<高砂酒造>…:旭川(2023.12.09)

↓宮下通を歩いていて、この建物が眼に留まると、思わず足を停めて眺めてしまう。
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↓今般、買物に立寄るというようなことはしていないのだが、建物を眺めるだけでも少し愉しい。
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↓明治期の建物であるらしい。独特な様式の建物だ。
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こういうような「長い経過」を感じさせてくれる建物は好い。

看板代り?(2023.12.09)

時折雨も交じったが、酷く強いのでもないことを幸いに、旭川の街を歩き廻っていた。

↓こういうモノが眼に留まった。
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↑車輛の整備や修理を手掛けているらしい場所の前だった。酷く目立つ。

↓<スバル360>らしい…
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<スバル360>は1958年から1970年までの12年間に亘って39万台余りが製造されたそうだ。「てんとう虫」という通称で親しまれた軽自動車だ。

こういうモノを見掛けるのは愉しい。

道産豚肉 ゆず味噌焼セット…ピルスナー…:<大雪地ビール館>(2023.12.09)

宮下通の<上川倉庫>の煉瓦造の倉庫は、色々な用途に利用されている。

↓こういうように利用されている建物も在る。
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↑「11号倉庫」と呼ばれていた建物が改装されたそうだ。

↓中へ入って席に着いて、何となく見上げると「倉庫であった建物」という様子が少し判る。
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↓雰囲気が好い。
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↓「地ビール館」を名乗っているが、最近は「クラフトビール」という場合が多いかもしれない。ビールと各種料理を供するレストランだ。「ランチビール」というモノ、これは「ピルスナー」という種類なのだそうだが、頂いた。
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↑ビールなので程好い苦味が在るが、何か「爽やか!」というように感じた。

↓「ランチメニュー」から「道産豚肉 ゆず味噌焼セット」を択んだ。ゆずの香りや味が入った味噌で絡めて豚肉を炒めたモノで、好かった。
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↓こういうように供される。敢えて、米飯は少な目で御願いした。
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↓こういう華やぐ飾りも登場する、そして似合う時季だ。
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今般、この宮下通の<上川倉庫>の辺りが凄く気に入った。

<上川倉庫> 事務所棟…煉瓦造の倉庫の壁…(2023.12.09)

↓旭川の宮下通を歩くと出くわす光景だ。
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↓雨が交じり、濡れた路面に旧い建物が映り込んでいる。
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↑味わい深い2階建ての木造建築は、<上川倉庫>という会社の事務所である。旭川市内に現存する木造建築としては最古と目されるそうだ。

旭川に初めて鉄道が通ったのは1898(明治31)年であったそうだ。滝川から延伸した軌道が到達したのが最初だ。以降、鉄道が交差する場所となって、物流拠点ということになる。農業、醸造業、建築業、木材業等の産業関係、旭川に立地した軍の師団に関連する事柄等、輸送需要は高まり、それに応えた<上川倉庫>が手掛けた倉庫事業は大変に栄えることとなった。

↓明治時代後期には煉瓦造の倉庫が続々と建てられた。
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↓そうした倉庫の一部、6棟が現存し、色々な用途で利用されている。
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↓旭川駅の東側、現在は背が高い宿泊施設が建つ辺りに倉庫群が在ったということになる。
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↑モノの輸送手段として鉄道が重用されていた時代が長かった訳だが、そういう中では駅に近い辺りの倉庫群は有効に活用されたようだ。

↓煉瓦を積み上げた壁が見事で、何となく眺め入ってしまった。
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↓明治時代の職人達が丁寧に積上げたのであろう。
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↓こういう窓の感じが面白い。
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時にはこういうモノを眺めるのも好い。旭川の歴史の一面が感じられる場所だと思う。

階段…(2023.12.09)

↓少し急な階段だ…
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↑真直ぐと延びる感じで、通から扉を開けて屋内に入ると真直ぐ2階へ向かうというようになっている。

旭川駅の近くに理髪店が在る。何度か利用している場所だ。この長い階段は観る都度に少し驚く。廻り込んだ場所にエレベータが在るらしいが、それを利用してみたことはない。専らこの階段を使う。

旭川駅到着…(2023.12.09)

↓旭川駅は自身にとっては「出先の駅」だが、このキハ261系ディーゼルカーが旭川駅のホームで停車している様子は少し見慣れている。
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↑他地域へ出掛ける場合、高い確率でこの到着定刻が10時19分の列車に乗車するからである。

今般は20分余り遅れてしまった。途中の駅ではない場所で何やら停車したのだが、エゾシカに衝突してしまったのだという。エゾシカが車輛の下に挟まるようなことにもなり、始末に手間取ったのだ。

旭川駅では、旭川以遠の札幌迄の列車が10時30分に出るので、それに乗換えるというのが定番である。が、今般は11時に出る次の列車を利用せざるを得ない状況になった。そういうように計画していた皆さんは、予定を変更で、駅で案内を受けることになる。

自身は旭川で下車するので、「思ったよりもほんの少々遅い到着」というだけのことである。

↓エゾシカが頻繁に現れる宗谷線で頑張っているこの車輛である。「ここまで運んでくれて有難う!」というように感じながら、暫し眺めた。
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↓何か雨が交じるような様子だった。
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↓若干の雪は残るが、何か湿った感じだ。
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「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という感の旭川駅に着いた。振り返ると、今年だけでも3月、4月、5月、7月、9月、10月、11月と、何かで他地域に出る都度に立寄っている。

朝の稚内駅を発つ…(2023.12.09)

↓「朝」というより「深夜」というような気分になる。暗い…この時季の6時台はこんなものかもしれない。
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↓列車が現れ、稚内駅から出発する人達を迎え始めた。
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↓先頭側に廻り込んで車輛を眺める。未だ夜のような中を照らす前照灯が眩しい。
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↓指定席を取ったので、席の在る車輛に乗り込んだ。
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↓例によって荷物は軽く…棚の上に置く。
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↓駅ビルのコンビニで仕入れた「飲物」を取り出す。
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他地域へ出る際に利用する機会が多い朝の列車だが、何か「夜行列車で出発」という気分にもなる…列車が動き始めて暫くすると少し明るくなるが、そのうちに居眠り交りで乗車しているような感じになる。「この時季」らしいのかもしれない。

夕べに…(2023.12.08)

「翌日から少し出掛ける」という前夜、特段に準備に勤しむという程のこともなく、何時ものように夕食を摂りに御近所へ出てみる。

↓牡蠣フライを頂いた。牡蠣が美味い時季である。
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↓鳥皮の串焼きが美味い。「カリっ!」とした焼き上がりなのだ。
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↓更に牡蠣酢を頂いた。
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↓やがて玉子めしの誘惑に屈してしまった。
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↓こういう「何時もの場所」というような御近所の御店は有難い存在だと何時も思う。
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朝に…(2023.12.08)

↓俄かに気温が下がった感じだ。冷たい風が身体に刺さるかのような様子でもあった。
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↓雲が多く、僅かに雪が交るような朝だった。
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↓何やら酷く寒々しい…
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或いは「時季らしさ」が「還って来た」ということか?戸外を歩き廻るのがややキツいような感じになった。

夕べに…(2023.12.07)

↓少し前の雪景色が嘘のような感じになっている。御近所に出て夕食を愉しむことにした。
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↓シーザーサラダを頂いた。
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↓手前の鳥串、奥の砂肝串と、各種串焼を摘んだ。これらも好い。
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↓冬季にはモツ煮が似合う…
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↓イカの塩辛とタコめしという組合せも好い。
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↓塩辛を摘まみながら…
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↓タコめしを頂く。
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↓デザート感覚で玉子焼を頂いた。
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こういう「何時もの…」が好い感じだ。