宵に…:中央商店街(2023.12.17)

「風雪…」という様子は、雪の積もり方が不規則になる。単純に天から地に降雪するのではなく、風で少し“変化球”のように落ちる場合に加え、積もった雪が宙に舞うようなことも不規則に頻発し、「吹溜り」という様子の雪の割合が増える。

↓屋根が掛けられている箇所だが、不規則に雪が脇から吹き込み、「屋根の下に雪が積もる?」という様子になる。
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↓こういう雪の感じを、地元では「吹いている」というように呼ぶかもしれない。
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或いは、雪との縁が薄目な地域で拙作ブログを御覧頂く方が在れば、そういう方に向けて「雪の様子」を御紹介というような感もしないではない内容になっている。他方、こういうような冬季の様子こそ「長く棲んでいる稚内の“らしい”雰囲気が色濃い」という程度にも思う。

暗い時間帯には少し不思議な風情の場所だが、こうした「吹いている」という天候の日は、更に独特な感じだ。

宵の<Seicomart>…(2023.12.17)

道草をした後、「風雪…」という様子の中で少々歩いた。

↓そういう中、煌々と灯りを漏らしているこの種の御店に出くわすと酷く嬉しいような気がする場合も在る。
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↑少し風が吹くと、積もっている雪が辺りを舞う。そこに些かの降雪が交る感じだ。

この時はカップの熱い珈琲を求め、啜りながら、そして足元に注意を払いながら歩いた。「冬の夜らしい…」という感じだ。

波止場横丁の夕べ…(2023.12.17)

↓気温が下がり、降る雪と風に舞う雪とが交じり合うような様子の中であったが、サウナを利用して道草をした。
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↓壁や看板に、白い塗料のように雪が吹き付けられているような様子も見受けられた。
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↓立寄った御店では「季節」なのでクリスマスの飾りが施されていた。
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↓「夕べの道草」という感じでハイボールを頂く。
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↓大阪の流儀のドテ煮が気に入っている。
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↓キムチは大阪の鶴橋の飲食店で採用されている仕様のモノだという。
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↓タコ…
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↓豚バラ新ショウガ…
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↓ウズラ…
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↓エビ…
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↓イカ…
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各種の串カツを頂くのが愉しい。

↓レモンサワーを頂いた。
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↓雪も交る冷えている夜こそ、こういう場所で温まりたい感じである。
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ズワイガニ…(2023.12.17)

商業施設で海鮮モノを扱う御店の辺りを通り掛った。

↓水槽にズワイガニが入っている。彼らの習性なのか、折重なるように、水槽の角の側に集まっている。
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↓何やら面白いと、暫し見入ってしまっていた。
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こんなモノも時には面白い。

吹き付けた感…(2023.12.17)

↓日頃、別段に注目するのでもない小さなプレハブである。「喫煙コーナー」ということになっている場所だ。
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↑画の左側の壁面は、雪が吹き込んで、壁面や戸に雪を吹き付けたかのようになっている。

↓何か酷く目立ったので提げていたカメラを向けてしまった。
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こういうような様子が散見する時季がやって来た感だ。

昼頃に…(2023.12.18)

休業日、戸外へ出てみた。何か酷く手が冷たくなる。手袋着用でも指が痛いような感じになるのだ。

↓低温で弱めな降雪が交り、風で積雪が宙に舞う中で、氷点下7℃の低温である。
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↓何となく荒涼としている…
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↓天を見上げると、雲が切れて光も見えるのだが、天候が好転するという感じでもなかった。
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この辺りは極端に多い雪が一気に降ったのでもないが、程々に降り、気温が下がり、冷たい風がキツい場合が在るという、「冬らしい」が満ち溢れるような様子になっていた。