飽く迄も「当地の基準」ではあるが、少し空気が温い様子が続いている。加えて空気が若干湿っている。こんな中で少し動いて、拙宅の居室に入って寛ごうとすれば、2分か3分も座って居ると汗が染み出てしまう。全く「“寒冷地仕様”な人間」という様子で苦笑いが漏れる。
汗が退くのを待って暫し大人しく座って、その辺のTシャツを引っ張り出して換え、御近所へ夕食を愉しみに出てみる。
↓ゆっくりして居た間に、少しばかり灯りが目立つような感じになった。

↓御馴染の御店で、着席してハイボールである。

↓「とりあえず…」とシーザーサラダを頂く。

↓何となく生ハムサラダも頂く。

御近所には大きな宿泊施設も立地しているので、殊に夏季には様々な地域から当地を訪れているという方達と出くわす。言葉を交わして話しが弾む場合も在る。
↓この組合せが凄く気に入っている。

↓「2つ」を大き目な容器に「1つ」のように盛ったイカ塩辛を摘むのが好い。

↓タコめしは外せない。

稚内や周辺に限ったことでもないが、北海道内の景勝地に関しては天候が好い場合に辺りを訪れる方が好ましいというものかもしれない。と言って、思い立って辺りを訪れた時、天候に恵まれないという場合も生じ得る。そんな時は「何時か再訪」ということになるであろう。北海道上陸後に、レンタカーや列車やバスで多少長く動き廻ることを厭わないのであれば、または移動中の景色も愉しいのであれば、新千歳空港と三大都市圏の空港とを結ぶ航空便は選択の幅が広い。「年に1回や2回、数日の時間を設けて出掛ける」ということをするのであれば、北海道各地は存外に簡単に訪ねられるというものだと思う。逆に、北海道内の小さな街から、北海道内の他の小さな街を訪ねるようなことの方が、三大都市圏等から上陸するより余程面倒なのかもしれない。
そんなようなことも考えながら寛いだが、こういうような「何時もの夕べ」というような感じが凄く好い。