稚内港北防波堤ドーム…(2023.03.09)

少し「浅めな眠り?」という様相を呈し、何やら早起きをした朝だった。窓辺から戸外を窺うと、何か東寄りな天が明るいような気がした。

↓思い付いて戸外を歩き廻ってみた…
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↑積雪も粗方融けていて、この海と稚内港北防波堤ドームの屋蓋が見えているような場所へ近付くことも然程難しいというのでもない。

↓氷点下3度というような低温で、然程風は強くないとも思ったが、それでも少しばかり風が冷たい様子で、佇む時間は短めにして引揚げた。
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次第に、早朝にこういうような様子を眺める機会を設けることが増えるかもしれない。そういうことで「季節が動いている」という気はするが、それでも朝は寒かった…

733系電車…:札幌駅(2023.03.06)

札幌駅周辺の宿に陣取っていて、そこを出た後は所用を足し、所用の後には札幌駅から列車に乗って旭川を目指す予定だった。

宿を出る直前に思ったのは、所用の際に最低限必要なモノを持ち、他は駅でコインロッカーに預けてしまうと、旭川へ向かう列車に乗るまでは身軽で好いということだった。

↓身軽になって、改札を潜ってホームに出た。
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↓朝9時を挟むような頃、千歳線の列車を利用する場合には、特段に列車の発車時刻を事前確認せずに駅へ足を運ぶと、程無く乗車すべき列車が現れる感じだ。
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↓新千歳空港駅へ向かう快速列車だ。ロングシート内装の733系電車が登場する割合が凄く増えたように思う。混み合う場合も少なくない区間で、ロングシート内装の方が利用し易いかもしれない。
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この千歳線だが、最近は北海道日本ハムファイターズの新しい本拠地球場が開業する関係で、輸送の課題が出て来ている感じである。「如何いう様子に?」と余計な事も思いながら、列車に乗ったのだった。

H100ディーゼルカー:旭川駅(2023.03.06)

夕刻、戸外が既に暗くなっている時間帯に旭川駅に到着した。

↓改札口へ歩を進めようとしていた中、停車中の車輌に眼が向いた。
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↑H100は2020年から運用が始まっているディーゼルカーで、古くからの車輌と換えるべく増備中と聞く。

↓独特な外観で目立つ。停車していたのは名寄へ向かう列車であるようだ。
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↑発電用エンジンで主電動機を駆動する「ディーゼル・エレクトリック方式」という新しい方式のディーゼルカーで、北海道では初めて導入された方式とのことだ。

このH100形については何箇所かで見掛ている。が、自身で乗車した機会は現時点では少な目だった。少し前に旭川・南永山間で乗車した機会が在った。今後は?ダイヤ改正等の機会で、H100が走る区間も増えて行くことであろう。それに伴って乗車機会も増えると思う。

それにしても、少し目立つ外観の車輌であると思った。

造形…(2022.03.08)

↓辺りを歩いた時に眼に留めた。
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↑降り積もった雪を脇に除け、堆く分厚い壁のようになっていた箇所が、気温上昇で薄い壁のようになっていた。そして「壁に大きな穴」というような不思議な形に見えた。

↓不思議な造形という具合になった箇所だが、少し経ってから再度通った際に眺めると、形が崩れてしまっていた。
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時にはこういう「不思議な造形」が眼に留まる場合も在る。そしてそういうのは面白い…

朝に…(2023.03.08)

時間を設けて他地域へ出掛けて、戻った後の“平日”の朝だった。稚内駅周辺へ歩を進めた。

↓除けた雪を堆く積んでいるというような箇所や、日当たりの状況等の条件で如何したものか雪が目立つという“例外”を除くと、積雪が気にならないというような様子になって来た。
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↓プラス気温だ。そして「7℃」だが、こういう次元の気温は「雪が降り始めるより以前?」という気がしてしまった。
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↓プラスの気温ではあるが、時折身体に当たる風は冷たかった。
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この日…朝が最も気温が高かった様子だ。日中は漸次気温が低下し、夕刻以降は少し寒い感じになっていた。何か「季節が“揺れる”」という最中に在るような気もする昨今だ。

映り込む<JRタワー>…(2023.03.06)

札幌駅の北口側を歩き廻り、横断歩道に佇んで辺りを見廻した。

↓こういう様子が眼に留まった。
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↑硝子張りなビルから少しだけ南東側に在る背が高い建物が映り込んでいる。<JRタワー>だ。画の右側には、建物の北寄りに在る別な建物と見受けられるモノが映り込んでいる。

↓横断歩道を渡って、また見上げた。信号機が近いので、硝子張りな壁面に<JRタワー>が映り込む様子が、より一層不思議に見える負うな気がした。
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↑信号機はLEDランプ使用の少し新しいモノで、その左に住所を示す看板が見受けられる。「北7西3」となっている。この「南北と東西の何れかの後に数字を付したモノが2つ組み合わさる」という標示は「札幌の流儀」という感じかもしれない。南北の後には“条”で東西の後には“丁目”である。が、こういう看板では“条”や“丁目”が省略される。

以前、他地域出身で、北海道内で仕事をしている方が話題にしていた。「札幌の人は、一緒に街を歩くと、直ぐに“北へ”、“東へ”と東西南北の方角が言葉の中に出る。他所の街ではそういう例が思い当たらず、少し驚いた」としていた。地域によっては“北”、“南”というような街の中の地区を示すような表現が話し言葉に出て来る場合も在るかもしれないが、それよりは寧ろ「〇〇通」とか「〇〇駅周辺」という言い方になるかもしれない。札幌の場合は本当に、方角を示す語が当たり前のように人々の口を突く。

硝子張りなビルに大きな建物が映り込む不思議な様子を視ながら、札幌の街での少し独特な流儀に想いを巡らせた。

一杯の珈琲と…一服と…(2023.03.06)

札幌駅に午後4時頃に着いた。

コインロッカーに預けたモノを引っ張り出し、旭川へ向かう列車に乗ろうと思ったが「次の列車?午後5時発?」という様相だった。忙しい札幌駅は、発車待機の時間も短い感じなので、午後4時50分を少し過ぎた辺りに車輌が現れると想定し得る感じだ。ということは?30分や40分は間が在る。何処かで一息入れたいと思った。

↓札幌駅の北口側には、少し以前に一寸立寄ったカフェが在ったことを思い出した。席で「こういうモノ」を引っ張り出して、「点けて」も差支えが無いという場所だ。
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↓珈琲を、この御店のスタンダードなブレンドを御願いした。
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↓駅から少しだけ北に離れる辺りの店である。駅構内の珈琲を頂くことが叶う場所のように混み合うのでもない。しかも“一服”が「可!!」である。
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結果的に1日を所用でやや忙しく過ごしたので、「列車に乗るだけであれば、慌てずに一息入れて…」という“御導き”とでもいうようなことが在ったのかもしれない。出発前に悠然と寛いだ。こういうのも凄く好い。

公衆電話ボックス…:札幌駅北側(2023.03.06)

札幌で予定の所用の他に予定外の用足しも在って、旭川へ向かう移動開始が思ったよりも少し遅れた。自身の行動の中、余り例が無いことかもしれないが、予定のモノも予定外のモノも無事に用が足りて安堵していた。

旭川で宿を利用する予定が在ったが、到着予定時刻が申し込んだ際に申し出ていた時刻より2時間弱程度遅れそうな情勢になった。旭川で利用する予定の宿に「少しばかり予定より遅れる」と一報しようと思い付いた。

「何処かに電話?」と札幌駅の北側で何となく探した。札幌駅北口の、新幹線関係で生じている工事の関係上廻り込むような感じになる箇所も見受けられる中を動き廻った。

↓札幌駅北側の「眼前…」で東西に延びる道路が北6条通で、少しだけ北に北7条通が在る。その北7条に交番が在って、近くに公衆電話ボックスが在った。
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↑車椅子でも出入り可能であるようにということだと思う。幅が広い独特なデザインの公衆電話ボックスだ。

↓「少しだけ低目?」と見受けられる位置に電話機が据えられていた。
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↑ポケットの小銭入れから10円硬貨を束にして取出し、旭川の宿へ架電で「予定より些か遅れるが、必ず伺う」と伝えた。(時には「キャンセル?」ということになって、飛び込みで「部屋が在りますか?」という方が現れると、そちらに部屋が廻ってしまい、宿泊出来ないという事態も在り得るらしい。そこで、大きな問題等は無いとも思いながら一報してみようとしたのだった…)

正直、出先で敢えて架電という機会が多いとも思わない。が、時には生じる。そういう時に公衆電話ボックスは有難いが、「何処かに?」と思い付いた時に限って直ぐに見付からないということが往々にして在るかもしれない。

<ASAHIKAWA HARETE>(旭川はれて)…(2023.03.03)

↓旭川都心部で、こういう場所に出くわした。
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広場のような場所に小さな店舗が集まっているような設え、大きな商業施設内のフードコートのような。所謂“屋台村”のような風情である。

↓昨年夏にスタートした場所であるようだ。何方かと言えば夕方から営業の店が多いようだが、今般は昼に立寄った。
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↓こういう掲示を眼に留め、一寸摘まんで一息入れることにした。
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↓ピクルスを摘まんで、飲物を適当に飲みながら料理を待った。
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↓いよいよ料理が登場した!
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↓<ジンギスカンケバブ>と称する。
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↑焼いたジンギスカン肉を使ったサンドウィッチである。なかなかに好い感じだった。

↓こういう具合で、<ジンギスカンケバブ>にチキンナゲットを添えた感じで愉しく頂いた。
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この<ASAHIKAWA HARETE>(旭川はれて)に関しては、「支払は“キャッシュレス決済”のみ」ということになっている。現金は使わない…

↓場所は承知していたが、中に入って軽食を愉しんだのは初めてということになった。今後、如何いうようになって行くか?少し注目したい感じだ。
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