早朝に…:2条昭和通停留所(2023.03.04)

旭川の宿で迎えた早朝、散策に出てみた。「昭和通」という少し幅が広い道路の歩道を歩いた。

↓こういう景色…早朝で既に前夜の営業を終えている飲食店等の看板が散見する中、バス停と風雪を避ける“屋根”が眼に留まった。“屋根”を支える壁に掲出された広告ポスターが酷く目立った。
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↑歩道の奥側に積雪が少し残っているが、歩道全般では積雪が殆ど消え、歩き易い状態ではあったと思う。一部に凍っている箇所は在ったが。

バス停の名に「2条」と在る。旭川では「X条」という住所を用いているが、「二条」と全部漢字で書く例は余り視ないような気がする。大概は「2条」と算用数字を使っているような気がする。以前は然程気にしたことは無かったのだが、昨年に「X条」という住所を多用する京都を訪ねる機会が複数回在った中、彼の地では専ら「二条」で「2条」というのは視なかったと、不意に気付いたのだった。

旭川の「昭和通」だが、これは1958(昭和)年に道路の舗装が完成した際、通の名を市民公募し、その結果で選ばれた名であるということらしい。存外に知られていないかもしれない。

<LAWSON>…:昭和通:旭川(2023.03.04)

早朝に街へ出て歩いてみた。「勝手知った(つもりになっている)他所」というような感の旭川では、或る程度頻繁に行うことだ。

↓1日の中で「最も暗く静か?」という気がしないでもない早朝の街で、「24時間営業」という御店の灯りが、何か眩しい。
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↓思わず立寄って飲物を求めてしまって、それを飲みながら昭和通で歩を進めた。
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方々の街で見掛るコンビニチェーンだが、稚内には進出していないチェーンだ。(稚内では<Seicomart>だけである…)そういう意味で、「実に有触れている」にも拘らず、個人的な次元では「ほんの少し珍しい」という程度に感じる場所だ。

稚内港北防波堤ドーム…(2023.03.10)

「返品!!」ということにでもしたくなるような降雪・積雪という様子が見受けられた早朝、少しだけ歩いた。

↓何やら「雪が降る頻度が増し、積雪が始まった頃」という様子と見紛う感じだった…
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雪はかなり融け、積雪が気にならなくなっていたのだが、見事に雪が「還って来た」という様子だ。

融雪と降雪・積雪とがランダムに繰り返され、そのうちに「春?」という様相になるのが「北国…」というモノなのだとは何時も考えているが、それでも「余り多く積もらないように…」という程度には思うものだ。

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2023.03.09)

積雪や氷で足元が少し悪くなってしまって以降、余り積極的に辺りを歩き廻らないようになってしまってはいた。が、それでも第一副港辺りは多少歩き廻ってはいた。

と言って「多少…」の域を出るのでもない。少し「御無沙汰…」という感となっていた。

↓「御無沙汰しました…」という感じで、好天の朝の心地好さに誘われるように歩いてみた。
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↓積雪が消えていて、非常に歩き易かった。
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↓静かな海面に穏やかな天が映り込むかのような様子だった。
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↓好天の朝には、歩き廻ることが殊更に心地好い場所だ…
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第二副港辺りの眺め…:稚内港(2023.03.09)

12月に他地域へ出ていた期間がやや長かったという契機は在ったかもしれないが、12月冒頭に凍った路面を踏んで少し派手に転倒してしまったというようなことも手伝って、「冬道を歩くのは少し遠慮して…」という意図が生じてしまっていたかもしれない。海岸部を少しばかり歩くというようなことは御無沙汰になっていたかもしれない。

↓少し続いたプラス気温の効果等により、積雪が融けてしまい、歩き廻るには好適な様子になったような気がしたので、久し振りに第二副港辺りを歩いた。
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↓第二副港は、中央埠頭の陸側に近く、幾重にも組み合わさった防波堤に囲まれた奥側に相当し、海水面が穏やかな繋留濠となっている場所だ。
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↓気温が下がるとこういうような氷が観られる場合も多い第二副港である。
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↑所謂「蓮葉氷」が形成される過程というような氷が見受けられた。

↓少し面白いと思い、海水面を眺めながら歩を進めてみたのだった。
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↓「未だ冬季」という風情であるとも思った。
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↓風が体感し悪い程度に微弱であった中、何か穏やかな天候の中で第二副港辺りを歩いて、少し心地好いとも思っていた。
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朝に…(2023.03.09)

歩き廻ることを阻まない程度の積雪―一部に少し堆くなっている程度で、歩道や車道は積雪期以外の様子と大差が無い…―で、天候も悪くない朝、多少心地好い感じで辺りを歩いた。

↓稚内駅辺りに至るとこういうような様子だ。
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↑この稚内駅前では、“エンドレール”のモニュメントや、気象情報が表示されるモノ等が在る関係で、広場の除雪に際して雪が少し残してしまっていた箇所以外は、積雪期以外と何ら変わりが無い感じになっている。

↓前日の7℃が1℃に下がったというような感じだ…
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気温上昇と気温低下とがランダムに繰り返され、そのうちに「春?」という様相になるのが「北国…」というモノなのかもしれないと、毎年のように思う。

↓風が「余り体感しない程度」に微弱であるのが好かった。足元が悪くないことを踏まえ、少し歩き廻ってみた…
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今季は凍った箇所で少し派手に転倒してしまったような経過も在り、冬季には余り歩き廻っていなかった。漸く、多少は歩き廻ることも叶いそうだ…