#99 FIGHTERS…:Tシャツ(2024.10.07)

半袖Tシャツの上に、やや生地が厚めな長袖ワークシャツを引っ掛けるという程度が程好いという天候だが、中途半端な気温で意外に汗はかく。Tシャツの替えは少し余分に持っていたが、そういう方式が賢明だったと思う。

↓新しいTシャツを出先に持ち出した。
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↑プロ野球のファイターズのテレビでの試合中継を観て、何か惹かれたのが指名打者で登場する機会が殆どのレイエスである。厳つい風貌で、ヒットを放って出塁となると巨体を揺さぶるように駆ける。195cm位で120kg程度と聞くので、近くで見掛けたら「大きい人だ…」と驚くと思う。往年の漫画『巨人の星』に、主人公の星投手の宿敵として登場する強打者の左門豊作が#99で、それに通じるのが個人的には愉しい。

↓背中側は#99であるのに対して、正面はファイターズのロゴだ。
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ファイターズが少し御無沙汰したポストシーズンのシリーズに進出ということで、一寸贔屓のレイエスの背番号が入ったTシャツを用意してみた。所用を足していて、移動もしたという一日だったが、これを着ていた。意外に汗もかいてしまったが。

夕べに…:<おばんざいや ゆるり>:旭川(2024.10.07)

↓街の一隅のビルの入口辺りだ。ビルの中に入居している御店の小さな看板が並べられている。
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↑以前に国外から来て日本国内に滞在していた友人が、こういう様子を示して「日本の街によく在るらしいような感じ」と称していた。言われてみると、自身が知る限りでは、国外の街でこういう感じのモノは余り見掛けないような気もする。

↓1階に<ゆるり>という御店を見付けた。
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↑旭川を経由して札幌に出た経過が在ったが、その旭川で昼食に立寄った御店で店主氏に教えて頂いた。立寄った御店が休業の月曜日の夕べに立寄ることが叶いそうな場所ということで、メモしておいた。街中の訪ね易い場所に在った。

↓気軽に立寄ることが叶うカウンター席が主体で在るような御店で、色々なメニューが在る旨が掲出されていた。
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↓御通しが好かった。手前の右側は瓜の一種である「夕顔」であうという。時季の野菜だ。
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↓芋の本格焼酎を水割りにして温める「黒ぢょか」が在った。「黒ぢょか」で温める焼酎を所望した。
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↑「黒ぢょか」を使って嗜む芋の焼酎というのは、「鹿児島の流儀」というものだ。これは好い。

↓「黒ぢょか」から“御湯割り”に近い状態の焼酎を注いで愉しんだ。素敵だ。
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↓身が厚いホッケを使ったフライが好かった。
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↓「半端に余してしまいたくない」と多目にタマネギが入った豚肉の生姜焼きも好かった。
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↓そしておにぎりを所望した。
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↑「東鷹栖産ななつぼし」を米飯に使用していると謳っている。それは「是非!」ということになる。非常に高評価の、北海道屈指の美味い米なのである。なるほど美味かった。鰹節を具にしているが、塩が程々に利いて米飯が凄く美味い。

1日動いて空腹であった状況から満たされた。実に好かった。「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という感の旭川で、そういう感が強まるような場所に出会うことが叶った。確りと記憶しておきたい。

道路に洩れる灯り…:旭川(2024.10.07)

札幌でも朝に雨が少し交じったが、昼にもなれば降雨は気にならなかった。そういう様子の札幌から旭川へ移動した。

暗くなり始める頃に着いた旭川は、何か雨上がりというような感じで湿っていた。

↓暗くなって街へ出た。歩を停めた眺めだ。「2条6丁目」の辺りだ。
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↑コンビニの灯りが御店の正面側に在る硝子張りな部分から漏れている。その光が雨上がりの濡れた路面に跳ね返っている。辺りは日頃よりも明るいかもしれない。道路は「昭和通」だ。昔、舗装工事を行った際に名称を募集して、そこから択ばれたのが「昭和通」という名であると聞いた。

天候条件毎に各々の美しさが在る。故にカメラを提げて街を歩くのは愉しい。

札幌駅到着…(2024.10.06)

小樽駅で乗込んだ列車は「特別快速」と称していて停車駅が少な目だった。小樽に着いた時に乗っていた列車は普通列車で50分弱を要したが、停車駅が少ない快速は40分弱の乗車だった。

↓思ったよりも呆気なく着いたと、下車してから身体を伸ばしながら車輛を眺めた。
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↑札幌圏では高い確率で出会う感の733系電車だ。

↓右端が下車した列車で、間も無く新千歳空港駅を目指して発車する。真中は停車駅が少し多い快速で、少し後に新千歳空港駅へ向かって発車する。階段を下りて、また階段を上る場所に待機している列車は到着した列車のようだった。721系電車だ。
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↑「忙しい札幌駅」という風情だ。

こんな風情の札幌駅を利用して、札幌から近郊を訪ねて愉しむというのも好い感じかもしれない。

映り込み…:旭川・平和通買物公園(2024.10.05)

↓振り返れば「壁の中に雲が浮かぶ天と街並み?」という不思議な様子だった。
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↑買物公園が始まる旭川駅に程近い辺りのコンビニである。旭川に在れば多々利用する場所でもある。通に面した硝子張りな部分に景色が映り込んでいたのだ。陽射しが強く、光が鮮やかで屋内よりかなり明るいことから、映り込みが綺麗に生じたのであろう。

聞けば、前日の旭川は強めな雨が交じる時間帯も在ったらしい。それから天候が好転したようだ。好天の中で旭川に到着して好かった。

<A1202>&<A1203>…:すすきの地区:札幌の路面電車(2024.10.05)

夜、路面電車の軌道に沿うように、すすきの停留所の在る東側から資生館小学校前停留所の在る西側へ歩いた。

↓西へ進む<A1202>が信号停車した。美しい車輛だ。
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↓やがて<A1202>は速度を上げて走り去った。
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↓少し歩を進めると、東側へ進む<A1203>が信号停車していた。
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↓<A1203>も速度を上げて走り去った。
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すすきの地区に在って、西へ、東へと各々の方向へ進むA1200形を観られた。何か好い夕べだった。

<旧名取高三郎商店>…:小樽・堺町通(2024.10.06)

朝の小樽駅に着き、早速に街を歩いた。

↓堺町通の入口辺りに相当するが、この建物を眺めた。
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↓大きな「うだつ」が特徴的な建物だ。
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1904(明治37)年に大きな火災が生じた小樽では、街の多くの建物が焼失したというような経過が在る。その時期以降、防火を意図した石材、煉瓦、コンクリートというような材料を外壁に用いる堅牢な建築が増えた。そういうような時代の建物が色々と伝わる小樽に在って、堺町通の辺りはその種の建物が多く伝わり、現在も店舗等として利用されている例も多い。散策するのが愉しい辺りだと思う。

小樽駅を発つ…(2024.10.06)

↓午後の小樽駅に辿り着いた。存外に歩き廻った。
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↓ゆったりとホームに出て、出入口から遠い辺りに歩を進めた。列車が現れた。
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↓5番ホームに到着する列車が折り返し運転となる。
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↓733系電車も何時の間にか凄く見慣れた。
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↓到着時は最後尾であった側が、折り返し運転の時は先頭になる。多くの乗客が小樽駅で下車した。
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↓未だ空いている間に乗車した。
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「特別快速、札幌経由新千歳空港行、特別快速<エアポート>です。停まる駅は南小樽、小樽築港、手稲、琴似、桑園、札幌、新札幌、南千歳、終点の新千歳空港です」ということだった。札幌迄が速く、少し驚くことになった。

ハロウィン…:小樽・堺町通周辺(2024.10.06)

↓こんなモノを眼に留めた。堺町通の辺りだ。
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↑ハロウィンの飾りだ。ここで記念撮影をしている方達も見受けられた。

何となく憶えている。中学生の頃、英語の教科書の文章にハロウィンへの言及が在った。英語圏、殊に米国の少し変わった行事というような扱いだったというように記憶する。その頃はハロウィンで如何した、こうしたということが無かったのだ。

そういうように憶えていたが、何時の頃からか日本国内でもハロウィンを取上げて、色々と飾ることや、何やらの催事というようなことになっていた。方々で「10月はハロウィンの飾り」というようなことになっていた。画のようなカボチャや、霊界や冥界の使者たるモンスターや魔女というような飾りが登場する。

↓如何でも、何でも構わないが、街に少し大きなオブジェが据えられるというのも、何となく華やいで好いのかもしれない。
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或いは「時節毎の華やぎ」というようなことで、「10月?特段に何も無い?否!ハロウィンだ!」ということで注目されたのかもしれない。

映り込み…:札幌駅北側(2024.10.06)

↓辺りを歩いていて眼に留まったので歩を停めた。
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↑専門学校の建物だが、硝子張りの壁面に辺りの別な建物が映り込んでいる。単純な平面でもない壁面で、映り込む建物が「分身」でもしているように見えた。

こういうようなことに気付くのが少し愉しい。

<JRタワー>を仰ぎ見る…:札幌駅北側(2024.10.06)

札幌駅の北側を、西寄りから東寄りへ歩いた。

↓交番が在る辺りだ。警察車輛が出入りしていたが、向こうに見える<JRタワー>が美しいと思った。
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↓交番が見える辺りからやや東側だ。高いビルの中でも<JRタワー>は抜きん出ている。
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歩き廻りながら、嘗ての札幌駅北側は高い建物が余り無いような様子だったということを思い出していた。複数の時代に及ぶような、旧い空撮写真のようなモノが在れば、並べて比べると驚くような様子になると思う。「街の経過」が籠っているような辺りかもしれない。

<カシミールチキンカレー>…(2024.10.06)

思い付いた細かい買物を済ませた。そのまま宿へ引揚げようとも思ったが、空腹感を禁じ得なかった。

↓近くのこんな場所に廻って立寄った。
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↓夕食を摂った。<カシミールチキンカレー>と称する。
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↓「小盛 2辛」ということで御願いした。程好い感じだった。タンドリーチキンやジャガイモが入っている。
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結局、カレーライスは「元気が出る一皿」という感じなのかもしれない。時には好い。

輝くような…:札幌駅北側(2024.10.06)

早朝から動いて小樽を訪ね、午後には札幌へ引揚げ、札幌駅北側の宿に入った。宿でゆったりとしていたが、夕刻に戸外へ出た。

↓硝子張りな建物が在る。日曜日の夕刻だが、建物内に灯りは点いている。暗い夕空に光が放たれているかのような様子であった。
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↑何気なく提げていたカメラをさり気なく使った。