朝の札幌駅にて…(2024.02.19)

所用で出た札幌で、市内を動き回るべく朝の札幌駅へ足を運ぶと、「駅の忙しそうな感じ」にやや不慣れであるために驚く。札幌では“普通”なのだが、日頃は「過ぎる程に静か」な場所に居るのだから、落差に面食らう訳だ。

札幌駅は明確な形で「〇〇方面の△△線はX番ホーム」ということにもなっていない。「概ね…」というのは在るのだが、向かおうとする方面へ行く列車の発着する場所を構内に掲出される案内で確かめ、目指す辺りに向かうことになる。

↓そうやって目指すホームに着くと、何となく安堵する。そして辺りを眺め易そうな辺りに佇んで様子を眺める。
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↑空いている手前側に、新札幌駅を経て新千歳空港駅へ向かう列車が登場する予定だ。

↓ディーゼルカーによる特急列車は、停車中のキハ261系ディーゼルカーに殆ど統一されたような感じの昨今だ。
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↓眼を転じると、左の733系電車と右の789系電車だが、各々が「最近の札幌駅でよく視る型の車輌」と言うように感じる。
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↑右の789系電車は<カムイ>に用いられる場合が殆どとなる1000番台という仕様で、これは相対的に少し見掛ける場面が少ないような気がしないでもない。

↓回送ということになっていた789系電車が発車した。
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札幌駅のような大きな駅に関しては、利用する列車を「少しばかり待つ」という感じで足を運び、行き交う鉄道車輛を何となく眺めるという程度のことをするのが、個人的には凄く愉しい。そして札幌駅・新札幌駅間を移動するという程度なら、「通常の運行が行われているなら、列車待ちも、やや長い場合で10分程度」というのが殆どで、「事前に時刻表を参照するまでもなく、何となく駅へ向かう」ということを出来るのが好い。今般もそういうことをした。

夕べに…(2024.02.28)

冷えていて、凍る路面が見受けられる夕べに、食事を愉しもうと出た。

↓鶏唐揚げを摘まんで寛いだ。
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↑こういうのは好い。

↓やがてメインの「ホッケ蒲焼丼」の登場だ。
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↑衣を塗して甘辛いタレを点けて揚げ焼したホッケを、とろろ昆布を添えた米飯に載せるという、独自に工夫されたモノで、一寸気に入っている。御近所の御店で独自に工夫したオリジナルである。

↓こんな感じで、丼に小鉢と汁物が添えられる。
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↑何時の間にか、随分と長い間に亘って供されているメニューだ。

↓夏季は各地の来訪者で混み合う場合が多いが、冬季は少し利用し易い感じな御近所の御店だ。
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御近所の「何時もの…」という感覚を抱くような場所だけでも存外に数は多い。そういう場所を適宜巡って過ごす感じが好いと思っている。

凍る路…:大黒3丁目停留所付近(2024.02.28)

凍る箇所が見え隠れし、酷く歩き悪いので路線バスを利用して移動する機会が増えている。

↓バス停でバスから降りて「やれやれ着いた…」と佇めばバスが発車した。
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↑冷えた空気の中に陽射しが降り注いでいるが、足元の凍る路面がテカテカと光っている。

↓好くない足元に意を配りながら慎重に歩を進めれば、陽射しで影を作りながらバスが速度を上げて遠ざかった。
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こんな様子がマダマダ続く訳だ。こういうのを抜け出して、積雪と縁薄そうな場所へ出掛けてみたいというような気分が膨らむ。