今般、大阪・京都間を阪急の列車で往復する場面が目立った。京都方面に出ることを画したものの、京都市内に連泊する程好い価格帯の宿が見つけられず、大阪の地下鉄の天神橋筋六丁目駅辺りに宿を取ったからだ。天神橋筋六丁目駅から淡路駅、乗換えて烏丸駅や京都河原町駅、そして逆方向という動きが目立った訳だ。
早朝から京都に出て、京都から長浜を訪ね、京都に引揚げた後に阪急の列車に乗った。
↓烏丸駅から乗り込んだ大阪梅田駅を目指す列車が淡路駅に着いたので下車した。
↑阪急の列車は、製造年次が異なる車輌、仕様が異なる車輌、殆ど全てが同じような色で、整然と揃っている。そういう「拘り」が感じられる車輌だった。
↓下車した列車を見送って、少しすると同じ乗場に列車が現れた。
↓天神橋筋六丁目駅を経て地下鉄に乗入れ、天下茶屋駅へ向かう列車だ。この区間では、地下鉄に阪急の車輌が乗入れているが、逆に阪急の軌道に地下鉄の車輌が乗入れている例も在る。現れたのは地下鉄の車輌だった。
自身が観た範囲で、明確に阪急の車輌と様子が異なる車輌が阪急の軌道に現れるのは、多分この淡路駅を挟む辺り、天神橋筋六丁目駅・北千里駅の区間位ではなかろうか。
そんなことを思いながら、この日の想い出を胸に地下鉄と阪急とで相互乗入の車輌に乗込み、宿に近い天神橋筋六丁目駅へ移動したのだった。