「北海道/稚内」=4000…(2024.02.14)

このブログは方々で撮影したモノクロ写真を展示するというような趣旨で始めた。撮影した場所やモノに関すること、撮影した時の様子や行動等を記事に綴っている。この記事に関しては、概ね「写真の撮影地」という基準で“カテゴリ”に分類するようにしている。

「写真の撮影地」という基準で設けるカテゴリだが、概ね「都道府県別」ということにしている。訪ねたことが在る、言葉を換えるとこのブログに掲載すべき写真を撮った経過が在る場所をカテゴリの呼称として挙げている。訪ねた、通り過ぎた経過が在っても、このブログに掲載すべき写真を撮っていない場所、または「未踏の地」のカテゴリは無い。そうしたカテゴリが無い状態であった箇所に関して、写真を撮る機会が生じて、新規にカテゴリを設けて記事を綴って公開するというのも存外に愉しいものだ。

日本国内を離れて撮った写真を使っている分には「ロシア/サハリン州」「ロシア/沿海地方」というのも在るが、これは目下のところ少し例外的だ。“例外的”ということでは「北海道」が在る。広大な北海道の中では、北海道内に住んでいても縁が薄い場所は自ずと在る。他方、幾つかの場所には或る程度の頻度で立寄り、好きなことなので写真も撮り、写真点数や記事も増える。そこで「北海道/〇〇」という体裁で、「北海道内の色々な場所」を挙げている。一部に「分類がやや煩わしい…」として「北海道/その他」いうカテゴリを設定し、そこに纏めてしまっている例も在る。

出先で写真を撮ることを愉しみ、それらを展示したい他方、地元でも日頃から写真を撮っている。そうした写真に関しては「北海道/稚内」というカテゴリに纏めている。

「北海道/稚内」というカテゴリには「稚内で撮った写真を使っている」という基準だけで記事を集めている。辺りを散策した際に観た景色、時に景色が佳い場所に出てみた際に観た様子という辺りから、頻繁に見る稚内駅前の温度計、何気なく撮る近所等の景色、昼食や夕食のテーブルでの料理、愛用している品物や衣類、求めて気に入った土産品の類等々、稚内で撮った画は何でも在る。そういうことを重ねていれば、夥しい件数が何時の間にか積み上る。何時の間にかそれは「4000件」となった。現在時点で、このブログの記事全般の概ね4割3分ということになっている。

「4000件」も積み上ると「最初の記事?」という程度のことを思う。

「北海道/稚内」としての最初の記事は2016年4月23日に出していた。

↓2014年10月11日撮影の画を使っていた。
Wakkanai on OCT 11, 2014 (3)

2016年頃、このブログを始めた年という頃の写真を何となく眺めると少し愉しい。

2016年7月6日の祭の催事という画である。
Port of Wakkanai on JUL 06, 2016 (44)

2017年2月20日撮影の画だが、現在では走っていない、確か外国に輸出したという車輌が稚内駅に現れた様子である。
Wakkanai in evening on FEB 20, 2017 (7)
↑こういうように「或る種の史料」という様相さえ呈する場合も在る訳で、「個人の道楽の写真」というのも一定の価値は在るかもしれない。

このブログを始める何年か前から、P7700というカメラを愛用していた。X100F、X-Pro2を多用する前は専らP7700だった。X100Fを入手した後も暫くはP7700を併用した。P7700を使っていた時期は、カメラに着いているズームレンズの機能を駆使して「望遠側で被写体に寄ってみる」ということも少し頻繁に行っていたかもしれない。

因みにX100Fを入手したのは2017年9月で、X-Pro2を入手したのはその翌年の2018年9月だった。その頃になると、カメラを何となく持って出て、撮る写真をモノクロにする割合が大きくなって行った。そして現在に至っている。

「北海道/稚内」というカテゴリの記事が「4000件」となった。これは「目指していた」ということでもない。「何時の間にか積み上った」ということ以上でも以下でもない。今後も記事はドンドン積上げられるのだと思う。

結局、「何となくカメラを提げて出て、気が向く都度に写真を撮る」という程度のことをするのが愉しいのだ。愉しいから繰り返し、やがて撮った画を展示しようと何事かを綴って記事化する。ただそれだけのことだ。何時迄続くのかは知らないが…

夕刻:大黒3丁目停留所周辺…(2024.02.13)

俄かな気温上昇で融雪が見受けられると、融雪の水が溢れ、積雪が変に柔らかくなり、湿って滑り易く、複雑な凹凸が生じる中で酷く歩き悪くなる。

↓そういう中、少し歩いてバス停の辺りに至った。
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↑一定以上の交通量が見受けられる車道は舗装路面が剥き出しになっていた。

↓車道側は「雪が無い時季の雨天または強めな雨の後」というような様子に見える。歩道側は積雪が残っている。
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↓現れたバスで街の北寄り側へ移動した。
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朝に…(2024.02.13)

積雪路面を踏むと、妙に足が深く沈む。明らかに雪が柔らかくなっている。車輛の通行が相対的に多い箇所はアスファルトが剥き出しになっている箇所も拡がっている。そういう朝に歩いた。

↓気温が俄かに上昇し、雪が融け始めている感じだった。
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↓少し前には「氷点下6℃」を伺うような様子だった。それが「プラス6℃」である。
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↓風が吹き抜けると存外に冷たいのだが、それでも気温は上がり、些かの陽射しと相俟って融雪が進む。
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融雪の水が溢れ、酷く湿った柔らかい雪、複雑怪奇な一部が滑り易い凹凸と、非常に歩き悪い様になって行くという様相だった。

波止場横丁の夕べ…(2024.02.11)

↓休業日の午後、サウナを利用して一息入れ、一寸道草というのが定番だ。「午後4時頃」が少し明るい感じになっている昨今だ。
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↓午後4時開店の馴染んだ暖簾を潜る。
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↓着席してハイボールを頂く。
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↓御通しは“カジカ”である。こういうモノも好い。
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↓おでんを御願いした。この御店では「盛合せ」が供される。
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↑今般はさり気なくホタテが入っていた。このおでんが意外に好く、少し気に入っている。

↓数歩移動して2軒目に入る。こういうのが<波止場横丁>の魅力の一つだ。
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↑ハイボールを頂きながら、大阪の鶴橋の御店でも採用されている仕様のキムチを摘む。

↓大阪の流儀のドテ煮を摘まむのが好い。
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↓色々と沖縄県関係のモノが入った。
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↓炭酸で割ると「沖縄の味」なサワーになるというモノが在った。
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↓「塩パイン」、「ハイビスカス」、「たんかん」と様々なモノをサワーで次々と頂いた。
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↓更に数歩移動で3軒目に入った。ここでは<さくら白波>が御気に入りだ。
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↓こういう回数券を使う仕組みになっている。
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↓一寸した“おつまみ”も御願いした。
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↓ホタルイカが好かった。
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↓2軒目の御店から“板わさ”を取寄せた。蒲鉾も好い感じだ。
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何となくゆっくりと夕べを過ごし、足元が好くない中で慎重に引揚げた。休業日の夕べに、こういうのは好い。

<味噌チャーシュー>…(2024.02.11)

休業日の午前中は、何か「所在無い」という感じの過ごし方をしていたと思う。昼頃にフラリと戸外へ出た。そして、食事らしい食事を摂っていないことに思い至った。

↓拙宅から「最も手近な御店?」という感の場所に立寄り、食事を愉しむことにした。
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↑味噌ラーメンにチャーシューを追加した一杯、<味噌チャーシュー>を御願いした。冬季にはこういうモノも好い。

↓餃子を御願いした。
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↑餃子について、最近は「寧ろ辣油を多目に」という“マイタレ”を仕込んで、それを点けるということをする。今般もその流儀で摘まんだ。

「休業日の昼食」ということで、こんな感じも時には好いように思う。

夕べに…(2024.02.10)

休業日と祝日とが重なる日が在り、その“代休”というようなことで土曜日が休業日になった。久し振りに土曜日が普通な休業日なので、何となく長閑に過ごしていたが、日中の時間帯に少し寝入ってしまった。何も食べずに夕刻に至ったような様子になっていた。

↓夕刻に少し食べたが、もう少し何かを頂いてみたい気分になり、御近所へ出てみた。
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↑傘が少な目になった積雪は、表面が硬く凍ったような様子になっていた。

↓御通しを摘まんでハイボールを頂いた。
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↓とりあえずシーザーサラダを頂くのが定番だ。
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↓イカ塩辛を摘まむ。
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↓タコめしは外せない。
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↓半ばデザートのような感覚で鰊切込を摘まんだ。
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程々に食べて飲み、ゆったりと、と言うより足元に注意しながら慎重に引揚げたのだった。