朝に…:11階の眺望:旭川(2024.06.11)

↓宿の居室で窓から朝の外を眺めた。
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↑何か強い光が感じられないような様子、雲が厚いと見受けられた。

↓時間を経て、やや明るさは増した。が、それでも未だ雲が厚めであると見受けられた。
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稚内へ引揚げる朝、何となく曇天であった。

午後に…:新札幌駅(2024.06.10)

「札幌駅へ出る」または「新千歳空港駅へ出る」という意図で新札幌駅に向かえば、列車の運行頻度が高いので、事前に時刻表を丁寧に調べることをせずに「とりあえず行けば列車に乗ることが出来る」という様子だ。

新札幌駅では、改札を潜って数分待つような範囲で乗車出来る場合が多いのだが、場合によって札幌駅方向へ向かう列車と、新千歳空港駅方向へ向かう列車との、案内される発車時刻が重なる場合も在る。

↓札幌駅へ移動しようと乗場に出ると、新千歳空港駅へ向かう列車が現れ、僅かな時間差で札幌駅へ向かう列車が姿を見せた。
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↓この路線では6輌連結の電車が動いていることが多い。時々、3輌も交るが。この時は6輌連結の列車が並ぶ様子だった。
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↓左の721系電車は新千歳空港駅へ向かう。右の733系電車は札幌駅へ向かう。
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↑因みに少し古い721系電車は少しずつ数が減っている。733系は新しいので、少し前に増えたようなのだが。

こんな様子を眺め、右の733系電車の扉に歩み寄って乗車し、札幌駅へ向かったのだった。

朝に…:新札幌駅(2024.06.10)

↓列車が新札幌駅に着き、列車の後ろ寄りの乗っていた辺りから下車し、最後尾側で何となく車輌を眺めた。
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↑何時の間にか少し見慣れた733系電車だ。

札幌駅で改札口を潜り、乗場に至った。「間も無く発車します」と聞こえたので、眼前に待機していた新千歳空港駅へ向かう快速列車に乗込んだのだった。

列車を逃してしまっても、10分程度待つと次の列車が利用可能な朝の時間帯ではあったが、思わず小走りに動いて列車に乗った。空港へ向かう人達なのだと思うが、大き目なキャリーケースを持つ人達が目立ち、ロングシート方式で立つ場所が多い他方で、何か車内が混み合ったような感じになっていた。

↓少し混んだ感じの列車から下りて一息入れていれば、列車は新千歳空港駅を目指して動き始めた。
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↓列車が遠ざかる様を見送った。
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この直後に「さて…」という感じでゆっくり歩を進め、改札を潜って高架の下に下り、所用を足すべく動いたのだった。

もみじ台東2丁目停留所:JR北海道バス…(2024.06.10)

午後の短めな所用を済ませた後、バスで新札幌駅へ移動しようとしていた。

↓天や雲の様子が面白いと思い、持っていたカメラを取り出してみればバスが現れた。
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↓現れたのはJR北海道バスだ。
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この辺りではJR北海道バスと中央バスとが運行されている。何時の頃からか、新札幌駅または新さっぽろ駅と、このもみじ台団地のターミナルとの間の運行が殆ど全てというような感じになっている。嘗ては、その当時の事情で色々な路線が在ったのだが。

中央バスは市営バスが廃止で路線の譲渡を受けて運行を始めたということだったが、2003(平成15)年のことである。JR北海道バスは嘗ての国鉄バスだ。1987(昭和62)年に改組されている。

現れたJR北海道バスを見て、嘗ては「じぇいあーるほっかいどうばす」と言われて酷い違和感を覚えたことを思い出した。「こくてつばす」に馴染んでいたからだ。が、考えてみると社名が「JR北海道バス」になってから、かなり長い。個人的な次元だが、何時の間にか「国鉄バス」との付き合いよりも「JR北海道バス」との付き合いの方が長い。

↓というようなことを思っていれば、バスは停留所で停まるべく減速しながら間近に近付いた。
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この辺りのバスは全国各地で利用可能な交通系ICが利用可能だ。自身ではICOCAを持っていて、利用可能な場所で使う。それを使って、この停留所に停まったバスに乗車した。

1杯の珈琲…:<駅馬車>:新札幌駅高架下(2024.06.10)

↓何時頃から在るのだろう?少なくとも自身が高校生位の頃には、新札幌駅高架下にこの喫茶店が在ったような気もする。が、定かではない。
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↑新しい建物等が出来ては連結され、種々の建物に入ったテナントもドンドン入替っている。そういう中、「何時頃から?」という歴史が長めな御店等も見受けられる。<駅馬車>もそういう御店の一つだ。

自身、頻繁にここに立寄ったというような経過は無い。何度か立寄ってはいる御店ということにはなる。昼食を摂った後、午後の所用に向けて動く迄に少し間が在って、珈琲でも頂きたくなったので、一寸立寄った。

↓こういう感じで、1杯の珈琲を愉しみながら一息入れる感じだ。
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↑何か「古き善き喫茶店」という雰囲気そのものだと思う。

様子を見ていると、店内の席は7割程度埋まってドンドン入替り、来店客は絶えないような状態だ。来店客は概ね一様に、飲物を飲むか食事を摂り、合間に、または後に煙草を点けている。店内には「そういう場所」として「少し知られている」という雰囲気も漂う。

↓何となく店内の掲示が眼に留まった。
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辺りの交通結節点で、利用客が多い駅の傍の喫茶店だ。目立つ長居や、余り大人数で御店の席を埋めてしまうのも困るという旨が、掲示の後半になっている。そして前半部は、「喫煙可」なので、それが嫌であれば「御遠慮願う」となっている。

喫茶店等で、煙草を点けたい人が「不可」ということなら「そうですか…」で、御店の人に食って掛かるようなことをしているのは、個人的には見たことがない。

「可」となっている場所に入り込んだ、煙草を点けたくない人が御店の人に食って掛かる、辺りに対して攻撃的な振舞いに及ぶというのは存外な頻度で見掛ける。

「可」の場所で「可」とされていることを普通にするだけである。ゴチャゴチャ言われる筋合いでもない筈だ。そういうのが嫌なのであれば、出入りをしなければ済むだけだ。そういうことは出入口に表示をしている場合が殆どでもある。それでも入って攻撃的な振舞いに及ぶのは意味不明だ。

そういうことで、眼に留めた掲示が登場したのだと思った。御店側で、散々「やられた」のであろう。

ぼんやりとそんなことも考え、やがて好い頃合いになったので所用に出た。悪くない場所が手近に在ったということに気付いた形だ。

スープカレー…:<一灯庵 サンピアザ>(2024.06.10)

新札幌で午前中から所用を足す。別な所用が午後にも在るが、些かの間隙も在る。そうなると昼食を摂るのが好い。

↓何度か立寄って、少し気に入っている御店に寄ってみた。
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↓色々な組合せが可能だ。相当な種類になると思う。そういう中から「御好みのスープカレー」を見出してみようという訳だ。
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↓タイカレー風のグリーンでエビフライをトッピングでスープを大盛りとし、米飯は少な目という組合せを御願いした。
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↓添えられている緑の辛味調味料も加えてみた。
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↓スパイスが利いたスープをゆっくりと頂くという感じだ。個人的な感覚では、「カレーライスとは完全に別」というようにも思う。
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こういう料理も好いものだ。

チキンカレー(肉増し)…(2024.06.09)

何時頃からか?随分と以前から、鶏肉を使ったカレーライスというのは好きだ。

↓立寄った御店で、通常のチキンカレーに比して、概ね倍の鶏肉が入っていると聞き、思わず御願いした。
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↑米飯を少な目にして「4辛」ということで御願いした。ゆっくりと頂いた。

少し「エネルギーを使った?」というような状態になると、何となく「カレーライス?」というようなことを想う。色々な材料とスパイスが入って、何やら具材が入っているカレーライスは「エネルギー充填」には好いのかもしれない。随分と以前からそういうような感覚を有している。

↓何時頃から在るだろうか?すすきの交差点辺りのカレーの店だ。フラフラと寄ってしまう。
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この日は、前日から「意図せずにエネルギーを使った他方で、存外に寝ていなかったかもしれない」という様子だったので、近くを通った時にこの御店に半ば引寄せられた。そしてゆっくりと宿に入って、不意に居眠りをしてしまったのだった。

<222>…:すすきの交差点周辺:札幌の路面電車(2024.06.09)

↓すすきの交差点から駅前通に入り込む軌道に路面電車の車輛が姿を見せた。
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↓慎重に交差点を曲がって駅前通に進入している。<222>だ。
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↓<222>の220形は1959(昭和34)年に登場している。
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↓<222>は駅前通を北上する軌道に入り込んだ。
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駅前通の軌道が出来て「循環」という運行になってから、札幌の路面電車は少し利便性が向上しているように思う。この交差点で行き交う車輛を眺めるのも以前より愉しいと思う。

<241>…:すすきの交差点周辺:札幌の路面電車(2024.06.09)

↓駅前通からすすきの交差点に入る路面電車の軌道に車輛が現れた。
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↓信号が変わって、車輛は交差点のカーブに敷かれた軌道に入り込む。
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↓<241>である。外観が特徴的な車輛だと思う。正面の窓が「大きく1枚」という形が「札幌スタイル」とも呼ばれるそうだ。
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↓<241>は1960(昭和35)年に登場した240形の1輛である。<241>は、画の左側に在るすすきの停留所へ進んで行った。
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こういう「少し高い位置」から路面電車を眺めるのも好い。

すすきの交差点を望む…(2024.06.09)

昼食を愉しみ、立寄った御店が入っているビルの中を少し歩いた。

↓硝子張りな箇所からすすきの交差点が見えていた。
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↑建物の4階からの眺望だ。

↓2階へ下りるとバルコニーのようになった箇所が在って、その辺りからすすきの交差点が望める。
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↑よく知られた、ニッカウヰスキーの看板が、間近で大きく見えるような感じになる。

札幌で過ごす際、この「すすきの交差点の様子が見える場所」というのは、何となく好いかもしれない。

札幌駅到着…(2024.06.09)

↓概ね1時間半の運行時間だ。列車最後尾側の自由席に座って、半ば居眠りという時間帯も交え、何時の間にか札幌に到着して下車した。
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↓「ここまで運んでくれて有難う」という気分で暫し車輛を眺める程度の余裕が在る方が好い。他方、1時間以上も座っていると、何となく立って身体を伸ばしたいという気分にもなる。
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この旭川・札幌間を走る789系電車というのも、こうして眺めると美しい。