稚内駅から列車で発つ朝…(2022.12.03)

↓「時季」というものだ。稚内駅のビルの中にもこういう飾りが登場している。
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↓時季を問わず、6時36分に出る特急列車<サロベツ>は、概ね6時20分頃に入線する。
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↓「夜の列車?」というような画になっているが「朝」である。
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↓定位置に停止して前照灯が消える頃に改札が始まり、乗客が乗場に出て乗車し始める。
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↓改札から乗場に出た辺り。発車すると列車の後尾側ということになる。この後尾が1号車で、先頭が4号車というのが通常である。今朝もその通常の様子だった。
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↑目に馴染んでいる、キハ261系ディーゼルカーの初期型だ。

↓「札幌駅より396.2㎞」と在る。
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↓「旭川駅より259.4㎞」と在る。
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個人的に気になるのは「より」である。「何処かから到着する」という発想だ。個人的には「へ」としたい。「札幌へ」、「旭川へ」、その他の何処へでも「此処から出発する」というようにも考えたい。敢えて「始発駅」と個人的には呼んでいる。本当に、何時もこの駅が「旅の出発点」になっている場合が多い。

↓結局、国内最北の鉄道駅で、「何処かから到着する」という発想が前面に出るのであろう。
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↓列車の先頭側に廻って眺めた。
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↑「夜のような早朝」という独特な天の感じも面白い。

↓乗り込んだ。今般は2号車の指定席だ。
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↓身軽な感じの荷物で動き回る…
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列車に乗車して動くのは、結果的に「9月以来」となっていたと思う。好かった…

朝に…(2022.12.03)

↓「朝6時」が「未だ暗い」という時季だ。
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↓この数日の中では、少しばかり気温が上がった。と言って「氷点下」ではあるのだが…
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列車に乗って発つ朝だ…

<Seicomart>…(2022.12.02)

雲間に光が見えるような様子から、俄かに勢い良く雪が交じるというような、雪をもたらす雲が忙しく流れ散っているというような様子の朝だったと思う。

↓前々日に積もり始め、そこから断続している雪だが、辺りが概ね白く覆われた。
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↑同じ場所で雨上がりの朝や、雪が降り積もり始めた朝にも写真を撮っている。それらと比べると面白い。何か「荒涼とした」という様子になっていると思う。

トレーラーヘッド…(2022.12.02)

↓店舗前の駐車スペースに大きなトレーラーヘッドが停まっていた。
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↑こういうトレーラーヘッドのような、輸送関係の車輛は、雪が積もっても活動を続けている。走行中、路上の雪を巻き上げながら走り、後方にその雪が付着している。そんな状態が視られるような時季が訪れたと、少し注目してしまった。

こういう様子に「冬!」を感じる。

<立憲民主党>…(2022.12.02)

↓時々見掛けているポスターである。「こんな様子では、ポスターが視えないじゃないか!?」と、何時も以上に注目してしまった…
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↑雪が風に舞うと、こういうような「吹付塗装」という様相になる場合も在る。少し面白い。

朝に…(2022.12.02)

↓雪が断続している低温な様子は続いている…
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↓雪に覆われた白い箇所が拡がり、「雪が被っている」というより「雪が薄く積もっている」という感じになって来たような気がする。
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↓こういう状況…歩く際には足元に注意しなければなるまい…
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※余談
この日の朝、本当に派手に転んだ。
路面の凍っていた箇所で足を滑らせ、半ば身体が宙に浮き、そこから背中の左側を路面に強打であった。
少し時間を経て、痛みが増して気分が優れなくなったので、整形外科クリニックで受診し、痛み止めの薬を処方して頂いた。
目下、一部の身体の動きに際して痛く、やや不自由ではある。何とか乗り切って、そのうちに気にならなくなるという展開が想定される。
これからの時季は、本当に注意すべきだ…

夕べに…(2022.12.01)

御願いしていたモノが配達中であるという情報を得て、拙宅でゆっくりそれを待ち、最近の平均的な時間帯より些か遅めに御近所の御店を訪ねてみた。

↓牛の“みすじ”…
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↓トンハツ…
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↓豚肉…
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↓ホルモン…
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↓鳥皮…
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多少、時間帯がズレても、各種串焼きを摘まむ感じは変わらない…

↓そして変わらずに、麦とろ玉子めしの誘惑に簡単に屈してしまう…
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↓更にタコザンギを摘まむ…蛸に味を点けて、衣を塗して揚げる…唐揚である。
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↑「北海道の流儀」で、“唐揚”を“ザンギ”と呼ぶ。鶏肉の唐揚を“ザンギ”と呼ぶ場合が圧倒的に多いが、鶏肉以外にモノに関して、殊に蛸について「タコザンギ」と言っている例には多く触れる…

こういう具合に、寒い夕べに少し温まったという次第だ…

<塩あんかけラーメン>…(2022.12.01)

「月並み」ではあるが、寒い日には熱い汁の麺モノが好いかもしれない…

↓熱い汁に“あんかけ”というのは、寒い日には「御誂え向き」と思い、昼食に頂いてみた。
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↓敢えて「塩あんかけ」と号しているのは、北海道では“ラーメン”とでも言えば“味噌”、“塩”、“醤油”という程度に「選択肢が在るのが当然」という感覚が在るからなのであろう。
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こういう感じのモノが、殊更に愛おしいような時季に、俄かに突入したように感じる…

バス…(2022.12.01)

低温と、身体に刺さるような冷たい風という状況下、歩き廻ることがキツいと感じたのでバスに乗車することにした朝である。

↓雪が少し積もっていても、市内線の路線バスは定時運行だ。
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↓稚内駅前でバスに乗り、街の南側へ進む。
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↓朝は存外に座席が埋まるバス車内である。「空席?」と見回し、見付けた席は前方展望を愉しむことも可能な場所だった。
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↓“バス通”と呼び習わされる、道道(北海道が管理している道路)をゆっくりとバスは進む。
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↓「閉まっている」という状況が然程多くもない踏切を越える。
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↓降雪が気になる場面と、その限りでもない場面とが細かい間隔で切り替わるような中でバスは進んだ。
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↓こういう「冬季の街を車輌で移動中に視えるような様子」というのが、国内外の様子が異なる街に在るような場面で「不意に思い出す“地元”」という風情なのかもしれない。
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↓そんなことを思っていると、下車する予定だった停留所に到った。下車して、乗車していたバスを見送った。
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時にはこういうような様子を眺めながらの移動も好いように思う。