案内所で頂いた地図を頼みに、川越の街を色々と歩き廻っていた。冬の好天という中、歩き廻るのは心地好かった。
↓少し大きな不動明王が道路から見えるような感じで据えられていた。「寺?」というような様子だった。
↓少し歩を進めると門が在った。「成田山川越別院」ということだった。
↑1853(嘉永6)年に廃寺になっていた寺を、成田山新勝寺の別院として再興し、不動明王を本尊とするようにしたのが起こりであるという。再興に携わった石川照温は視力を失って絶望していた時に不動明王を見て、生活を改めて修行を積んでみたところ視力が回復したという経験をしたそうだ。そうしたことから不動明王を祀ったのだという。
↓弘法大師の画や像で、右手に持っている場合が多い五鈷杵(ごこしょ)という法具の大きなモノが在った。強力な魔を払うモノなのだという。
↓川越で不動明王や弘法大師の寺に出会ったことに感謝し、本堂で参拝した。
↓御朱印を頂いた。
↓こういう弘法大師のイラストが入ったモノも御願いした。
↑弘法大師(774-835)の生誕1250年ということで用意されたシリーズだという。
寺に立寄るというのも好い。そして参拝し、御朱印を頂くというのは更に好い。今般、川越が気に入ってしまったが、時々様子を想い起し、再訪を期したい。