「新札幌駅から列車で札幌駅へ=札幌都心部へ出る」というような場合、特段に「事前の備え」という程のこともなく、何となく新札幌駅に入り、改札を潜ってホームに出る。
既にこういうような様子が定着して久しいが、小学生位の頃には「X時X分発〇〇行の改札です」と案内が在って、駅員さんが登場して改札をするというような様子だったと記憶している。札幌圏の鉄道の様子はそういう雰囲気が薄まり、「大都市圏の輸送手段」という色彩が濃くなって最近に至っている訳だ。
そんなことで、所用を足した後に余り深く考えずに新札幌駅の改札を潜り、売店で求めた飲物でも飲みながら10分か15分も待つのであろうと思っていた。が、ホームに出た瞬間に札幌駅へ向かう普通列車が現れたので、直ぐに飛び乗った。
↓そういうことで札幌駅に辿り着いたのだった。
↑731系電車は1996年に初登場した車輌だ。基本的に3輌で動く電車で、千歳線や函館線等で動いている。北海道では初めてのロングシートの電車だった筈だ。
↓千歳線では、3輌の普通列車で運行されている場合が殆どだと思う。
この731系が登場した以降、新しい車輌はロングシート型が目立つようになったかもしれない。北海道の鉄道では「時代を画した」という雰囲気も在ると思う。
札幌駅にこの731系で辿り着き、何となく眺めたが、直ぐに折り返し運転というようであった。
785系電車…:札幌駅(2024.02.19)
朝、新札幌駅へ移動しようと札幌駅に足を運んでいた。朝の札幌駅は列車本数も多く、それに伴う利用者の数も多目で、何やら賑やかだ。
そういう中、列車の先頭や後尾になるような、ホームの端寄りに行くと相対的にゆとりが在る場合が多い。真中辺りは階段やエスカレータにより近く、何か混み合った感じになっている場合も多いのだ。今般もそういう「少し端寄りに」の要領で、新札幌へ向かう列車の先頭側の辺りに佇んで居た。
↓列車が着く旨の案内放送が流れて、「何やら来る…」と眺めていれば、現れたのは室蘭からやって来た<すずらん>であった。
↓この車輛は785系電車だ。1990年に初めて登場している。好いデザインだ。
785系電車は、嘗ては札幌・旭川間で多用されていた車輌だ。現在では、2編成を残すのみになっていると聞く。専ら、札幌・室蘭間の列車に用いられているという。その札幌・室蘭間の列車も、最近では789系電車が走っている例が多くなって来たような気がする。そういう意味で、788系電車は、なかなかに貴重な車輌かもしれない。
この車輛が偶々観られると、何となく嬉しいような気がする。
そういう中、列車の先頭や後尾になるような、ホームの端寄りに行くと相対的にゆとりが在る場合が多い。真中辺りは階段やエスカレータにより近く、何か混み合った感じになっている場合も多いのだ。今般もそういう「少し端寄りに」の要領で、新札幌へ向かう列車の先頭側の辺りに佇んで居た。
↓列車が着く旨の案内放送が流れて、「何やら来る…」と眺めていれば、現れたのは室蘭からやって来た<すずらん>であった。
↓この車輛は785系電車だ。1990年に初めて登場している。好いデザインだ。
785系電車は、嘗ては札幌・旭川間で多用されていた車輌だ。現在では、2編成を残すのみになっていると聞く。専ら、札幌・室蘭間の列車に用いられているという。その札幌・室蘭間の列車も、最近では789系電車が走っている例が多くなって来たような気がする。そういう意味で、788系電車は、なかなかに貴重な車輌かもしれない。
この車輛が偶々観られると、何となく嬉しいような気がする。
旭川駅を発つ…(2024.02.18)
前夜遅くに旭川に着いて宿に入り、早朝に美しい夜明の様子を窓から愉しみ、朝食を頂いて寛いだ後に戸外へ出て、8時台に開店している理髪店を利用し、<川村カ子トアイヌ記念館>を興味深く見学し、<特のせ味噌ラーメン>というモノも頂いた。ほどほどの密度の好い時間を過ごした気がする。
↓旭川駅へ歩を進めた。
↓列車運行間隔が些か開く時間帯であったようだ。若干長めの待ち時間ではあったが、然程問題は無い。14時の列車で札幌へ移動することとした。
↓改札口を潜って、エスカレータを上った辺りにこういう箱が在る。外で一寸頂いた飲物の缶が上着のポケットに在った。この箱に入れた。
↓左側の4番ホームに停車している789系電車の<ライラック>に乗車するが、種々の列車が見受けられて面白かった。
↑<ライラック>の右に721系電車が見える。これは滝川へ向かう普通列車だ。更に右は美瑛や富良野との間を行き交う列車が発着するホームだが、H100形が2本見えている。
↓少し近付いた辺りでも車輌を眺めた。
↓乗車する789系電車「KAMIKAWA」の編成だ。上川地域のイメージということで、美瑛町の風景と見受けられるようなイラストが在る。
↓少し発車に間が在ったが、車内で席に着いて寛いで居た。
↓身軽な荷物を棚に上げる。忘れ物も無い。
↓北海道内のJR駅の売店で見掛ける場合が在るペットボトルの茶だ。<北海道キオスク>による、所謂「プライベートブランド」なのであろう。
こういうような「気が向くように動いて、駅に入って多少の待ち時間で列車に乗車可能」というような様子は好い。日頃、1日を通じての列車運行本数が「限られ過ぎ…」な場所に在ることも手伝って、旭川駅の感じは魅力的に見える。
↓旭川駅へ歩を進めた。
↓列車運行間隔が些か開く時間帯であったようだ。若干長めの待ち時間ではあったが、然程問題は無い。14時の列車で札幌へ移動することとした。
↓改札口を潜って、エスカレータを上った辺りにこういう箱が在る。外で一寸頂いた飲物の缶が上着のポケットに在った。この箱に入れた。
↓左側の4番ホームに停車している789系電車の<ライラック>に乗車するが、種々の列車が見受けられて面白かった。
↑<ライラック>の右に721系電車が見える。これは滝川へ向かう普通列車だ。更に右は美瑛や富良野との間を行き交う列車が発着するホームだが、H100形が2本見えている。
↓少し近付いた辺りでも車輌を眺めた。
↓乗車する789系電車「KAMIKAWA」の編成だ。上川地域のイメージということで、美瑛町の風景と見受けられるようなイラストが在る。
↓少し発車に間が在ったが、車内で席に着いて寛いで居た。
↓身軽な荷物を棚に上げる。忘れ物も無い。
↓北海道内のJR駅の売店で見掛ける場合が在るペットボトルの茶だ。<北海道キオスク>による、所謂「プライベートブランド」なのであろう。
こういうような「気が向くように動いて、駅に入って多少の待ち時間で列車に乗車可能」というような様子は好い。日頃、1日を通じての列車運行本数が「限られ過ぎ…」な場所に在ることも手伝って、旭川駅の感じは魅力的に見える。