夕食に辛口スープのラーメンを愉しみ、空腹が満たされ、身体も温かくなった感の中、直ちに宿に引揚げて休むことも出来たが、「その前に辺りを一回り歩こう」と思い付いた。
↓この辺りを通り掛かった。
↓思わず引き込まれてしまった…
↓「ささみとキュウリのごまだれ和え」という御通しが秀逸だった。これを摘み、この御店に立寄った時に択ぶことが多い<赤霧島>を御湯割りで愉しんだ。
ラーメンを愉しんだ後に歩き廻り、御店に至った旨を御店の皆さんと話題にした。立寄った御店の<山頭火>という名は、少し変わっているような気もするのだが、“自由律俳句”の種田山頭火に因むらしいということに話題が及んだ。自身は偶々『山頭火随筆集』や『山頭火句集』を読んでいた。自身では焼酎を愉しみながら、種田山頭火は焼酎よりも清酒が好きであったらしいという話題を持ち出し、数奇な運命というような人生の中、旅を重ねて句を詠んだ生涯であったということを話していた。「呑みながらの文学談義?」という様相だったのかもしれない。
↓新鮮で良質な鶏肉を使う「とりわさ」は、九州方面で見掛ける鶏肉の刺身を想い起す、なかなかに美味いモノだ。
↓鶏のモモ肉をタレで焼いて山ワサビを散らすモノも、この御店では御薦めだ。
料理を摘まみながら、例えば『山頭火句集』のような文学系の書籍を扱う御店、個人経営のような「街の小さな本屋」が少なくなっているというようなことに話題が及び、或る御店ではコミックばかりが目立つというようなことに話題が及んだ。そうなると「最近、漫画を読んだ!」ということになった。読んだのは『機動戦士ガンダムサンダーボルト』というようなことを話題にした。
↓こういう調子で話しが尽きない中、先日も愉しんだ明太子で締め括った。
今般、所用で出掛けたという中、何か愉しい時間も過ごすことが叶ったのは幸いである。機会が在れば、是非また愉しく過ごしたいものだ。
そう思いながら宿に引揚げ「バタン!!」と休んで、翌朝は早起きだ…
<辛味噌らーめん>(激辛)…:<山頭火>旭川本店…(2023.03.06)
旭川に着いて、些か草臥れたような気がしていた。思い当たった理由は?札幌に在った場面で、確りと所用を足し、加えて「序に…」と思い立った事案にも取組んだことから、昼食を摂り損ねたということが在った。恐らくその故に草臥れたような気がしたのであろう。
宿にモノを置いて、少し街へ出てみた。何処かで夕食ということにした訳だ。
↓以前にも寄った記憶の在る店を眼に留めた。
↓ラーメンの店だ。
↑こだわりのスープで、塩、醤油、味噌、加えて辛味噌という「選択肢が幾つか在る“北海道の流儀”」でラーメンを供している。各々が「高い完成度」という感じだ。
↓辛味噌を択び、「激辛」というオプションで御願いしてみた。
↓「辛い」と言って過ぎるのでもなく、「激辛」と言って刺々しいのでもない。絶妙なバランスだ。「高い完成度」を誇る御店のメニューらしい感じだ。
↓旭川の街中では記憶に留めたい御店だ。
↑近隣や国内でフランチャイズを展開し、国外進出も果たして好評を博しているという、旭川の有名な御店である。
時にはこういう場所も好い…
宿にモノを置いて、少し街へ出てみた。何処かで夕食ということにした訳だ。
↓以前にも寄った記憶の在る店を眼に留めた。
↓ラーメンの店だ。
↑こだわりのスープで、塩、醤油、味噌、加えて辛味噌という「選択肢が幾つか在る“北海道の流儀”」でラーメンを供している。各々が「高い完成度」という感じだ。
↓辛味噌を択び、「激辛」というオプションで御願いしてみた。
↓「辛い」と言って過ぎるのでもなく、「激辛」と言って刺々しいのでもない。絶妙なバランスだ。「高い完成度」を誇る御店のメニューらしい感じだ。
↓旭川の街中では記憶に留めたい御店だ。
↑近隣や国内でフランチャイズを展開し、国外進出も果たして好評を博しているという、旭川の有名な御店である。
時にはこういう場所も好い…
月が明るい夕べ…:旭川(2023.03.06)
<カムイ>:789系電車:旭川駅(2023.03.06)
札幌駅で特急列車に乗車すると、とりあえず安堵感のようなモノに包まれる。殊に列車の目指す駅まで行く場合は、途中でぼんやりとして居眠りに陥ってしまっても差し支えない訳で、特段に気を張る必要は無い。
そういう訳で、列車の中で居眠りに陥ったようで、気付けば車窓は暗く「夜へ…」という雰囲気だった。そんな中で列車は旭川駅へ滑り込んだ。
↓旭川駅は夜の風情に覆われていた…
↓789系電車の、殊に<カムイ>の仕様は、夜の駅構内の照明が妙に似合うような気がする。
翌朝に「北上の続き」をすることにして、旭川の馴染んだ宿で休むということで、改札を潜ろうと歩を進めたのだった。
そういう訳で、列車の中で居眠りに陥ったようで、気付けば車窓は暗く「夜へ…」という雰囲気だった。そんな中で列車は旭川駅へ滑り込んだ。
↓旭川駅は夜の風情に覆われていた…
↓789系電車の、殊に<カムイ>の仕様は、夜の駅構内の照明が妙に似合うような気がする。
翌朝に「北上の続き」をすることにして、旭川の馴染んだ宿で休むということで、改札を潜ろうと歩を進めたのだった。
<カムイ>:789系電車:札幌駅(2023.03.06)
所用のために休業日と絡めて時間を設け、少しゆっくりした場面も在ったが、確りと所用を足し、加えて「序に…」と思い立った事案にも取組んだ。当初に思い描いていたた時間帯よりもやや遅めに、札幌駅を出発して北上を開始することとした。
↓午後5時に建つ列車は<カムイ>であった。5輛の中の4輛が自由席だ。
↑最近は、特急列車の一部が間引きされている場合も見受けられる。午後4時台の1本が運転されていなかった様子だ。そういうことも手伝って、何となく乗客が多かった。
↓こうやって上の方を少し観ると、午後5時少し前の天は未だ暗くない。
↓列車後尾の車輛に入り、何となく空いていた席に陣取った。
所用で出掛けるというだけのことだが、列車での移動は気分が弾む。
↓午後5時に建つ列車は<カムイ>であった。5輛の中の4輛が自由席だ。
↑最近は、特急列車の一部が間引きされている場合も見受けられる。午後4時台の1本が運転されていなかった様子だ。そういうことも手伝って、何となく乗客が多かった。
↓こうやって上の方を少し観ると、午後5時少し前の天は未だ暗くない。
↓列車後尾の車輛に入り、何となく空いていた席に陣取った。
所用で出掛けるというだけのことだが、列車での移動は気分が弾む。