「風が冷たく、温かくもない…」と思いながら辺りを歩き廻った。冬季の氷や雪という状況下のように足元が悪いのでもない。であれば、時に時間を設けて敢えて歩き廻るというようなことをしてみるのも悪くはない。そう思いながら、市内の一部の知人が「彼の住まいは何処?この辺りだった??」というように訝しむような辺りを、何となくフラフラと徘徊している場合も在る。
↓そういう様子で、第一副港辺りに至った。
↓繋留濠になっている第一副港辺りだ。停泊中の船が少し多い感じの朝だった。
↓滑らかな海水面に停泊中の船が映り込んでいるような感じなのが少し面白い。
↓海側ではなく陸側に眼を向けた。多分、現在は使用されていないような感じの建物に注ぐ光線が何となく好いような気がした。
↑壁に「X-XXXX」という形、「一桁局番+四桁番号」の電話番号が在る。何時頃までこの形式の電話番号だったのだろうか?何かで見掛けた昭和40年代前半頃(1960年代後半頃)の広告か何かに、「一桁局番+四桁番号」の電話番号が在るのを見た記憶が在る。(現在―と言うより、自身で辺りの様子を知っている30年以上も前には既にそうだったが…―は「XX-XXXX」、「二桁局番+四桁番号」という電話番号だ。)
↓工場跡か倉庫跡で建物がそのままになっている様子の場所だが、シャッターが少し傷んでしまっていて、修繕されていない。
↓これも壁に使用されている様々な材料がむき出しになってしまっているような、複雑な外観の建物で、脇に使われていない船まで在る。
↓何となく佇んで眺めてしまった様子だ…
第一副港辺りでは、天と海、繋留濠の船や辺りの鳥を眺める場合が多いが、敢えて陸側を眺めると「周辺に過ぎ去った刻(時)」が深く刻まれたような、旧い建物が見受けられて面白いという一面も在る。
こういうような「無為に歩く」というのも、「(様々な意味で)有益な散策」ということになるのかもしれない。
漫画『仮面ライダー』…(2023.04.21)
朝に時間を設けて歩き廻る中、コンビニに道草をする。飲物を求めて一息入れるのだ。こういうのは、地元で歩き廻る場合も、出先で何となく散策する場合も共通していると思う。
更に、そういうような中で時々発生する。「つい…」と眼に留まったモノを衝動的に求めてしまうという情況だ。
↓久々にその「つい…」という情況が生じた。思わず求めてしまったモノを写真に収めた…
↑かの石ノ森章太郎による漫画『仮面ライダー』を上下2冊の厚めな本に纏めたモノである。少し旧い本を、映画『シン・仮面ライダー』の公開に合わせて「アンコール出版」ということにしたそうだ。
『仮面ライダー』はテレビシリーズの制作が在って、殆ど同時期に漫画も制作されて雑誌連載された。テレビシリーズに対して漫画は「原作」と呼ばれるが、テレビシリーズと漫画とは、共通部分も在るものの「別な作品」という様相でもある。
この石ノ森章太郎自身が手掛けた漫画の『仮面ライダー』については以前に何度か読んでいる。記憶にも留めている。それでも「つい…」と求めてしまったのだった。
実は最初期のテレビシリーズの雰囲気を重んじながら創ったとされる映画『シン・仮面ライダー』だが、「この漫画で描かれた物語を参考に脚本(=物語)を綴った」というように感じられる面が在った。そういうことで、愉しく(2回…)観た映画を思い出しながら漫画を読んだ次第だ。
↓時には、こういう形で漫画の本を入手して読むのも悪くはない…
更に、そういうような中で時々発生する。「つい…」と眼に留まったモノを衝動的に求めてしまうという情況だ。
↓久々にその「つい…」という情況が生じた。思わず求めてしまったモノを写真に収めた…
↑かの石ノ森章太郎による漫画『仮面ライダー』を上下2冊の厚めな本に纏めたモノである。少し旧い本を、映画『シン・仮面ライダー』の公開に合わせて「アンコール出版」ということにしたそうだ。
『仮面ライダー』はテレビシリーズの制作が在って、殆ど同時期に漫画も制作されて雑誌連載された。テレビシリーズに対して漫画は「原作」と呼ばれるが、テレビシリーズと漫画とは、共通部分も在るものの「別な作品」という様相でもある。
この石ノ森章太郎自身が手掛けた漫画の『仮面ライダー』については以前に何度か読んでいる。記憶にも留めている。それでも「つい…」と求めてしまったのだった。
実は最初期のテレビシリーズの雰囲気を重んじながら創ったとされる映画『シン・仮面ライダー』だが、「この漫画で描かれた物語を参考に脚本(=物語)を綴った」というように感じられる面が在った。そういうことで、愉しく(2回…)観た映画を思い出しながら漫画を読んだ次第だ。
↓時には、こういう形で漫画の本を入手して読むのも悪くはない…
朝に…(2023.04.21)
<ロールパンサンドセット>…:前田珈琲 室町本店(2023.04.05)
振り返ると2022年7月末が初めてで、2022年12月下旬に再度寄っているという老舗喫茶店が在った。阪急の烏丸駅、同時に地下鉄の四条駅から四条烏丸の交差点に出て、少しだけ北寄りに歩を進めた辺りに在る店だ。
↓こんな御店だ。思い出して立寄ってみた…
↓こういうモノを御願いしてみた。
↑ロールパンを使ったサンドウィッチと、美味いブレンド珈琲のセットだ。
↓こういうような円いテーブルの上に供されたサンドウィッチをゆっくりと摘まみ、ブレンド珈琲を啜って寛ぐ感じが何にも換え難い。
京都は長く続けられている喫茶店も多く見受けられる街だと思う。そういう場所に御邪魔するというのも非常に愉しい。
↓こんな御店だ。思い出して立寄ってみた…
↓こういうモノを御願いしてみた。
↑ロールパンを使ったサンドウィッチと、美味いブレンド珈琲のセットだ。
↓こういうような円いテーブルの上に供されたサンドウィッチをゆっくりと摘まみ、ブレンド珈琲を啜って寛ぐ感じが何にも換え難い。
京都は長く続けられている喫茶店も多く見受けられる街だと思う。そういう場所に御邪魔するというのも非常に愉しい。
<Peace>…(2023.04.20)
夕刻に「喫煙可」ということになっている場所に立寄った。
ポケットに煙草1箱と愛用のオイルライターが在ったので取り出した。煙草の箱には「残り1本」という状態だった。
「一寸、失敬…」と近くの御店に走り、煙草を求め、改めてその求めた煙草と愛用のオイルライターを取り出した。
↓こういう具合だ…
↑走った御店で売っていた中では、この<Peace>(ピース)が好みのモノだった。
現行の<Peace>(ピース)は1946年1月に登場した「両切 10本入」が起源で、「ロングピース」という通称の画のモノは1965年2月に登場したという。何れにしても「伝統の銘柄」という感じだ。
↓時には、伝統の銘柄の少し美しいデザインのパッケージを眺めて愛でるのも好い…
ポケットに煙草1箱と愛用のオイルライターが在ったので取り出した。煙草の箱には「残り1本」という状態だった。
「一寸、失敬…」と近くの御店に走り、煙草を求め、改めてその求めた煙草と愛用のオイルライターを取り出した。
↓こういう具合だ…
↑走った御店で売っていた中では、この<Peace>(ピース)が好みのモノだった。
現行の<Peace>(ピース)は1946年1月に登場した「両切 10本入」が起源で、「ロングピース」という通称の画のモノは1965年2月に登場したという。何れにしても「伝統の銘柄」という感じだ。
↓時には、伝統の銘柄の少し美しいデザインのパッケージを眺めて愛でるのも好い…
稚内港北防波堤ドーム…(2023.04.21)
夕べに…(2023.04.20)
朝の道草…(2023.04.20)
朝に…(2023.04.20)
最近は「気温の変化」というのが然程気にならない。少し位の気温上昇や気温低下と無関係に「冷たい風で寒く感じる」というようすが続く。そんな中でも季節の移ろいで光の感じは変わっている。それ故に「移ろう季節の境目」というようにも感じるのだが、そういう様子が「何時までも続く…」という感でもある。
↓何日か前の、雪が交ったような状況を思うと、相対的に気温は上昇している。が、「温かい」とハッキリ言える程でもない。
↓風速は一瞬毎に変わるような感じだ。そしてその風が冷たいのだが、冷たさはなかなか変わらない。
↓「移ろう季節の境目」という様子が「何時までも続いている?」という程度に思いながら、この場所に佇むという様子も続いている。
↓何日か前の、雪が交ったような状況を思うと、相対的に気温は上昇している。が、「温かい」とハッキリ言える程でもない。
↓風速は一瞬毎に変わるような感じだ。そしてその風が冷たいのだが、冷たさはなかなか変わらない。
↓「移ろう季節の境目」という様子が「何時までも続いている?」という程度に思いながら、この場所に佇むという様子も続いている。