↓北門神社の石段の周辺の木々が色付き、落葉も見受けられるようになった。
↑深夜の雷雨が上り、薄暗く湿った曇天ではあるが、何か好い趣だと思いながら近付いた。
↓石段の脇の落葉が存外に多かった。
北門神社は稚内の代表的な神社ということになる。神社そのものとしては、北門神社よりも北に相当する位置にも在るのだが、「神職が常駐して活動中の神社」ということでは、日本国内で最も北に位置するということになるであろう。ここに参拝して御朱印を頂くというのも少し人気であるらしい。
嘗ては樺太にも神社が色々と在って、稚内の神社が「国内で最も北」ということでもなかった。現在のサハリンには、一部に樺太時代の神社の痕跡が見受けられる例も在る。他方、見れば「多分、神社の石段が設えられていた場所?」というように想像は出来ても、都市緑地の一部として整備されている場所というのも見受けられる。
↓辺りの種々の木の葉が石段脇に積もっていた。
↓静かで木々も多く、移ろう季節を感じ易い場所かもしれない。