大避神社…:坂越(2024.01.02)

↓「大避神社」という字で「おおさけじんじゃ」と読む。
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↓坂越の宝珠山の麓辺りに在る神社だ。
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↓立寄って参拝した。
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倭国へ渡来した秦氏の一族であった秦河勝は、厩戸皇子(聖徳太子)の下で活躍していたが、皇子の死後となる644年頃に海路で坂越に移ったと伝えられる。そして坂越で他界してしまった後、坂越浦の生島(いきしま)に墓が設けられ、祀られたことがこの神社の起こりとされている。生島は神社の神域であり、現在でも原則的に人の立入が禁じられている。

そうした相当に古い時期の起ったとされる大避神社は既に中世から辺りの有力な神社として知られていたという。汐待の船が多数出入りし、北前船の寄港も見受けられ、赤穂の塩の搬送等の海運業で栄えた坂越で広く崇敬され続けた神社である。

↓社殿である。
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↓1769年の建物と伝わるそうだが、細かい彫刻が見事だと思った。
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↓氏子が供えた提灯が多数飾られていた。美しい様子だと思った。
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↓色々な時代に奉納された画が掛けられていた。興味深く拝見した。
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↓虎と龍だ。
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↓海の仕事に携わる人達が、こうした画を奉納したのであろう。
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↓「平成」という元号が入ったモノも眼にした。今でもこういう奉納は行われているのであろう。
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↓「清めの塩」を頂いた。
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↓海と、神域の生島を望む辺りに鎮座する神社だ。
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↓坂越浦と共に在り続ける大避神社である。何か強く記憶に残る。
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posted by Charlie at 19:09Comment(0)兵庫県

坂越駅…(2024.01.02)

大阪駅から乗車した列車は「新快速」だった。停車駅は少なく、姫路駅迄は1時間余りだった。姫路駅で車輌の切り離しで少し長く停車する。以降は各駅に停車し、赤穂線に入って坂越駅まで30分弱という感じだ。

↓「ここまで運んでくれて有難う!」という感じで、播州赤穂駅へ向かう列車を見送った。
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↑8輌の列車が停まるようなホームで、なかなかに長い。

↓坂越駅こういう駅だ。
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↑駅員さんが居たが、不在の時間帯も在るようだ。券売機も在るが、窓口で切符を販売している。ICカード乗車券の改札機が設置されている。御手洗は在るが、ロッカーは見当たらなかった。

↓地域のことを紹介するパネルが掲出されていた。
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↓こういう身軽な荷物で坂越を歩き廻り、坂越駅に引揚げた。
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↓駅員さんが居ない時間帯になっていた。
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↓券売機の辺りに路線図と運賃だ。
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↑隣の駅が播州赤穂で播磨国だが、次の次は備前福河で備前国だ。「国境」である。そして兵庫県の県庁所在地の神戸に向かうよりも、隣県の県庁所在地である岡山に向かう方が運賃が安い。岡山県にかなり近い。辺りは兵庫県の西端辺りという感じになる。

↓日中の「1時間に各方向の列車が各1本」という時間帯に入っていた。
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↓姫路駅を経て、三ノ宮駅を目指す事にした。
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↓存外に賑わっていたように感じた。やって来た列車に乗って移動だ。
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こんな小さな駅の風情が好い。「列車で一寸訪ねて歩き廻る」というには程好いような感じである場所だとも思った。
posted by Charlie at 19:04Comment(0)兵庫県

大阪駅にて…(2024.01.02)

↓大阪駅に立寄った。
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↓新今宮駅から大阪環状線の列車で大阪駅に着いたのだった。
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↓各方面への様々な種類の列車が発着する大阪駅である。列車の案内も判り易く掲出されている。
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↑大阪以北、京都等へ向かう線を「京都線」、大阪以西、神戸等へ向かう線を「神戸線」と呼び習わしている。停車駅が多い順番に「普通」、「快速」、「新快速」である。今般は播州赤穂駅へ向かう列車に乗る。

↓関西空港への列車の乗車位置を案内する掲示が何となく眼に留まった。大阪駅から乗車する国内外の乗客が多いのであろう。
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↓列車がやって来た。
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↓12輌編成だが、姫路駅で4輌切り離すということなので、姫路以遠に進む側の乗車口から乗り込んだ。
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↓身軽に動き廻っている。
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↓1時間半余りの乗車という予定だ。ゆっくりと車中で過ごす。
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この日は、夕方に神戸空港に入って新千歳空港に発つ前の時間を利用して、坂越(兵庫県赤穂市)を訪ねてみることにして<青春18きっぷ>を使った。こういうような感じが気に入っている。
posted by Charlie at 19:01Comment(0)大阪府

白海老のかき揚げ丼…(2023.12.26)

富山で朝から動き廻っていて「昼食?」という時間帯に至った。

↓何やら食事を摂ることが出来そうな御店に出くわした。
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↓色々と選択の幅も在りそうで、中に入ってみた。
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↓白海老のかき揚げ丼を御願いした。米飯は若干少な目ということにした。
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白海老はホタルイカやブリと並んで、富山を代表する海産物とされ、「富山湾の宝石」とも言われているそうだ。淡白でありながら、甘味が感じられる上品な味わいの海老だ。

↓こういうような様子で供された。
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↓材料の美味さが束になったようなかき揚げが素晴らしかった。
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↓ランチのメニューからは外れているらしいが、ホタルイカの沖漬けを御願いして摘まんでしまった。これも富山を代表するモノだ。
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↓序にこういう飲物も頂いた。
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休業の期間、出先に在っての昼食を確り愉しんだという感だ。
posted by Charlie at 18:51Comment(0)富山県

川越八幡宮…(2023.12.25)

↓川越にも八幡宮が在る。
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↓街を歩き回り、JR川越駅へ向かう途中で出会った。
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↓小さめながら、何か重厚な感じがした社だった。
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↓「あと六年」という幟が見受けられる。川越八幡宮は、1030(長元3)年に源頼信が平忠常との戦に勝利することを祈願し、願いが叶って勝利したことを受けて創祀したと伝えられる。とすると?2030年で「創祀千年」である。それを踏まえた「あと六年」だ。
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↑殆ど千年に及ぶ歴史が詰まった場所が、この川越八幡宮である。

↓何か雰囲気の好い神社だった。
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↓参拝し、御朱印も頂いた。今般は川越に出くわし、好天の中で歩き廻り、愉しく過ごせたことが非常に好かった。
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↓鳥居と光とが醸し出す雰囲気というようなモノを神社で眺めるのが一寸好きだ。
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川越に関しては「列車で辿り着いて、何となく歩き廻るという感じの場所」というのが、個人的には酷く気に入った。戻って、然程の時日を経ていないが、早くも「何時かまた…」という程度に思っていることに気付かされる。
posted by Charlie at 02:56Comment(0)埼玉県

朝に…(2024.01.10)

↓こういうような様子になった朝だ。
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↓氷点下8℃を伺うような感じになると、積雪面を踏んだ時の「音」が一寸違う。そして、靴底越しに伝わる感じも、独特な感触になるのだ。
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↓この辺りの感じとしては「かなり冷えている」と言って差し支えない次元の気温だ。
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氷点下8℃という中に在るが、年末にはプラス8℃やそれ以上という地域に在った。変化が大きい…

TSURUGA2024…(2023.12.28)

敦賀の街をゆっくり歩き、敦賀駅を目指していた。少し静かな商店街を通っていた。

↓こういう看板、またはポスターが掲出されていることに気付いた。
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↑「何だろう?」と足を停めたのだが、辺りに説明か何かのようなモノは見当たらなかった。「TSURUGA2024」とは「敦賀2024」であろうか?2023年が残り少なくなっていた中、放っておいても2024年は程無くやって来る訳だが。

気になったので「TSURUGA2024」を調べた。敦賀市役所に「新幹線誘客課」という部署が在って、「つるがキャンペーン」というインスタグラムのアカウントを設けて情報発信をしているそうだ。それがここで見掛けた「TSURUGA2024」の意味だと思う。

最近は、何かを広く紹介するとなれば「インスタグラムのアカウント」という感じなのだろうか?個人的には、「TSURUGA2024」が酷く漠然としていて「何だろう?」と注目した。

北陸新幹線の敦賀開業が近付き、地元では期待が高まっている様子が感じられた。何処かから敦賀を訪ねるのも好いが、「敦賀から始まる旅」ということで好い思い出が出来るという考え方も面白いのかもしれないと個人的には思う。

今般、敦賀に立寄って色々と興味深かった。多分、遠からず再訪を計画し、実行するというような気がする。
posted by Charlie at 01:26Comment(0)福井県

氷川神社…:川越(2023.12.25)

↓川越で大きな存在感を示す神社として氷川神社が在る。
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大宮にも氷川神社が在るが、相当古い時代に勧請されたと伝えられる神社で、歴代のこの地域を治めた人達の崇敬を受け、寄進も受けた経過が在る神社である。故に「総鎮守」とされる。更に<川越まつり>という催事は、本来はこの神社の祭礼ということになる<川越氷川祭>である。

↓街を歩き廻って、辿り着いた辺りから境内に進んだ。
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↓趣深い額が鳥居に掛けられていた。
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↓地域の人達に敬愛され、祈祷も色々と行われている様子である。
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↓手水鉢の辺りの雰囲気が好かった。
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↓龍が美しい。
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↓存外に賑わっていて、写真はやや撮り悪い感ではあったが、確り参拝した。川越の地に辿り着き、心地好く、愉しく過ごす機会を設けられたことに大感謝である。御朱印も頂いた。
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posted by Charlie at 01:22Comment(0)埼玉県

波止場横丁の夕べ…(2024.01.07)

↓「午後4時頃」に多少の明るさが残るような様子になって来たと思う。サウナを利用した後の道草である。
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↓馴染んでいる暖簾を潜る。
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↓御通しを摘まんでハイボールを頂く。
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↓御通しの素麺が凄く好かった。
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↓大変に気に入っている手羽先焼を頂く。
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↓そして明太子のおにぎりだ。
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↓戸外に出て数歩動く。
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↓もう1軒立寄った。
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↓切らしてしまった、この御店の「チケット」を求め、<さくら白波>を所望した。
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↓こういう具合に頂くのが好い。
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↓また戸外に出て数歩動く。
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↓更に1軒立寄った。
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↓着席してハイボールを頂く。
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↓大阪の流儀のドテ煮を摘みながらハイボールという感じが気に入っている。
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↓タコ…
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↓エビ…
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↓豚バラ新しょうが…
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↓ウズラ…
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という具合に各種串カツを愉しんだ。

↓やがて冷奴を頂きながら寛いだ。
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波止場横丁に現在は3軒の御店だ。3軒各々に立寄ってしまった夕べだった。こういうのも好い。

<Seicomart>…:早朝(2024.01.07)

↓朝6時半が近いのだが、眺めている様子は「深夜の街角」のようだ。“夜の残滓”が色濃いような暗さの中、漏れている店舗の灯りが眩しい。
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↑現在はコインランドリーになっている場所以上に、店舗前に広めな駐車スペースが確保可能というようなことで、この御店は現在位置に移転している。

雪が被っている箇所に車輌のタイヤ痕である。或いは凄く「時季らしい」という眺めだ。

コインランドリー…(2024.01.07)

稚内駅から山側に進んだ辺りに稚内郵便局が在って、そこから「バス通」(“市内線”の路線バスが走っている…)と通称されている道路を南下して15分弱歩く。

↓そうするとこういう建物が見える。
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↑古くはコンビニの店舗であった場所だが、コンビニが移転して暫く経った頃にコインランドリーになった。早朝6時に開店する。閉店は24時と聞くが、夜遅い時間帯に訪ねてみたことはない。自身は専ら、自身の休業日の早朝に足を運ぶ。

雪が被っている、或いは積もっている路を踏締めて進むような冬季、早朝にコインランドリーに至ると、何か「夜中に動き廻っている?」というような、少し妙な気分になる場合も在る。