「風雪…」という様子は、雪の積もり方が不規則になる。単純に天から地に降雪するのではなく、風で少し“変化球”のように落ちる場合に加え、積もった雪が宙に舞うようなことも不規則に頻発し、「吹溜り」という様子の雪の割合が増える。
↓屋根が掛けられている箇所だが、不規則に雪が脇から吹き込み、「屋根の下に雪が積もる?」という様子になる。
↓こういう雪の感じを、地元では「吹いている」というように呼ぶかもしれない。
或いは、雪との縁が薄目な地域で拙作ブログを御覧頂く方が在れば、そういう方に向けて「雪の様子」を御紹介というような感もしないではない内容になっている。他方、こういうような冬季の様子こそ「長く棲んでいる稚内の“らしい”雰囲気が色濃い」という程度にも思う。
暗い時間帯には少し不思議な風情の場所だが、こうした「吹いている」という天候の日は、更に独特な感じだ。