不意に「吹く」という感じ…(2022.12.17)

前々日や前日に比べ「相対的に風雪が弱め…」と観て歩き始め、存外に強い降雪の中を進むことになってしまったものの、直ぐに降雪が止んで陽射しも覗く中で歩を進めていた。

↓不意にこういう様子になって、思わず歩を停めた…
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↑氷点下5度前後というような「低温の雪」は粒子が細かく軽い。少し強めな風が吹き抜けると、その辺に被っている雪が風に舞う。所謂「吹く」という状態だ。

↓少し経って、酷く視界が悪化してしまった。
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「慎重を期さねば…」とゆっくりと歩を進めると、風は吹き抜けてしまい、視界は回復した。こういう様子…酷く「この辺りの冬らしい」というように思う。

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2022.12.17)

少しの間、他地域に出ていた場面が多く、加えて風雪がキツい感じの低温で、第一副港辺りを歩き廻っていなかった。前々日や前日に比べ、「相対的に風雪が弱め…」と観て、少し歩き廻った。

↓というようなことを思っていれば、俄かに降雪が少し強めになって行った。
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↓降る雪で些か遠望が利かない感じだ。
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↓対岸も視え悪い。
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↓陸側に眼を転じる。何かのオフィスが入った建物は朝の活動を開始したようだ。
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↓建設会社の機材倉庫と見受けられる建物だが、やや多くなって来た雪に晒されている感じである。
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↓燃料を運ぶ船が停まっている辺りも視界が好くなかった。
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こういう最中に入り込み、ゆったりと、少し休み休みで歩を進めた。急ぐという程のことでもなかったのだから。

↓そうしていると降雪が止んだ。そして些かの陽射しである。
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↓「降雪中」と「降雪後」とは、随分と様子が異なるものだ…
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こういうような、短い間隔で天候が変わり易い様子が少し続いている昨今だ。

小さなマンホールの蓋…(2022.12.17)

前々日や前日に比べ、「相対的に風雪が弱め…」と観て、少し歩き廻ってみようと思い立った朝だった。

↓足元を見て、気付いた。小さ目なマンホールの蓋に、稚内港北防波堤ドームとタロとジロの犬というイラストが入っていた。
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↑「稚内」と言えば、独特な形状の稚内港北防波堤ドームであり、南極の物語が伝わる稚内生れのタロとジロという感か…

凹面に少々雪が入って、何か「着色?」というようにも見えたのが少し面白かった…

<どサンこパス>…:札幌の路面電車(2022.12.10)

↓路面電車に何度も乗降可能な「一日乗車券」である…
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↑土日祝日と年末年始に利用可能で、現在は1枚が400円だ。電車内で乗務員に申し出て求めることになる。

写真そのものはカフェのテーブルで撮ったのだが、記憶に止めておきたい「一日乗車券」だ。1回乗車すると一律200円の路面電車である。或る区間を往復するだけでも損はしないが、もう1回乗れば完全に「お得」ということになる。自身の場合は、料金面での損得には拘らない。「何度でも気軽に乗降しながら沿線を巡って愉しむ」ということで、このカードを時に求めている…