旭川駅を発つ…(2023.12.12)

所用を足し、旭川駅に至り、少し寛いで“北”へ引揚げる列車に乗るというのは、大きな安堵感に包まれる感じで好いと思う。

↓とりあえず駅舎に入った後、少しばかり時間が在ると、駅の反対側の川が見える辺りに出て、駅舎を何となく見上げる。
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↓戸外で少し過ごし、建物内に入って改札を潜り、乗車すべき列車を待つことにする。
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↓エスカレータを通って列車がやって来る乗場に出る。
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↓乗るべき場所を確かめて、その辺りでやって来る列車を待つことにする。
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↓札幌を発って、旭川を経て稚内を目指す列車が姿を見せた。
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↓少し見慣れたキハ261系ディーゼルカーの初期型がやって来た。
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↓稚内・旭川・札幌の区間で初登場したキハ261系ディーゼルカーである。既に長く活躍中の車輌で、稚内に在って「我が町の列車」という愛着も沸く車輌だ。
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↓停車して、入口から車内へ。
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↓荷物を棚に上げた。
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↓旭川駅から列車は静かに動き始める。以降は稚内迄、ゆったりとしていれば善い。
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この旭川・稚内の列車も少し馴染んでいるが、意外に好い感じだ。

<LAWSON>…(2023.12.18)

昼食後、サウナでも利用しようと思い付き、徒歩で移動した。些かの雪と風という中だった。

↓10分か、15分か、時計は視ていないが、少し歩いた後にこういう場所に行き当たると妙に嬉しい。
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↓開店して半月余りだが、何となく雪に覆われてしまっている。
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↓何時の頃からか、この種の御店ではカップに淹れる美味い珈琲を安価で供するようになった。実はかなりその種のモノが気に入っている。「風雪」という様子の中を少し歩いた後、思わず求めた。
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氷点か5℃を下回るような気温では指が悴み易い。少々苦戦しながら小銭を引っ張り出して、熱い珈琲を求めて戸外で啜った。これが酷く美味かった。

こんにちは…(2023.12.19)

↓建物の裏に芝生が敷かれているという場所が在る。芝生の上に雪が積もり始めている。そんな中、雪を掘り返すようにして、芝生を食んでいるエゾシカが見受けられた。
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↑雪の下の草を食むエゾシカの“身内”と思われる他のエゾシカが奥で寛いで居る様子も見受けられる。

辺りが彼らの「棲息域」の一部になっているのであろう。風雪が強めで気温が低い場合に「エゾシカも出ていない…」と言っていた方が在ったが、こうして動き回っている姿が見受けられたというのは、「冬季として普通」な範囲の状況であったのであろう。“人間”には意外に寒くて動き悪い様子ではあったのだが…

朝に…(2023.12.19)

↓十分に温度が低い…(?)そういう中で歩き廻って稚内駅に到った。
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↓「12月後半」というのは、こういう程度に気温が下がる場合が在る。北海道内の他地域と比べて際立って気温が低いのでもないが、冷たい風が「刺さる」という感なのが当地の特徴かもしれない。
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↓とりあえず、他所で酷く雪が降った話しが伝わるのだが、当地では雪は然程多いとは思えない。
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こういう、低温や雪が何となく定着してしまったかのような様子が続くのであろう。

夕べに…(2023.12.18)

サウナを利用した後に道草をしたが、立寄った御店が“貸切”を控えていた関係で、文字どおりにハイボールを1杯頂いて直ぐに辞去した。そして御近所へ引揚げ、更に道草をしようとした。

↓街は「積雪寒冷地」という「風情(?)」に溢れるような雰囲気だった。
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↓御通しを摘みながらハイボールを頂いた。
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↓シーザーサラダも頂いた。
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↓手前の鳥串に奥の豚串というのも御馴染になった。
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↓鰊切込を摘まんだ。
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↓タコめしは外せない。
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ハイボールを何杯か頂きながら、やや早目な閉店前のラストオーダーの辺り迄、ゆったりとしていた。

↓イカ塩辛の御茶漬けも頂いてしまった。
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そんなことをして寛いで居れば「知った顔」が御店に現れて驚いた。転勤が在る仕事に携わっている方で、他地域に転出して少し長くなる。所用で稚内に入ったということだった。御店はラストオーダーを過ぎてしまったので、先方は程無く辞去したが、何時かの再会を約して別れた。こういう「思い掛けないこと」というのは少し嬉しいものだ。

こうした「馴染んだ場所」での一時というのは、酷く好いものである。

昼に…(2023.12.18)

休業日の昼に馴染んだ御店に足を運んで、食事を摂りながら寛ぐということにした。

↓「ボトルキープ」の泡盛がほんの少し残っていた。一寸、ロックで頂いた。
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↓やがて芋の本格焼酎を御湯割りで頂くことにした。低温の日には好い感じだ。新たな「ボトルキープ」である。
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↓カツサンドが美味い。
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↑この辺りでは、揚げたトンカツと野菜を炙ったパンに挟む感じのカツサンドは、この御店以外に供している例が思い当たらない。「各地の美味いカツサンドを求める旅」というようなことも面白いかもしれないと、店主氏達と話題にしていた。

↓休業日にはこのパフェが好い。
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↓最近はこの「昼飲み」が「小さな御愉しみ」という様子だ。
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思い付いて、休業日の昼に「ボトルキープ」で酒類も頂くようになったのだが、今2023年に関しては今般が最後になった。年が明ければ、また機会を設けられるであろう。

消火栓…(2023.12.18)

休業日の昼に街を歩いた。

↓ビルの脇、各種の機器が露出している場所に雪が被っている様が面白いと思い、歩を停めて眺めたが、寧ろ気になったのは「消火栓」ということになった。
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↑或る程度頻繁に見掛ける「消火栓」という標識だが、標識の下に在る消火栓は金属を剥き出しにしたような独特なデザインのモノだ。

消火栓のようなモノも、場所によって形や色が違う場合が在って、眼に留めると存外に面白い。