洗濯を終えたデニムのワークパンツ…(2024.08.06)

出先から昼に戻り、昼食を愉しんだ後、拙宅で寛ごうとしたが、何やら洗濯物が溜った感じであったことが気になった。出先でも汗をかいてTシャツを替えた回数が多めで、それも加えてコインランドリーへ足を運んで洗うことにした。

↓そんな中で選択を無事に終えたデニムのワークパンツだ。
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↓「些かの色落ち」という感じだと思う。
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↑凹凸が少し目立つような生地を縫い合わせたような箇所で、デニムに特有な色落ちが少し判り易いかもしれない。

↓もう入手してから4年かそれ以上は経つような気がする。極端に厚い生地であるのでもないので、時季を問わずに着用し易いワークパンツではあるが、色々とローテーションで使う中でそれ程頻繁に使っていないかもしれないモノである。
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↓着用感も好い。同時にシンプルなデザインで、色々な衣類と合わせ易い感じが気に入っている。
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大切に使い続けたいモノである。

↓同じモノも入手出来そうだ。

児島ジーンズ ベーシックベイカーパンツ【インディゴ】


1杯の珈琲…:<駅馬車>:新札幌駅高架下(2024.08.05)

午前中の用事を足し、昼食を愉しみ、午後の用事迄に少し待ち時間が在った。

↓こういう場所に立寄った。
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高架になっているJR新札幌駅の高架下や周辺は、長い年月を掛けて順次色々なモノが加えられ続けた経過が在る。そういう中だが、この<駅馬車>という喫茶店が入っている「高架の真下」という感じの場所は、かなり古くから店舗等のスペースとして利用されていたと思う。更に<駅馬車>という店も相当に以前から営業を続けていると記憶する。

↓「全く!」の「昔ながら!!」の喫茶店である。
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↑「煙草が…」と仰る方に関しては「御遠慮願います」と入口辺りに掲示してある。

↓或る意味では貴重な場所だ。
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新札幌駅辺りで「少し間が…」という場面に向けて、記憶に留めたい場所だ。

スープカレー…:<一灯庵 サンピアザ>(2024.08.05)

今年だけでも2月4月6月と、新札幌辺りに行く都度に立寄っている場所にまた立寄った。

↓ここである。所用の際に昼食を摂る場所として「御用達」と化してしまった。
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↓タイカレー風スープのグリーンでポーク、チキンをトッピングということにした。
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↓こういう具合に供される。米飯は少な目ということで御願いした。
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↓好みで加える辛味調味料も在る。
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スープの美味さと、野菜に肉の具在の好さがスパイスで連結されるという感じだ。今般はポークとチキンと「2種類の肉」と欲張ったのだが、これが量感溢れ、違う食感の肉をゆっくりと愉しめたので大満足だった。

ここは本当に、記憶に留めたい場所である。何度も訪ねていて、確り覚えてはいる場所だが。

網…:新札幌駅辺り(2024.08.05)

新札幌駅辺りは、高い場所や地下に様々な通路が設えられている。

辺りは、かなり長い年月で色々な施設が「継ぎ足し」のように登場し、それらを結ぶ様々な通路が設えられたという経過が在る。そういうことなので「判り悪い!」という話しをよく耳にする。

個人的には新札幌駅辺りの地域とは縁が深い。「判り悪い!」というようには余り感じない。が、それでも「そう言えば、ここは殆ど通った記憶が無い…」に時々気付く。

↓そういう通路の一つを何となく通ったのだが、思わず足を停めてカメラを使った。「外の見え方」が少し不思議だ。
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↑多分、硝子窓が在るような場所なのだと思うが、窓が外されて「網」が掛けられている。

虫等が入り難い他方で風通しが好いということで、網を付けたのであろうか?少し面白いと思った。

朝に…:新札幌駅(2024.08.05)

↓札幌駅で列車に乗り込めば、新札幌駅に直ぐに着いた。
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↑左の733系電車から下りた。列車は新千歳空港駅を目指す。右は721系電車で札幌駅へ向かう。

↓右の721系電車が先に動き始めた。
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↓そして733系電車もまもなく動き始める。
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朝の通勤や通学の時間帯である。少し混み合う列車で移動すると、到着駅で車輛を眺めて一息入れてみたくなる。

散策?(2024.08.07)

朝、少し辺りを歩き廻った。

↓郵便局は業務開始前だが、看板の少し先の辺りに「彼ら」である。
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↑こういう程度の「街中」で「既に棲息域?」という様子なのだ。

↓そのまま「彼ら」は歩道を進んでいた。
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↓道路を横断して「彼ら」が歩いていた側を眺めた。文字どおりの道草で、辺りの草を食みながらゆったりと進んでいた。
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↓やがて悠然と道路を横断する。
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↑写真では画から切れて写っていないが、画の右側で数台の通行中車輛が停止し、「彼ら」の横断を待っているような様子だった。

こんな様子が「特別でもない」という感じで、「その辺」で見受けられる。

稚内駅到着…(2024.08.06)

旭川駅で乗込んだ列車は少し混み合っていた。名寄駅で多少の下車は見受けられたようだったが、何となく座席が埋まった状態で、些かの窮屈さも否めなかった。

車内で何となく居眠りに陥った時間も在った中であったが、列車は順調に北上した。そして稚内駅に着いた。

↓ゆっくりと下車し、改札を通って車輛が見える辺りに至った。
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↑辺りは、これが折り返す旭川行の列車を待つ人達で溢れていた。

↓高い天迄綺麗に晴れ、陽射が鮮烈だった。
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↓聞けば、15℃程度迄しか気温が上がらないような「肌寒い…」が続いたらしいのだが、俄かに気温が少々上がったようだ。
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↑「20℃台の前半から半ば位迄」というのが「この辺りの夏季」というような感じだと勝手に思っているのだが、そういう感じだ。

今般は、往路の稚内・旭川間、復路の旭川・稚内間の何れもキハ261系ディーゼルカーの新しい車輛である「はまなす編成」に乗車した。新しい車輛は椅子が好いので心地好い。

「所用に出た」という感じなのだが、それはそれとして「旅」という気分で愉しんでみるということもしていた。

旭川駅を発つ…(2024.08.06)

↓旭川駅の東側から駅に入る場合、大きな駅舎の正面に出る手前の大きな病院の辺りの途から進んで、こういう出入口に至ることも出来る。
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↓真直ぐ進めば、東改札口の直ぐ前の辺りに至る。大きな駅舎の正面に出るより少し近いと思う。厳密に計測したのでもないが。
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↓東改札口へそのまま進む。
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↓9時に出る<宗谷>に乗って稚内を目指す。
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↓奥側にラッピングを施したH100形が待機中であるが、その手前の軌道に札幌からやって来た<宗谷>が見え始めた。
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↓キハ261系ディーゼルカーの新しい車輛である「はまなす編成」が現れた。
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↓減速して停車する位置に停車する。
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往路の稚内・旭川間でも「はまなす編成」だったことを思い出していた。

↓何やら込み合う車内で、隣席も他の乗客が在る感じになっていたが、指定席に座って落ち着いた。そして用意してあった飲物を出し、少し寛ぐ。
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何時の頃からか「他地域へ出て稚内へ引揚げる」ということになると、この列車を利用する機会が多くなっている。今般もそういう恒例の方式とした。多分、これからもこの方式が多いことに変わりは無いであろう。

居室…(2024.08.05)

↓旭川で宿に入った。午後4時半前に旭川駅に列車で到着し、居室内用飲料等を求めながら入ると、直ぐに居室で寛ぐことが出来る。
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↓既に何回目の利用であったか不鮮明になる程度に利用を重ねている宿だ。勝手に「別宅」とでも呼びたい感じである。
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宿は「何度も利用している」という程度の場所が「何時でも安心」ということになるのかもしれない。辺りには好い宿は色々と在るが、結局「最初に検討する選択肢」は大概はここになる。

そんな宿も在れば、それが在る街について「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という程度にも呼びたくなる訳だ。旭川はそういう街の一つかもしれない。

旭川駅到着…(2024.08.05)

所用を足してから札幌駅に至り、朝からロッカーに預けた荷物を回収し、ホームに出てみれば旭川へ向かう特急列車が待機中で、発車迄の時間も短かった。

半ば駆けるかのように列車の自由席車に乗り込んだ。そして席を見付けて着席し、車内に落ち着くか、落ち着かないかの間に「御待たせ致しました。発車します。閉まる扉に御注意願います」という放送、扉が閉まる音で、列車が動き出した。

↓そうやって札幌駅を発ち、途中の車窓を眺める、または居眠りをしていた間に旭川に到着で下車した。
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↓<ライラック>の仕様の789系電車では5号車、6号車が自由席である。「札幌から旭川」の場合には列車の後尾側が自由席である。そこに乗車するなら、旭川駅では列車の後尾側に出る感じになる。
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↓改札口へ向かおうと歩を進めれば、H100形が待機中だった。この型の車両も、何時の間にかかなり眼に馴染んだ気がする。
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↓東改札口を潜り、駅の東側の道路の辺りに出た。「旭川に着いた」と納得する風景の一つを何となく眺める。
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何度も繰り返している移動だが、少し気に入っていて、何となく写真にも撮るということを繰り返してしまっている。

夕べに…:平和通買物公園:旭川(2024.08.05)

前々日、前日と外で夕食を摂るという程でもない状況で過ごしたことから、夕刻の旭川で少し外に出ることにした。

学校等の夏休み期間中で、旅行者も多そうな時季の夕刻であった。とりあえず平日でありながらも街は少し賑やかであるような気がした。

↓こいうような様子だ。子ども達から高齢者迄、あらゆる世代の通行人が入り混じっているような様子だった。
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↑人出が普段より多い感じがして、些か写真は撮り悪いような気もした。

それはそれとして、少しだけ賑やかな中で、ほんの少々気分が弾むような具合で街を歩いた。そして確りと夕食は愉しんだのだった。

美瑛駅…(2024.08.03)

<四季彩の丘><青い池>を訪ねたに留まらず、美味しいランチを愉しみ、洒落たカフェで寛いだ時間も在り、美瑛での休日は好い一日となった。

↓列車で旭川へ向かおうと美瑛駅に足を運んだ。「夏の美瑛駅」はこんな花壇が設えられる。
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↑石材の壁の手前に花が咲くという感じが、何か凄く好いように思う。

↓旭川経由であれば訪ね易い美瑛で在る。名残を惜しむのが半分、再訪を強く期すのが半分という様子で、乗車すべき列車の時刻を確認して、その出発を待ったのだった。
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<四季の塔>…(2024.08.03)

↓美瑛の街を歩き廻っていて、町役場の辺りに至った。
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↑町役場の庁舎は1994(平成)年に竣工しているそうだ。高さが32.4m在るそうだが、<四季の塔>という展望塔が併設されている。

↓やや雲が多いが、久し振りにこの塔に上ってみようと思い付いた。
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↓「波打つ丘陵」の感じは判るが、遠い山並みが雲に霞んでしまっている感じだ。
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↓こちらは橋が見える方角だ。
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↓やや左の奥側に美瑛駅が見えている側だ。
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こういうような景色を何となく眺めたのだった。時にはこういうことをするのも愉しい。

「義經」のTシャツ…(2024.08.06)

夏季に他地域へ出掛ける場合、替えのTシャツを少し多めに用意する。

↓そんな用意のTシャツを旭川の宿で引っ張り出した。
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↑胸に古い蒸気機関車の画が入っている。

↓背中側は大きなプリントだ。
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↑蒸気機関車の「義經」の画である。1880(明治13)年に米国から輸入されて北海道で初めての鉄道で走った機関車だ。「親しみ易い愛称を…」ということで、当時初めて登場した2輛に「義經」(義経)、「辯慶」(弁慶)といういろいろな物語で御馴染な主従の名を冠したのだという。

「義經」が登場したような頃の米国では「西部劇」に登場するような蒸気機関車の時代であった訳で、そのまま「西部劇」のような蒸気機関車が北海道に輸入されたのだった。色々な曲折が在って、現在の「義經」は京都鉄道博物館に在る。

そういうことなので、京都鉄道博物館のグッズであるTシャツにこの「義經」が登場していた。訪ねた折りに求めていたのだ。

或る意味で「義經」の故郷である北海道で、その勇姿が描かれたTシャツを着用というのも好いかもしれない。そんなことも思うが、もっと単純に、往年の機関車の画というのは好みだ。

美瑛のTシャツ…(2024.08.05)

札幌で朝から所用に取組んで無事に済ませ、列車で旭川へ移動して宿に入った。酷い暑さという程でもなかったが、何か汗をかいたのでTシャツを替えようと思い付いた。

↓とりあえず替えのTシャツを引っ張り出した。
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↑正面は無地のTシャツだ。

↓背中側の画が好い。美瑛の「青い池」だ。
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以前に求めて持っていた美瑛の土産なのだが、何となく着用機会を設けていなかった。美瑛を訪ねる機会も在った中、引っ張り出した訳だ。

バッタ…(2024.08.03)

<青い池>を訪ねた時、次の目的地へ向けての移動に備えて観光協会のバスに乗り込んだ。

↓窓の辺りに何かが蠢き、上の方へ上昇していた。
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↑「何?」と思えばバッタだった。

バッタは上昇を続け、バスの車体の屋根に近くなった辺りから飛んだ。随分と久し振りにバッタを眺めた。

「STOP」…(2024.08.03)

美瑛駅から然程離れるでもない、美瑛の街中というような区域は、歩道がきれいに整備されていて歩き易いと思う。

↓そんな区域で眼に留めた。
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↑「足」の形で、歩を止めるというような様子を示したモノが歩道上に在る。

↓道路が交差する辺りにこれが在ることに気付く。
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「交差点では歩を止めて、安全確認を」という注意喚起なのだと思う。こういうのも「辺りを歩き廻る」という「前提」でデザインされているのであろう。

こういうような場所なので、訪ねれば訪ねる程に愛着のようなモノが強まることを自覚せざるを得ない。

小さな緑地…(2024.08.03)

美瑛に着いて昼食を愉しんだ後、街を少し歩き廻った。

↓こういう場所を眼に留めた。
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↑然程広くない敷地だが、植えられた1本の木―葉の形を見てイチョウだと推察した…―を囲むような形にベンチが設えられている。

↓名称を示す看板が判り易く掲出されているのでもないが、「街中の小さな緑地」という感である。
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こういうのは「人々が辺りを歩き廻り、ベンチに腰掛けて、一寸一息入れる」という雰囲気を思い浮かべる。要するに「辺りを歩き廻る」という「前提」で、この場所が整備されているような気がしたのだ。

↓こんな名称もよく判らない緑地だが、何となく「“人”に優しい地域」という様子を感じる。
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「1907」…(2024.08.03)

美瑛の街では、街並みを美しく仕上げようと、幾つかのルールを設けていると聞く。

通に面した側に三角屋根のデザインを採り入れ、商店等の創業年を書き入れるというようなルールと聞く。

↓この場所に関しては「セブンイレブン…」という以上でも以下でもないのだが、何となく「1907」に注目してしまった。
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現在の美瑛町の辺りについては、幕末期に現在の北海道で様々な調査をした松浦武四郎が1858(安政5)年に足跡を残しているというが、明治20年代(1890年代)辺りから開拓が少し盛んになっている。1899(明治32)年に旭川・美瑛間の鉄道が開通し、1900(明治33)年に「美瑛村」が登場した。

そうした経過を思い起こすと、「村に人が増え、様々な活動が繰り広げられる中で色々なモノへの需要も高まる」という様子が想像される。そうやって村落に流通業、商業が起こるのであろう。この「セブンイレブン」のオーナーの御先祖はそういう「村が興って行く頃の美瑛で商店を営み始めた」というような経過と推察し得る。

不意にそんなことを思い起こして、何気ない「1907」に注目してしまったのだ。何か凄く興味深い。

美瑛駅到着…(2024.08.03)

↓旭川駅で乗った列車は美瑛に到着した。
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↓旭川駅を発った後、運転士横の扉だけが開閉する状態で運行していたが、美瑛駅では全ての扉が開閉する。「ワンマン運行」ということになる。
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↓趣が深い美瑛駅の駅舎だ。
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↓この石材の壁の駅舎を見ると「また美瑛にやって来た!」と実感出来る。
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振り返ると、美瑛に入るということになると、とりあえず「旭川駅から列車に乗って美瑛駅に到着」という場合が圧倒的に多いと思う。自身にとって、この美瑛駅は名実共に「美瑛の玄関」である。

旭川駅にて…(2024.08.03)

旭川駅到着の後、嵩張るモノを駅のロッカーに預け、直ぐに移動を開始した。

↓列車が待機する乗場へ上る。この通路の壁が美しいと何時も思う。家具づくり等、「木工の街」という一面も在る旭川なので、現行駅舎を建てた際に木材を使うような工夫をしたとも聞いている。
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↑旭川駅が高架になる以前も、階段を一旦下りた後、乗場へ階段で上るようになっていたと記憶する。「上る」のは変わらない。

↓美瑛行の列車が待機していたので乗車した。
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↑旭川から美瑛を経て富良野という「富良野線」であるが、旭川・美瑛間は列車本数が少し多目だ。美瑛の先の美馬牛、上富良野等へ向かうのであれば、やや列車本数が少なくなる。夏季には美瑛・富良野間で臨時の列車<富良野・美瑛ノロッコ号>は動くのだが。何れにしても、美瑛は相対的に訪ね易い場所だと思う。

↓車内は何となく混み合っていたが、それでも普通に着席出来た。
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↑駅の中の御店で求めた飲物を取り出して一寸寛ぐ。

車内では「何処の言葉??」という話声が随分と聞こえていた。訪ね易い美瑛は、国外からの来訪者の間でも人気が高いのだと思う。

1杯の珈琲…(2024.08.03)

宿の居室で寛ぎながら、この日に撮った写真を整理してウェブギャラリーへ送り込む作業をしていた。そうしていれば、一時的に居室のWiFi通信が不安定になり、少し作業がやり悪くなった。

↓そんなことも在ったので、気分転換を兼ね、ノートパソコン持参で散歩に出てここに至った。
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↓大きいサイズの珈琲をゆっくりと頂いた。
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結局、写真をウェブギャラリーへ送り込む作業は、珈琲を頂きながらゆっくり済ました。この種のカフェは、そういうような利用の仕方も在ると思う。

<Seicomart>…:旭川(2024.08.05)

夕刻の街へ出て、少し歩き廻った。

↓横断歩道の向こうに馴染んだ看板が見え、灯りが漏れている。
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↑こんな風情が好いと思い、提げていたカメラを使った。

横断歩道を渡った後、御店に立寄って煙草を求めたのだった。

夕べに…:<焼売酒場 つつみ 旭川本店>(2024.08.05)

前々日は昼食が多目で、何となく宿で寛ぐ夕べだった。前日は夕方から夜に居眠りに陥っていた。そういうことなので「夕食に辺りに出よう」という意欲が少し高かった。旭川で、勝手に“別宅”と呼ぶ馴染んだ宿で一息入れ、夕刻の街へ出た。

昨年7月昨年11月に立寄った経過が在る御店を眼に留めた。
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↓立寄ってみた。
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↓ジンのソーダ割を頂きながら御通しを摘まむ。
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↓メインの料理を用意するのに些かの時間を要する場合も在ることから「速菜」と銘打った「直ぐに出る料理」というモノが設定されている。そこからチリソースで和えた冷やしトマトを御願いした。
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↓「黒豚餃子です」と現れた。「有難う」と言いながら置かれたモノを見て、一瞬「これは何?」と思ったが、所謂“羽根”が付いた状態で登場する餃子だ。
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↓良質な豚挽肉が丁寧に包まれた、非常に歯応えも在って味わい深い餃子だった。
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↓三元豚シウマイの4種盛り合わせだ。明太子、ネギ、からし、チーズと4種類だ。
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↑良質な豚挽肉を丁寧に包んで蒸上げたモノで、他に代え難い味わいだ。

↓座卓の上を見上げると、提灯を使った照明が面白い感じだった。
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↓ジンソーダをもう1杯御願いした。
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↓揚げ鶏シウマイというモノを頂いた。鶏挽肉を包んだ焼売を揚げている。不思議な食感が愉しい。
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焼売や餃子というポピュラーなモノを色々と摘まむというのも愉しい。時にはこういう感じが凄く好い。

紫陽花…:新さっぽろ駅周辺(2024.08.05)

札幌駅周辺から新札幌駅周辺ということなら、札幌・新札幌間を新千歳空港へ向かう快速列車で移動するのが速い。そうやって移動した。そして新札幌駅から歩けば、地下鉄の出入口が何箇所も在る。地下鉄は「新札幌駅」ではなく「新さっぽろ駅」と敢えて平仮名を使っている。

↓その新さっぽろ駅の出入口辺りで思わず足を停めた。
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↓咲き誇る紫陽花が好かった。
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↓清楚で可憐という感じと、豪華で艶やかな感じが共存するような、何か魅惑的な花だと思う。
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↓日本の文物を欧州諸国へ紹介しようと心を砕いたシーボルトが、愛した女性である「たき」、日頃は「おたきさん」と呼ばれていたようだが、彼女の名に因む「オタクサ」という名を冠して紹介しようとしたことが少し知られている。
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↓立ち止まってばかりというのも困るかもしれない。が、時には歩を停めて路傍の花の麗しさを愛でてみるのも悪くはない。そういう意味で、街は「歩く」のが好いように思う。
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居室…(2024.08.04)

昼食を愉しみ展望室で寛ぎ、無事に宿に入った。

↓居室はこういう感じだ。
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↑よく在りそうな内装である。最近、利用頻度が少し高い辺りが満室という感じだったので、1年程以前に利用した経過が在った場所を当たると予約出来たのだった。

↓「L」の字のような設えで、奥側にベッドが在る。
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↑画の左側がバスルームだ。

荷物を置いて、机の前の椅子に腰を下ろして寛ぎ、居室で一息入れて夕刻に街に出ようと思っていた。「思っていた」としたが、少し経って眠気に抗えなくなり、寝入ってしまった。気付けば午後9時前であった。一度、室内で飲むモノを求めに直ぐ傍のコンビニへ出たが、朝迄この居室でゆっくりしていた。

そういう場合も在る。

<JRタワー展望室T38>…(2024.08.04)

札幌駅の商業施設の6階は飲食店街で、食事を摂る場合も在るのだが、今般はゆっくり食事を愉しみ、焼酎の御湯割りも頂いて寛いだのだった。

札幌駅の直ぐ傍に宿を取っていた。中に入る受付の時刻迄は少し間が在ると見受けられた。と言うより、札幌駅のロッカーが悉く使用中だったので、既に宿に立寄って嵩張る荷物は預けていた。ゆっくり現場に向かうだけのことだ。その間は如何しようかと、何となく歩を進めた。

↓こんな表示を見掛けた。
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↑思い出した。この施設の6階を進むと、<JRタワー>の展望室の入場券を求める場所が在り、そこへ通じるエレベータが設えられているのだった。

↓歩を進めるとこういう通路に行き当たった。
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↓奥に進むとこういう様子が見えていた。
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↓国内外の高層建築とJRタワーとの比較という画が掲出されていた。
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↓求めた入場券を使ってエレベータで展望室へ上った。何やら札幌に纏わる照会のパネルが在った。
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↓札幌駅の北側の少し西に寄った辺りだ。この様子を見ると「高校生位だったか?7階建ての予備校のビルが目立つ程度だった…」と変に古いことを思い出す。現在では官公庁関係や企業等の背が高いビルが多く建っていて、駅の直ぐ傍も少し整備されている。
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↓北西側だ。鉄道が延びているのが判る。街の西側を経て小樽に通じる。右上の彼方に海らしきモノも判る。
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↓南西側だ。北海道庁の旧庁舎は工事中で覆いを被っているので、その特徴的な姿は視えなかった。
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↓多分、札幌の街で最も高所に在る御手洗だ。
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↓何となく珈琲を求めて、座って寛いだ。
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↓珈琲を頂きながら寛いで居た辺りからは、東寄りな辺りが見えた。鉄道が見え、行き交う列車が「模型」のように見えて面白かった。
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少し曇天ではあったが、時にはこういう感じで街を鳥瞰するのも興味深いと思う。

黒豚ロースかつ定食…(2024.08.04)

旭川の宿は朝食が付かないプランで利用した。理髪店を利用した後、コンビニで多少食べ物を求めたが、朝食という程でもない。とは言え、平常もコンビニでおにぎりを求める朝というのが多々在るので、如何ということもない。

そんな様子で札幌に昼に着き、食事を愉しもうと思った。札幌駅の商業施設に在る飲食店街は、どの店も行列状態だった。番号札を取って、店舗前のベンチに掛けて待つような様子を免れ悪い感じだった。動き回るというのも草臥れるので、ベンチに掛けて持参した本でも少々読んで過ごすことにした。

↓待つこと暫しで入った、何度も立寄っている御店で料理が出て来た。
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↑鹿児島本社で札幌を含めて他都市にも店舗を展開しているという料理店のロースかつ定食である。鹿児島の流儀ということで、彼の地でポピュラーな黒豚の肉を使っている。

↓サクッと揚げたとんかつは「問答無用!!」な美味さだ。
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↓鹿児島で頂いた味を想い出す豚汁が添えられる。これが凄く好い。
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↑多分、鹿児島辺りでポピュラーな出汁や味噌を使うのだと思う。野菜と良質な肉がタップリで、凄く満足度が高い。ハッキリ言うと、「札幌の美味いランチの御店の1軒」としてここを記憶に留めるのは、この豚汁の御蔭でもある。

↓そしてこういうモノも頂く。
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↓鹿児島の流儀で、芋の本格焼酎を御湯割りで頂く。
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とりあえず札幌入りで、「休業日らしい感じのランチ」を愉しんで寛いだ。

回廊…(2024.08.04)

↓札幌駅の西寄りな辺りだ。
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↓百貨店の建物に設えられている回廊になっている箇所だ。
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↑日曜日の昼だが、少し人通りが切れた間隙に写真に撮った。

↓札幌駅の南側の出入口に近い辺りに至るとこういう感じに見える。
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↑中央辺り、目線の先には<JRタワー>の背が高い建物の一部が見えている。

↓少し歩を進めれば札幌駅の出入口だ。「札幌駅」という看板の上、硝子張りな箇所は商業施設だ。
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この辺りを歩き廻るのも悪くはないが、何時の間にか「工事中」も変に目立つような感じになっている。