<カムイ>:789系電車…:旭川駅(2023.05.13)

↓旭川駅のホームに在る乗車口案内である。判り易いように思う。一寸、気に入っているモノだ…
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↓札幌へ向かう789系電車による特急列車の<カムイ>だ。
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↑光の当たり方と相俟って、何か優雅な感じがする。

↓実を言えば、「勝手な好み…」だが、旭川から札幌へ移動する場合、同じ789系電車の<ライラック>も好いが、この<カムイ>が好きなのだ。故に、敢えて旭川駅で少し過ごし、1本遅い<カムイ>に乗車する場合も在るのだ。
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↓美しい車輛に乗って移動するのは心弾む感だ。
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↓車内の座席はこういうような感じだ。
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臨時急行<花たびそうや>…:旭川駅(2023.05.13)

↓旭川駅に在って、こういう案内を眼に留めた。「臨時急行に御乗車の御客様は4番線へ御越し下さい」という放送も聞こえる。
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↑「急行」という語に、何やら懐かしさを覚えないでもない。2000年に稚内駅で特急列車が発着するようになる以前、旭川駅や札幌駅へ向かう場合は専ら急行列車だったのだ。

↓4番ホームに出て、少し様子を眺めた。これは列車の後尾だ。キハ40の<山明>が使われていて、丸いヘッドマークが掲出されている。往年の急行列車のスタイルだ…
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↓先頭側に廻る。キハ40の<紫水>が使われている。こちらにも「急行列車」らしい感じの丸いヘッドマークが掲出されている。
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↑<山明>と<紫水>の間に2輛のキハ40が入り、「キハ40を4輛連結した急行列車」という体裁だ。これも、キハ40を改造した車輛で運用されていた往年の急行列車を思わせる感じだ。

<花たびそうや>は宗谷線沿線を盛り上げる観光列車として運行される臨時列車だ。土曜日に旭川駅から稚内駅へ向かい、日曜日には稚内駅から旭川駅へ戻る。事情で運行を中止というのが2年続き、昨年初めて運行された。昨年は3輛だった。今年は1輛増やしたようだ。

北海道内のメディアによる取材も入っていて、何となく賑やかな中で列車は出発した。流石に、旭川に着いて直ぐ、これに乗車して稚内へ引揚げるというようなことはしないが…

旭川駅到着…(2023.05.13)

稚内駅で<ラベンダー編成>による運用の特急列車<サロベツ>に乗車した、車中では適宜ペットボトルの飲物を飲み、読書に興じるか、居眠りに陥るかという具合だった。飽くまでも「感じ方」ということだが、何やら「早かった…」という気がしながら、旭川の街中に入って行く様子の車窓を眺めた。

↓定刻で旭川駅に到着した。
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↑列車の後尾側から見ている。「ここまで運んでくれて有難う…」という感じだ。

↓島式ホームの隣りになる軌道には789系電車による特急列車<ライラック>が待機中だ。
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↑旭川以遠、札幌まではこの列車に乗換えると好い。

自身ではこの「到着して、直ぐに待機中の列車に乗換える」ということをしない場合も多い。今回もそういう感じだった…

朝に稚内駅を発つ…(2023.05.13)

稚内から他地域へ出る場合、自身は「5時台の普通列車」か「6時台の特急列車」の何れかを択んで乗車するという場合が圧倒的に多い。

↓拙宅の居室で長閑に過ごしていて、何やら遅れるよりは早目に稚内駅に在って、ぼんやりとしているという程度が好いと思い、駅前へ早々とやって来た。
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↓漸く10℃を超えた感だ…風が弱い朝だった。
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↓6時20分前後になると、6時36分に出る列車が稚内駅に悠然と現れる。
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↓5輛の<ラベンダー編成>が現れた。稚内駅で御馴染のキハ261系ディーゼルカーなのだが、普段の最初期型よりも新しい仕様である。
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↓定位置に停車する…
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↓視えている側が列車の後尾となる。前照灯が消えた。
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↓改札が始まり、ホームに出た。
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↓先頭側を眺めた。最近は、御馴染の最初期型が現れる場合と、この<ラベンダー編成>が現れる場合が混在している。
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↓<ラベンダー編成>は「Hokkaido」のロゴが入る…
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↓新しい仕様のキハ261系ディーゼルカーは座席が好い感じになっている。馴染んだ最初期型と少し違うのだ…
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↓ゆったりと座席に座る…
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↓この列車で259㎞を走破することになる。
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↓この“始発駅”を出るというのは、毎度のことながら気持ちが少し弾む。
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↓例によって身軽な状態で動く。
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↓着席して発車直前のホームを何気なく観た。函館までは703㎞だそうだ…「東京・新青森」に比肩するような距離だ。
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少しばかり所用で出るのだが、ゆとりが在るように時間を設けて、「“旅”という程でもないながらも“旅”の気分を…」ということにする訳だ。

稚内港北防波堤ドーム…(2023.05.12)

「深い眠り?」という感で眼が開き、時計に目を落としてみて然程の時間が経っていないことを知り、何時の間にか眠ってしまい、また「深い眠り?」という感で眼が開き、また然程の時間が経っていないことを知る。深く短めな感の睡眠と、軽い覚醒が反復されるような様子で、何時の間にか早朝を迎えた。

↓「極々短い散策」と称して戸外を少しばかり歩いた。暗くはないが、低い天に雲が広く、日出前の朝陽の光による影響は非常に限定的かもしれない。
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↓眺めていれば、高目な天で雲が大胆に流れ散っている感じになった。そして些かの海藻が散る滑らかな海面に天の様子が映り込む。
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↓海面に手を伸ばすと雲に触ることも出来るような気がする。が、それ以前に海面に手を伸ばすような動きは困難な場所だと思う…
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↓日出時刻を過ぎても朝陽の姿は視えない。光は解き放たれないが、流れる雲の彼方で朝陽は確実に影響力を行使していて、天が光の干渉を受けていることが感じられる。
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↓こういう様子が4時15分過ぎという感じだ。
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早起きをすると「“朝”の時間が長い…」ということにもなるが、こういう好い景色を愉しむようなことも叶う訳で、早起き自体は悪くないと思っている。

川辺の木…(2023.05.10)

「観測」という程に意を配るのでもないものの、「定点」を眺めるという場合は在るような気がする。そういう行動が、所謂「定点観測」ということになるのかもしれないが。

概ね1週間前に観た同じ場所なのだが、「少し…変わった?」と足を停めて眺めた。
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↑木の枝のシルエットが概ね1週間前と少し変わっている。枝先の葉の芽が大きくなっている様が伺える。

「何時までも温かくなってくれない…」という感が続くのだが、それでも植物は着実に生育の痕を示しながらそこに在る訳だ。

強い意識を持つのでもない、「結果的」な所謂「定点観測」ということも少し面白い。

朝に…(2023.05.11)

稚内の辺りというのは、交易、漁業、狩猟、採集というような「人の営み」が記されるようになって以来「冷涼」であって、基本的に大きな変化等無いのではないかと思っている。そして東、北、西と広く海に開かれた陸地、言葉を換えると「水に囲まれている」ので、1日の中での温度変化が少し小さめであると思う。

↓そういう理屈が頭の中を駆け巡るのだが…朝の気温のデータを見ると「何だ?」と思わずには居られない。また気温が下がった…6℃だ。
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↓もう少し気温が下がると、戸外に佇んでいて、何やら酷く手が冷たくなる。それは何となく免れてはいる。
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↓早朝の湿った感じから「天候が少しだけ好転?」と思わせる感ではあったが、何か寒々しい朝だった。
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