↓辺りの建物の壁に囲われるような辺りに木が在る。木の傍へ行く。八重桜である。
↓建物の間に密かに佇むような感でもあるのだが、或いは強風の直撃を受け悪い場所で、木が好い感じに育っているのかもしれない。
↑木の背後の建物が在り、その建物の前に通が在って、通の反対側に背が高いビルが建っている。ビルの屋上に在る看板が覗いている。
↓周辺を行き交う人達の中、少数の人達がこの八重桜に近付いて眺めているのだと思う。
ひっそりと花が咲き、何時の間にか散って行く。そういう花に偶々出くわすというのが、何やら嬉しい…
<ガリンコ号III>:ドライドック…(2023.05.24)
稚内港の繋留濠である第一副港に沿って歩き、繋留濠の最奥部辺りに到ると、対岸のドライドックが視える。入渠している船の姿が覗いている場合も多い。
↓少し大きく廻り込まなければならないのだが、姿が覗いたドライドックに入渠中の船が変わっている感じであったので、敢えて近くに足を運んでみた。
↑手前に1隻、奥に1隻という感じで船が2隻入渠し、作業が進められているようだ。
↓奥の船は<ガリンコ号III>だ。
↑以前にも稚内港に入っていたことが在ったことを思い出した。
<ガリンコ号III>は紋別港から稚内港へ廻航したようだ。紋別・稚内間は、地上の道路では210㎞程度と言われる。海上を船が航行する場合の移動距離も大同小異と見受けられる。
紋別港で流氷の時季を中心に活躍する船であるが、初代の<ガリンコ号>が39トン、2代目の<ガリンコ号II>が150トンであったのに対し、<ガリンコ号III>は366トンと大型化している。そういう様子なので、メンテナンスに関しては、設備が整った稚内港が仕事を進め易いということになり、廻航したようだ。
↓稚内港で確りと御預りして、紋別港に送り返すことになる訳だ。
時にはこういう、少し変わった船を眺めるのも面白い。
↓少し大きく廻り込まなければならないのだが、姿が覗いたドライドックに入渠中の船が変わっている感じであったので、敢えて近くに足を運んでみた。
↑手前に1隻、奥に1隻という感じで船が2隻入渠し、作業が進められているようだ。
↓奥の船は<ガリンコ号III>だ。
↑以前にも稚内港に入っていたことが在ったことを思い出した。
<ガリンコ号III>は紋別港から稚内港へ廻航したようだ。紋別・稚内間は、地上の道路では210㎞程度と言われる。海上を船が航行する場合の移動距離も大同小異と見受けられる。
紋別港で流氷の時季を中心に活躍する船であるが、初代の<ガリンコ号>が39トン、2代目の<ガリンコ号II>が150トンであったのに対し、<ガリンコ号III>は366トンと大型化している。そういう様子なので、メンテナンスに関しては、設備が整った稚内港が仕事を進め易いということになり、廻航したようだ。
↓稚内港で確りと御預りして、紋別港に送り返すことになる訳だ。
時にはこういう、少し変わった船を眺めるのも面白い。
第一副港辺りの眺め…:稚内港(2023.05.24)
温かいという程のことではないが、陽射しの感じが好いと思いながら辺りを歩き廻る。温かく心地好いということにもならないが、歩くことがキツい程に寒い、逆に暑いというのでもない。或いは、時間を設けて少しばかり歩き廻るには好適なのかもしれない。
↓そういう程度に思いながら歩を進め、稚内港の繋留濠である第一副港の辺りに到った。様子を観て、歩を停めた。そして見入った。
↑水面が鏡面の様相を呈し、天や繋留中の船や沿岸の構造物が、悉く水面に映り込んでいるような様子だ。少し驚いた。
↓繋留中の底曳船を見ると、「喫水線迄の船を鏡の上に置いた」というようにも見える。面白い。
↓対岸の市場や水産加工場、辺りに停まるトラック、市場の建物から出ている何かの煙のようなモノに至る迄、全てを「鏡の上に置いた」というようにも見える。
↓辺りは幾重もの防波堤の奥ということになる辺りで浪は弱い。それでも、水が揺らぐことなく、風が水面を渡る漣が起こらず、こんなにもハッキリと鏡面の様相を呈するというのは、少し珍しいかもしれない。
↓タグボートが視える辺りに歩を進める。繋留しているタグボートなども、鏡面のような水面にその姿が映り込んでいる。
↓歩いて来た側を振り返る。少し離れている建物の形も水面に映り込んでいる。
好天の中でこういうような様子を眺めるのは面白い。そして天候等の変化が在るので「同じ!」という様子が視られるというのでもない。そこが興味深い。
↓そういう程度に思いながら歩を進め、稚内港の繋留濠である第一副港の辺りに到った。様子を観て、歩を停めた。そして見入った。
↑水面が鏡面の様相を呈し、天や繋留中の船や沿岸の構造物が、悉く水面に映り込んでいるような様子だ。少し驚いた。
↓繋留中の底曳船を見ると、「喫水線迄の船を鏡の上に置いた」というようにも見える。面白い。
↓対岸の市場や水産加工場、辺りに停まるトラック、市場の建物から出ている何かの煙のようなモノに至る迄、全てを「鏡の上に置いた」というようにも見える。
↓辺りは幾重もの防波堤の奥ということになる辺りで浪は弱い。それでも、水が揺らぐことなく、風が水面を渡る漣が起こらず、こんなにもハッキリと鏡面の様相を呈するというのは、少し珍しいかもしれない。
↓タグボートが視える辺りに歩を進める。繋留しているタグボートなども、鏡面のような水面にその姿が映り込んでいる。
↓歩いて来た側を振り返る。少し離れている建物の形も水面に映り込んでいる。
好天の中でこういうような様子を眺めるのは面白い。そして天候等の変化が在るので「同じ!」という様子が視られるというのでもない。そこが興味深い。