明治山旌忠塔:長浜港の傍…(2023.04.03)

↓長浜港の近くで桜が美しい場所に出くわした。
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↑神社のような、公園のような、何か独特な雰囲気が在った。

長浜港から遊覧船に乗船するということで、友人と連れ立って長浜に辿り着いた。乗船希望が叶ったが、乗船迄に間が在るので辺りを散策することにして、長浜港から歩を進めて程無く出くわした場所だ。

↓奥の方が少し小高くなっている。
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↓何か記念碑のようなモノが小高くなった箇所に在る。
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↓少し凝った書体で揮毫したモノを利用して造った碑だ。「旌忠」という字であるらしい。
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「旌忠」は「せいちゅう」と読む。「国家に対する忠義を顕彰する」という意味だという。

↓1923(大正12)年に碑を建立した旨が在るが、併せて「旌忠」が「乃木将軍遺墨」とも在る。「旌忠」の揮毫は乃木希典が遺したモノを採用したというのだ。
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現在、この辺りは公園や宿泊施設等が在って、普通な場所であるが、大正時代位には湖に半島のように突き出した地形であったという。そういう様が日露戦争の激戦地である旅順を想起させるということで、日露戦争を始めとする戦争での戦死者を顕彰する碑に、激戦の指揮を執った乃木将軍の遺墨を使おうとしたのではないかと考えられているらしい。

↓辺りは桜に彩られ、敷地の出入口に鳥居も据えられている。
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↑鳥居は1936(昭和11)年に建立されているようだ。旌忠塔を中心に、神社に準じるような、戦死将兵を祀る空間というような位置づけが為されたのだろうか。

独特な雰囲気、そして華麗な桜で、何か記憶に残る場所となった。
posted by Charlie at 09:34Comment(0)滋賀県

桜:知恩院の三門にて…(2023.04.03)

今般、「京都方面へ…」という意図で出掛けたが、京都の中で連泊し悪い状況下、大阪の天神橋筋六丁目駅の傍に宿を求めた。そして滞在期間中には「京都へ通う」というような様相を呈した。

大阪天神橋筋六丁目の宿には日曜日の夜遅めに着いたが、月曜日の朝は酷く早起きで、天神橋筋六丁目駅から「始発」の阪急の列車に乗り込んで、淡路駅で京都河原町駅へ向かうということをした。午前6時台前半には既に京都に在った。そして歩き廻っていた。

今季は「酷く早い」と言われた桜である。辿り着いた京都で、極個人的には「初めて今季の桜を眼にした」という様子だったが、「些か…盛りは過ぎた…」というように見受けられた。それでも「それはそれ…今季初めて観たモノは好い」という程度に思いながら歩を進めた。友人と落合う予定は9時で山科駅だった。辺りを観る時間は十分に在ると思いながら歩を進めた。

↓知恩院の三門に到り、眼を瞠った。状態が好い桜だ!
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↓「寺の門」というよりも「巨大な城郭の一部」というような貫禄の三門は、2階建てで、1階は幅が26.6m。2階は23.8mであるそうだ。
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↓暫し足を停めて見入ってしまった光景だ。
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桜の時季は、少しばかり歩き廻ってみるだけで、忘れ難い光景に出くわすことが叶う。素晴らしい!
posted by Charlie at 08:46Comment(0)京都府

駐機場…:神戸空港(2023.04.02)

早朝の稚内を発ち、列車を乗り継いで新千歳空港に到り、夕刻のフライトで神戸空港へ飛んだ。

↓神戸空港に到着すると、こういうように乗って来た飛行機が見える場合も在る。
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↓到着した飛行機の周りでも色々な作業が在る様子で、何やら忙しそうだ。
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こういう様子を眺めていると、直ぐ脇で幼稚園に通っているかいないかというような小さな女の子が飛行機を観ていた。女の子の後ろに保護者と見受けられる女性が近付き「あの飛行機に乗って来たのや」と手で示して話し掛けていた。「運んで頂いた」という交通機関を感謝の目線で眺めるというようなことは善いかもしれない。

↓旅に出た際の到着空港の様子だが、何か「懐かしい…」という気分になる。
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posted by Charlie at 04:41Comment(0)兵庫県

「バーティカルロゴジャケット」…(2023.04.06)

関西は15℃から20℃という感じで、北海道は10℃程度という感じの時季だ。北海道は更に低温である場合も在る。にも拘らず、寧ろ関西の側の気温情況に合わせた衣類を持つばかりであった。「北海道上陸後に着るモノ?」と、何となく神戸で思い付いた。

↓オリックス・バファローズのグッズを売っている神戸の三宮に在る御店を覗き、何となく気に入って求めた。
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↑Tシャツ等を着た上に羽織り、この上にまた上着を引っ掛けても変ではない。

札幌から先の行程で活躍している。序でに、稚内でもこれからの時季に少し活躍してくれそうな衣類だ。

※写真そのものは札幌の宿で撮っているが、神戸で求めた想い出に纏わる画なので、記事は兵庫県のカテゴリに入れておく。
posted by Charlie at 10:23Comment(0)兵庫県

波止場横丁の夕べ…(2023.04.08)

出先から昼に戻り、空腹を禁じ得ずに昼食を摂りに出て、その足で普段の休日という感覚で辺りを動き回っていた。サウナを利用し、「その後と言えば…」ということで道草をした。

↓何時の間にか馴染んだ波止場横丁に立寄った。
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↓寄れば暖簾が出ていた御店に立寄ることにした。
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↓ハイボールを頂いて寛ぐ。
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↓この店は御通しに美味いモノが出て来るのだが、ホタテの色々を煮たモノが酷く美味かった。
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↓手羽先焼きを摘んだ。「名古屋の流儀」を参照して、コショウをやや多めに振るというのだが、それが好い感じだ。
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↓焼き魚は何種類か用意出来るというのだが、鯖を御願いした。
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↑鯖は食べ易い感じで、酷く美味かった。

↓そして直ぐ隣に梯子である…
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↓こちらでもハイボールを頂く。
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↓合鴨の串カツを…「二度漬け禁止」のソースを塗して頂く…
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↓フレンチドックを…
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↑北海道ではフレンチドックと言うが、他地域では寧ろアメリカンドックと言う。そういうような、地域毎に同じモノを違う呼び方で呼んでいるというのは時々在るかもしれない。

↓マスタードを点けて摘まんだ…
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↓餅とチーズとベーコンの串カツを摘んだ…
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↓大阪の鶴橋に本店を構える焼肉の店で供しているモノと同じ、大阪方面から取り寄せているという白菜キムチが凄く美味かった。
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この波止場横丁は、日常と非日常との境界線の上に在るように個人的には感じている。今般、非日常の極みのような他所から戻ってフラフラとしている中で立寄り、日常の側へ軟着陸する通り道のような場所になったかもしれない。何れにしても、休日のサウナの後に寛ぐには好適な場所だ。

ボンゴレビアンコ…(2023.04.08)

早朝の旭川駅を出る普通列車に乗り、昼頃に稚内駅へ着いて、拙宅へ引揚げた。この間、早朝に旭川駅周辺のコンビニで求めた飲物を車内で頂くことはしたが、何も食べていなかった。前夜には普通に食事は摂っていたが、何か酷く空腹を覚えた。

↓「休日の昼食」という風情…馴染んでいる御近所の御店でボンゴレビアンコを頂くことにした。
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↓ランチタイムの場合はこういうサラダを添えて頂く。
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↓稚内に戻って「何時もの感じ」ということになっていると、何やら実感する。
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早朝の旭川駅を発つ…(2023.04.08)

少し遠めな地域に出て、稚内へ引揚げる前日に旭川へ到り、一夜過ごして翌早朝に移動というのを好む。今般もそういう方式を採った。

↓夜遅くに雨が交じったのか、街は湿っている。早朝5時台だが、もう明るいという時季に入っている。
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↓駅舎手前のコンビニも利用し易い…
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↓朝早くに開いている東改札に近い辺りから駅の建物に入る。
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↓5番線に出る。稚内を目指す列車だ。
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↓エスカレータでホームに上る。
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↓上ると車輛が着いたところだったようだ。
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↑画のキハ40は名寄で切り離しの2輛目である。原則的に、この型は稚内迄来ない…

↓このキハ54が、名寄以北の稚内迄の区間を走破することになる。
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↓今回は504号車だ…車体の側面に掲出される「宗谷線」のボードは、名寄に展示されている蒸気機関車による豪雪対策の編成のイメージだと思う。
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↓遠い地域へ旅行に出た復路というより、近隣地域で用事を足しているという風情な荷物だ。
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↓504号車はテーブルのようなモノが眼前に設えられた席が在って、今般はそこに陣取った。コンビニで仕入れたモノを出す…
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やがて「遥かな北を♪目指せ♪」という具合に、列車は定刻になるとエンジン音を上げて走り始める。

乗っていれば、何を如何していても、稚内へ連れて行ってくれるので、旭川駅で席を占めていると酷く安堵感のようなモノが沸き起こる。コンビニで求めた飲物を頂く等して寛ぎ、多くの場合、寝入ってしまう…そういう感じが好いと、勝手に思っている。

<サキソフォン吹きと猫>…(2023.04.07)

些か雨が交じる感の旭川に到り、宿に入って少し寛いだ後、夕刻に街へ出た。

↓戸外を歩いた時には雨は上がっていた。が、辺りが少し湿っていた。この気に入っている像の辺りに到った。
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↓少し暗くなっている中で観る像も好いかもしれない。
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↓「また、この街に立寄りました…」と御報告という感じだ。この“サキソフォン吹き”が観ているだけか、聴き入っているのかの猫を前に演奏中という様子は、何か好い感じだと思う。
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帰着…=運行日誌(2023.04.08)

拙宅の居室に在る。稚内は曇天で湿っている。風は然程強くはない。

「寝坊厳禁!」と少しだけ気持ち張ったかもしれない。が、寧ろサウナで身体も解れていて、適度に身体も動かす期間が続いていて、寛ぎながら食事も愉しむ時間が設けられ、気が向くままに呑んでいるような具合で、何やら酷く深く眠ったということなのかもしれない。時刻は確認していなかったが、日付が変わる前には寝入っていて、4時頃には起床するに至った。

雨が些か交るような早朝となっていた旭川である。ゆったりと支度をして、旭川駅へ向かった。途中のコンビニで飲物を幾分仕入れた。

車中では、確か比布駅に着いたのは記憶しているが、以降は名寄駅の手前まで記憶が無い。眠ってしまった。名寄駅では「2輛目」を切り離す作業が在って、少し長く停まるので、ホームで外の空気に触れた。やがて名寄から動き始めたが、余り停車駅の記憶が無い。気付くと南幌延駅だった。そして幌延駅に到って、少し長く停車をする。

こういう訳で「御休み中に移動」という様相だった。無事に着いた。

今般のように、時間を設けて随意に動くというのも好い。前年5月以来の流れも在って、関西方面に入ることを繰り返しているが、また少し先に計画しようと思っている。

ところで、宿の朝食のずうっと前に出ているので、朝食は摂っていない。出てから旭川駅周辺のコンビニで飲物は仕入れた。そして車内で飲んだ。が、何も食べていない。とりあえず昼食を愉しみに出たい…

眺望…:デッキ:姫路駅(2023.04.06)

姫路駅には南北に出入口が設えられている。北側の出口には少し高い辺りに「デッキ」が設えられている。

想い起すと、全く初めて姫路駅に立寄ったのは、2009年頃だったであろうか。<青春18きっぷ>を手に横浜の関内駅から広島駅迄、途中に一息入れながら早朝から夜遅くで移動した際のことで、当時は未だ駅舎が古い建物だったと思う。列車の行先表示に出る駅名がどの辺りなのか、個人的にはなじみが酷く薄くなったので、それを知るべく小さな全国版時刻表を求めた。そして「ヘレカツ定食」を頂いたと思う。既に記憶があいまいになっているが、駅の建物に入っていたテナントで買物と食事とをしたと思う。何時の間にかその時の建物から切り替わっていたが。

↓現行の駅舎になって以降も、何度も姫路駅には寄っているが、北側の出口のデッキに初めて上がってみた。
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↓有名な姫路城の威容が視える…
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↓改札口へ向かう段階でこういう掲示が在る姫路駅だ。
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↓本当に姫路城の姿が覗くのだから、間違いなく「姫路城口」である。
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↓画の上側がデッキだ。
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↓姫路城そのものは現在の立派な建物が登場するずっと以前からの経過が在る。現在の立派な建物が出来て以降、この辺りで少し見上げると建物の威容が視えた訳だが、そこは現在に至っても変わらず、「世界遺産」というようなことになって、未来へ受継ぐという約束にもなっている訳だ。
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神戸空港に入るべき頃までに時間が在って、何となく姫路に寄ってみた。駅からも姿が見える姫路城を見学、辺りを散策ということで、国外の人達の姿も少し多く見受けられるような様子になっていた。

それにしても、この「姫路駅の北側の出口を出た時の眺め」は少し驚かされる。そして「この眺め」を目当てに、「何となく姫路駅に寄る」という意義が生じるかもしれない。初めてこの姫路駅に到った時、「デッキの眺望」ということでもなかったが、姫路城の姿は視えた。その後改修工事等の事情も在って、少し時間を経てから姫路城を訪ねてみた経過が在ったと記憶している。

未だ、寄ってから然程の時間は経ていないが、早くも「是非、また何時か…」という気分になる場所だ。
posted by Charlie at 03:44Comment(0)兵庫県

桜…:長浜城周辺の豊公園にて(2023.04.03)

京都駅や山科駅を起点とすれば、大津駅の方へ進んで琵琶湖東岸に延びる軌道を進む列車に乗って滋賀県内を北上し続け、岐阜県方面への軌道が伸びる米原駅を経て、更に進んだ辺りが「湖北地方」と呼び習わされる辺りであるようだ。その湖北地方の街の代表的な駅が長浜駅ということになる。

長浜は、かの豊臣秀吉(未だ“羽柴秀吉”と名乗っていた頃だが…)が城と城下町を築いた経過が知られる街だ。豊臣秀吉は主君であった織田信長の“長”の字に因んで当時の「今浜」という地名を「長浜」に改めたらしい。その名が現在に至って受継がれているということになる。後に“天下人”となる豊臣秀吉が、初めて「城持ち大名」ということになったのが長浜であった。

長浜城は後に地震で傷んでしまうような経過も経て、江戸時代の政策で城の数が減らされて行く中で、城としては廃止される。が、辺りは水陸の交通の要衝として一定の存在感を保ち続けたようだ。明治期以降も、鉄道駅が設けられるというようなことで、一定の存在感を示していたようだ。

現在、この長浜には琵琶湖を行き交う遊覧船が行き交う港が在る。その遊覧船に乗ってみようと長浜にやって来たが、船に乗る迄に少し時間が生じた。琵琶湖を渡る風がやや冷たい場面も在ったが、好天に恵まれた中、少し辺りを散策することにした。

↓桜が素晴らしい公園に行き当たった…
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↑今季は「開花や満開の時季が例年以上に早い」という様子だった。が、この長浜では見事な様子だった。

↓嘗て長浜城であった辺りで、その天守閣を再現している。その辺りを豊臣秀吉に因んで<豊公園>(ほうこうえん)と呼んでいて、桜が多く植えられている。
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↓見事に花が咲く桜に囲まれるように、城の建物というのは実に美しい。
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聞けば、戦国時代の末期に石垣や壮麗な建物の城が築かれるようになり、江戸時代にも受継がれたが、往時は城に盛んに桜を植えたという訳でもなかったらしい。明治期以降に、城の場所が公的施設の用地として、街の公演として利用されるようになって以降に、好んで桜が植えられるようになったらしい。

↓色々なことが思い浮かぶが、それはそれとして、眼前の桜は素晴らしい…
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↓咲き誇る桜と、城の建物というのは酷く好い。
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↓少し強めな風に桜の花弁が散る「花吹雪」のような様子も些か見受けられた。
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生の花卉を扱う花屋で、花を冷蔵庫に入れて保管している例が在ると思う。花が長持ちするのだという。長浜辺りは、琵琶湖を渡る冷たい風の故に、近隣の地域よりも気温がやや低い。故に開花が少しだけ遅いが、同時に咲いた花が周辺の地域よりも「長持ち?」という傾向が在るらしい。

↓初めて訪ねてみた長浜だが、色々な意味合いで「忘れ難い…」ということになった。他所が「盛りを少し過ぎた?」というような様子の桜を確り観て愉しむことも叶ったのだ。
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posted by Charlie at 00:00Comment(0)滋賀県

色々と頂いて寛いだ夕べ…:<旭川やきとりism>(2023.04.07)

「戻ってしまった…」という気分にもなりながら、前夜に神戸空港・新千歳空港間のフライトで札幌に着いたのだったが、稚内へ引揚げるのは長い道程だ。何時の間にか、札幌や札幌以遠の他地域とを往来する場面で「旭川に寄道」が「半ば“標準化”?」という様相である。今般もその“標準”に準拠して旭川に立寄って夜を明かすこととした。

「御利用は何回目ですか?」とでも問われると「知らん…」と応じたくなる程度に、何度となく利用して馴染んでいる「別宅…」のような宿に陣取ることとし、少し暗くなる頃に「夕食を…」と街へ出てみた。

↓こういうような辺りに足が向いた…
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↑「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という旭川だが、何か新規に何処かに寄ってみるというより、「多少は馴染んだ…」という辺りに寄ってみるのが少し心地好い感もする。

↓御通しのキンピラゴボウを摘まみ、<赤霧島>を御湯割りで頂き、料理の登場を待つ。
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↓ポテトサラダは、他の野菜を混ぜるようなことを避け、本当にジャガイモのみで調味料を添えるような作り方で凄く美味い。ジャガイモの皮を厚めに剥いて素揚げしたモノも添えられ、これが非常に好い。
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↑「ジャガイモらしさ」を愉しむサラダだ。

↓店主氏が工夫したスモークサーモンも美味い。
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↑この店は「肴」として「酒に合わせて美味い」という料理を色々と工夫しているのが好い。

↓タレに漬け込んだ鶏モモ肉を焼いて山ワサビを塗したモノだが、これも美味だ。
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↓名付けて「手羽大根」も、橋で摘まめば骨から肉が外れる程度にトロトロに煮込まれた手羽先が素晴らしい。
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↓トロトロに柔らかい肉の後は、少し歯応えも強い感じが欲しくなった。手羽先焼きを御願いした。
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↓何となく思った以上にゆっくりと過ごした…明早朝の移動に向けて、エネルギーを充填することが叶った感だ。
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パターン…=運行日誌(2023.04.07)

もう何回目の利用なのか判らないが、旭川の馴染んだ宿の居室で寛いで居る。明早朝の動きに備えているということになる。

前夜に札幌に着いて宿に入ったのだった。宿の朝食を頂くという段まで、入った居室から廊下にさえ出ず、適当に寛いでから休んでしまっていた。休むための居室なので、何ら不都合は無いのだが。途中の深夜に少し起きて、暫く過ごしてというようなことも無く、少し長目に深く眠ったと思う。

宿の朝食後、何やら居室が明るくならない。窓が隣の建物の壁に近いという要因だけに留まらないらしい。玄関に下りて戸外の様子を伺う。雨交りだ。暗い筈である。雨交りでは戸外を積極的に動き回るという感じにもなり悪い。

そんな中で思い浮かんだのは、もう少しで閉めるということでサウナを利用しなかった前日の出来事だった。前日は、サウナを利用するよりも、滅多に逝かない姫路を訪ね、空港へ行く途中に神戸の南京町で食事ということが非常に愉しかったので善かったのだが。それでも「サウナ…」という想いが遺る。そこで「札幌でサウナ」と思い付いた。嵩張るモノ―と言って、何日間か旅行をする場面の持物というより、同じ街の中のような生活圏で所用という場面のような持物だが…―はロッカーに預けて身軽になり、サウナ利用も含めて、雨に濡れ過ぎない程度に過ごすということを考えたのである。

「地下歩行空間」を利用する等して札幌都心を歩いた。そしてサウナを無事に利用した。何か「大阪の仇を札幌で」というような妙な話しかもしれないが…

サウナの後はジンギスカンを昼食に摘まみ、札幌駅へ移動した。また「地下歩行空間」を歩いた。地下鉄の「さっぽろ駅⇔大通駅⇔すすきの駅」の間が地下の通路で結ばれている。実に便利だ…序に「大通駅⇔バスセンター前駅」も通路で結ばれている。“地下”と言えば大阪や名古屋も盛大に地下街が在る。そういう辺りに比べると、札幌はシンプルで、なかなかに使い勝手が好い他方で、存外に広い範囲に拡がっていて面白い。

札幌駅では<青春18きっぷ>を手に列車に乗った。岩見沢駅に出て、既に待機中であった旭川行に乗車し、何か凄く円滑に旭川駅に到った訳だ。

旭川では宿に入り、少し寛いだ後に少し馴染んだ御店を訪ね、夕食を愉しんで寛いだ。

最近、遠い他地域との間を往来する場合、札幌と稚内とを移動する際、何となく旭川に道草するというような傾向が出ている。実際、旭川で夜を明かして翌朝に動くという感じが程好いのだ。「後は何時でも御休み頂いて結構」という態勢で、寛ぎたい。

焼鯖そうめん…:長浜(2023.04.03)

長浜で琵琶湖を往く遊覧船に乗船することとなったが、船が出る迄に時間が在り、辺りを散策していた。琵琶湖を渡る風が時々冷たかったものの、天候には恵まれていた中、豊公園、要するに長浜城の周辺の琵琶湖岸だが、その辺りの桜が好い感じで凄く心地好かった。

そして「昼食?」ということになった。豊公園へ歩いた時に「食事を供する御店?」と見受けられる建物を視ていたので、そちらに足を運んだ。

↓地元の長浜辺り、「湖北地方」に伝わる郷土料理も含め、様々な食事を供する御店だ。
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↑「焼鯖そうめん」なるモノが酷く気になった…

↓その「焼鯖そうめん」を御願いすると、こういうモノが供された。
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↑鯖を焼き、それを煮込み、煮た時の出汁も合わせてそうめんに和えるというモノだ。これが凄く美味い!焼鯖は、日本海側の魚が京都等に運ばれる通り道になるこの地方ではポピュラーなモノだと思われる。それを使う訳だ。「タレを点けながら頂く」というそうめんの感じではない。何か「或る種のパスタ料理?」というような気もした。

↓序に琵琶湖の幸、ビワマスの造りを摘んだ。美味い刺身だった。
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↓遊覧船が発着する港と鉄道駅とを往来するような道路に面して在る御店だった。
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事前に情報が在ったのでも無いのだが、訪ねた先の名物に出くわし、それが凄く美味かったことは記憶に残る。
posted by Charlie at 17:41Comment(0)滋賀県

夜に…:京都タワーが見える光景(2023.04.03)

↓夜に京都駅に到り、駅前に出て何気なく眼にする光景だ。
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↓こういう様子を視て「還って来た」というフレーズが頭の中に浮かんでいて、何か苦笑いしてしまう。自身は京都に所縁が深いのでも何でもない。何度も訪ねて、少し馴染んでいるかもしれないということなのだが。少し馴染んだモノを眼にすると安堵感が湧くということであろう。
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↓歩を進めて振り返る…こういう眺めも好い感じだと思う。
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posted by Charlie at 09:06Comment(0)京都府

夜に…:六条烏丸周辺にて(2022.04.03)

↓陽が落ちて、各種照明の人工の光ばかりになる京都の風情も悪くない。
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東本願寺の威容が見える烏丸通から少しだけ東に入った通を歩いた。日中に長浜に出て、船に乗って、列車で京都迄引揚げた後だった。

↓「たばこ」の看板が出ている。こういう場所で有人店舗を構えている例は少ないように思う。
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↓この場所も自販機だった…
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↓ややマイナーな六条通と烏丸通が交差する辺りに到った。
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烏丸通を少し北上して地下鉄の五条駅に到った。地下鉄から阪急の列車と乗換で、天神橋筋六丁目駅傍の宿へ引揚げたのだった。
posted by Charlie at 09:00Comment(0)京都府

<四川麻婆豆丼>…:神戸・南京町(2023.04.06)

神戸の元町に到り、辺りを少し歩いた。「遅すぎる昼食兼早過ぎる夕食」という中途半端な時間帯になっていたような気がする。ポートライナーで空港へ移動する前に、何か頂きたいような気分だった。そういう時、南京町に在った。

↓春休みで少し賑わっているメインストリートの脇に在る路地にも御店等が在る。提灯が眼に留まった。
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↑「麻婆豆腐専門」と在る。何か妙に「麻婆豆腐が好いかもしれない」という気分になった。

↓何種類かの麻婆豆腐に若干のサイドメニューが在って、定食や丼ということで愉しめるような感じだ。
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↓御願いしたのは<四川麻婆豆丼>だ。麻婆豆腐の原型である四川料理の流れを意図した辛口のモノを米飯に載せている。辛さの調整が可能ということで、普通よりほんの少し辛い「1」にした。
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↓自身にとっては程好い辛さであった。辛味は、少し食欲を促すような気もする。
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↓サイドメニューの揚げ餃子も頂いた。皮が香ばしく揚っていて、麻婆豆腐との相性も好い。
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南京町には様々な料理等を供する御店が在るが、新旧様々な中華料理の店がなかなかに好いように思う。立寄った御店は凄く古い訳でも無さそうだったが、路地の小さな店舗で佳いモノを供してくれて、価格帯も手頃で凄く好かった。記憶に留めたい御店で、そして<四川麻婆豆丼>も忘れ難いモノになった。
posted by Charlie at 08:40Comment(0)兵庫県

駐機場…:新千歳空港(2023.04.06)

神戸空港で飛行機に乗り、飛行機が駐機場から滑走路へ動き始め、滑走路の手前で「離陸の順番待ち」で少し停まった。その間…寝入ってしまった。

気付けば客室乗務員さん達が飲物を配っていた。珈琲を頂いた。そして窓を見てぼんやりとしていれば、また寝入ってしまったようだ。気付くと搭乗機は新千歳空港に着陸しようとしていた。

↓駐機場へ、暗い夜の空港を搭乗機は移動した。雨が断続しているようで、地面が濡れていた。
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↑搭乗機が駐機する辺りの隣りの飛行機を眺めたが、期待や空港の施設が濡れた地面に映り込んでいて面白い。雨でも佇みながら何かの仕事に勤しむ関係者の姿も視える。

↓「休暇」ということになるが、「平日」より余程精力的に過ごした期間が幕を引こうとしている。
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「試される大地」なるキャッチフレーズが在った。何を試したか?試してみて如何だったのか?如何ということも無かったような気もするのだが、その大地に戻ってしまった感である。

それにしても…今般は機内で随分と眠った。

「アーモンドトースト」…:姫路(2023.04.06)

滞在していた宿で朝食―サラダと少々の米飯と些かのおかず―を頂いたが、大阪・姫路間を移動し、姫路で散策を愉しんだので空腹を禁じ得なくなっていた。「何か摘まもう…」と思い立った。

↓姫路駅に程近い、少し古くから営業を続けている喫茶店でこういうモノを頂いた。
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↓「アーモンドトースト」という。姫路の喫茶店業界では「普通」となっているらしい。アーモンドや黒糖等、店毎に工夫したモノをバターに混ぜ込み、それを使うトーストということだ。
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↑「健康上の課題」に鑑みて「少しは気になる…」というモノかもしれないが、時には好いであろう。

↓姫路駅の直ぐ前の通に在る建物に入っている御店だった。
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↓何やら地下に入って行く御店だ。
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↓こんな表示も在る…
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↓「Aトースト」は「アーモンドトースト」であろう。「B」はブレンドコーヒーということであろう。何か伝票に、変に趣が在ると思った。
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↓何か「忘れ難い喫茶店」というような感じだ。
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初めて頂いた「アーモンドトースト」は、仄かに甘い味が加わったバターとアーモンドの食感が柔らかいパンと合わさり、何か独特だ。何処かで始めて、街の喫茶店に拡がったということらしいが、姫路の散策を愉しんだ後に、「姫路に独特?」というモノを摘んで寛いだというのは凄く好かった。
posted by Charlie at 06:40Comment(0)兵庫県

姫路警察署大手前交番…(2023.04.06)

↓少し気に入った光景だ。
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↑姫路城に近い辺りだ。古くからの店舗化住宅のような、城に纏わる何かの建物のようなモノが在るが、これは交番だ。白いスクーターは警察の車輛で、制服でヘルメットの警察官が乗って交番に到り、停めて中に入る場面も見掛けた。交番の直ぐ裏は都市緑地、公園である。桜が咲いていて、手前に児童向け遊具のブランコも在る。

↓この交番の手前に、「播磨国総社 射楯兵主神社」の大きな門が在り、中に入って少し高い辺りからの眺めが愉しめる。こういうように、都市緑地、公園の直ぐ傍に交番が在る様子が見える。
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丁度、統一地方選挙の期間中で、何やら候補者の宣伝カーも見掛けたという情況だった。そういう中、「淡々と何時ものように仕事をしている警察官達が詰める交番」という感じなのだが、辺りの雰囲気に馴染む建物が素敵だと思った。
posted by Charlie at 06:19Comment(0)兵庫県

北への途上に…=運行日誌(2023.04.06)

札幌駅に程近い宿の居室に在る。居室内で飲むモノ等も、札幌駅から宿への途中で求めて、チェックインをして居室に持ち込んでいる。いきなり「何時でも御休み頂いて結構」な状態になっている。

精力的に動いていたからであると思うのだが、短めながら、かなり深く眠った感だった。深夜帯に眼が開いた。そして少し起きていた。やがて“第2次睡眠”となって、6時頃に起き出した。「普通な朝」という感じだった。

早朝から積極的に動き回るようなことを想わないでもなかったのだが、ゆったりと宿の朝食を摂り、ゆっくりと退出して移動を開始することとした。日曜日は早朝の未だ少し暗いような頃に動き始めて夜に天神橋筋六丁目駅傍の宿に着き、月曜日は始発電車で京都へ、火曜日も水曜日も宿の朝食の後に7時台前半から動いていた。ここまで、過ぎる程に張り切っていたのか?もっとゆっくりするのも悪くないと思ったのだ。

天神橋筋六丁目駅傍の宿から、中崎町駅辺りを経て、大阪駅まで歩いた。途中、何かで聞いたことが在るようなサウナが在って、凄く惹かれた。午前9時過ぎだったが、毎日の営業が昼12時から始まって夜を跨いで朝10時迄なのだという。居られる時間が余りに短いので利用は見合わせた。何時かは訪ねたい気がする。

<青春18きっぷ>を手に大阪駅の改札を通った。姫路行の新快速に乗車し、そのまま姫路に到った。

姫路は「世界遺産 姫路城」の「城下町」という雰囲気に溢れていると思った。城の辺りの桜も、花の最盛期は過ぎたかもしれないが、なかなかに素敵な様子だった。その辺りを散策した。更に「播磨国総社 射楯兵主神社」(はりまこくそうじゃ いたてひょうずじんじゃ)を参拝した。愉しく散策した。更に、姫路の喫茶店関係では「アーモンドトースト」というモノが知られているという。姫路駅近くの、古くから在るという風情の御店に御邪魔して、そのアーモンドトーストを摘んだ。

空港を利用する神戸に移動した。南京町を歩くというようなこともした。四川麻婆豆腐というモノを「遅めな昼食兼早過ぎる夕食」という気分で頂いた。

そして空港に入り、無事にフライトである。機内では、離陸する少し前の時点で寝入ってしまったようだ。気付けば、乗った飛行機は上空を航行中だった。そして居眠りと覚醒とを繰り返していた間に、新千歳空港に着いてしまった。

新千歳空港から先は、馴染んだ経路で札幌駅ということである。これから先は、これもまた馴染んだ経路での北上となる。

七条大橋…(2023.04.04)

京都駅前の道を鴨川の方向へ歩いた。

↓川を渡る時、遠景に少し大きな橋が見えた。古風な感じのするコンクリートの橋だ。
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↓川沿いに少し北上して橋に近付いた。七条大橋である。
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↑京阪の七条駅が設けられている地下への入口に近い辺りだ。

七条大橋は全長81.9m、幅員18.1mの橋で、1913(大正2)年に竣工・開通している。現在、鴨川の橋としては最も古いモノということになるそうだ。嘗ては橋の上に路面電車が走っていたという。1978(昭和53)年にその路面電車は廃止になったのだそうだ。

↓この種のモノを眺めるのが好きだ…
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posted by Charlie at 08:19Comment(0)京都府

アザラシ…(2023.04.05)

↓思わず足を停め、提げていたカメラを使った。
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↑京都駅に近い辺りである。なかなかにリアルな形状だが、非常に小さいアザラシが可愛らしい。

↓水族館を宣伝する意図のようで、水族館が在る公園の方角が「→」で示されている。序でに駅の方向も在る。
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この水族館を宣伝する意図のオブジェは幾つか視ていると思う。が、残念ながら現在時点で水族館を訪ねた経過は無い…機会を設けてみたいような気もする。
posted by Charlie at 08:02Comment(0)京都府

<KYOTO SANGA FC>のシャツ…(2023.04.05)

京都の三条通を歩き廻っていると、サッカー関係のグッズを色々と売っている御店に出くわした。

↓そこでこれを求めてしまった。
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↑身体を動かす際に好適そうな素材のシャツだ。サッカーのJリーグのチームである<京都サンガFC>のグッズだ。

<京都サンガFC>は京都市、宇治市、城陽市、向日市、長岡京市、京田辺市、木津川市、亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、舞鶴市、綾部市、八幡市、宮津市をホームタウンとしている。「京都のチーム」である。

1922年創設の<京都紫光クラブ>というチームを前身とし、1994年に<京都パープルサンガ>となって、1996年からJリーグに加盟した。2007年に現在の<京都サンガFC>という呼称に改めた。

「パープルサンガ」という呼称は、前身の「紫光クラブ」の「紫」を意味する「パープル」と、サンスクリット語で「仲間・群れ」を表す「samgha」(サンガ)と、山紫水明の京都を想起させる「山河」に通じるということで「サンガ」としたそうだ。<京都サンガFC>という呼称になっても、チームカラーは紫で換えていない。マークは鳳凰や不死鳥をイメージしているという。

↓正式なユニフォームというようなことでもない。応援グッズなので、「チームのイレブン(11)」に次ぐ「12」という番号が背中に入っている。
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↓袖に「京都」と入っているのが気に入った。これは正式のユニフォームと同じデザインになっている。
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正直に申し上げる。<京都サンガFC>というチームをよく知らない。Jリーグも然程熱心に観戦するのでもない。が、「京都を応援」というような感じのこのシャツが凄く気に入った。友人が住み始めて、何度か訪ねている中で「京都を応援」という気分が自身の中に沸き起こっていると思う。また、この種のシャツは実用面でも好い。

早速にこの<京都サンガFC>の紫に鳳凰や不死鳥をイメージしているマークが入ったシャツを着用している。

※写真そのものは大阪の宿で撮っているが、京都の想い出に纏わる画なので、記事は「京都府」のカテゴリに入れる。
posted by Charlie at 06:57Comment(0)京都府

「盛りをやや過ぎた?」という感ながらも妖艶な雨交りな夜の桜…:四条木屋町:京都河原町駅周辺(2023.04.05)

祗園で「日本文化を紹介するステージ」というモノを友人と共に愉しみ、再会を期して別れた後、宿へ引揚げようと阪急の京都河原町駅へ歩いた。些かの雨が交じる中、濡れた歩道が少々滑り易いと注意しながら歩を進めた。

↓こういう様子に歩を停め、暫し辺りで眺め入ってしまった。
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↑特段に「ライトアップ」というようなことをしているのでもないと思う。が、辺りの街灯等の光で、辺りの桜が妖艶に見えた。

↓雨交りと言って、佇むのがキツい程に激しいというのでもない。この街灯等の照明に浮かぶ桜の様を眺めている人達の姿も存外に多く在ったかもしれない。
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↓「季節限定」の麗しい眺めだが、夜は一味違う…
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↓濡れた路面が滑り易いのに気を遣ったが、それはそれとして見入ってしまう眺めであった。
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↓こういう様子に出会うことが叶い、凄く善かった…
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posted by Charlie at 04:17Comment(0)京都府

「盛りをやや過ぎた?」という感ながらも麗しい境内の桜…:薬師寺:奈良(2023.04.05)

友人を伴って奈良を訪ねてみたのは2回目となった。1回目の夏の盛りとは様子が異なり、歩き易い時季ではあったのだが、1回目に訪ねなかった薬師寺を訪れた。友人は大講堂の中、弥勒三尊(みろくさんぞん)が放つ気のような何か、金堂の本尊である薬師三尊(やくしさんぞん)の放つ何かに凄く惹かれ、加えて土産に御守をゆっくり見て求めようというようなことで、結局、時間的な若干の制約の中「京都から奈良に移動して、薬師寺で過ごしたのみ」ということになった。そこまで気に入る場所を御紹介出来たのは善かった。

↓薬師寺の境内に在る桜の木に花が咲いていた。
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↓少しだけ「花の盛り」は過ぎているようにも見えたが、それでも麗しい感であった。
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↓西塔の手前に桜が在る。
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こんな様子に出くわすことが叶ったのは善かった…
posted by Charlie at 04:03Comment(0)奈良県

“海”のような“湖”と桜と…:長浜(2023.04.03)

↓「海…」という程度に感じながら眺めた琵琶湖である。
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↓古くは大きな湖を「海」とも呼んだらしいというような事も思い出しながら記事を読んだ。
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↓この琵琶湖の海岸に桜の木が在って、花の盛りという感だった。そして湖を渡る風に、花弁が少し散っていた。
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↓地面は芝生になっているようだ。芝生は然程伸びてもいない感では在った。
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「忘れ難い景色」というモノと出くわした長浜であったが、この「湖岸で海のような感じに見えていた辺りに桜」というのも、そうした景色の一つだ。
posted by Charlie at 03:24Comment(0)滋賀県

少し長かった感の日…=運行日誌(2023.04.05)

宿のコインランドリーで衣類を洗い、終わったのでそれらを細かいモノと合わせて箱詰めし、拙宅へ送る手配を済ませた。ここまでで存外に時間を要したが、後は居室で「何時でも御休み頂いて結構」という態勢だ。

前夜は日付が変わる前に抗い悪い眠気に包まれ、深く眠った。そして例によって早朝、未だ暗い時間帯に起床だ。

「半袖Tシャツの上にデニムジャケットでキャップ着用」という程度の服装が、現在の時季の関西では好いかもしれない。前日は「半袖Tシャツの上に長袖シャツでデニムジャケット。加えてキャップ着用」で多少暑くなり、ジャケットは抱えていた。そこでこういう感じにすることとした。そして宿で朝食を摂り、その足で街へ出た。

宿を出て、辺りを漫然と歩き廻った。都島方面へフラフラと進み、地下鉄で中崎町に向かい、そこから阪急の大阪梅田駅へ歩いてみた。そして阪急の列車で京都に出た。

友人と会った。何となく奈良へ足を運び、以前に一緒に奈良を訪ねた際には寄っていない薬師寺を訪ねてみた。友人は薬師寺が酷く気に入ったようだ。後の予定に鑑みて京都へ引揚げるべき時間帯に至る迄、結局薬師寺で過ごした感だった。

引揚げた京都では、祇園の歌舞練場で、日本文化紹介のステージを観た。概ね満席な感じで、外国人の観客が目立った。自身も傍目には外国人のような感じか?

今日は「少し長い」というように感じた。朝から動いて、昼迄に移動で、更に奈良を往復して、京都で一寸だけ夜を過ごした訳だ。結局「天神橋筋6丁目から京都に通う」という感じで月曜日から水曜日を過ごした。明日からは「北上」の道程だ。

「盛りをやや過ぎた?」という感ながらも麗しい<祇園枝垂桜>…:円山公園:京都(2023.04.03)

京都の街中、一部の場所は「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という感覚で歩き廻ることも出来なくもない。「祇園社」こと<八坂神社>の周辺はそういう場所の一つかもしれない…

↓久し振りに再会した感じだ。円山公園の<祇園枝垂桜>だ…
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↓「盛り」は過ぎてしまっているのは明らかだが、それでも公園で人々を見守り続けたという感じで凛とした佇まいなのが好い…
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時にはこういうモノを眺めると、何やら“力”が得られるような気がする場合も在る。
posted by Charlie at 05:41Comment(0)京都府

Tシャツ…:天神橋筋商店街(2023.04.04)

天神橋筋六丁目駅の傍に在る宿に引揚げて些か寛ぎ、何となく散策に出て、天神橋筋商店街を歩いてみた。

↓「何だ?これは…」と見入ってしまった。衣料品の店で、店頭の目立つ場所に各種のTシャツが掛けられていた。
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↑「知らんけど」、「今しかないで」、「今日は本気やで」というような、「大阪の口語」を大きな文字でプリントしたTシャツが酷く目立った。

↓敢えて店は覗かなかったが、何やら面白いと思い、足を停めて、少し離れた辺りから観ていた…
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こういうような感じも悪くない…
posted by Charlie at 05:19Comment(0)大阪府