↓石川啄木の像が在り、短歌が刻まれている。
↑1907(明治40)年に札幌に在った石川啄木が詠んだと伝えられる「しんとして幅廣き街の秋の夜の玉蜀黍の焼くるにほひよ」が刻まれている。
玉蜀黍(とうもろこし)だが、北海道内では寧ろ「とうきび」と呼んでいるような気がする。明治時代の初めに北海道に入り、何時の頃からか街で焼いたモノが売られるようになったようで、札幌にやって来た石川啄木も注目したのであろう。
現在でも「とうきび」が売られている大通で、こういう像と歌碑というのも、少し粋かもしれない。そんなことも想いながら眺めた。
<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)=「その場所を見守る尊い神様」:札幌駅前通地下歩行空間(2023.12.10)
札幌都心部で大通の南側に至った後、地下街を北上し、更に地下歩行空間を通って札幌駅周辺に至った。
↓この木彫の像が少し気に入っている。
↓シマフクロウをイメージした作品だ。
↑シマフクロウが<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)と呼ばれる、アイヌの村の守護神なのだ。
↓何度観ても「地下に下立った“神”?」というような不思議な感を抱くモノだ。
↓この<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)も、夥しい数の人々が行き交う地下歩行空間を見守り続けているということであろうか?
最近、『カムイのうた』という映画を観る機会が在り、物語のヒロインのモデルになった人物が手掛けたという『アイヌ神謡集』という本も紐解いた。映画の中には、『アイヌ神謡集』という本に着想を得たのかもしれない「森の神が見守る世界と人々の人生」というような感じの画、森とフクロウの画が挿入された場面が散見した。アレが好かった。札幌の地下歩行空間の大きなシマフクロウを思い出した。このシマフクロウは、何処かに、人智を超えた自然の力が在り、永く受継がれた叡智というようなモノが在って、そういうモノに見守られながら“現在”を生きる人達が在るとでもいうような、「大きな力」を感じさせてくれるかもしれない。映画で、この札幌のシマフクロウの木彫を思い出し、何となく見たくなって、敢えて地下歩行空間経由で移動をしたのかもしれない…
この<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)は、移動の際に便利な通路を通れば何となく在るオブジェという以上でも以下でもないのかもしれないが、それでも「縁が在ってこの街に在る状況も、何かに見守られている」ということを一寸思い出させてくれるような気がする。思い出しながら、写真にも撮ってみたい。
↓この木彫の像が少し気に入っている。
↓シマフクロウをイメージした作品だ。
↑シマフクロウが<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)と呼ばれる、アイヌの村の守護神なのだ。
↓何度観ても「地下に下立った“神”?」というような不思議な感を抱くモノだ。
↓この<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)も、夥しい数の人々が行き交う地下歩行空間を見守り続けているということであろうか?
最近、『カムイのうた』という映画を観る機会が在り、物語のヒロインのモデルになった人物が手掛けたという『アイヌ神謡集』という本も紐解いた。映画の中には、『アイヌ神謡集』という本に着想を得たのかもしれない「森の神が見守る世界と人々の人生」というような感じの画、森とフクロウの画が挿入された場面が散見した。アレが好かった。札幌の地下歩行空間の大きなシマフクロウを思い出した。このシマフクロウは、何処かに、人智を超えた自然の力が在り、永く受継がれた叡智というようなモノが在って、そういうモノに見守られながら“現在”を生きる人達が在るとでもいうような、「大きな力」を感じさせてくれるかもしれない。映画で、この札幌のシマフクロウの木彫を思い出し、何となく見たくなって、敢えて地下歩行空間経由で移動をしたのかもしれない…
この<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)は、移動の際に便利な通路を通れば何となく在るオブジェという以上でも以下でもないのかもしれないが、それでも「縁が在ってこの街に在る状況も、何かに見守られている」ということを一寸思い出させてくれるような気がする。思い出しながら、写真にも撮ってみたい。
オリックス・バファローズのTシャツ…(2023.12.10)
出先で、多少汗ばんだ際に替えるTシャツというモノをバッグに容れて持参する。場合によって、求めて以来、何となく使っていないTシャツを「新品」という状態で持参することも在る。
↓これは求めてから、何となく使う機会を逸していた「新品」な状態だったTシャツだ。札幌の宿で引っ張り出した。
↑「#67」というのが好い。好きな数字だ。序でに「NAKAGAWA」だが、これはオリックスバファローズの中川圭太選手が着用するユニフォームを模したTシャツだ。
↓このバファローズを熱心に応援しているのでもないが、Tシャツの、紺色の地に金色のロゴというデザインは凄く素敵だと思う。
この「#67 NAKAGAWA」だが、中川圭太選手がオリックスバファローズに入った当初に割り当てられた「#67」ながら、ファンが「#67」のレプリカユニフォームで声援を贈っている様子に、中川圭太選手は敢えて好きな番号等に替えるのでもなく「67番は中川」と親しんで頂けるようにと、この「#67」を着用し続ける意向とのことだ。
何となく気に入ってしまったTシャツだ…
↓これは求めてから、何となく使う機会を逸していた「新品」な状態だったTシャツだ。札幌の宿で引っ張り出した。
↑「#67」というのが好い。好きな数字だ。序でに「NAKAGAWA」だが、これはオリックスバファローズの中川圭太選手が着用するユニフォームを模したTシャツだ。
↓このバファローズを熱心に応援しているのでもないが、Tシャツの、紺色の地に金色のロゴというデザインは凄く素敵だと思う。
この「#67 NAKAGAWA」だが、中川圭太選手がオリックスバファローズに入った当初に割り当てられた「#67」ながら、ファンが「#67」のレプリカユニフォームで声援を贈っている様子に、中川圭太選手は敢えて好きな番号等に替えるのでもなく「67番は中川」と親しんで頂けるようにと、この「#67」を着用し続ける意向とのことだ。
何となく気に入ってしまったTシャツだ…
札幌時計台…(2023.12.10)
薄く…:新札幌駅近隣(2023.12.11)
積雪が殆ど無い感じだった稚内から、旭川に寄道をして、札幌へ出たが、出先の両地域も積雪が殆ど無いような感じだった。そして札幌で動き回った中、やや気温が下がっていたが、ほんの少しだけ雪が交ったようだ。それでも新札幌駅近隣を歩いた際には、雲が薄く、寧ろ心地好い様子だった。
↓こんな様子を眼に留めた。
↑少し大きな施設の手前の用地に木が植えられている。その辺りに少し落葉が残っていた。その用地を覆うように、薄く雪が被っている。
↓少し美しいと思った。
美しいと思いながら眺めたが、同時に「“12月11日”?」と思った。例年はもっと雪が積もっている時期であるような気がする。そういう時季に至って、「落葉が残る場所を薄雪が覆う」という「積雪期の初期」という様子なのである。
↓こんな様子を眼に留めた。
↑少し大きな施設の手前の用地に木が植えられている。その辺りに少し落葉が残っていた。その用地を覆うように、薄く雪が被っている。
↓少し美しいと思った。
美しいと思いながら眺めたが、同時に「“12月11日”?」と思った。例年はもっと雪が積もっている時期であるような気がする。そういう時季に至って、「落葉が残る場所を薄雪が覆う」という「積雪期の初期」という様子なのである。