早朝の列車で出発するのは、「寝坊厳禁!」と前夜に気が張らないでもないが、それはそれとして少し気分が弾む。
↓この時季は、深夜と見紛うような様相の稚内駅だ。

↓氷点下の気温だが、最近の様子の中では、風も弱めで穏やかな気がした。

↓稚内駅を発着する列車は、極めて本数が限られてしまう…

↓少し先の踏切の警報音が聞こえると、列車の灯りが近付いて来るのが判る。

↓キハ54が現れる…

↓今朝は乗客が少なかった…

↓内装は車輛毎に多少違うのだが、この11号車はこういう様子だ。

↓左側手前の席に陣取った…

↓今般は荷物も少なく、身軽な移動だ。

↓「JNR」(=国鉄)のマークが遺る扇風機が据えられている車内だ。

↓こういう様子で待機だ…

↓やがて列車は、暗い街の軌道を静かに進み始める…

「始発駅」を「始発列車」で発つ風情だ…