<東華菜館>の建物…:京都(2023.04.03)

天神橋筋六丁目駅で「始発」というような列車に乗込んで、朝6時台前半には京都河原町駅界隈に在った。そして辺りを歩き始めた。

↓鴨川に架かる四条大橋を東方向へ進みながら、反対側の車線を観る。特徴的な外観の建物が在る。
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↓<東華菜館>という中華料理店の本店であるということだ。
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↑かのヴォーリスが手掛けた建築である。 建物は大正末年に登場し、西洋料理店であったが後に中華料理店となった。1945年以降は<東華菜館>として営業しているのだという。

↓何度観ても目を奪われる建物だと思う。
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↑序に言えば…「朝6時台」ながらも、存外に通行人が見受けられる。四条大橋の辺りは「街の真中」というようなイメージになるであろうか?故に通行人も多いのかもしれない。

通って建物を眺める都度、「そのうちにここを訪ねて…」ということを思うのだが、未だそれを果たせずに居る…
posted by Charlie at 19:02Comment(0)京都府

岩見沢駅にて…(2023.04.02)

滝川駅から乗車の721系電車が岩見沢駅に近付く。列車の先頭側に乗車していた。

↓場所が空いていたので佇み、列車の進行する側を眺めてみた。
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↓定位置に停車すべく、次第に減速している様子が何となく判る。
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↓ホーム上の馬のオブジェも見えた。
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↓もう一息だ…
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↓列車は岩見沢駅に到着した。
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↓札幌方向への列車迄、少しだけ間が在った。外に一寸だけ出てみる。
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↓所謂、橋上駅なので外に出るとまた上に上る形になる…
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↓跨線橋から構内を観る。滝川駅から乗って来た車輌が未だ停まっているようだ…
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↓札幌方面へ向かう列車が現れた。733系電車だ。
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↓岩見沢駅まで来ると、ロングシートの内装の車輌にも出くわす。岩見沢駅を発着する普通列車も、札幌都市圏の交通網の一部であることに思い至る。
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早朝からの長い移動も、札幌で食事休憩という感じで段落はする。もう少しだ…

滝川駅にて…(2023.04.02)

↓キハ40を2輌連結の列車が滝川駅に到着した。
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↑好天に恵まれた。春の陽射しの中、車輌が眩しい…

↓暫し車輌を眺め入ってしまった。
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改札を潜って駅前等に出るには時間がやや足りない程度で、直ぐに岩見沢へ向かう列車に乗ることが出来る。

↓跨線橋を渡ってみると、既に721系電車が待機中だった。
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↓721系電車も、何となく味わいが在る感じだ。
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↓車内に入って座席を占める…ぼんやりと座っていれば、列車は何時の間にか発車した…
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名寄から特急で強引に旭川に動くと、旭川以遠の列車接続が非常に好い感じになる…

旭川駅にて…(2023.04.02)

↓名寄駅で乗車した特急列車は、定刻で旭川駅に到着した。
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↑未だ新しい感じのキハ261系ディーゼルカー、<ラベンダー編成>である。美しいと思いながら眺めた。

↓短い時間ながらも改札を潜って一息入れた。そして改札からまたホームへ出る。
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↑滝川へ向かう普通列車に乗る。

↓滝川行の普通列車はキハ40を2輌連結したモノが使用されていた。そして1輌は<山明>と名付けられた仕様の車輌だ。
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↓車体横に行先を表示するボードを掛ける感じが好い…
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↓一人で動くには居心地が好さそうな席に陣取った。
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↓着席してぼんやりしていた間に、列車は走り始めた。
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名寄駅にて…(2023.04.02)

↓乗っていた列車が名寄駅に到着した。
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↓「ここまで運んでくれて有難う」という気分で、乗って来た車輌を眺める…
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↓<青春18きっぷ>にスタンプを押して頂き、改札を潜った。とりあえず名寄駅前に出て一息入れる。
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乗って来たキハ54が旭川へ向けて動き出す迄には1時間15分程度待たねばならない。先に現れる、旭川へ向かう特急列車迄は40分程度の待ち時間だ。前者で旭川に向かう場合、旭川以遠へ向かう普通列車は2時間少々の待ち時間だ。後者で旭川に出てしまうと、15分程度の待ち時間で、旭川以遠へ向かう普通列車に乗車可能だ。

これらを総合する。<青春18きっぷ>を使うべく、普通列車に乗り続けるのであれば、札幌等に出るために3時間以上の待ち時間が生じる。別途に名寄・旭川間の乗車券と特急券を求め、旭川から<青春18きっぷ>を再度使用するのであれば、特急列車を待つ時間だけドンドン進む感じになる。この後者を自身の中で「3千円で3時間を買う」と呼ぶ場合が在る。今般はその方式を採り、名寄駅の窓口で旭川へ向かう乗車券と特急券を求めた。

↓名寄駅のホームでは、乗車位置の案内にアルファベットが使用されている。「C」ということであったが、Cで始まる単語ということでcowが採用され、何やら牛の画が在る。
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↓隣の「B」はBで始まる単語ということでbearが採用され、熊の画が在る。
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↓列車が現れた…
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↓減速しながら定位置へ停車する。<ラベンダー編成>である。未だ新しい感じである…
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↓列車の先頭側、自由席に陣取って寛ぐ。
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この「名寄で、旭川までの券を別途求めて特急列車を利用」という方式も、少し多用するようになったかもしれない。

軌道上…:南稚内駅周辺(2023.04.02)

稚内駅を出た列車は隣りの南稚内駅にも停車する。そして南稚内駅をまた出発する。

この日は、南稚内駅の乗場から走り始め、速度が未だ上がらないような中で減速し、程無く停車した。そして警笛が鳴った。

↓こういう様子の故の停車である。
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↑エゾシカのグループが軌道上と周辺に居たのだ。

少しの間、警笛を繰り返し鳴らし、そのうちにエゾシカは軌道を離れた側へ立ち去った。

何時の頃からが?列車が走る軌道の辺りにエゾシカが現れる機会が増えた。こういう様子に出くわすのも、辺りを列車で移動する際の風情というものか?

早朝に稚内駅を発つ…(2023.04.02)

↓思った以上に低目だった稚内の気温に些か驚いた。長い移動の末に辿り着く予定な地域での行動を念頭に、軽めな服装で動き始めたので、何やら寒々しい感じがした。
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↓稚内駅を5時21分に出る普通列車に乗る場合、駅員さんが改札をしない。無人駅で列車に乗込む要領で、ホームに列車を待って、そのまま乗車するということになる。
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↓毎年3回登場の<青春18きっぷ>のポスターが乗場手前辺りの通路壁に掲出されていた。今般、この<青春18きっぷ>を使う。
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↑5時21分に出る普通列車で名寄駅迄行くのなら、名寄駅で<青春18きっぷ>の改札スタンプを御願いすることになる。

↓列車が現れた…
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↓毎度のキハ54だ。この日は503号車だった。
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↓乗客を迎えるべく待機を始めた。
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↓御馴染な看板だ。
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↓キハ54の503号車だが、この日は名寄駅迄の乗車を予定している。通常、名寄駅で停車していて、少し後の時間帯の旭川行の列車ということになる。故に眼前のキハ54は旭川駅迄の259.4㎞を走破することになる。
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↓陣取った座席の辺りからの車内の眺めだ。
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こうして「長い道程を踏み出す早朝」という風情の中に過ごすのは少し気持ちが弾むものだ。

稚内港北防波堤ドーム…(2023.04.13)

前日は風が強い時間帯が長かった感で、10℃を超える気温というのが信じ難い程度に、冷たい強風に晒されて寒く感じられる様相だった。

その強風が、早朝に至って少し穏やかになっていて、そして天が明るい様子に見えたので、例によって「極々短い散策」と称して戸外へ出てみた。

↓明るいには明るいが、広く光が滲んで、全般に淡いような様子が面白いと思った。
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↓前日より気温は下がっていると思った。直ぐに手が冷たくなってしまった…
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↑遠景が見え悪い感じだ。薄いようでありながら、存外に厚い雲が低空に拡がっているようだ。

↓滑らかな海面を風が渡る。日出時刻辺りに至って、光は解き放たれず、何やら光が滲むような様相だった。
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こういう具合の様子だが、午前5時より以前に足を運んでいる。明るい時間が長くなっているのだ…

<福寿>…(2023.04.12)

他地域へ出て、自身が住む辺りでは見掛ける機会が少ないような産品が売られている様子を眺めるのが好きだ。殊に、訪ねた地域で造られている酒類が並んでいるような場所を眺めるのが好い…

北海道へ引揚げる前、神戸空港に在った時だ。土産物等を売っている御店が空港ビル内に見受けられた。それらを眺めていると「これ…欲しい…」というモノを見付けてしまった。抱えて持ち帰るのはやや面倒なモノなのだが、送料を払って伝票を用意すれば、御店からモノは送って頂けるということが判った。一瞬考えて、そして求めてしまった…

↓求めたのはこういうモノだ…
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神戸と隣の西宮には「灘」と呼ばれる地域が在って、酒造業で有名だ。江戸時代頃には、樽に詰めた酒を船積みして各地に送り出していた。灘は海が近く、輸送手段の船を利用し易い。そこで酒造の場所として、他の地域よりも抜きん出て行くこととなったのである。

その灘を擁する神戸の空港のビルで土産物を眺めていた。最初に眺めた辺りでは酒は扱っていない様子だった。「寂しい…」と思い、少し歩を進めて次に眺めた辺りに酒が在ったのだ。

↓求めたのは純米吟醸の<福寿>だ。様々な国の人達が集まる栄えある席で、「日本酒の代表」のように供されて好評を博している経過が在るようだ。
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↓「神戸市東灘区」という住所がラベルに在る。正しく「灘の銘酒」である。
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↓<福寿>は1751(宝暦元)年に起こった酒蔵に起源を有するという、伝統を誇る会社の製品だ。
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↓果実のような吟醸香が心地好く、仄かに甘いような、芳醇な酒である。大阪錫器のタンブラーに注いで頂いた。
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↑注がれた<福寿>の見た目や味だが、何か「仄かな甘みが在る白ワイン」というような雰囲気も在り、或いは外国の皆さんにも好評を博する感じかもしれない。

「健康上の課題」に鑑みて清酒は控えるようにしている面も在るが…それはそれ!灘の銘酒も時には好いであろう…

買い込んで、拙宅へ送ったのであれば、結果的に通販で取寄せているのと差は無いような気もする。が、違う!モノを造っている街で入手して、持ち運びの都合で送り込んだのだ。「気分」は大きく違う…

※ 写真そのものは稚内の拙宅で撮っているが、神戸の想い出に纏わるモノなので、記事は「兵庫県」のカテゴリに入れる。
posted by Charlie at 02:20Comment(0)兵庫県