波止場横丁の夕べ…(2023.02.12)

↓何時の間にか「日曜日の恒例」という按配になっている、サウナを利用した後の<波止場横丁>への道草だ。
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↑<副港市場>という施設が開いた当初から、「少し昔の“昭和時代”的な雰囲気の設え」というように、何軒かの飲食店が入居する場所を設けて、それが色々と展開して現在に至っているという場所だ。

↓午後4時台に開くこの御店が、自身の行動様式の中では立寄り易い。
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↓何か「少し旧い時代…」を想わせる店内なのだが…
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↓少し大きな「招き猫」が鎮座している。
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↓「ヴァレンタインデー」の時季ということで、店主氏が用意した、鹿児島県の業者によるハート形の薩摩揚を頂いた。
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↓ハイボールを頂き、料理の登場を待つ。
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↓お通しの「にら玉」が凄く好い感じであった。
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↓そして「冬季のみ…」ということになっている「おでん」が出て来た。
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↓ハート形の薩摩揚をおでんに加えるヴァレンタイン…
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↑頂いた薩摩揚を、御願いして加えて頂いた「特注」という感じだ。格別に好かった…

↓おでんの後は焼き物を御願いした。
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↓出来上がるまでの過程を何となく観るのも「美味い料理の一部」というように感じられるかもしれない。
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↓サラダと合わせて供される「チキンソテー」が好い感じだ。大きな鉄板で焼くモノは美味いと思う。
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最近は「午後4時台」が「未だ明るい」という感じだ。その「未だ明るい午後4時台」に、好みの料理を摘まんでハイボールを呑むというのも「休日らしい風情」で好いと思う。最近、そういう過ごし方が酷く気に入ってしまっている。

煙草の自販機…(2023.02.10)

↓不意に眼に留まり、何気なく足を停めた。適当に雪が載って、何となく味わいが在る外見になっている煙草の自販機だ。
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↑何時の間にか少し旧い感じになっている自販機だ。確か、煙草の自販機に<タスポ>なるカードが必要とされた少し後に、自販機を建物前に据えていた喫茶店の店主氏が据えたモノだったと記憶している。

この自販機が在る喫茶店は市内でも最古参と言われた店だった。店主氏が他界され、店舗には全く別な飲食店が入って現在も営業中だ。嘗ての喫茶店で使用していたブレンドと同じ豆を仕入れて再現した、喫茶店時代の感じの珈琲が現在でも愉しめるのだが。

<タスポ>なるカードが必要となる以前は自販機で煙草を求める場合も多かった。そこで<タスポ>なるカードも用意して使ったが、何時の間にか全然使わなくなり、出そうとすれば居室で“発掘”という程度に探さなければならない。何処に行ったか判らないという程度に顧みていない。何時の頃からか、煙草はコンビニや煙草店で求めるのが専らになっている。

嘗ては、この画の自販機で煙草を求め、眼の前の喫茶店に立寄って珈琲を頂きながら、求めたばかりの包みを開けて煙草を点けるという場面も在ったように思う。現在の飲食店は、店内が禁煙になっていたように思う…自販機は静かに移ろう時代を見詰めているという感じだ。というより、最近は煙草の自販機そのものが「余り見掛けない?」という気もする。