色々と頂いて寛いだ夕べ…:<旭川やきとりism>(2023.04.07)

「戻ってしまった…」という気分にもなりながら、前夜に神戸空港・新千歳空港間のフライトで札幌に着いたのだったが、稚内へ引揚げるのは長い道程だ。何時の間にか、札幌や札幌以遠の他地域とを往来する場面で「旭川に寄道」が「半ば“標準化”?」という様相である。今般もその“標準”に準拠して旭川に立寄って夜を明かすこととした。

「御利用は何回目ですか?」とでも問われると「知らん…」と応じたくなる程度に、何度となく利用して馴染んでいる「別宅…」のような宿に陣取ることとし、少し暗くなる頃に「夕食を…」と街へ出てみた。

↓こういうような辺りに足が向いた…
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↑「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という旭川だが、何か新規に何処かに寄ってみるというより、「多少は馴染んだ…」という辺りに寄ってみるのが少し心地好い感もする。

↓御通しのキンピラゴボウを摘まみ、<赤霧島>を御湯割りで頂き、料理の登場を待つ。
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↓ポテトサラダは、他の野菜を混ぜるようなことを避け、本当にジャガイモのみで調味料を添えるような作り方で凄く美味い。ジャガイモの皮を厚めに剥いて素揚げしたモノも添えられ、これが非常に好い。
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↑「ジャガイモらしさ」を愉しむサラダだ。

↓店主氏が工夫したスモークサーモンも美味い。
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↑この店は「肴」として「酒に合わせて美味い」という料理を色々と工夫しているのが好い。

↓タレに漬け込んだ鶏モモ肉を焼いて山ワサビを塗したモノだが、これも美味だ。
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↓名付けて「手羽大根」も、橋で摘まめば骨から肉が外れる程度にトロトロに煮込まれた手羽先が素晴らしい。
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↓トロトロに柔らかい肉の後は、少し歯応えも強い感じが欲しくなった。手羽先焼きを御願いした。
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↓何となく思った以上にゆっくりと過ごした…明早朝の移動に向けて、エネルギーを充填することが叶った感だ。
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パターン…=運行日誌(2023.04.07)

もう何回目の利用なのか判らないが、旭川の馴染んだ宿の居室で寛いで居る。明早朝の動きに備えているということになる。

前夜に札幌に着いて宿に入ったのだった。宿の朝食を頂くという段まで、入った居室から廊下にさえ出ず、適当に寛いでから休んでしまっていた。休むための居室なので、何ら不都合は無いのだが。途中の深夜に少し起きて、暫く過ごしてというようなことも無く、少し長目に深く眠ったと思う。

宿の朝食後、何やら居室が明るくならない。窓が隣の建物の壁に近いという要因だけに留まらないらしい。玄関に下りて戸外の様子を伺う。雨交りだ。暗い筈である。雨交りでは戸外を積極的に動き回るという感じにもなり悪い。

そんな中で思い浮かんだのは、もう少しで閉めるということでサウナを利用しなかった前日の出来事だった。前日は、サウナを利用するよりも、滅多に逝かない姫路を訪ね、空港へ行く途中に神戸の南京町で食事ということが非常に愉しかったので善かったのだが。それでも「サウナ…」という想いが遺る。そこで「札幌でサウナ」と思い付いた。嵩張るモノ―と言って、何日間か旅行をする場面の持物というより、同じ街の中のような生活圏で所用という場面のような持物だが…―はロッカーに預けて身軽になり、サウナ利用も含めて、雨に濡れ過ぎない程度に過ごすということを考えたのである。

「地下歩行空間」を利用する等して札幌都心を歩いた。そしてサウナを無事に利用した。何か「大阪の仇を札幌で」というような妙な話しかもしれないが…

サウナの後はジンギスカンを昼食に摘まみ、札幌駅へ移動した。また「地下歩行空間」を歩いた。地下鉄の「さっぽろ駅⇔大通駅⇔すすきの駅」の間が地下の通路で結ばれている。実に便利だ…序に「大通駅⇔バスセンター前駅」も通路で結ばれている。“地下”と言えば大阪や名古屋も盛大に地下街が在る。そういう辺りに比べると、札幌はシンプルで、なかなかに使い勝手が好い他方で、存外に広い範囲に拡がっていて面白い。

札幌駅では<青春18きっぷ>を手に列車に乗った。岩見沢駅に出て、既に待機中であった旭川行に乗車し、何か凄く円滑に旭川駅に到った訳だ。

旭川では宿に入り、少し寛いだ後に少し馴染んだ御店を訪ね、夕食を愉しんで寛いだ。

最近、遠い他地域との間を往来する場合、札幌と稚内とを移動する際、何となく旭川に道草するというような傾向が出ている。実際、旭川で夜を明かして翌朝に動くという感じが程好いのだ。「後は何時でも御休み頂いて結構」という態勢で、寛ぎたい。

焼鯖そうめん…:長浜(2023.04.03)

長浜で琵琶湖を往く遊覧船に乗船することとなったが、船が出る迄に時間が在り、辺りを散策していた。琵琶湖を渡る風が時々冷たかったものの、天候には恵まれていた中、豊公園、要するに長浜城の周辺の琵琶湖岸だが、その辺りの桜が好い感じで凄く心地好かった。

そして「昼食?」ということになった。豊公園へ歩いた時に「食事を供する御店?」と見受けられる建物を視ていたので、そちらに足を運んだ。

↓地元の長浜辺り、「湖北地方」に伝わる郷土料理も含め、様々な食事を供する御店だ。
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↑「焼鯖そうめん」なるモノが酷く気になった…

↓その「焼鯖そうめん」を御願いすると、こういうモノが供された。
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↑鯖を焼き、それを煮込み、煮た時の出汁も合わせてそうめんに和えるというモノだ。これが凄く美味い!焼鯖は、日本海側の魚が京都等に運ばれる通り道になるこの地方ではポピュラーなモノだと思われる。それを使う訳だ。「タレを点けながら頂く」というそうめんの感じではない。何か「或る種のパスタ料理?」というような気もした。

↓序に琵琶湖の幸、ビワマスの造りを摘んだ。美味い刺身だった。
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↓遊覧船が発着する港と鉄道駅とを往来するような道路に面して在る御店だった。
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事前に情報が在ったのでも無いのだが、訪ねた先の名物に出くわし、それが凄く美味かったことは記憶に残る。
posted by Charlie at 17:41Comment(0)滋賀県

夜に…:京都タワーが見える光景(2023.04.03)

↓夜に京都駅に到り、駅前に出て何気なく眼にする光景だ。
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↓こういう様子を視て「還って来た」というフレーズが頭の中に浮かんでいて、何か苦笑いしてしまう。自身は京都に所縁が深いのでも何でもない。何度も訪ねて、少し馴染んでいるかもしれないということなのだが。少し馴染んだモノを眼にすると安堵感が湧くということであろう。
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↓歩を進めて振り返る…こういう眺めも好い感じだと思う。
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posted by Charlie at 09:06Comment(0)京都府

夜に…:六条烏丸周辺にて(2022.04.03)

↓陽が落ちて、各種照明の人工の光ばかりになる京都の風情も悪くない。
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東本願寺の威容が見える烏丸通から少しだけ東に入った通を歩いた。日中に長浜に出て、船に乗って、列車で京都迄引揚げた後だった。

↓「たばこ」の看板が出ている。こういう場所で有人店舗を構えている例は少ないように思う。
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↓この場所も自販機だった…
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↓ややマイナーな六条通と烏丸通が交差する辺りに到った。
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烏丸通を少し北上して地下鉄の五条駅に到った。地下鉄から阪急の列車と乗換で、天神橋筋六丁目駅傍の宿へ引揚げたのだった。
posted by Charlie at 09:00Comment(0)京都府

<四川麻婆豆丼>…:神戸・南京町(2023.04.06)

神戸の元町に到り、辺りを少し歩いた。「遅すぎる昼食兼早過ぎる夕食」という中途半端な時間帯になっていたような気がする。ポートライナーで空港へ移動する前に、何か頂きたいような気分だった。そういう時、南京町に在った。

↓春休みで少し賑わっているメインストリートの脇に在る路地にも御店等が在る。提灯が眼に留まった。
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↑「麻婆豆腐専門」と在る。何か妙に「麻婆豆腐が好いかもしれない」という気分になった。

↓何種類かの麻婆豆腐に若干のサイドメニューが在って、定食や丼ということで愉しめるような感じだ。
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↓御願いしたのは<四川麻婆豆丼>だ。麻婆豆腐の原型である四川料理の流れを意図した辛口のモノを米飯に載せている。辛さの調整が可能ということで、普通よりほんの少し辛い「1」にした。
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↓自身にとっては程好い辛さであった。辛味は、少し食欲を促すような気もする。
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↓サイドメニューの揚げ餃子も頂いた。皮が香ばしく揚っていて、麻婆豆腐との相性も好い。
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南京町には様々な料理等を供する御店が在るが、新旧様々な中華料理の店がなかなかに好いように思う。立寄った御店は凄く古い訳でも無さそうだったが、路地の小さな店舗で佳いモノを供してくれて、価格帯も手頃で凄く好かった。記憶に留めたい御店で、そして<四川麻婆豆丼>も忘れ難いモノになった。
posted by Charlie at 08:40Comment(0)兵庫県

駐機場…:新千歳空港(2023.04.06)

神戸空港で飛行機に乗り、飛行機が駐機場から滑走路へ動き始め、滑走路の手前で「離陸の順番待ち」で少し停まった。その間…寝入ってしまった。

気付けば客室乗務員さん達が飲物を配っていた。珈琲を頂いた。そして窓を見てぼんやりとしていれば、また寝入ってしまったようだ。気付くと搭乗機は新千歳空港に着陸しようとしていた。

↓駐機場へ、暗い夜の空港を搭乗機は移動した。雨が断続しているようで、地面が濡れていた。
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↑搭乗機が駐機する辺りの隣りの飛行機を眺めたが、期待や空港の施設が濡れた地面に映り込んでいて面白い。雨でも佇みながら何かの仕事に勤しむ関係者の姿も視える。

↓「休暇」ということになるが、「平日」より余程精力的に過ごした期間が幕を引こうとしている。
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「試される大地」なるキャッチフレーズが在った。何を試したか?試してみて如何だったのか?如何ということも無かったような気もするのだが、その大地に戻ってしまった感である。

それにしても…今般は機内で随分と眠った。

「アーモンドトースト」…:姫路(2023.04.06)

滞在していた宿で朝食―サラダと少々の米飯と些かのおかず―を頂いたが、大阪・姫路間を移動し、姫路で散策を愉しんだので空腹を禁じ得なくなっていた。「何か摘まもう…」と思い立った。

↓姫路駅に程近い、少し古くから営業を続けている喫茶店でこういうモノを頂いた。
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↓「アーモンドトースト」という。姫路の喫茶店業界では「普通」となっているらしい。アーモンドや黒糖等、店毎に工夫したモノをバターに混ぜ込み、それを使うトーストということだ。
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↑「健康上の課題」に鑑みて「少しは気になる…」というモノかもしれないが、時には好いであろう。

↓姫路駅の直ぐ前の通に在る建物に入っている御店だった。
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↓何やら地下に入って行く御店だ。
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↓こんな表示も在る…
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↓「Aトースト」は「アーモンドトースト」であろう。「B」はブレンドコーヒーということであろう。何か伝票に、変に趣が在ると思った。
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↓何か「忘れ難い喫茶店」というような感じだ。
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初めて頂いた「アーモンドトースト」は、仄かに甘い味が加わったバターとアーモンドの食感が柔らかいパンと合わさり、何か独特だ。何処かで始めて、街の喫茶店に拡がったということらしいが、姫路の散策を愉しんだ後に、「姫路に独特?」というモノを摘んで寛いだというのは凄く好かった。
posted by Charlie at 06:40Comment(0)兵庫県

姫路警察署大手前交番…(2023.04.06)

↓少し気に入った光景だ。
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↑姫路城に近い辺りだ。古くからの店舗化住宅のような、城に纏わる何かの建物のようなモノが在るが、これは交番だ。白いスクーターは警察の車輛で、制服でヘルメットの警察官が乗って交番に到り、停めて中に入る場面も見掛けた。交番の直ぐ裏は都市緑地、公園である。桜が咲いていて、手前に児童向け遊具のブランコも在る。

↓この交番の手前に、「播磨国総社 射楯兵主神社」の大きな門が在り、中に入って少し高い辺りからの眺めが愉しめる。こういうように、都市緑地、公園の直ぐ傍に交番が在る様子が見える。
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丁度、統一地方選挙の期間中で、何やら候補者の宣伝カーも見掛けたという情況だった。そういう中、「淡々と何時ものように仕事をしている警察官達が詰める交番」という感じなのだが、辺りの雰囲気に馴染む建物が素敵だと思った。
posted by Charlie at 06:19Comment(0)兵庫県