<イオンシネマ旭川駅前>…(2023.09.30)

旭川駅に「直結」の商業施設が在って、様々なモノが入っている。複数のスクリーンを備えた、所謂“シネコン”が入っていることも承知していた。8つのスクリーンが備えられているそうだ。ここに、これまでは特段に立寄ったことはなかった。

今般、美瑛駅で列車に乗り、旭川駅に到着した。そこから商業施設の4階に在る“シネコン”に着いた時には午後1時50分頃になっていた。券を売っている窓口で一寸尋ねると、午後2時10分開始という映画の券はマダマダ在るようだった。券を求めた…

↓「入場の御案内…」ということになったので、素早く入場した。
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↓なかなかに大きいホールだ。
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↑全体で280席在るそうだ。

↓周囲に誰も居ないようだった最前列の真中辺りの席に陣取ることにした。
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↑如何いう訳か、件は割引が適用で1100円だった…

↓2時間少々の上映だが、心地好い、ゆったりした座席だった。
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↓最近のホールの場合、最前列でも観易いと思う。他のモノが全く眼に入らず、大スクリーンに映る作品世界にドップリと入り込めるような感じで、席が指定の場合にこういう場所を択ぶことも多い。
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↑今般、周辺に誰も居ない中で、作品世界に入り込んでしまうかのように作品を愉しんだ。

↓観た作品の予告編だ。


↓最近登場した最新版の予告編である…


『沈黙の艦隊』は概ね1990年頃の漫画を原案としている。映画はその時代ではなく、現代、或いは映画の制作を進めている近年の様子を背景としている。(官房長官が移動の車中でスマートフォンでテレビニュースを視ている様子が在る。海上自衛隊の潜水艦に女性の乗員が見受けられる、更に潜水艦の副長を女性士官が務めているという様子も在るが、こういうのは比較的近年の様子だ。)原子力潜水艦を奪った海江田が「独立国やまと」と号し、秘めた意図に基づく行動を起こす。原案の漫画は長く雑誌連載が続き、世界を巻き込んで色々な動きが起るのだが、映画は「謎の行動を起こす海江田」ということで、海江田の少し後輩ということになっている深町が海江田を追うという部分が大きな位置を占めている。米政府や米海軍の対応の描写、事態に苦慮して会議を重ねる日本政府の描写も「酷くリアル…」だ。そして天才的な指揮官で、何を考えているのか判らない海江田の存在感も凄まじく、海戦の描写も凄い画だ。

初めて立寄ったシネコンの様子の画を示そうとして起こした記事ながら、大変に興味深い映画を観た感想も入った記事となった…

>>旭川駅前 イオンシネマ

また一つ「旭川の好い場所」が増えたかもしれない…

夕べに…:<旭川やきとりism>(2023.09.30)

「所用の序で」にというように「半ば強弁?」で、時間を設けて旭川に滞在している。

起き出して、宿の朝食に「サラダ、おかずの魚少々、茶碗に半分になるか如何かの炊き込み御飯、スープ」という控え目な朝食を頂いた。そこから素早く美瑛に出て、美瑛から旭川に引揚げ、何やら映画を観て、宿に戻って寛いだ。昼食?摂らなかった…ガムを噛んだ、飲物を飲んだということは在ったが、特段に何かを食べたのでもない。そのまま休んだのでは、何か深夜にでも辛くなってしまいそうだった。

↓食事を軽くと街へ出て、この御店が営業中であることを眼に留めた。
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前夜も寄ったが、それはそれとして立寄った。
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↑こういうような「前夜も寄ったが…それはそれとして…」という程度に馴染んだ場所が在るので、旭川に関しては「勝手知った(つもりになっている)他所」という程度に思うのであろう。

↓<赤霧島>の御湯割りを頂く。
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↓キュウリと昆布の御通しを摘まみながら料理の登場を待つ。
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「焼鳥コース」を3本で御願いした。前夜とは少し異なる組合せが色々と出来るのだ。

↓鶏レバーは好い。鮮度が好いモノを丁寧に焼いている。
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↑レバーは好き嫌いが判れる材料であるようだが、自身はレバーも好む。

↓やきとんもこの御店では好評であるという。豚肉にタレで味付けをする。
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↑更に唐辛子も使った薬味、所謂「食べる辣油」に似ているモノが付く。これを点けるとタレと交じって凄く美味しい。

↓そしてかなり気に入っている「手羽大根」だ。
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↑これは頻繁に繰り返して頂いても構わないと思う。出汁で煮た大根と、煮込んだ鶏の手羽先を組合わせた一皿だ。

↓そして「月見つくね」だ。
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前夜も頂いたが、「夢中で色々と頂いて撮り忘れた…」ので、写真を撮るべく所望したという経過も在る。

↓「口直し」の冷静茶碗蒸しも好い。
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↓また旭川に寄る機会が在れば、こちらには立寄りたい。
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今般、日中も充実していて、所用も順調に足しているが、夕べの一時も好い感じに過ごしている。素敵だと思う。

<美遊バス>…(2023.09.30)

「所用の序で」に時間を設けられるので、少し好きな事をする時間に充てるとでも言えば外聞は悪くないのかもしれない。が、自身の場合は「半ば強弁?」という気がしないでもない。札幌での所用が決まっていて、その前に旭川での所用を加えた。旭川・札幌間を動く以前に、やや強引に時間を設けてしまった。

↓旭川に滞在し手過ごす中、時間を設けて美瑛に足を運んだ。
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美瑛町観光協会を最初に訪ねる。
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美瑛町観光協会で催すバスツアーである<美遊バス>への参加を申し込んだのだった。
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↑これは「1人から気軽に参加可能」なので気に入っている。

大概は昼頃迄に美瑛に入って午後に運行の<美遊バス>を利用する。が、今般は午前に運行の<美遊バス>を利用してみることとしたのだ。

↓訪ねる場所は午後も午前も同じような感じだが、「光線」が違うので、見え方が異なる。
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美瑛の景色に関しては、時期毎、時間帯毎、天候毎に違って見えて、何時でも興味深いのだが。今般も愉しい時間を過ごすことが叶った。

<TIGERS BASEBALL>のパーカー…(2023.09.24)

↓コインランドリーで洗ったモノを写真に収めてしまった。
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↑これは正面だ。

↓こちらは裏側だ。
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↓プロ野球の阪神タイガースのグッズで、選手達が使う場合も在るモノのレプリカだ。
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↑シンプルなデザインで気に入っている。

車内誌…:JR北海道(2023.09.23)

↓北海道内の特急列車ではこういうモノが座席の辺りのポケットに入っている。
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↑随意に読める、そして持ち帰っても構わない車内誌だ。何時頃から在ったであろう?随分と続いていると思うのだが、時々これを眺めるのも愉しい。

↓「観たことが在るような様子の写真?」と思った。
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↓稚内駅という題で、稚内辺りの様子を取上げている。「第102回」と在る。ということは?月々の雑誌のようなので、10年間近くは続く連載ということか?
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↑9月末なので、この稚内の記事が見られる期間は限られてしまう…

↓各地の様々な話題が掲載されていて、愉しい代物だと思う。
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↓路線図も掲載されている。
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↓乗って愉しい列車の紹介も在る。
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この車内誌は、北海道内で特急列車に乗る場合の一寸したエンターテインメントだ。

車窓…:南稚内駅・抜海駅間(2023.09.29)

稚内駅から列車で発つ。席に座って車窓を眺める。南稚内駅を過ぎて程無く、市街から牧草地や森や原野というような景色になる。

↓抜海駅に到る手前辺りで、やや高い辺りから日本海が見える場所が在る。
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↑山頂部に少し雲が在る利尻富士が見えた。

↓右側には礼文島も見えている。穏やかに晴れた感じだ。
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列車での移動の際、この様子が見えると「好いことが在りそう…」という気がする。が、「この景色が眺められる」ということ自体が「凄く好いこと」というようにも思う。

稚内駅から出発する朝…(2023.09.29)

↓勝手に「朝の特急列車」と呼び習わしている<サロベツ2号>が稚内駅に現れるのは6時20分頃だ。
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↑駅のやや南に在る踏切の警報音が聞こえ、車輛が減速しながら駅の軌道に進入する。

↓停止位置が近付く頃には、踏切の警報音は聞こえなくなっている。
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↓大概は停止位置で車輛が停まる寸前に「改札開始」の案内が流れる。
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↓ホームに入って車輛を眺めた。
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↑見慣れたキハ261系ディーゼルカーの初期型、4輛編成だ。

↓側面に行先が表示されている。
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↓旭川へは259キロメートルの道程だ…
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↓指定席に陣取る。通常、4輛の中では先頭側の4号車が自由席で、3号車、2号車、1号車が指定席である。1号車の一部はグリーン席だ。今回は2号車の指定席だった。
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↓6時には駅ビル内のコンビニが開店するので、顔馴染な御店の皆さんと「おはようございます!」の挨拶を交わす等しながら、飲物と握り飯1つという程度のモノを求めてみる。これも自身の定番だ。
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↓握り飯の包みを開けて頂き始めると、列車は動き始めた。
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朝に…(2023.09.29)

↓朝の稚内駅前では、殆ど何時もこの気温等が表示されるモノを眺めてしまう。
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↓20℃を切っている。こういう朝は、半袖Tシャツ―ディナモ・キエフのレプリカユニフォームにした…―を着て、裏地が無いデニムジャケット―HRC Kyoto のモノ…―を引っ掛ける感じでジーンズ穿きというような服装で程好かった。
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↓今朝はここから列車に乗る訳だ。
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天と雲と:朝の稚内駅…(2023.09.29)

<サロベツ2号>という列車愛称は在って、それも承知しているのだが、何となく「朝の特急列車」と呼んでいる。稚内駅から旭川駅へ向かう特急列車は朝と昼で、夕方には旭川駅を経て札幌駅へ向かう列車になる。所用で出掛ける場合、これらの中の「朝の特急列車」と呼んでいる<サロベツ2号>を使う場合が多い。6時36分に稚内駅を出て、(定時運行であれば)10時19分に旭川駅へ着く。旭川で所用を足すにしても、旭川以遠に色々と動くにしても動き易いと考えるのである。

その列車だが、「南下に備えて見参!」と稚内駅に現れ、改札が始まるのは6時20分頃である。乗車する場合、その頃を目掛けて駅へ向かえば事足りるのだが、自身の場合は「遅れるよりもボンヤリと待つ程度が好い」と少し早めに稚内駅に向かってしまう。

↓駅の辺りで天を見上げた。
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↓提げていたX100Fを使ってみたくなるような感じだった。
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↓高度を上げ続けている朝陽と、流れ散って拡がる雲との「競り合い?」というような様子だ。
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「X時X分に向かってY時Y分に動けば善い」と時刻ギリギリに動きたがる人も見受けられると思うが、自身は出くわすと酷く苛立つ。ボンヤリと天を見上げる数瞬というようなモノを抱えながら動き回れば十分だ。世界はドタドタと奔り回るべきものでもなく、悠然と歩き廻るものなのだと勝手に思っている。

宵に…:<サキソフォン吹きと猫>…(2023.09.29)

旭川で所用を足し、昼食後に神社を訪ね、そこから旭川駅界隈に戻って馴染んでいる宿に入った。気に入っている御店を訪ねて夕食を愉しもうと思い立ち、何時の間にか日没が早まり、やや暗くなった街へ出た。

何度となく眺めて写真も撮っている像だ。
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↓「宵の一寸した賑わい」という程度のモノも感じられた中、「サキソフォン吹き」は愛猫を相手に熱心に音を出している風情だ。
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↓視る都度に、「少し“意味深長”かもしれない…」と思う場合も在る。
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何度となく眺めて写真も撮っている像に出会うと、例えば「何時も心に音楽…」、「愛猫だけかもしれないが、心の叫びに耳を傾けてくれる存在は大事にしたい…」、「音楽が象徴する何かを道行く人達に問い掛けたい…」というようなことを想う。それはそれとして、或る友人が言っていた。「音楽を演奏する場が在って、音楽を聴く人達が居て、後は何処から来て、何処へ行こうとそれは重要でもない」とである。「世界はそこに在って、人々もそこに居て、音楽を演奏するか、または聴くかに過ぎない」というようにも言い換えられるであろうか?随意に音楽を演奏出来る、足を停めて随意に聴くことも出来るというのも尊い。実は友人の言を聞いてから、この何度となく眺めて写真も撮っている像に出会う都度に色々と想うようになったかもしれない。

雨上がりに…:<サキソフォン吹きと猫>…(2023.09.29)

札幌での所用に先駆け、旭川でも所用を足すこととした。所用を足したい曜日の関係で、多少ゆとりの在る日程を組むような具合になった。

旭川に着いて、直ぐに所用を足していれば、その間にやや強い雨が降った。列車での道中、士別以南で少し雨が交じっている様子も視えていたが、旭川駅到着時には然程気にならなかった。それが存外に強めな降り方になって来た。

所用を足している中でも、「先程、不意に窓の辺りが暗くなって、何事かと見れば雨が降り始めた」という話しを聞いた。「流石に、その辺の店で安価な傘でも仕入れて使用?」という程度に思った。が…所用が段落し、昼食でも愉しむべく、街中の何処かへ向かおうかと思った時…晴れた!

何度となく眺めて写真も撮っている像だ。
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↓濡れた路面に陽射しが跳ね返るような中で「何時ものセッション」という雰囲気だ。
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↓雨の雫が残る像の身体だが、何やら「汗が噴き出す熱い演奏」に視えなくもない。
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↓この何度となく眺めて写真も撮っている像を観ると「旭川へ無事にやって来た」という安堵感も湧く。
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結局、旭川の街中の凄く気に入っている場所である…

夕べに…:<旭川やきとりism>(2023.09.29)

所用で出掛けるということになった期間の初日である。動き回る場合に、旭川の宿を「前線本部」のようにして、夕方は何となく旭川で過ごす。そういう中、何度も御邪魔している“御気に入り”という場所も無いでもない。そういう事情から、旭川に関しては「少しばかり勝手知った(つもりになっている)他所」という程度に呼んでいる。

↓昭和通のビルで、通りの歩道に面した辺りの階段から下った辺りの御店が気に入っている。
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↑実は去る7月に旭川に寄った折り、何かの都合で休業の日になっていて寄っていなかった。5月に立寄って以来となったが、嬉しかった。

↓<赤霧島>を御湯割りで頂きながら、料理の登場を待つ。
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↓御通しのキュウリとゴボウも好い。
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↓「手羽大根」が素晴らしい。
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↑出汁で煮る大根と、簡単に肉が崩れる程度に柔らかく煮込んだ鶏の手羽先の組合せだ。

↓長野の老舗に発注しているという七味唐辛子を振るのが、この種の料理に合う…
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「焼鳥コース」を3本で御願いした。「本日のベスト3」を御願いするような感じである。

↓丁寧に焼き上げた鶏精肉である。素材の佳さが活きる頂き方だと思う。
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↓「漬けササミ」である。
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↑生姜醤油に鶏ササミ肉を漬け込んで焼くのだが、ふっくらとして、何か「美味い魚?」という感じもしないではない。ササミ肉が「化けた」という具合だ。

↓「焼鳥コース」から一寸離れ、名付けて「まじめなまぜごはん」である。
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↑鶏肉を使った炊き込みご飯で、ファミリーで御店に立寄るような人達―子ども達が含まれる場合も在る老若男女―にも好評であるというのだが、これは凄く気に入っている。

↓添えられた海苔に一寸巻いてみる…
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↓海苔を千切って散らしてみる…
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色々な食べ方が在るが、それはそれとして、「美味い炊き込みご飯!」と確りと素早く平らげてしまう…

↓少し不思議な容器が現れた。
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↓冷静茶碗蒸しである。色々な味、味が濃いモノも出る中での「口直し」でサッパリしている。豆腐のような食感だ。
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写真を撮りながら食事を愉しみ、事後に写真を見て「夢中で頂いて撮り忘れた…」が生じていたことに気付いた。「焼鳥コース」に「月見つくね」が在った。これはつくねにタレを塗し、そして卵黄を添えて、混ぜながら頂く。卵黄の供し方に少し工夫も在って、「濃厚な卵黄」という具合になっている。

↓最後に、御店のロゴを入れて特注した小さな最中を使ったアイスクリームがデザートである。
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何か慣例で食事の際に写真も撮るが、それを失念する程度に夢中になっていた場面さえ在った。上機嫌で、馴染んだ宿へゆっくりと引揚げた。

↓記憶に留めたい看板だ。旭川で時間が在れば「要チェック」の場所である…
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稚内港北防波堤ドーム…(2023.09.28)

前夜も遅くならない間に寝入ってしまい、何か深く眠ったような気がして眼を開けると未だ深夜帯だった。そこから再度眠ろうとしたが、何か眠りが浅いのか、眼を閉じたままに意識が覚醒し続けているのかが曖昧とした状態で、やや「不満気…」な早朝を迎えて何となく起き出した。

ゴロゴロとしていても無益であると思い、動いてみることにした。着ていた半袖Tシャツの上に、その辺に放り出して在った生地が厚い長袖シャツを引っ掛け、「極々短い散策」と称して戸外に出た。

↓艶やかな夜の残滓というような時間が、少し以前より遅くまで続くようになっているような気がしていた。
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↓やや厚めな雲が、日出を控える朝陽の光の干渉で滲んだような感じになっていた。
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↓天の一部で、雲の奥に光が滲んでいるのだが、全般的には薄曇りで、天の蒼が目立たない感じだった。
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↓天の広めな部分が光の干渉で色が濃くなり、日出への期待が高まるような感じになった。
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↓雲の奥で光が干渉する感で、何か天の見え方が面白かった。
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↓眺めていた間に日出時刻を過ぎたようではあったが、朝陽の姿は視えなかった。
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少し不思議な感じもした早朝の様子だった。

「ワイン お弁当 たばこ」:<Seicomart>…(2023.09.24)

参加しようとしていた催事の会場へ向かって歩を進めていた。

↓「佇むコンビニ」という有触れた光景なのだが、何か気になって足を停めた。
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↓この看板?「ワイン お弁当 たばこ」となっている…
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こういうコンビニというタイプの御店で「酒 たばこ」という程度の看板を見掛る場合は多いような気がする。「ワイン」となっているのは、視た記憶が無い。

コンビニというタイプの御店による場合、酒類も含む飲物を求めるか、煙草を求めるということが多いように思う。大概のコンビニでは両者が扱われていると思うが、時には「直ぐ傍に古くからの煙草店が在って煙草を売る許可が得られなかった」というようなことになっている御店にも出くわす。考えてみると、酒類や煙草は販売する場合に許可が要る規則になっていたのだった。

↓それにしても「ワイン お弁当 たばこ」という看板は不思議だと思いながら歩を進めた。
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↑思い出したのは、このチェーン店で「ボージョレ・ヌーヴォー」の販促キャンペーンを毎年展開していたことだった。アレはアレとして、安価で美味いワインも色々と売られていたが…

街角で見掛る看板には、こういう「一寸だけ不思議?」が時々在ると思う。そういうモノに気付くのが少し面白い…

“O”マーク=「大阪タイガース」のキャップ…(2023.09.24)

↓気に入っているキャップだ。
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プロ野球では、何時の頃からか、通常とは違うユニフォームを着用する試合を催しているようだ。日本国内でプロ野球が起こった1930年代からの歴史を誇るタイガースとジャイアンツの試合は「伝統の一戦」というような呼ばれ方もしている。そのタイガースとジャイアンツの試合で、「伝統」ということで往年風なユニフォームを用意する例が在る。

↓“O”マークは現在の阪神タイガースが「大阪タイガース」と称した時代をイメージしているのだという。
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タイガースは1935年に創設されてから1940年迄「大阪タイガース」と称した。1940年から1944年は「阪神軍」と称した。戦禍でプロ野球の活動が停まった時期を経て、1946年からは再び「大阪タイガース」である。1961年に「阪神タイガース」となって現在に至るのだ。1946年以降、「大阪タイガース」ながら「阪神」が通称として定着していて、それを踏まえて「阪神タイガース」ということにしたらしい。

↓こういうモノも好い…
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夕べに…(2023.09.28)

↓<白霧島>をロックで…
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↓御通しの茄子を摘む…
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朝から出掛けるという予定の前夜、御近所の馴染んだ御店に立寄り、夕食を愉しむこととした。

↓煮魚を所望した。焼魚に比して、供している御店が限られるかもしれない。
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↑カレイの一種であるナメタの煮魚は、量感も好く、美味い…

↓マグロの龍田揚げだ。
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↑材料のマグロは稚内で漁獲されたそうだ。紛れ込んで水揚げのマグロを御近所の御店で入手し、こうして料理して頂いた訳だ。

聞けば、稚内近海に留まらず、サハリンでも鱒漁の網にマグロが紛れ込んで「少し珍しい?!」と話題になったらしい。変に温かい様子が少し遅めな時季迄続いたので、海の様子も少し珍しい様子になっていたのかもしれない。

↓切り干し大根も頂いた。
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↓このところ「時々、煮魚を…」ということで立寄る頻度が増えたかもしれない場所だ。
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朝の道草…(2023.09.27)

↓久し振りに「彼」に出会った…
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↓時には朝の時間帯に道草もしたい。
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↓ブレックファストを御願いして席に陣取る。
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↓モノが届いた。
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↓「期間限定ソース」というモノに惹かれてしまい…
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↓チキンナゲットを御願いした。
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↓そして少々気に入っているモノを…
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↓メガマフィンである。
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こういうようなブレックファストを摂る朝も時には好い。

朝に…(2023.09.27)

↓朝の気温がこういうような程度で落ち着いたように見える。悪くない。
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↓このところは風も弱目な日が多いかもしれない。
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↓雲が少ない様子も少し続いた。
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変に暑いような様子を抜け出し、日々「秋らしい?」という感が増しているかもしれない。未だ「寒い…」は免れている。

夕べに…(2023.09.26)

「何か食事を…」と思い付き、夕刻に御近所へ出た。

↓シーザーサラダを頂く。
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↓豚串…
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↓タコめしも外せない。
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何か、前日も頂いていたような感じのモノだが、前日は鳥串で、今般は豚串だった。

↓写真に撮るとお好み焼きのようだが、これはタコ入り焼そばにマヨネーズを点けたモノである。
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↑近くの席に居合わせた方が頂いているのを見て、何やら好さそうなので「所望致す!」ということにした。コレ!美味い…

御店のテレビで何となくプロ野球中継―ファイターズVSマリーンズ@エスコンフィールド―を流していて、「ファイターズが勝っている。“消化試合”になってしまっているが…」とブツブツ言いながら観ていた。こんなような夕べに一時も好い。

稚内港北防波堤ドーム…(2023.09.26)

↓艶やかな夜の残滓というような感じがした。
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雲が些か多いような感じであった他方、暗いというようにも感じなかった。

↓それでも天の低目な辺りに拡がる雲がやや厚いようだ。
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↓天の高目な辺りでは雲が流れ散っている。
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↓雲に覆われて朝陽の姿は視えない。その雲の切れ間で、光る眼のように朝陽はその存在を主張してはいる。
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何やら不思議な様子の朝だった。

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2023.09.26)

↓稚内港の繋留濠である第一副港の辺りに至った。
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↓光や雲の按配を眺めながら、濠に沿って歩を進めた。
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↓濠に沿った辺りは、日影が無いので「陽射しがキツい…」と感じる場合も在る場所だと思う。
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↓天候が好い朝は、この辺りを歩いてみるのが好いと思う。
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夕べに…(2023.09.25)

↓拙宅へ引揚げようと歩いていて、何か灯りに引き寄せられた…
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↓シーザーサラダを頂いた。
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↓タコめしも外せない…
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↓鳥串も好い。
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↓冷奴も摘まんだ。
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こんな夕べの一時が酷く好い…

波止場横丁の夕べ…(2023.09.25)

休業日の午後にサウナを利用し、その後に道草という展開も定着している。

↓馴染んだ御店に寄って、ハイボールを頂きながら、大阪の鶴橋の焼肉店等で採用という仕様のキムチや、大阪の流儀のドテ煮を摘む。
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↓飲物をグレープフルーツサワーに切替えた。
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↓タコにホタテ…
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↓ウズラ玉子…
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↓牛たん…
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各種の串カツを摘むのが愉しい。休業日の恒例となって来た過ごし方である。

昼に…(2023.09.25)

↓休業日の昼にキープのボトルから一寸<赤霧島>を頂いた。
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↓タコの唐揚を頂く。これが好い。
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↓メンチカツも好い感じだ。
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↓バルサミコを使うチキンソテーも気に入った。
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↓パフェも頂いてしまった。
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↓最近になって、休業日にこの「昼飲み」という幟の御店を利用する頻度が増えた。
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こういう感じの過ごし方も悪くはないと思う。

朝に…(2023.09.26)

↓20℃程度の気温である。
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↓最近はネット上の気象情報に「X月X日の過去最高気温に近い」というような表示が頻発しているような気がする。過去に18℃や19℃であったのなら、20℃は「過去最高」ということになってしまう。如何ということでもない気温だとは思うのだが。
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↓日中、日当たりが好い場所で強めな陽射しを受けると、少しキツいと感じる場合が在るかもしれない。加えて、湿度が高くなっているのが感じられる場合は、居心地が多少悪いような気がする場合も在る。
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こういう具合だが、総じて「過ごし易く爽やか」と言って差支えが無いかもしれない…

稚内港北防波堤ドーム…(2023.09.24)

↓風浪が静かであることに加えて、雲が殆ど見受けられないような早朝となった。
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↓何時ものX100Fに加えて、XF35mmF2を装着したX-Pro2も何気なく持参していた。
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↓朝陽の通り道が少し明るさを増す。
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↓朝陽の姿が覗き始めた。
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↓上る朝陽を一瞥するかのように、海上に首を出す海鵜の姿が見えた。
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↓海面に“光の路”が見えるようになる。
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↓非常に明るい朝だ。
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最近は好天の朝が続く感じだ。

波止場横丁の夕べ…(2023.09.23)

少し変わった列車がやって来たのを眺めてから街を歩いて道草をした。

↓馴染んだ辺りに辿り着いた。
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↓ハイボールを頂きながら一息入れる。
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↓御通しの小さめな焼きそばが何やら好かった。
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↓何となく焼うどんを頂いた。
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↓3歩手前のもう1軒の御店で、「阪神タイガースリーグ優勝おめでとうセール」を未だ続けているらしいと聞き、タイガースのTシャツ姿で立寄ってハイボールを1杯頂くことにした。
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↓右がキムチで左がドテ煮だ。
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↓大阪の鶴橋の焼肉店等で採用されている仕様のキムチで、これが酷く美味い。
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↓ドテ煮は、東海地方のモノとはやや異なる「大阪の流儀」という雰囲気のモノである。大阪辺りでは「ドテ焼」という言い方をする場合も多いようだ。
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↓レモンサワーを頂く。
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↓タコ、ホタテ、大エビと各種の串カツも頂く。
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何となく「充実した休日」という雰囲気で過ごした祝日でもある土曜日となった。

オムカレー…(2023.09.24)

↓休日のランチだ…
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↑カレールーが載ったオムライスだ。

↓玉子焼きで包まれているのはカレー味のピラフである。
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↑これが凄く美味い!

↓食後にアイスコーヒーと御水を…
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御近所の御店で、長い間に亘って愉しんでいるメニューだ。こういうのを時々頂くのが酷く愉しい。