稚内から他地域へ出る場合、自身は「5時台の普通列車」か「6時台の特急列車」の何れかを択んで乗車するという場合が圧倒的に多い。
↓拙宅の居室で長閑に過ごしていて、何やら遅れるよりは早目に稚内駅に在って、ぼんやりとしているという程度が好いと思い、駅前へ早々とやって来た。

↓漸く10℃を超えた感だ…風が弱い朝だった。

↓6時20分前後になると、6時36分に出る列車が稚内駅に悠然と現れる。

↓5輛の<ラベンダー編成>が現れた。稚内駅で御馴染のキハ261系ディーゼルカーなのだが、普段の最初期型よりも新しい仕様である。

↓定位置に停車する…

↓視えている側が列車の後尾となる。前照灯が消えた。

↓改札が始まり、ホームに出た。

↓先頭側を眺めた。最近は、御馴染の最初期型が現れる場合と、この<ラベンダー編成>が現れる場合が混在している。

↓<ラベンダー編成>は「Hokkaido」のロゴが入る…

↓新しい仕様のキハ261系ディーゼルカーは座席が好い感じになっている。馴染んだ最初期型と少し違うのだ…

↓ゆったりと座席に座る…

↓この列車で259㎞を走破することになる。

↓この“始発駅”を出るというのは、毎度のことながら気持ちが少し弾む。

↓例によって身軽な状態で動く。

↓着席して発車直前のホームを何気なく観た。函館までは703㎞だそうだ…「東京・新青森」に比肩するような距離だ。

少しばかり所用で出るのだが、ゆとりが在るように時間を設けて、「“旅”という程でもないながらも“旅”の気分を…」ということにする訳だ。