遅めな時間帯の食事は、「健康上の課題」にも鑑みて好ましくないというようなことを頭の隅で考えてはいた。が、酷く一生懸命に動き回る結果となった一日を終えようとする中、宿の近所でカレーライスを一寸頂いた。そして宿の居室に入って寛いで居る。
前夜は一旦は寝入ったが、日付が変わって眼を開け、何やら眠り悪いと写真の整理というようなことに手を着けるようなことをしてしまっていた。そういうことで、深夜帯から既に一日が始まってしまっているような按配だ。「所用」と言えなくもない内容は在るが、所詮は「休暇」なのである。漫然とゆっくり過ごせば好い筈だが、何か「平日」よりも精力的な感で呆れる。
朝5時過ぎの「始発」を利用し、天神橋筋六丁目駅から淡路駅へ出て京都河原町駅を目指した。朝6時過ぎには京都河原町駅の界隈に在った。友人と「9時に会おう」という約束だったのだが、それに先駆けて京都市内で最盛期を若干過ぎた感の桜を眺める等していたのだ。
「一寸出掛けよう…」という話しで、色々と話しが出たが、結局は「琵琶湖の季節運航の<花見船>に乗る」ということになり、滋賀県の北寄りに在る長浜を目指した。
長浜では船の待ち時間が少し長くなってしまった。湖岸の桜の好い場所が「盛り」なので混み合い、着いてから然程待たずに乗れそうだった船は満席だった。そこでやや待つことになったが、それが好かった。というのは、長浜城の辺りの<豊公園>の桜が素晴らしかったのだ。
追って、色々と纏めようとは思うが、「桜の日」という感じで精力的に過ごした。京都に引揚げ、「友達の友達は皆友達」という方式で、以前から面識は在ったが、友人の友人を訪ねて少し過ごすということをした。京都の地下鉄の五条駅から四条駅に北上し、阪急の烏丸駅から淡路駅、乗換て天神橋筋六丁目駅ということにした。
本当に、物凄く精力的に過ごしている…