生田神社…:神戸(2022.12.27)

今般、神戸空港を「関西の玄関」というようなことにして、南下の往路も北上の復路も神戸を通って京都を訪ねている。(京都滞在中に大阪を訪ねるという場面も在ったが…)

南下の往路では「夜遅めに到着し、翌朝に直ぐ移動」という様子だったので、神戸の街を歩いていない。そこで北上の復路では「神戸で少々歩き廻る」というようなことを考えた。

↓JR三ノ宮駅に到り、辺りを歩いてみればこの生田神社に辿り着いた。
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↑程無く年が改まると、夥しい数の“初詣”の人達が訪れるのだと思われるが、様々な飾りや広告看板が施されて、準備は半ば整っているようにも見えた。

↓因みに正面には松ではなく杉を飾るのが生田神社の流儀だという。これは古く、松の木が強風で倒れて辺りの建物が傷むというような忌まわしい出来事が在ったことを鑑み、縁起を担いで杉を使うようにしたのが続いているというようなことであるそうだ。
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↓有名な大きな神社では、干支の大きな絵馬が飾られるが、来る年の画とはウサギだ。卯年ということになるのだが、そのイメージの絵馬が用意されていた…
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現在の神戸市中央区の一帯が生田神社の社領であり、これが「神戸」という地名の語源であると謂われているそうだ。何か「“神戸”という街を見守り続ける社」というようなことを思わないでもない。そういう訳で、「神戸を経由地に、無事に旅を続けられたことに感謝…」という意思表示に参拝を思い立った訳だ。

↓何やら「地域を代表する神社が最も華やぐ時季に向けた備え」というような空気感が漂っていたと思う。
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参拝の証に御朱印も頂いた…「証」等と言えば、「誰にも信じてもらえないから努力する」というような「妙な意味合いに聞こえないか?」という御指摘を或る方から頂いた。確かにそういう一面も否定はし悪い。が、それはそれとして「足跡を記録したい」という想いにも駆られ、「可能であるなら…」と御朱印も頂く訳だ。

↓「初詣」の準備に勤しむような社に、年末時点で立寄って参拝というようなことをするのも、存外に悪くないかもしれないというようなことを思った。
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「干支のウサギ…」というような話しにでもなれば、多分この生田神社で視た大きな絵馬を思い出すようになることであろう…
posted by Charlie at 23:43Comment(0)兵庫県

北上…=運行日誌(2022.12.27)

札幌は雪の嵩が少し減ったのであろうか?何やら湿っていて、濡れたアスファルトが覗く箇所も多かった。そういう中を歩いて、札幌駅の北西側に在る馴染んだ宿に入り、居室で少し寛いで居る。

本当に「耐え難い眠気」になった時にゆったりと休むことにした夜で、日付が変わってから1時間余り、起きていて何時の間にか眠ったという前夜だった。そして存外に早めに起き出した感でもあった。

「北上のフライト」という日である。こういう日は「非常に大雑把」な感じに終始するという場合が多い。

少し馴染んでいる宿を退出し、京都駅へ向かった。午前9時台であったのだが、土産物等を扱う構内や、直結している商業ビルの店は未だ開いていないというような時間帯であった。結果的に何かを求められたのでもなかった。

そういう状況から、JRの新快速で大阪駅を通り越して三ノ宮駅まで移動した。ここで<18きっぷ>を使ったが、フライトの後の新千歳空港・札幌間でも利用可能だ。1日の中で“西日本”と“北海道”を利用する。運賃は存外な金額になるように思う。そういうセコい話しも在るが、往路で通り過ぎるに終始した神戸に関して、少しゆっくりと歩き廻りたかったということなのだ。

三ノ宮駅に到り、神戸の街で少し歩き廻っていた。「細やかな贅沢…」と“神戸牛”をランチに頂き、少し経ってから喫茶店で少しパンやサンドウィッチも摘まんだ。

神戸空港から北上するフライトは順調だった。加えて、搭乗待合室辺りで些かの眠気も覚えていたが、機内ではかなり確り寝入ってしまっていた。「気付けば着陸へ?」という調子で新千歳空港に至った。定刻よりやや早い程度の到着で、素早く列車移動で、順当に札幌駅へ至った訳だ。

とりあえず…休む…明日は「札幌の休日」という按配で、明後日は細かい所用だ…

観覧車…:<HEP FIVE>:大阪・梅田(2022.12.26)

↓大阪の梅田、JR大阪駅や阪急の駅に近い辺りで「ビルの上に大きな観覧車を載せている」という様子を見掛ける。
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↑当然ながら、観覧車に乗ることが出来る。「如何いう眺望?」と好奇心は沸き起こるのだが、「1人で行動」という中では「如何にも乗りに行き悪い…」という感じだった。

↓今般は同行者も在って「2人で行動」であった。この種のモノに乗ってみる好機と考え、一寸足を運んでみた。
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↑商業ビルの6階に出入口が設えられ、観覧車に乗ることが出来る訳だ。

↓乗り込んでみれば、静かに観覧車は動いて上昇を始める。
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↓JR大阪駅辺りが眼下に見え始める。
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↓かなり高くなって来た。
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↑随分と以前ながら、自身は札幌で建物上階に据えられた観覧車に乗った記憶が無いでもない。が、こんなに高くはなかったと思う。高さ106mだそうだ。同行者は、地上に据えられた大型観覧車に乗った思い出は在るが、こんな高さになる「ビルの6階に据えられたモノ」は初めてで、非常に驚いていた。なかなかに貴重な経験なのかもしれない。

↓眼下の街の営みが「ミニチュア」のようだ…
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↓近くの建物の屋上から蒸気が何かが排出されていて雲のようだ。そして眼下の軌道に列車が並んで走行中である様も見える。
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↑考えてみると、窓の位置や進行方向にもよるのだが、列車で移動中に大きな観覧車が見える場合も在る。その「視ていただけ」な観覧車に乗ってしまっている…

↓次第に高度は下がって行く。
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↓下りて、改めて観覧車を一寸見上げた。
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こういうモノ…「誰が乗るのか?」と思いながら見上げることもないではないが、「自身」が乗って随分と愉しんでしまった。酷く愉しかった!!
posted by Charlie at 08:37Comment(0)大阪府

知恩院…(2022.12.26)

↓地下鉄の東山駅に到ってみると、知恩院が存外に近いことに気付いた。知恩院の手前に在る案内看板によれば「8分」と在るが、「あれ?もう着く…」という感じだった。
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↓知恩院の三門は壮麗だ…
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↑1621年の徳川秀忠(江戸幕府の2代将軍)の寄進を受けて建立した門であるという。2階建てで、1階は幅が26.6m。2階は23.8mであるそうだ。「寺の門」というよりも「巨大な城郭の一部」というような貫禄だ。

知恩院は浄土宗の総本山で、法然上人が後半生を過ごした場所でもある。比叡山を下り、黒谷に在った法然だが、浄土宗の活動や布教を本格化させて行った中でこの地を本拠地とするようになって、1212年に80歳で他界するまで在った。以後、この地が寺院となって様々な経過が在る。17世紀に入って、徳川家康・秀忠親子が帰依し、壮大な伽藍を整備するようになって行った訳だ。

↓少し長く険しい感の石段を上って、少し高台になっている辺りの境内に進入する。
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↓高台なので、少し遠くに<京都タワー>、京都駅辺りが望める。
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↓辺りの趣がなかなかに好いと思って見入った。
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↓朝の8時半過ぎという時間帯は非常に静かだ。壮大な伽藍の静かな様子を愉しんだ。
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↓徳川家の「三つ葉葵」の紋も知恩院では用いているようだ。
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↓明治時代の建物であるという阿弥陀堂の風情も好かった。
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「貸切?」のような境内で過ごし、活動開始直後の御朱印所に立寄って御朱印を頂き、予定が在るので移動を開始したのだった。

↓慎重な足取りで石段を下り、この知恩院を後にした。
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何れ、もう少しゆったりと再訪したいとも思った場所だ。
posted by Charlie at 07:54Comment(0)京都府

キハ261系ディーゼルカー:士別駅(2022.12.22)

名寄駅と旭川駅との間、名寄駅に寄った辺りに士別駅が在る。

士別駅では南下する特急列車と北上する特急列車とが行違う場面が在る。

↓その士別駅に、名寄駅で乗車した特急列車が停車中だ。
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↑通常、停車時間は短いので、こうしてホームに出て車輛を眺めるゆとりは無い…

この日は、南下している特急列車と擦違う北上中の列車が10分程遅れたのだ。そこで待ち合わせていたのである。

こういう「積雪が当然視されていて、殆ど常時、気温が氷点下」という環境と少し離れて何日間か過ごしていた。また「こういう場所」を目指すことになる…

伏虎…:大阪城天守閣(2022.12.26)

大阪城天守閣の名かは資料館になっている。エレベータで上層まで上がって最上階の展望台に進み、そこから下の階へ階段を下りるというような感じだ。

↓2階にこういうモノが飾られている。
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↑豊臣秀吉が築いた大坂の城の天守閣には、こういう飾りが施されたと伝わっている。

「伏虎」は「ふくこ」と読む、天守閣の第5層の4面の壁に、各々2頭で計8頭の虎が飾れれている。観たのはそれの原寸大(1.5m×3.3m)複製だ。

↓これは8頭の中の1つということになるのだが、豊臣秀吉の時代の画という感じで面白い。
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現在の大阪城天守閣は、1931(昭和6)年に出来上がったモノだ。徳川時代の遺構の上に、豊臣時代のイメージも容れて建てているのだ。

↓こういう具合に、原寸大の鯱瓦と合わせて展示、紹介されている。
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自身は全く初めてということでもないが、全く初めて訪ねるという方と同行し、相当に時間を費やして大阪城天守閣を見学したことは、既に「好い思い出」になっている。
posted by Charlie at 03:44Comment(0)大阪府

青蓮院の楠…(2022.12.26)

地下鉄東西線の東山駅に到り、駅から地上に上って少し歩いた。駅から出た辺りの三条通から少し南下した。

↓実に目立つ大きな木を見上げながら歩を停めた…
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↓青蓮院の敷地に在る楠だ。道路に「屋根を架ける」かのように画だが拡がっていて驚く…
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青蓮院が現在地に移ったのは13世紀と伝えられている。この楠はそんな時代に植えられたと考えられ、とすれば700年もの樹齢ということになる。古くからの歴史を誇る街には「さり気なく凄いモノが在る」という例も見受けられるように思うのだが、こういう古木、巨木もそうしたモノに数えられると思う。

特段に期せずに面白いモノに出くわした…
posted by Charlie at 00:53Comment(0)京都府

日本遺産「琵琶湖疎水」の魅力に、私が迫ります。:東西線 東山駅…(2022.12.26)

↓京都の地下鉄の幾つかの駅で、何回か見掛けたポスターだ。
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↑「帝王」というニックネームが登場する程度に、頻繁に所謂“2時間ドラマ”に出演している俳優が入ったポスターで、何やら「琵琶湖疎水」の関連の宣伝だ。

写真の俳優…作中で起こる事件を捜査する捜査員の役で登場する場合が多い。物語の舞台が京都で、京都の風景の画も出るドラマの中で、京都府警の捜査班の指揮を執るような役柄での出番も多かったと記憶する。その“名物刑事”が、知っているようで知らないような名所の魅力を「捜査」して紹介するという趣向か?

それはそれとして、「ドラマの捜査員の役」という雰囲気を過剰なまでに醸し出す風体で、いきなりポスターに現れている様はウケた…更に言えば、ここで話題にしている琵琶湖疎水関係の名所は、所謂“2時間ドラマ”のロケも散々行われている。この捜査員の役で登場する場合が多い俳優も、琵琶湖疎水に関連する有名な場所の様子にはかなり明るいのではないかとも思う。

余計なことながら、自身はこの俳優に「一寸だけ似ている?」と茶化される場合も無いではないので、ポスターを視る都度に苦笑いめいたようなモノが漏れた。何れにしても、酷く目立つモノだ。
posted by Charlie at 00:20Comment(0)京都府