稚内港北防波堤ドーム…(2023.04.20)

↓滑らかな海面が天の光を跳ね返しているような様子だった。
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早寝早起きな傾向の続いている中、例によって「極々短い散策」と称して戸外に出て、そして出くわした光景だ。日出時刻の以前から、明るい感じの朝だった。

↓小さな漁船が活動し、周囲に鳥が集まっているという様子も見受けられた。そして滑らかな海には、天を流れる雲の映り込みも在った。
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↓上る朝陽の一部が視え始めた。
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↓朝陽の円形がスッキリと奥の丘陵の上に出て来た。
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↓高度が上るに連れて朝陽の輝きは強まった。
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こういう朝の様子については、出くわす都度に感じが異なるのだが、何度出くわしても面白いと思う。

鯱瓦…:姫路城(2023.04.06)

姫路城の周辺は広い都市緑地のような様相を呈している。そういうような「街の憩いの場所」という存在感の緑地を歩き廻るのも好い。播磨国総社 射楯兵主神社(はりまのくにそうしゃ いたてひょうずじんじゃ)の大きな「御門」に通じる道路が在る方向だと思いながら、緑地を歩き廻っていた。

↓こういうモノに出くわした。城の天守閣の屋根に載っている「鯱瓦」を再現したモノだ。
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↑再現した「鯱瓦」が飾られている場所で、実際に「鯱瓦」を載せた建物の姿が視えているのも面白いと思った。

姿は魚のようで、頭は虎で、尾鰭は常に天を向き、背中に鋭い刺が在るという想像上の動物が鯱だ。それを模った瓦が「鯱瓦」ということになる。大きな建物に一対の「鯱瓦」を載せて“守り神”としたのだという。建物が火事の際には、水を噴き出して火を消すと言い伝えられていたそうだ。

こういうような屋根の飾りは、古くは寺院建築等で用いられた「鴟尾」(しび)に由来するという。安土桃山時代に城に大きな建物を建てるようになって以降、城の建物の意匠として流行ったのだという。

この緑地に再現された姫路城天守閣の「鯱瓦」だが、190㎝程度の高さであるという。なるほど、身長180㎝弱の自身よりも大きなモノだった。こういう具合に視ると大きさが判り易い。国内の城郭建築でも屈指な、大きな天守閣の屋根の上に在るというのでは「結構、大きいモノのようだが?如何程??」というように感じる。そういう意味で、こうやって見せてくれるのは有難い。
posted by Charlie at 05:59Comment(0)兵庫県

高槻市→西院(手前):正面展望:加えて烏丸駅:阪急…(2023.04.04)

阪急京都線の列車は大阪府内を北上して京都府内に向かって軌道が延びている。

↓高槻市駅で乗換えた列車は、大阪府と京都府の境目に点在する駅を通過し、長岡天神駅へ進む。長岡天神駅は京都府側だ。京都市の南の隣り、長岡京市に在る駅となる。
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↑乗換えた列車でも、先頭車両の正面が展望出来るような場所に佇んだ。

↓通過駅を勢いよく通り過ぎる様が視られる。
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↓直線区間はなかなかに速度が上がっていると思った。
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↓沿線に様々なモノが視えて、何やら観ていて飽きない…
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↓京都市の西寄りな辺りに至り、少しすると「トンネル」が視える。このトンネルを入った少し先が地下に設けられている西院駅(さいいんえき)だ。
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トンネルに入ると正面は視えなくなる。暗いトンネル内では、車内の灯りが正面の窓に跳ね返って酷く視え悪くなることから、運転台の後ろにブラインドを下ろしてしまうからだ。

西院駅から少し東は、京都都心の四条通の地下を進むような感じになって京都河原町駅に到る。

↓やがて烏丸駅で下車した…
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↑烏丸駅から地下鉄の四条駅に歩いて、地下鉄利用で京都を動き回るというのも気に入っているので、この烏丸駅に着くのが少し嬉しい…

↓高槻市駅から乗車した列車を何となく眺めて見送った。
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大阪・京都間を結ぶ阪急京都線も、何となく気に入っている。京都側で四条通に着くのが好いと思う。

※ 大阪府内の画が交るが、京都府内に寄った場所での画が多いので、記事のカテゴリは「京都府」とする。
posted by Charlie at 05:53Comment(0)京都府

淡路→高槻市:正面展望:阪急…(2023.04.04)

大阪の天神橋筋六丁目駅傍に滞在し、滞在中には阪急の列車等を利用して京都方面に連日出ていたような感じだった。関西方面の様々な街は、多様な鉄道路線等が在るので、圏内の何処に在っても相互に行き交うことに不便は少ないと見受けられる。

天神橋筋六丁目駅は地下鉄の堺筋線の北端に相当するのだが、天神橋筋六丁目駅以北は阪急の軌道になる。軌道は北千里駅に到る。途中の淡路駅で乗り換えると、京都河原町駅へ通じる軌道を行き交う列車に乗車可能だ。この天神橋筋六丁目駅・淡路駅の経路を経て、京都河原町駅や手前の烏丸駅とを往来していた。

↓淡路駅で列車に乗込むと座席は全て埋まっていて、何となく立ったのだが、先頭車両の正面が展望出来るような場所に佇むことになった。
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↓所謂「阪急京都線」ということになる。大阪梅田駅から大阪府内を北上する軌道だ。
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↓地上に敷かれた軌道も、高架の軌道も混在している。列車はなかなかに速い!
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↓駅が視えて来る。
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阪急の列車―と言うより、関西の各私鉄ではよく在ると思うが…―特定の駅に着く前に「〇〇より先、△△、□□へ御越しの御客様、迎えのホームに参ります特急が先に到着致します」という案内が為される場合が在る。各駅停車の列車、そして相対的に停車駅が多目な列車が在って、他に停車駅の少な目な優等列車が走っている。行きたい駅に「先に着く列車は?」とドンドン乗換えながら進むのが、阪急を含む各私鉄の列車を利用する流儀になっている様子だ。「特急」と名が付く列車について、別途料金券や指定席券が必要な会社も在るが、その限りでもない場合が多い。阪急では「特急」について、別途の何かが求められるのでもない。

↓乗っていた列車は左端の線に入って停車しようとしている。
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↓次第に減速しているのが判る感じだ。
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↓ホームの様子がよく見えた。
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↓停車した高槻市駅で下りた。京都側各駅に関して「先に着く」という案内が在ったからだ。
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こういうような「乗換えながら進む」というのが「鉄道網」という在り方のように思う。阪急の列車は、なかなかに利用し易く、営業している地域を訪ねると利用してみたくなる。今般、天神橋筋六丁目駅傍に滞在したのも、実は「阪急の列車に乗って動き廻りたい」という希望も在ったからだったかもしれない…
posted by Charlie at 05:51Comment(0)大阪府

旭川駅にて…(2023.04.07)

何時の頃からか、他地域、殊に札幌やそれより先の各地へ出てから稚内へ引揚げる場面で「旭川に寄り道」ということをする頻度が高まった。稚内へ引揚げる前日、或いは前夜に旭川に入り、夜を明かして早朝の普通列車、朝の特急列車に乗車して稚内を目指す訳だ。稀に昼の特急列車ということもしないでもないが。

今般もそういう形にすることとした。神戸空港からのフライトで新千歳空港に着き、札幌駅に到った時点で少し遅めであったので、その翌日にゆっくりと旭川へ移動するという段取りにした。

札幌では悠然とランチを愉しみ、<青春18きっぷ>を手に札幌駅で列車に乗り、岩見沢駅で乗換て旭川駅に向かった。途中の滝川駅でやや長めな停車時間が在ったのだが、岩見沢駅に到った時点で旭川駅へ向かう列車が待機中という状態で円滑に動くことが叶った。

↓やや雨が交る中で旭川駅に着き、列車から下りて車輌を眺めた。
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↑左が岩見沢駅から乗って着いた721系電車だ。右は新しいディーゼルカーのH100である。旭川駅では見掛ける場面が多い組合せになるかもしれない。

↓旭川駅に721系電車が停車している様子も、何時の間にか眼に馴染んだ。嘗ては旧い711系電車が専らで、711系電車が退いた後に721系電車が投入されるようになった。
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一定の頻度で旭川駅を利用しているように思う。それ故に「旭川駅で見掛ける車輌」は、何となく何れも眼に馴染んでいる。不意にそんなことに思い至った…

朝の道草…(2023.04.19)

朝、思い付いて道草を…

↓こういう具合に、サンドウィッチと珈琲とを御願いした。
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↓「どれを御願いしようか?」ということになった時、顔馴染な店員さんが「今日から始まりました!」と見慣れない期間限定メニューを紹介して下さったので択んだサンドウィッチだ。
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↓名付けて「ゆず香るおろしチキンタツタ」というそうだ…
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↓鶏肉の竜田揚げ、キャベツ、大根おろし風なペースト、ゆずの香りもするソースという組合せの具材が、フカフカのパンに挟まっている。
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何か「手頃な割に、少し豪華な気がしないでもない」というメニューで愉しく頂いた。そして「今日から始まりました!」に、意図したのでもない中で出くわすというのは、少し嬉しいかもしれない。

朝、道草で程々に何か食べるのも悪くないものだと思う…