↓少しだけ風浪が強かったかもしれない。そしてその風が冷たい。風除けの上着は必要だ。

↑望遠寄りの焦点距離が使える新機材を使い始めたので、こういうような感じの画も撮る機会が増えた。この画は65mmの焦点距離である。
↓多様な感じの雲が天に拡がり、風に流されて集まり、散りと複雑な動きを見せていた。

↓日出時刻以前の光が天に干渉し、面白い様子なのだが、光を跳ね返す複雑な雲の形、その形が刻々と変わる様子が面白かった。

↓多少強めな風浪だと思ったのは、穏やかな日よりも波の飛沫が多めに散っていたからであった。提げていたカメラに派手に飛び散ってしまうのも具合が悪いので、少し慎重に佇む位置を決めるようにしていた。

↓眼にした海鳥も、風に乗るような、風に抗うような、或いは風に阻まれるかのような具合で天を舞っていた。

↓日出時刻を過ぎたようだが、朝陽の通り道の辺りに雲が多く、同時にそれが少し厚いと見受けられる。光が判り易く解き放たれるのでもない。

↓独特な風情の朝だと思った。

やや冷たい感じの風で、そういう中に佇んでいると「身体が冷えて硬くなる?」という気がしないでもなかった。「秋が少し深まった?」という程度のことは思った。そんな時季だ。