夕べ…:祇園花見小路(2023.04.05)

些かの雨も交り始めた夕刻、祇園花見小路へ足を運んだ。

京都駅から四条駅へ地下鉄で移動し、四条烏丸辺りから四条通を東寄りへ足早に歩きながらタクシーを拾い、祇園花見小路の少し奥、建仁寺寄りな辺りに至った。

↓照明に、少し濡れた桜が浮かび上がるような風情だ。
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↓訪ねたのは<祇園甲部歌舞練場>という劇場だった。
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↑<都をどり>という催しの期間中でもあって、関係の装飾も見受けられた。

↓が、<祇園甲部歌舞練場>を訪ねたのは、こういう催しを鑑賞するためであった。
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↑日本文化を紹介するという『ギオンコーナー』という演目が在る。茶を淹れる、生け花をする、琴を演奏する、伎楽の演奏と舞踊、舞妓の踊りを披露、狂言、文楽というような様子を見せる1時間程度のステージだ。

↓この日、同行した友人がこの『ギオンコーナー』に関心を寄せていた。前日に話していて、夜遅くに「多分、券の予約も出来るウェブサイト」を伝えて来た。そこで早朝に券を確保し、京都駅のコンビニで発券して頂いて駆け付けた訳である。
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↑ほぼ満席だが、如何観ても外国人の観客が圧倒的多数だった。英語のパンフレットばかりが配られていた感だった。自身も傍目には外国人に見えていたかもしれない。

ステージそのものは、凄く面白かった。琴の演奏、伎楽の演奏や舞踊というようなモノを生で聴く機会等、自身の日常では考え悪い。狂言は何かで観たような記憶も在るが、文楽の、あの見事な人形が動く様子を生で観るというのは少し感動した。「是非!」と言い出していた友人もかなり愉しんだようだった。

↓面白かったステージの余韻に浸りながらゆったりしたい気分ではあったが、交っていた雨が少しだけ強くなり始めた感でもあった。
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↓花見小路の雰囲気には、こういう提灯が凄く似合うと思った。
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↓濡れた路面と、路面に跳ね返っている灯りというのが、何か凄く艶やかだ。
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この記事の各写真は、雨交りな夕べにX100Fを手持で撮った、やや質が低いかもしれないモノかもしれないが、「この時の風情…」が忘れ難く、敢えて写真を使った記事を綴っている。

少し縁が出来て、京都に立寄る機会が増えた昨今である。そうした中、京都で出逢える様々なモノに巡り合う機会も設けるようになっていると思う。マダマダ様々なモノが在る筈だ。それらに出逢う機会も設けてみたいものだ。
posted by Charlie at 19:12Comment(0)京都府

波止場横丁の夕べ…(2023.04.16)

休業日の恒例であると、天候が好くない中でサウナを利用しに出た。

↓そして変に律義に道草もしたが、何か風雪が強まっていた。
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↓随分と派手に暖簾が風でバタバタとし、湿った雪を浴びて酷く濡れていた。
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↓中へ入れば、何時ものような落ち着いた感じだった。
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↑御通しの蛸を摘まんでハイボールを頂きながら、料理の登場を待つ。

↓凄く気に入っている手羽先焼を頂いた。
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↓ジンギスカンを御願いした。大きな鉄板で焼き上げる…
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↓タレで味を点けた肉を野菜と合わせて焼くジンギスカンである。これが好い!
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居合わせた皆さんと言葉を交わす等して、ハイボールを何杯か頂き、何か寛いだ。それは非常に好かったが、引揚げようと歩いた際、風雪で酷く濡れたのだった…

多少、天候が悪くても、こういう場所で寛ぐのは止められない…

国道沿いの歩道…(2023.04.18)

↓何気なく歩いていて、こういう様子に出くわし、歩を停めた。少し深めに呼吸してから、慎重に歩を進めることにした。複雑に凍ったような箇所、濡れたような箇所、シャーベット状の雪をばら撒いたような箇所が入り交じった歩道の様子なのだ。
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前々日から前日の湿った雪の残滓が、朝の間はマダマダ見受けられた。

序でに眼に留まったのだが、雪が多かった時期、埋まっていた場合も在ったバス停は、特段に問題が無い様子だ…多目に積もって、除雪作業で圧し集めるというような次元迄積もった訳ではないのだ。

未だ“今季”と表現してしまう、昨年11月頃からの積雪時季だが、12月に足を滑らせて転倒し、随分と痛かったという苦い思い出が生じてしまっているので、「雪等で状態が悪い道路」を歩く場合には、一際気を遣っていた経過が在る。そういうのから免れていた中で、不意に“奇襲攻撃”のようにこういう状態が戻るのは、余り歓迎は出来ない。と言って、状況が生じた以上は慎重に対処する他は無いのだが。

朝に…(2023.04.18)

前々日の日中から前日の早朝に断続した湿った雪の残滓が見受けられる朝だった。
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↓「積雪期が始まって…」というような、例えば11月頃や、積雪が遅いシーズンであれば12月に入るような頃の様子を想わせるが、確りと「4月18日」と判る日付表示も判る。何か不思議だ。
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↑佇んでいて身体に当たるのが判る風は未だ冷たく、「春季の衣類」というより「冬季の衣類」というのが似つかわしいような様子だと思う。

前々日から前日の湿った雪は、前日午後位にはかなり融けていたが、それでも更に翌日まで残った場所も在った訳だ。
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こうやって「何をモタモタと…」というような様子も見せながら、季節は静かにゆっくりと動くのであろう。

<青春18きっぷ>…(2023.04.08)

↓稚内帰着後、使用していた<青春18きっぷ>を写真に収めた。
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↑5日(回)の使用が可能だが、4日(回)の使用後、機会を設けられずにこのまま有効期限が終わってしまった。自身の中では「時々やる…」ということでもある。

4日(回)の使用について振り返ってみる…

【第1日】
稚内→名寄
旭川→滝川
滝川→岩見沢
岩見沢→札幌
札幌→新千歳空港
三ノ宮→大阪

【第2日】
大阪→姫路
姫路→加古川→神戸→元町
新千歳空港→札幌

【第3日】
札幌→岩見沢→旭川

【第4日】
旭川→稚内

出発した【第1日】の名寄・旭川間は別途に乗車券と特急券を求めて移動した。その他、空路を挟んで北海道内と関西圏内とで同一日に利用の例も在る。

思うと、比較的近年の「<青春18きっぷ>を利用する…」という場合の、「自身の標準的な様子」が今般のような感じなのかもしれない。一部の「別途」が在ったにしても、稚内・札幌を往復で、空港と街との往復や、飛んだ先の地域での移動が些か加わるという具合だ。<青春18きっぷ>の料金相当分程度に乗車しているとは思うが、そういうことではなく「投じた金額に見合う程度か、それ以上に愉しい一時を過ごした」ということが自身にとっては重要だ。

比較的近年の「<青春18きっぷ>を利用する…」という場合を振り返ると、2022年7月末から8月初めに利用した際には、上陸した本州での少し長めな移動に利用した例が在った。あの折は「1回」の<青春18きっぷ>を残し、羽田空港から新千歳空港へ飛んで、札幌に出て高速バスで旭川入りして寛ぎ、然る後に稚内へ引揚げたのだった。

こういうような便利なモノは、存続する限り、自身で動き回ることが可能な限り利用し続けたい感だ。そして、モノをこういうように写真に収めるのも悪くないように思う。

「花尻ジンギスカンミックス+ジンギスカン」:<元祖滝川花尻ジンギスカン>…:札幌・<狸COMICHI>(たぬきこみち)(2023.04.07)

大阪でサウナに寄ろうと思い立ったが、思い立った施設の営業時間終了間際だったので諦めた経過が在った。それが引っ掛かり、札幌へ移動後、旭川へ向かう前に札幌都心部のサウナでゆったりした。

そうしていた間に「昼食でも摂ろうか…」という時間帯に差し掛かっていた。雨交りでやや動き悪い感じではあった中、思い付いて立寄ったのは狸小路という商店街の辺りだ。

↓ここに到った…
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↑狸小路2丁目に在り、食事を愉しむ等することが出来るテナントが集まっている場所だ。

↓平日のランチタイムの少し早目な時間帯に相当し、未だ混み合っていない感じだった。
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↓滝川で起こったという「味付ジンギスカン」である。滝川の店の伝統を引継いで、ここで店を開いたということなのだが、以前に立寄ってなかなかに好かった
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↓こういう独特な形の鍋を使うのが「古くからの正しい流儀」というモノかもしれない。
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↓通常「ジンギスカン」と「厚切り」とが在る。その両者を合わせた「ミックス」が在るので、それを御願いし、「ジンギスカン」を追加した。そうすると、とりあえず「ジンギスカン」が2つ、大きな皿に載って現れた。
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↓こちらは「厚切り」である。
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↓タマネギやモヤシというような野菜を添えるのも「古くからの正しい流儀」というモノかもしれない。
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↓こうやって揃ったモノをゆっくりと焼きながら愉しむ。
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↓こんな具合に、鍋の周囲の溝のような箇所に野菜を入れ、中央側の凸部に肉を載せる。これがジンギスカンを焼く「古くからの正しい流儀」というモノと聞く。(肉や野菜が食べられるように焼ければ、如何いう流儀でも何等の差支えは無いのだが…)
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↓肉が焼けたら摘み、鍋に未だ焼いていない肉を加える。
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↓こうやって小皿に取って、ゆっくりとジンギスカンを頂く訳だ…
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↓ドンドンと焼きながら、この味付ジンギスカンを愉しんだ。
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↓肉も野菜もタップリと、残してしまわずに確りと頂いた…
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この<狸COMICHI>の<元祖滝川花尻ジンギスカン>は「お気に入り」の場所になった。尤も、肉料理が苦手な方と御一緒はし悪いが。

↓この場所の雰囲気も悪くない。札幌都心の伝統在る商店街ということで、祭の神輿を大切にしているようだ。そういうモノが飾られたコーナーも在る。
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また機会が在れば寄ってみたいと、記憶の隅に確りと留まっている御店である…

「13番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

↓大通公園が視えるような位置に出る出入口である。
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札幌駅前通地下歩行空間の出入口については、札幌駅側(北側)に若い番号が割り当てられ、大通側(南側)に進むに連れて番号が大きくなるのだ。

この「13番出口」の先は地下鉄大通駅で、更に進むと地下鉄すすきの駅へ延びる地下街が在る。

札幌は、こういう「街の画」というような感じの写真を撮る場所には事欠かない街であると想う。

「10番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

↓地上の自然光が地下側へ漏れて降り注ぎ、そこに地下の照明の人工光が融けているというような、何とも名状し悪い光の加減だと思った。
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↑こういうような画は、広角レンズで撮るべきなのだろう。

実はX-Pro2XF16㎜F2.8を装着し、「軽快に広角の画を撮る」という感じで歩き廻ったのは、偶々ながら少し御無沙汰だった。XF16㎜F2.8を入手した頃には大変に気に入っていたのだったが、最近はズームのXF10-24㎜F4をより多用していたかもしれない。前者の単焦点の画角が、後者のズームの画角に含まれて被るということも在る。が、単焦点レンズの軽快な感じは凄く好い…

何となくの動きで、所有している機材の好さを改めて認識するような感じにもなった。

「8番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

↓地上への出口から漏れる光が地下に半ば入っているような雰囲気が面白い。
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↑広角レンズは、こういうような「ぼんやりと拡がっているその場の雰囲気」を捉えて写すという感じなのだと思う。

カメラを提げて「半ば漫然…」という調子で歩き廻る場合、今般使った広角レンズを装着したカメラを択ぶのも、なかなかに好いと思う。

夕べに…(2023.04.15)

↓時にはこういうような感じで夕食を愉しみたいと思う…
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↓名付けて<鉄板エゾシカ>…エゾシカの肉をタマネギと合わせて焼き上げる。
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↑味付けではない生の肉を焼き上げるジンギスカンに雰囲気は似ていて、焼き上がった肉や野菜をジンギスカンのタレに点ける。が、肉そのものは「歯応えある赤身」という感じであるように思う。

↓小さな鉄板で、丁寧に焼き上げる感じだ。
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↓焼き上がったモノを順次摘み、未だ焼いていないモノを鉄板に載せるということを何度か繰り返す訳だ。
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エゾシカに関しては、街でも見掛ける程に増えている。“駆除”とも呼ばれる猟だが、主に山林で行い、食肉用に手早く巧く処理するようになっているのだという。少し前から御近所の御店でエゾシカの肉を仕入れるようになり、爾来、時々これを愉しんでいる。

↓エゾシカ肉で満足していたが、食後に少し鳥皮串焼きも摘まんだ。
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↑この鳥皮串焼きも凄く気に入っている。

「鉄板で焼く」というようなモノが在ると、何かそれだけで「ほんの少しだけ特別」という気分になるかもしれない。そういうことを一寸愉しむ日常というのが好い。

「6番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

以前にも写真に撮った場所なのだが、今般はより画角が広いレンズを使用している。
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↑公衆電話までの奥行きがやや深く見えるが、加えて階段通路が少し広く写るのが面白いと思った。

「何となく気に入っている…」という程度の景観を多少愉しみ、「半ば漫然…」という調子で歩き廻り、思い付いて写真を撮るような感じの時間が生じる。そういう時間が愛おしい。

「4番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

↓支柱が在るのか、支柱でもない柱状の何かなのか、その周囲を板のようなモノを組合わせて囲い、隙間から光が漏れている。
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↑照明と造形とを組合わせ、何か不思議な存在感を醸し出すモノを用意して据えた空間だと思った。

地底のメインストリートという感の地下歩行空間で見掛けた訳だが、こういうモノに出くわすのは少し面白い。

<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)=「その場所を見守る尊い神様」:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

例えば年末の12月に写真を撮っているモノであっても、4月に改めて写真を撮ってしまうというような場合は在る。「育った街」であり、離れてからかなり年月は経ているものの、現在でも縁在って度々訪れる札幌では、カメラを向けて面白い対象は意外に色々と在るものだ。或いは「カメラを提げて歩き廻る」というようなことを盛んにするようになった近年に至って、そういうことに気付いたという側面も在るのかもしれない。

「多分、初めて?」という感じでカメラを向けた時以来、何度観ても「地下に下立った“神”?」というような不思議な感を抱くモノだ。
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↓シマフクロウを模った彫刻だ。このシマフクロウが<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)と呼ばれる、アイヌの村の守護神なのだ。
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↓札幌駅前通地下歩行空間の札幌駅側から入り込んで、地下鉄南北線のさっぽろ駅へ通じるような辺りを通り過ぎればこの存在感の在る彫刻が据えられている。
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旭川へ移動するまでの間、札幌駅のロッカーに荷物を預けて、身軽に少し動き廻った。雨交りのような感じだったことから地下歩行空間を歩いた。その際にこの気に入っている彫刻に改めて眼を向けたのだった。こういう「一寸惹かれる…」というアートが、街の中、多くの人達が行き交う場に据えられているのは好いと思う…

桜…:大崎寺:海津大崎(2023.04.03)

船で海津大崎に到った。何か団体旅行と見受けられる皆さんが坂道、または階段を上がり始めた。少しずらそうと湖岸でぼんやりして、少し遅れて階段のようになっている辺りをゆっくりと上った。

↓眼下で光る湖水面を背後に桜が咲いている様子が見受けられた。
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↓桜の花が溢れているような、複雑な枝の感じが面白い。
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↓見事な様子を見入ってしまった。
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↓湖岸の高台には大崎寺(おおさきじ)が在る。真言宗智山派の寺で、秘仏の千手観音が御本尊であるという。それに因んで「大崎観音」とも呼び習わされるという。
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↓寺の建物全般の感じは地形の制約で眺め悪いと思った。が、建物の直ぐ脇で桜が咲き誇る感じは凄かった。
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↓寺を参拝し、琵琶湖の桜と巡り合って愉しい一時を過ごすことが叶ったことに関して感謝の意を表した。
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琵琶湖の北西側に相当する地域であるが、個人的には余り知らない面も在る。今般、好い形で巡り合えたと思う。
posted by Charlie at 06:31Comment(0)滋賀県

琵琶湖の桜:「花見船 長浜‐海津大崎」=<リオグランデ>…(2023.04.03)

↓長浜港に船が着いた。
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↓「花見船」と銘打った遊覧船となる。桜の名所である海津大崎との間を往復する。
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↓長浜から海津大崎は1時間程度の航行となる。
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↑船上に在る時の感覚としては「波静かな日の離島航路の船」というのと余り差が無いような気もした。

↓海津大崎の辺りに至る。湖岸に延長4㎞程度に亘って桜が植えられている。これが見事だ。
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↓甲板に出て、沿岸の様子に見入ってしまった。
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↓折よく満開の時季にここを訪ねることが叶った。
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↓湖上に若干の船が行き交い、沿岸の道路にも車輌が多く出ているようだ。
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↓湖岸の地形の変化や、辺りの他の木々との組合せで、桜の見え方が面白いと思った。
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↓やがて船は海津大崎に到り、30分間程度の上陸となる。
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↓上陸後、また乗船して海津大崎を発った。名残が惜しいと桜を些か眺める。
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↓後方に竹生島を望みながら船は長浜港へ向かった。
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↓船の出入口の辺りにプレートが在った。明治時代に活動した琵琶湖の船大工に起源を有する造船所が在って、そこで生まれた船のようだ。
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船で琵琶湖を走るのは、何か不思議な感じだ。殆ど「海」のようだ。そして沿岸の桜である。非常に好かった!
posted by Charlie at 16:56Comment(0)滋賀県

4月16・17日の雪…;稚内(2023.04.16-17)

「4月16日は荒天」という注意喚起は事前に聞こえていた。「雪」という説も事前に聞こえていた。それでも、その時を迎えてみなければ、何か実感はし悪い。「4月に雪」ということ自体は珍しいとも思わない。が、「4月16日=4月半ばを過ぎての雪」はやや珍しい。

↓午後の街を歩いた。風雨が少し強めな感じであった中、雨が雪に変わって来た。
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↓シャーベット状の雪が辺りを覆い始めていた。
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↓何かベチャベチャに湿っている感じだ。
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↓冷たく湿った雪に濡れながら、サウナを利用しようと動いていた。
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↓早目な夕食を愉しんだ後、引揚げようと歩いた。風雪が少し強まっていた。
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↓稚内駅辺りも雪で覆われていた。
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↓街灯の灯りに降雪の様子が見えるという程度で、何か風雪は強まっていた。
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着衣が酷く濡れてしまい、拙宅へ引揚げて直ぐに着替えて休んだ。

↓迎えた4月17日の朝である。
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↑「本格的な積雪期に入って行く?」というようなことになる時季を想起するような様子だと思った。

↓夜間を通して降雪が断続したことを伺わせる様子だ。なかなかに深い積雪になってしまった。
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↓シャーベット状の雪で、扉の把手に貼り付いていた…
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↓凸部に雪がベッタリと載っている感じだ…
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個人的には日曜日と月曜日が休業日である。何やら、休業日に殊更に天候が悪い。自身の予定が無い他方、何やら「余程に天気運が悪い誰か」が何やらやろうとでもしたのか?とにかく、こんな様子では拙宅の居室で寛ぐという程度に過ごすことが賢明かもしれない。

夕刻の長浜駅にて…(2023.04.03)

船で琵琶湖を遊覧し、下船後に足早に歩いて長浜駅に移動した。何か駐車場を通り抜けて、公園の端から歩道に出るような“近道”も多用して、思った以上に早く長浜駅に到った。

↓長浜駅は橋上駅で、入口からエスカレータで上るようになっている。その入口辺りに大きな画だ。
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↑長浜は豊臣秀吉(当時は“羽柴秀吉”を名乗ったと思われるが…)が初めて「城持ち」となって、城と城下町を整備したことを契機に発展したとされている。そういうことで、城下というイメージと、豊臣秀吉像を組合わせた画だ。

↓京都駅の方向へ向かう新快速が待機中だった。
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↑行先を視ると、京都から大阪、更に神戸や姫路を通って至るような駅の名が掲げられているが、何か列車が少し短いような気もした。

この列車は長浜駅から米原駅迄は各駅に停まりながら進み、米原駅で待機中の列車と連結され、米原から先は12輌で運行の新快速となる。「12輌で運行の新快速」ということなら、関西では少し見慣れた感じになる。

↓京都駅までこの列車で移動した。米原駅で少し長く停まる時間も合わせて、1時間15分程度であった…
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この日の長浜を離れるのが名残惜しかったのと同時に、「好い街に好い感じで出逢った」というような嬉しさが在った。
posted by Charlie at 00:40Comment(0)滋賀県

稚内港北防波堤ドーム…(2023.04.15)

「極々短い散策」と称して早朝の戸外に一定以上の頻度で出ていると思う。そういう場面で観る「東寄りな天の早朝」に関しては幾つか「類型」が在るように思う。

勿論、天の感じは毎日違い、全く同じということは在り得ない。が、「雲が殆ど無く、天全体が明るい」、「雲が全般に多く、天全体が薄暗い」という判り易い対極的な例が在るとは思う。加えて「低目な天に雲が多く、高目な天に雲が少なく明るい」と「低目な天に雲が少なく明るく、高目な天に雲が少し目立つ」という対極的な例も少し目立つように思う。

自身の理解では、上述の4つの「類型」が無制限に派生して、様々な見え方をするのが「東寄りな天の早朝」というように思っている。

実は今朝、4つの中の「低目な天に雲が少なく明るく、高目な天に雲が少し目立つ」という感じになっているように見受けられ、素早く様子を観に出たのだった。

↓帯のように雲が少し厚く多く見える場所が在り、それより高い辺り、低い辺りは雲が少なく、天が明るい。そしてそういう様が滑らかな海面に跳ね返っている。
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↓やや左寄りの奥、風力発電の風車が林立する辺りの上空が、少し不思議な光に覆われたように見える。
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↓朝陽が雲の高度を超えて姿を見せそうな気配が感じられた。
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↓輝きが覗き始めている。
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↓朝陽が光を少し解き放った。
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現在の時季、少し寒い。それでもこういう様子が眺められると、少しだけ嬉しい。それだけのために「極々短い散策」と称して早朝の戸外に出てしまう訳だ。そういう在り方も善いと思っている。

旧長浜駅…(2023.04.03)

好天に恵まれ、琵琶湖を渡る風がやや冷たかったものの、桜が見事であった長浜は「忘れ難い街」ということになった。

↓その長浜で出逢った建物だ。
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↑1882(明治15)年の建築で、当時の長浜駅なのだという。現在の長浜駅とは場所が少しだけ違うのだが…

「1882(明治15)年」というのは、各地で輸送網の要となる鉄道の敷設が図られ、盛んな活動が見受けられたような時期に相当する。日本海側と大阪等とを結ぼうということで、敦賀から長浜へ鉄道が敷設され、長浜・大津間の琵琶湖上を連絡船で結ぶ形で輸送が行われ始めたのだという。「最初の北陸線」というようなことになるのであろう。この旧長浜駅は、その当時に英国流の設計で、経費を抑えての建築ということでコンクリートで造った建物なのだという。

辺りの鉄道敷設の進展に伴って色々と事情が変わり、この旧長浜駅が駅舎として利用された期間は通算で7年程であったという。長く倉庫になっていたようだ。1958(昭和33)年に「現存する駅舎建築では最古」と鉄道記念物ということになった。以1882(明治15)年降、1980年代頃から資料館等として活用されて現在に至っているようだ。

↓辺りに桜も植えられ、何か凄く雰囲気が好かった。
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↓桜の花弁が散り、辺りに花弁を敷いたようになっている様子も見受けられた。
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↓桜と明治時代の建物との組合せが秀逸だ。
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今般、旧長浜駅で時間を割いてゆっくりと見学をしたのでもない。が、この場所の様子は、何か忘れ難いものとなった。
posted by Charlie at 11:14Comment(0)滋賀県

平野神社(2023.04.04)

↓平野神社へ足を運んでみた。
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紋に桜を使う平野神社は「桜苑」が知られていて、有料で入場することになっている。友人がその入場券を頂いたというようなことで、今季は少し「早い」感じの桜が完全に終わってしまう前に、何とか観に行こうという相談になった。

↓早速にその桜苑に入る。一部に盛りは過ぎたようにも見受けられたが、それでも桜が麗しい状況であった。
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↓遠目に、または近くで、様々な桜を眺めた。
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↓こういう明るい天を背景にした桜の感じは凄く好きだ。
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↓脇に在る桜苑から社殿等が在る境内の側へ歩を進めた。
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↓少し変わった種類の桜も多く植えられているようであった。
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↓桜の時季に桜が咲く場所で過ごすことが叶っていることに感謝の意を表して参拝もした…
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↓四柱の神が祀られているということが、奥側を視ると判る…平安京遷都から日が浅い頃に成立し、長く伝統が受け継がれて来た社である。
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↓これも少し変わった種類の桜だ。
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↓境内には物凄く大きな樟も在った。
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↓これはなかなかの迫力だった…
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こういうような永い伝統を誇る場所で、マダマダ未踏の場所も多いことに思い至った。今般、桜の時季に出会えたのは好かった。往路はタクシーでここに到り、復路はバスで京都駅周辺へ引揚げたのだった。
posted by Charlie at 05:03Comment(0)京都府

夕べに…(2023.04.14)

御近所の御店に立寄り、何かを摘まもうとした。

↓最近、妙に気に入っている。手羽先揚げだ。
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↑敢えて「2人前」を御願いし、それをゆったりと摘まむというのが、大変に気に入っている。

↓加えて、何やら薬味が多い冷奴を御願いする。少し大きい豆腐だ。
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最近は、こういうような組み合わせに終始する場合も存外に多い感じだ。

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2023.04.14)

↓「少し歩こう…」と第一副港辺りに歩を進めた。向こう側、北洋埠頭辺りで少し大きな船が動いていた。
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↓少し雲と光との感じが独特に視える天だった。
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↓停泊中の船で翼を休めている鳥も在れば、辺りを飛んでいる鳥も在る。こいうような様子を観るのも愉しい。
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↓タグボートも定位置らしい辺りに停まっている。
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何か「静かな朝」という風情だ。こういう様子を眺めながら歩くのも悪くない。

朝に…(2023.04.14)

↓5℃を切るような気温になってしまっていた…
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↑積雪が消え去っている他方でこんな気温だ…

↓風が非常に冷たい感じも余り変わっていない。
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何時までも冬用の衣類の出番が減らない…何時まで続くのか?こういう様子は?

鯉:壁画:ゼスト御池:京都市役所前駅(2023.04.04)

京都市役所前駅に立寄り、地下を歩いた。飲食店や物販の御店が色々と在る場所だった。

↓何やら迫力の在る画を眼に留めた…
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↓鯉だ…
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この京都市役所前駅が在って、地下にゼスト御池が在る御池通と言えば、古くから神泉苑が在る地域である。神泉苑から龍が辰巳(南東)の空に飛翔したという言い伝えや、「鯉が急流を登って龍となる」という中国の故事を基に、御池に泳ぐ鯉たちが天に向かって舞い昇る情景を想いながら描いた画だということだ。木村英輝(きむらひでき)というアーティストの作品であるそうだ。

こういうようなアートに思いがけず出くわすのは少し愉しい。
posted by Charlie at 18:51Comment(0)京都府

大阪梅田駅…(2023.04.05)

天神橋筋六丁目駅辺りから都島方面へフラフラと歩き、都島駅で地下鉄に乗って中崎町駅に到った。実は…中崎町駅の側へ歩こうとして、思い違いで都島駅側へ歩を進めてしまったのだったが。

↓中崎町駅辺りから少し歩き、大阪梅田駅の辺りに到った。
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↓阪急の列車に乗るためには、建物の上階に向かう必要が在る。
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↓改札機が酷く沢山設置された大きな改札口が在る。ここから乗場に出ると、各方面との間を往来する阪急の列車に乗車出来る訳だ。
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↑当然のように「交通系IC」は利用可能だ。今般、大阪・京都間で阪急の列車を利用した場面では多用した。(他の交通機関でも使用したが…)

↓京都方面は改札口から右側の「1号線」から列車が出ている。阪急では何故か「X号線」という言い方をしている。
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↓こういう按配に置かれている公衆電話…意外に見掛けない感じもする。随分以前からなのだと思う。観光宣伝関係のポスターが色々と掲出されている。
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↓出発する列車の後尾となる側がズラリと並んでいる。
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↓奥へ歩を進め、出発する列車の先頭となる側が並ぶ様を眺める。
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↓この列車で京都へ移動する。阪急の列車は、街中の四条通に着くのが気に入っている。
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今般、天神橋筋六丁目駅傍に滞在し、そこから淡路駅を経て京都河原町駅や烏丸駅に出て、同じ経路で引揚げることを何度かした。そうしている中、独特な風情の大阪梅田駅で列車に乗ってみたいというようなことを思ったのだ。そして確り実現した。
posted by Charlie at 18:47Comment(0)大阪府

「大阪を前へ」…(2023.04.05)

大阪では府知事と府会議員、市長と市会議員というように4つの選挙の運動期間中であった。選挙運動の宣伝カーにも何度か出くわし、地下鉄駅の出入口でチラシを配っているような様子も見た。

↓都島辺りを何気なく歩いて眼に留めたポスターだ。
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↑活動していない地域でも知名度が高いのかもしれない<大阪維新の会>のポスターだった。

大阪で発祥し、国会や他地域での展開という中、大阪以外で活動する部分では<日本維新の会>というようにも名乗っていると思ったが。大阪方面に足を運んだ際に、この<大阪維新の会>のポスターを、実は見た記憶が無かった。今般は選挙に関連して掲出されていたのが眼に留まったのであろう。

こんなモノにも、不意にカメラを向けてみたくなる場合も在る。
posted by Charlie at 18:45Comment(0)大阪府

稚内港北防波堤ドーム…(2023.04.14)

「気温が上がった他方で、冷たい風の故に、もっと低温に感じられる」という情況が少し続いていたが、何やら「何時の間にか気温が下がった。他方で風が冷たいのは変わらず」というように様子が変わった気がする朝だった。

例によって「極々短い散策」と号して早朝の戸外に出た。気温状況は数日間で多少変わっている。しかしながら「風が冷たいので、気温と関係が薄い感じに寒く感じられる」というのは変わらない。要は「依然として寒い」という訳だ…

↓日出時刻前の天に、適度に雲が散っている。滑らかな海面を冷たい風が渡り、海面に映り込んだ雲が揺れている。
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↓上空の雲が勢い良く流れ、短い時間で随分と様子が変わるような気もしながら観ていた。
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↓多少寒い…それでも天や海の変化を眺めて佇むのは興味深い…
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↓日出時刻を過ぎ、画の左側の天、低空の雲の蓋を外れたような箇所に朝陽が滲み始めた。
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↓広く力強く光が解き放たれるというのでもないが、燃えているような朝陽が姿を見せ、光が海面にも映り込む。 
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同じ様な場所で、同じ様な景色を観て写真を撮り続けているのかもしれないが、観て、撮る景色は毎度違うと思う。それがこの「極々短い散策」を止めない理由にもなっている。

夕べに…(2023.04.13)

夕刻、帰宅後に一息入れて、一寸戸外に出る。

↓馴染んだ御店に引き寄せられる…
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↓豚串…
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↓鳥皮の串焼き…
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↓ホルモン串…
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各種串焼きを摘まみながら寛ぐ…

↓更に赤ウィンナーを何となく…
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↓こういうような「毎度御馴染み…」的な御近所というような感じは好いものだと、改めて思った。多少寒くとも、往来が苦にならない程度に御近所というのが非常に好い…
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第一副港辺りの眺め…:稚内港(2023.04.13)

↓「何時までも寒い…」とブツブツ言ってみたくなるような感の中、第一副港辺りに歩を進めた。
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↓少し遠くの雲の見え方が面白いと思い、天を見上げたり、風が渡っている海水面を眺めながら進んだ。
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↓見慣れたモノと見慣れないモノとが混在しているが、タグボートが集まっている対岸の感じが面白い。
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↓辺りで気儘に過ごしているかのように見える海鳥が飛ぶ様が、何やら美しいと思って見入っていた。
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↓燃料を運ぶ船も停泊中だった。
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↓こうして観ると、光は凄く「春らしい」と思う。それでも風は冷たく、気分的には冬を引き摺り続けてしまっている…
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何れにしても、雪や氷に気を遣わずに歩き廻ることが叶うという状態は歓迎すべきではある…