前日の夕刻に天気予報が眼に触れていた。晴天の予報だった。
↓予報に違わず、実によく晴れた早朝だった。雲が殆ど無い。

↑画の左側に、朝一番の入港を目指して何処かからやって来たと見受けられる船の灯りが見えていた。
晴天の予報は記憶していたが、眼を開けて戸外が明るい様子であることに気付き、「極々短い散策」と称して戸外に出てみたのだった。
↓
前日早朝の風浪が信じ難い程度に海は穏やかだった。

↓朝陽の通り道となるような辺りで光が滲んでいるような様子が認められた。

↓朝陽の一部が覗き始めた。

↓朝陽の姿が視え、光が解き放たれ始めた。宗谷丘陵側の陸地の様子もよく見える。

↓海面の“光の路”も鮮明になって来た。

↓画の右側、稚内港北防波堤ドームの屋蓋も朝陽の光を受けて少し明るく見えるようになった感だ。

実によく晴れた朝となった。
少し前の9月3日にも「殆ど雲が無い」という日出の頃の様子は観ていた。が、「多少は似ていても違う」というのがこの朝の様子だ。こういうように「毎日観ても少しずつ違う」というのが、「同じ場所で気に入った景色を眺める」ということを止められない理由である。