“万年暦”…:(往年の)稚内土産…(2022.12.08)

↓こういうモノを眼に留めた。サイコロ型、立方体を4つ使い、月、日付、曜日を表示するというようになっている“万年暦”だ。部屋のテレビの上に据えられている…
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↑既に来歴はよく判らない。余りにも年月を経ている…三十数年前、ドライブ旅行に出た稚内の土産物を売っている場所で眼に留め、それを延々と使い続けて現在に至っているということであるらしい。正しく“万年暦”である。

最近、稚内の土産物が売られているような場所で、こういうモノを視た記憶は無い。本当に「往年の」という雰囲気になっているかもしれない。

漏れ聞く話としては、「これ!好い!欲しい!」と言い出した方が、直ぐに顧みなくなって、同行した同居人が真面目に毎日のように日付を替え続けて年月を積み重ねた経過のようだ。

↓とりあえず、永くこれを使い続けた方が「最後」に日付を替えたと見受けられる日のままの状態になっていることに、些かの時間を経て気付いた。
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↑永くこれを使い続けた方が、仔細が判り悪い状況となって最期を遂げてしまったということであれば、この「12月5日(月)」は、「少なくとも当該人物が動いていた最後の日」ということを示す証左となる。

色々と複雑な想いでこれを眺める機会が生じた。想いが込み上げ、写真にこれを収めてしまった。

「←東改札口」…:旭川駅(2022.12.08)

前夜のやや遅い時間帯に旭川駅に着き、近くの宿に泊って夜を明かした。

↓6時に出る列車に乗ろうと、未だ暗い中で旭川駅へ…
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↓早朝で静かだが、何か「前夜」が「マダマダ継続中」というような気もする…
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↓旭川駅の建物に入って直ぐ、こんな掲示を見掛けた。
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↑画の左側奥辺りに西改札口が在るが、灯りが消えている様子が判る。ホームとの間を出入するのは専ら東改札口にしているという訳だ。

↓その東改札口へ向かうと、普通に乗客が出入り可能となっていた。
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↑改札機情報の発車案内、右側に視えている6時の札幌へ向かう列車に乗る。

発車案内の左側に6時の稚内行の普通列車が在るのだが、これに関して駅員さんが繰り返しアナウンスしていた。音威子府駅周辺で線路呼称が発生した関係で、この普通列車は「稚内行」と掲出はされているが、名寄迄の運行となるという旨である。旭川以北、稚内迄の間で列車運休が生じてしまった様子だ。実は、今般急遽の移動という必然性が生じた際、「8日朝の列車で南下?」という考えを抱かないでもなかった。が、「7日夜遅めに旭川入り」であれば、8日早朝には既に旭川で、凄く動き易い筈だと考えて、考えたとおりにした。それが善かったと思いながら乗車予定の列車を目掛けて東改札口を潜った。

733系電車…:新札幌駅(2022.12.04)

札幌駅から新千歳空港駅を目指す列車は、新札幌駅に着く。呆気ないような感じだ。

↓列車の最後尾側に乗車し、そのまま着いた新札幌駅で下車して列車の後尾側を眺めた。
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「ここまで運んでくれて有難う!」という程度に思いながら、何となく停車中の車輛を観るが「小さな違和感」を覚えた。「車輛が停まっている位置」が「記憶と些か?」と思ったのだった。

↓如何ということもなかった。最近、停止位置を変えることとしたというのだ。
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↓札幌駅から新札幌駅のこの列車…今後も乗車機会は多そうだ…
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