稚内港北防波堤ドーム…(2023.04.10)

「稚内駅発5時21分名寄行」という普通列車に乗車しようとすれば「暗い…」という時季が過ぎたことには気付いていた。最近は日出が5時頃になっているらしい。

一般に、睡眠を「貯める」ような真似は出来ないとされている。が、前々夜に長く寝て、日中から夕刻に昼寝をしてしまい、前夜も早目にと「貯める」かのように眠った。そういうことで早目に起き出した。休業日も継続中である。そんなことで「極々短い散策」と称して、少し戸外に出てみた。

↓低空に薄めな雲が拡がり、光が微妙に滲む、何か淡い感じの天だ。海は静穏である。
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↓多分5℃程度、或いはそれ以下に空気が冷えている。風は弱く、キツい感じは辛うじて免れている気はするのだが。薄い雲の向こうに朝陽が陰のように滲んでいる。
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↓薄い雲に包まれるような域を超える程度に朝陽が上昇した。
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↓静かに光が放たれるというような風情になって行った。
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未だ少し寒い感じが続いているという事を強めに意識する朝という事になった…

「ジンギスカンのやつ」に「チキンレッグ」と「アスパラ」をトッピングして「スープ大盛」の「5辛」で「小ライス」…=ランチのスープカレー(2023.04.09)

日曜日のランチ営業という近所の御店を何軒か思い描く。そして辿り着いたスープカレーの御店だ。

↓なかなかのボリューム感のスープカレーとなった。
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↓「ジンギスカンのやつ」に「チキンレッグ」と「アスパラ」をトッピングして「スープ大盛」の「5辛」で「小ライス」という、思い付きによる独自な組合せだ。
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↑ジンギスカン用の肉を焼いたモノ、トロトロに煮込まれた鶏の足、そこに季節の野菜という感のアスパラが加わるというのは素敵だった。手が込んだ、タップリのスープをゆったり頂くという感覚だ。こういう具合に、独自の組合せを模索する感じが愉しい…

↓食後には、老舗喫茶店の流れを汲むブレンドコーヒーをゆったりと頂いて寛ぐ。
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何か俄かにこういう感じの「日曜日の昼食」という在り様が酷く気に入ってしまったかもしれない…

Одуванчики(アドゥヴァンチキ)…:タンポポ…(2023.04.03)

実は、米原駅から長浜港へ移動する際、列車の運行間隔が開いてしまう時間帯だったので、タクシーで移動していた。長浜の様子が余り判らない中で友人と連れ立った歩き廻っていた。「あちら側が公園や、駅へ続くような辺りの筈で…」と歩を進めた時、友人が足を停めた。

↓友人は「Одуванчики(アドゥヴァンチキ)!」と少し声を上げ、姿勢を低くしてそれを眺めた。タンポポのことである。
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友人は幼少期、または少し長じてからも、春に戸外を駆け回って、タンポポを愛でるようなことを好んでいて、タンポポを見掛けると酷く懐かしく嬉しい気持ちになるのだという。止むを得ずに故郷を離れているというような事情も在る友人である。子ども時代を懐かしみ、道端の花を愛でる様が、何か少し眩しかった。

そんなことも記憶に留めようと、自身もこのタンポポを写真に収めておいた。
posted by Charlie at 09:50Comment(0)滋賀県

明治山旌忠塔:長浜港の傍…(2023.04.03)

↓長浜港の近くで桜が美しい場所に出くわした。
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↑神社のような、公園のような、何か独特な雰囲気が在った。

長浜港から遊覧船に乗船するということで、友人と連れ立って長浜に辿り着いた。乗船希望が叶ったが、乗船迄に間が在るので辺りを散策することにして、長浜港から歩を進めて程無く出くわした場所だ。

↓奥の方が少し小高くなっている。
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↓何か記念碑のようなモノが小高くなった箇所に在る。
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↓少し凝った書体で揮毫したモノを利用して造った碑だ。「旌忠」という字であるらしい。
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「旌忠」は「せいちゅう」と読む。「国家に対する忠義を顕彰する」という意味だという。

↓1923(大正12)年に碑を建立した旨が在るが、併せて「旌忠」が「乃木将軍遺墨」とも在る。「旌忠」の揮毫は乃木希典が遺したモノを採用したというのだ。
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現在、この辺りは公園や宿泊施設等が在って、普通な場所であるが、大正時代位には湖に半島のように突き出した地形であったという。そういう様が日露戦争の激戦地である旅順を想起させるということで、日露戦争を始めとする戦争での戦死者を顕彰する碑に、激戦の指揮を執った乃木将軍の遺墨を使おうとしたのではないかと考えられているらしい。

↓辺りは桜に彩られ、敷地の出入口に鳥居も据えられている。
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↑鳥居は1936(昭和11)年に建立されているようだ。旌忠塔を中心に、神社に準じるような、戦死将兵を祀る空間というような位置づけが為されたのだろうか。

独特な雰囲気、そして華麗な桜で、何か記憶に残る場所となった。
posted by Charlie at 09:34Comment(0)滋賀県

桜:知恩院の三門にて…(2023.04.03)

今般、「京都方面へ…」という意図で出掛けたが、京都の中で連泊し悪い状況下、大阪の天神橋筋六丁目駅の傍に宿を求めた。そして滞在期間中には「京都へ通う」というような様相を呈した。

大阪天神橋筋六丁目の宿には日曜日の夜遅めに着いたが、月曜日の朝は酷く早起きで、天神橋筋六丁目駅から「始発」の阪急の列車に乗り込んで、淡路駅で京都河原町駅へ向かうということをした。午前6時台前半には既に京都に在った。そして歩き廻っていた。

今季は「酷く早い」と言われた桜である。辿り着いた京都で、極個人的には「初めて今季の桜を眼にした」という様子だったが、「些か…盛りは過ぎた…」というように見受けられた。それでも「それはそれ…今季初めて観たモノは好い」という程度に思いながら歩を進めた。友人と落合う予定は9時で山科駅だった。辺りを観る時間は十分に在ると思いながら歩を進めた。

↓知恩院の三門に到り、眼を瞠った。状態が好い桜だ!
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↓「寺の門」というよりも「巨大な城郭の一部」というような貫禄の三門は、2階建てで、1階は幅が26.6m。2階は23.8mであるそうだ。
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↓暫し足を停めて見入ってしまった光景だ。
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桜の時季は、少しばかり歩き廻ってみるだけで、忘れ難い光景に出くわすことが叶う。素晴らしい!
posted by Charlie at 08:46Comment(0)京都府

駐機場…:神戸空港(2023.04.02)

早朝の稚内を発ち、列車を乗り継いで新千歳空港に到り、夕刻のフライトで神戸空港へ飛んだ。

↓神戸空港に到着すると、こういうように乗って来た飛行機が見える場合も在る。
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↓到着した飛行機の周りでも色々な作業が在る様子で、何やら忙しそうだ。
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こういう様子を眺めていると、直ぐ脇で幼稚園に通っているかいないかというような小さな女の子が飛行機を観ていた。女の子の後ろに保護者と見受けられる女性が近付き「あの飛行機に乗って来たのや」と手で示して話し掛けていた。「運んで頂いた」という交通機関を感謝の目線で眺めるというようなことは善いかもしれない。

↓旅に出た際の到着空港の様子だが、何か「懐かしい…」という気分になる。
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posted by Charlie at 04:41Comment(0)兵庫県