エゾヤマザクラ…:旧瀬戸邸(2023.05.05)

稚内の街でも、方々でエゾヤマザクラが咲いている様子に気付くようになった。と言って、稚内では多数の桜が纏まっているような「桜と言えば…」という程の感じの場所も余り無いかもしれないのだが。

今季の、稚内地方気象台による「桜の開花」は「5月3日」であるそうだ。標本木を気象台職員が観察して、5輪以上の花が認められると「開花」ということになるのだという。

↓辺りを歩いて、花に気付いた。
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↓エゾヤマザクラの木が少し高く伸びているのを何となく見上げた。
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↓正直、辺りの架線がやや鬱陶しいが、花が咲く木は好い感じだ。
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↓道路からも視えるエゾヤマザクラの木だが、建物脇、塀の内側に立っている。
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↓何やら「古い旅館か何か?」という感じもしないではない。これは底曳船による漁業を手掛ける会社を経営していた瀬戸常蔵(1909-1987)の住宅であった建物だ。1952(昭和27)年に建てられたという。
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↑「旧瀬戸家住宅主屋」という名称で2013(平成25)年に国の登録有形文化財に登録されている。地元では「旧瀬戸邸」で通っている。

こういう文化財建築を眺めながら辺りを歩くのも少し愉しい。殊に春季は道路から花が咲く木が視えているのは一寸嬉しい。

活毛蟹…(2023.05.05)

休日の午前中だった。「サウナを利用したい…」とふらりと出た。そしてサウナを備えた浴場の在る場所に隣接する商業施設内を何気なく歩いた。

↓水槽の活きた毛蟹を眺めてしまった。
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↑“生物”は「何らかの必然性」が在って、現在見受けられる形になって行ったのだと思うのだが、蟹は何が如何なって現在の形になって行ったのであろうか?時にそういう妙なことも考えないでもない。

↓水槽のやや浅い側に種類が違うズワイガニも居た。ズワイガニの腹側が視えている。
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↓毛蟹を求めてみようと考えたのでもない。形が面白いと思って写真に撮ってみた訳だ。
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少し前から、この辺りにこういう毛蟹も少し盛んに出回るようになったようだ。

<うちのペペロンチーノ>…(2023.05.04)

連休の最中、さり気なく「平日に準じて」という様子で営業している御近所の御店は有難い。そういう場所に関しては、平日に立寄ってみる場合以上に、寛いで過ごすことも叶う面も在る。非常に好ましい…

↓<うちのペペロンチーノ>と命名された御近所の御店の一皿はなかなかに好評であるようだ。
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↑ガーリックや唐辛子が多目で、切ったソーセージ等も入るのだが、「出回り始めた…」と切ったアスパラが入って供された。

↓料理には、こういうようなサラダを添えて頂く…
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↓食事の他方で、または食事と併せて読書に興じながら過ごすのも好い。
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穏やかに、時間が緩慢に過ぎて行くような祝日を過ごした。

宿の居室…:各地の<東横イン>(2023.04.02-07)

以前に話題にした経過も在ったが、4月の旅では、近年になって利用する機会がやや多い、有名なチェーンの<東横イン>に連日のように滞在した。

関西方面を目指した中で<大阪天神橋筋六丁目>に連泊し、稚内へ引揚げる途中で<札幌駅北口>と<旭川駅東口>を各々利用している。

「必ず」というようにしているのではないが、宿の居室に辿り着いた時、カメラを提げていると「何となく居室を撮る」という場合が在る。今般、大阪、札幌、旭川で各々居室の写真を撮っていた。

↓<大阪天神橋筋六丁目>のベッドだ…(2023.04.02)
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↓<大阪天神橋筋六丁目>のデスクだ…(2023.04.02)
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この<大阪天神橋筋六丁目>に4連泊、関西に在った時に“別宅”のように使っていた。

そこから北海道へ飛んだ。とりあえず札幌に着いて宿を利用した。

↓<札幌駅北口>のベッドだ…(2023.04.06)
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↓<札幌駅北口>のデスクだ…(2023.04.06)
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旭川へ移動し、稚内へ引揚げる前夜を宿で過ごした。

↓<旭川駅東口>のベッドだ…(2023.04.07)
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↓<旭川駅東口>のデスクだ…(2023.04.07)
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以前にも話題にしていたが、このチェーンは各地に在る何れの宿を利用しても「概ね同じような感じ」である。上記の大阪、札幌、旭川だが、何の注釈も無しに示すと、区別が殆ど不可能かもしれない。こういう「何処でも同じような感じ」という方式が、自身としては安心出来るので気に入っている。

最近、方々を動き廻って宿泊施設を利用する人達が増えているようである。最近は昨年辺りに比べて、混み合って予約し悪いという場面が増えたような気がする。そういうのもまた「時代の移ろい」ということか?

何れにしても、またこのチェーンの宿も利用しながら、何処かに出たいものだ。