↓1万円紙幣を使って支払いをした際、釣銭の中に在った5千円紙幣だ。樋口一葉の画だ。
↑個人的には、千円紙幣を持つ場合が殆どで、時々1万円紙幣が交る感じだ。そんなことで5千円紙幣を手にする機会はやや少ないような気がする。
↓裏は「燕子花図」(かきつばたず)という、尾形光琳の画を使っている。
「5千円紙幣」というモノは1957(昭和32)年に初めて登場していて、聖徳太子の画だった。1984(昭和59)年に新渡戸稲造の画のモノが登場し、2004(平成16)年に画の樋口一葉のモノが出ている。今年に津田梅子のモノが出ているということなので、何時の間にか切り替わって行くのであろう。
直ぐに切り替わって視る機会も減りそうな紙幣を、写真に収められたというのは好かったと思う。