稚内港北防波堤ドーム…(2024.01.31)

荒天が続いたというようなことも在って、また足元も状態が好くないので、然程歩かないような感じになっているかもしれない。夕刻に、思い立って少しだけ歩いた。

↓この辺りも、荒天の際の雪を除けた際に、雪が少し堆く集められたというような様子になっていた。
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↓午後から夕刻に雪が降っていた。それが少し積もった。
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↓風は弱く、雪は普通に天から地へ降っていた感じだった。
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↓夕刻なので、稚内港北防波堤ドームの柱に据えられたランプは全て点灯中であった。
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こういう様子を眺めるのも時には好い。

京都タワーを見上げる…(2023.12.28)

敦賀駅を発ち、京都駅に着き、荷物をロッカーに預けて街を少し歩き廻っていた。

陽が沈むのが早目な12月の街を歩いていた。そして駅で荷物を回収し、四条烏丸に求めた宿へ向かおうとしていた。

↓京都駅辺りに至って、何となく見上げてしまった。
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↑灯りも目立ち始めた中、天の様が面白いと思った。

↓不思議な形の雲が、夕方の光加減の中で拡がっていた。
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出先で観るこういうような様子は、戻って少し時間を経ても簡単に忘れられないものであると思う。
posted by Charlie at 03:49Comment(0)京都府

旧坂越浦会所…(2024.01.02)

↓海が視えるような辺りに、趣深い建物が在った。
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↓1831(天保2)年から1832(天保3)年頃に建築されたと伝えられる。行政事務、商業関係の事務を執り進める村会所であった場所であるという。18世紀以降、2万石の森家が赤穂の城を本拠地に辺りを知行地としていたが、この建物は森家でも休憩所として利用した例が在ったそうだ。
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↓資料館でもあるらしいが、「年始休業」の中、建物外観を眺めるだけに終始した。
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こういう場所は興味深い。今般、中を観ていないので「何時かまた…」という想いを募らせながら辞去したのだった。
posted by Charlie at 03:37Comment(0)兵庫県

「坂越のまち並み」=「坂越浦」へ…(2024.01.02)

坂越駅に着いて、外を歩き始める。

券売機が据えられ、駅員が詰める事務所と各種の券も売る窓口を兼ねた場所が設けられ、待合所と御手洗というような「必要最小限の設備」という非常に小さな坂越駅だ。空路で北海道へ引揚げる前ではあったが、最低限の「歩き廻るのに支障が無い」という程度の荷物でやって来て「正解!」だったと思う。ロッカーが見当たらなかったのだ。

↓駅前の地図を何となく覚えて歩を進めた。こういう看板が在る。
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↓「→」を追って歩を進めると、また別の「→」が現れる。それに従って歩を進め続けた。
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↓こういう少し渋いモノも在った。「坂越浦」というのが辺りの古い呼び方ということになるのであろう。
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坂越は古くから海に開けた集落で、海運業や漁業が営まれ続けていた。少し先の赤穂の塩田がよく知られているが、坂越は赤穂で生産された塩を各地へ船で送り出すというようなことにも関わった港であったという。また大阪から瀬戸内海を通って日本海沿岸に出る北前船の寄港地であった。「汐待」(しおまち)と言うそうだが、航海し易い風や潮流を待つというようなことで寄港する例も多かったようだ。

そういう地域では、古くから街が築かれ、その街の建物等が受継がれているという例が見受けられる。坂越もそういう場所で、そんな様子に親しもうとする来訪者も見受けられる。自身もその一人であった訳だが、そういう来訪者を意識して「坂越のまち並み」という看板が掲出されているのだ。

↓その「坂越のまち並み」と呼び習わされる地区に行き当たった。
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↓「年始休業」という時期に相当する1月2日の午前中で、非常に静かな「坂越のまち並み」を何となく散策した。
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↓酒造会社であるようだが、凄く趣が在った。
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↓こうした「蔵」というような造りの建物は豊かさを示すもので、それが今日迄受継がれているのは貴重かもしれない。
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↓建物の出入口辺りに“杉玉”が見受けられるのは、酒造会社の本拠地となる建造物群の一つであるが故であろう。
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↓建物と建物との間の感じも面白い。
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↓裏の方に少し小高くなった箇所が見受けられ、屋根の感じが視易かった。面白いと思って眺めた。
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↓やがて通は海が覗くような辺りに至った。
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↑看板に在る大避神社(おおさけじんじゃ)には後刻立寄った。

長く興味が在って、なかなか訪問機会を設けられなかった場所だ。今般、立寄る機会を設けられて善かった。
posted by Charlie at 03:36Comment(0)兵庫県