光と氷と…(2023.01.14)

昼頃、辺りを歩いていた。そして歩を停め、思わず溜息が漏れた。

↓こんな様子に出くわしたのだ…
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↑前日の気温上昇で、水気が多いシャーベットのようになっていた積雪が、気温低下で凍り、「硬い氷を道路面に貼り付けた」というような様相になっている。好天で陽射しが感じられたが、路上に貼り付いている氷の表面が、その陽射しを跳ね返している。何か「特殊材料で出来た床が光っている」という不思議な光景だ。

こういう場所で歩くには?氷の隙間の舗装路面や、相対的に凹凸が緩いと見受けられる箇所等を慎重に選びながら、変に強く踏み込んで足を滑らせないように進まなければならない。

そして何とか巧く通り抜けた…

朝に…(2023.01.14)

↓前日の「プラス」の気温から…随分と下がって、何か辺りの空気感が変わってしまったような気もする。
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↓氷点下の気温に加え、身体に当たるのが判り易い程度に風が吹いている。
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↓「時季らしい」という範囲の気温だが、前日との大きな落差に驚く…
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凍り付いた…(2023.01.14)

積雪期に気温がプラス側に上昇すると、辺りの雪が融ける。融雪水と、少し時間が経ってしまっているカキ氷を思わせるような柔い雪が辺りに残る。交通量がやや多い箇所等では、柔い雪が次第に融けるが、その限りでもない箇所等は柔い雪と融雪水がしつこく残る。

↓そうしている間に、不意にマイナス側に気温が下がるとこうなる。早朝の様子だ。
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↓何とも形容し悪い複雑な凹凸の氷が道路に貼り付くような具合だ。車輛で走行するのも、歩行するのも、何れもやや面倒だ。
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こういうような、気温上昇で緩む雪が、また凍ってしまうというのが「北海道の積雪期らしい」ということかもしれない…

夕べに…(2023.01.13)

日中は「“プラス”に上昇した気温」という傾向が続き、「積雪期に入る少し以前のような?」という次元の気温も見受けられた。が、陽が落ちるような頃から気温が下がり始めていた。

↓御近所の御店の辺りだが、雪が融けて湿ったアスファルトが覗く部分と、複雑な様子で半ば凍った雪が貼り付く箇所とが複雑に交錯し、何やら酷く動き悪い様子だった。
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外はそういうように様子が少し変わっているが、御近所の御店の中は「何時もの…」という按配だ。

↓豚肉…
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↓鳥皮…
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↓牛の“みすじ”…
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↓バターを載せた椎茸…
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各種串焼きをゆっくりと摘まんだ…

↓そして、麦とろ玉子めしの誘惑にアッサリと屈してしまう…
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戸外の状況が如何であろうと、「何時もの…」という様子も在る御近所が少し愛おしい。

<肉とじ定食>…(2023.01.13)

平日は、何軒かの御店の中から択んで、昼食を摂りに足を運ぶ。その「何軒か」の中の1軒で、何日間かの期間を限って、様々なメニューを供する「おすすめ」というのをやっている。これの中に「秀逸!」というモノが登場する。それらと出会うのが少し愉しい。

↓豚肉と野菜を出汁で煮るようにして卵でとじる…「肉とじ」である。
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↓こういうような具合に定食として供される。
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↓これもまた「秀逸!」だ。「提供期間」の間に、また頂きたい感だ…
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こういうような出会いを求める昼食の時間帯というのも好い…

融雪している道路…(2023.01.13)

「マイナスの気温」が半ば当然視されているような1月に「プラスの気温」という状態が少し続き、終にプラス6℃台という「積雪期の少し前?」という気温になってしまった。それでも少し冷たい風が一寸だけ強く、やや寒い感じに余り違いは無いのだが。

↓朝、路線バスに乗って移動し、下車して「やれやれ…」と歩道に佇み、バスが去る様子を何となく見ている場面だ。
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↑道路の様子が何やら凄い。車輌通行量が或る程度多い車道は融雪が進んでいる。歩道は酷く柔くなった積雪が存外に残っている。何れにしても融雪下水が辺りに溢れているような感じだ。

積雪期の真只中、不意に気温が上昇して、こういう妙な様子になる場合というのも在る。不思議だ…