朝に…(2023.01.03)

「一寸、買物…」という程度に思い付き、休業日の朝に戸外へ出る…

↓顔や耳が冷たい、手の指がおかしくなるというような感じ、「厳しい寒さ」を思いながら拙宅から歩を進める。「氷点下二桁の気温」というデータを突き付けられ、何か酷く気分を害する…
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↓稚内は内陸部ではない。「氷点下二桁」という気温は“シーズン最低”に近い感じになると思う…
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↓所詮は「ほのぼのと長閑に過ごしていれば結構…」という休業日ではあるが、こういう低温は少し気分が沈むことも否定し悪い…
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<かにいくらめし>…(2023.01.02)

↓年が改まって「1月2日」となれば、前日以上に営業している御店が増える。そんな御店で一寸見付けた弁当を求めてみた。
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↓イクラと蟹の解し身と錦糸卵と…なかなかに按配が好い…
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↓「駅弁」と称して売られていたが…「普通のお惣菜の昼飯」という感じで求めて頂いた1月2日だった…
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「サーモン・まぐろ盛り合わせ」…(2023.01.01)

1月1日の朝から通常営業…ということで御近所のコンビニへ…

↓こんなモノに強く惹かれて求めてしまった…
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↓気に入っているような系統のネタの寿司が盛り合わせになっている。休業日、1月1日の「朝兼昼」な食事として悪くない内容だ…
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コンビニが通常どおりに営業している限り、独りであろうと、何処の街に在ろうと、動ける限り余り心配も無く暮らせる…そういう少し妙な事が頭を過った…

烏丸丸太町停留所…(2022.12.24)

↓一寸バスに乗った…
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<平安京創生館>の辺りで、眼に留めたバス停に間も無く現れるらしいバスに乗ると、地下鉄の丸太町駅辺りに行けると判った。そして利用した。往路は意外に歩いたが、復路は御蔭様で呆気なく着いた…

京都のバス停は、何も考えずに近くを通って「そう言えば〇〇へ行くが…間も無く現れるバスに乗れば…」という場合が存外に多い。停留所に何やら案内が色々と表示されるのだ。バスの交通網が便利になっている京都だ。が、個人的には地下鉄や私鉄の列車と徒歩という移動を酷く好む傾向も強いかもしれない。

↓南北に延びる通の名と、東西に延びる通の名を組合わせて地点を特定するという「京都の流儀」にほんの少し馴染んだ気がする。「地下鉄烏丸線は御乗換です」の停留所の名が「烏丸丸太町」だ。
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↓何時の間にか、京都の街でこの「地下鉄駅」のマークを視ると「これで地下鉄に乗って自在に動ける!」と妙に心強く感じるようになっていることに気付いた。
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京都の街中は「意外に歩ける…」という範囲に色々と集まっている面も在るが、それはそれとして、バスや地下鉄、私鉄という公共交通を利用してかなり自在に動き回ることが叶うという街である。そういうのが意外に好ましい…
posted by Charlie at 10:23Comment(0)京都府

「平安京」の痕跡…:<平安京創生館>を訪ねる…(2022.12.24)

↓見逃すというのか、全く気付かない場合も多いと思う。歩道の上、横断歩道の辺りになるのだが、「大極殿跡」と足元に文字が在る。
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↑「大極殿」というのは、平安京で天皇が活動した宮殿のことである。その宮殿の跡と考えられる場所であると、実にさり気なく示されている。

こういう具合に「無造作に、その辺に史跡」というのが、建都以来1200年以上も経っている、古くからの歴史を誇る京都「らしい」のかもしれないとも思った。

↓「無造作に、その辺に史跡」というようでもあるが、少し歩を進めると、「大極殿」に関する説明のプレートも掲出され、関心を寄せた人が少し学ぶことも出来るようになっている。
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京都の街を南北に貫く烏丸通の地下を地下鉄が通っていて、少し北寄りに丸太町駅が在る。その丸太町駅から西寄りの方向へ少し歩いてみて、この「大極殿」というような、「嘗ての平安京の主要施設」の跡を伝えるモノに出くわした。

↓画の右側に東西に延びている丸太町通を示す看板が在って、真ん中辺りに南北に延びる千本通を示す看板が在る。
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↑京都の街中でよく見掛ける感じであるが、この千本通が、平安京の真中を南北に貫いていた朱雀大路の跡と考えられるということだ。現在の京都は、平安京の創建時から事実を経て、かなり東に偏った形で推移しているという事に思い至る。

↓辺りの、銀行の支店が入った建物の脇には、朝堂院という平安京の重要施設の跡という説明のプレートも在る。
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次々とこういうのが現れ、「無造作に、その辺に史跡」と改めて驚かされた。

↓そしてこういう場所に至った。
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↑京都市の施設で、会合や講演会や学習会等を催すような場である「生涯学習センター」と、市民が幅広く利用する図書館が併設されている場所にもう一つ、<平安京創生館>という資料館が更に併設されている。

↓「街の歴史」に纏わる京都市の施設で、特段に入場料等は無用となっていた…
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↓「平安京」だ!!
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↑「千分の一」で成功に造られた平安京の模型である。

館内に在った御案内頂ける係の方によると、「建都1200年」の頃(1994年頃)に「平安京の模型」という企画が持ち上がり、そして出来上がったのが展示中のモノであるということだ。

↓やがて院政期に巨大な伽藍を誇る寺が在ったと伝わる東の端側や、院が活動する壮麗な御所が築かれたと伝わる南の側等、当初は造られなかった部分の模型も加わった。
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↓現在の京都市の地図の上に、平安京の範囲を四角く囲って示している。平安京が登場した頃から相当に東側に偏って発展し、現在に至っているということが判り易いと思う。
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↓画の右側、東寄りな辺りでは様々な邸宅や寺社が建ち、商工業地域が発展し、やがて豊臣政権期の区画整理や建設が在って、近代に入って現在に至る。
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↑その東に対し、画の左側の西寄りな辺りは、低湿地で利用し悪かったようで、東寄りな地域のように年月を経ても都市化が鈍かったようだ。

↓現在は見受けられない巨大な建造物も平安京には在ったそうだ。今日では動物園になっている辺りの寺の塔は高さが81mも在ったそうだ。発掘した遺構から推定しているという。
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↑東寺の塔が、現在伝わるこの種の建物で最も背が高いが、高さは55mである。聞けば、嘗て大きな権力を手にした人達で寺の建立を手掛け、高層の塔を建立した例が幾つも在るようだが、残念ながらそれらの多くは伝わっていない。高層建築に避雷針を据えるというような考え方、知識が無かった時代のことで、高層建築は落雷を受けて大火災となって喪われたという例ばかりのようだ。

↓手が込んだ模型等を視ながら、「平安京」という時代に想いを巡らせるこの場所の展示がなかなかに好かった。
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なかなかに好い施設なので、記憶に留めたい。そしてこういう「古い街の経過」に関心が在る方には広く御薦めしたい。

>>平安京創生館 公式サイト
posted by Charlie at 09:57Comment(0)京都府

“セブン”…:早朝:東大路通(2022.12.24)

↓未だ暗い早朝の街で、こういう「コンビニの灯り」は何となく和む…
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↑東大路通を歩く場合、自身の中で「現在位置を把握する目安」というような感じに、何時の間にかなっている店だと思う。

2022年の5月、8月、12月に各々立寄っている。加えて2021年の12月にも立寄ったような気がする。出先の街に、こういう「寄道ポイント」が出来るのも嬉しいものだ。
posted by Charlie at 07:08Comment(0)京都府

早朝の八坂神社…(2022.12.24)

四条通を東側へ進んで行くと東大路通に行き当たる。

↓そしてこういう様子が見える…
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↑八坂神社だ。境内の西側の門ということになる。

↓何度も観ているが、立派な門だ。
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↓思い付いて境内を通り抜けてみた。
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↑未だ暗い早朝、様々な灯りが未だ点いていて、色々な建物等が仄かな光に浮かび上がる感じが美しいと思った。

↓多数の提灯に老舗百貨店の名が在る。境内には、名を耳にしたことが在る企業等が寄進したと思われるモノが色々と見受けられた。古くから信心の対象になっている祇園の八坂神社の貫禄を感じさせる。
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↓境内の南側の門から出て振り返った…
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↓東大路通側の門が目立つのだが、この南の門が神社の「正面の門」ということになるのだという。
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未だ暗い八坂神社を訪ね、京都で好い時間を過ごす機会を得られたことに感謝の意を表し、更に歩き廻ったのだった…
posted by Charlie at 06:57Comment(0)京都府