雲と天…或いは天と雲…:稚内駅(2024.10.10)

何か雲が多い感じの朝だと思ったが、他方で暗い感じでもない。色々な高度に様々な厚みや形状の雲が流れていて、そこに少し高度を上げていた太陽の光が透ける場合も在るというような天の感じだった。

↓稚内駅の辺りで天を見上げたが、寧ろ雲を見上げたというような感も抱いた。
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↓光が透けている。
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↓雲が多目な中で、改めて流れている雲も見受けられた。
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↓「雲が描く何か」というのか、「天に塗り込められた雲」というのか、不思議な様子をしばし眺めていた。
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↓こういう様子を眺めるのは飽きない。
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最近は「雲が多目な天を見上げる」というのが多少愉しくなって来ている。

夕べに…(2024.10.10)

↓夕刻、夕食を愉しもうと御近所へ出てみた。
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↓馴染んだ御店に立寄り、ハイボールを頂いて寛ぐ。
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↓シーザーサラダを頂くのが定番化して久しい。
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↓「アレとアレを」という感じで、大変に気に入っている組合せを所望する。
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↑多目なイカの塩辛を摘む。そしてタコめしは外せない。

↓デザート感覚で玉子焼きを頂く。
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こういうような様子で寛ぐ夕べが気に入っている。

朝に…(2024.10.10)

↓上着を引っ掛けずに戸外に出てみることに僅かな抵抗感を覚える場合も生じるようになったかもしれない。
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↓雲は少々多いが、暗いという感じでもない。
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↓時々、少しだけ強まる風が身体に少々「刺さる」というように感じる。やや冷たいのだ。
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何日間かで急速に「秋」の気配が強まっているのかもしれない。

居室…(2024.10.05)

↓札幌へ移動し、すすきの地区の宿で館内に入った。
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↑随分と以前に利用した記憶が在る場所だった。

↓少し広い感じの居室に入った。快適そうだ。
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↓デスクの辺りで過ごす場合が多いが、居室にはソファも在った。
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札幌辺りでは宿が込み合って取り悪いという場合も少なくないと見受けられる。が、利用可能な範囲で、存外に快適な場所が見出せるものだとも思う。

札幌駅到着…(2024.10.05)

旭川駅で特急列車の自由席に乗車して移動を開始した。当初、隣席は空いていた。停車する都度に乗客は増えた。滝川駅から隣席に他の乗客が着席し、何となく車内が満席で立っている人も見受けられるような様子になった。込み合う度合いは、曜日や時間帯によるのであろう。「土曜日の午後」というのは如何なのであろうか?

↓列車が札幌駅に着いた。先頭の車輛に乗っていた。少し込み合った車内からゆっくりと下車して、数歩進んで身体を伸ばしながら振り返った。789系電車は美しいと思う。
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↑直ぐに先頭の表示が「回送」に切り替えられているようだ。札幌駅は列車の出入りが忙しく、各列車は発着の前後に余り長く停車していない場合が多いと思う。この列車は早めに引揚げてしまうのであろう。

↓ゆったりと改札口を潜った後、地下鉄駅へ通じる通路の側に歩を進めた。
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朝の早めな時間帯から動き始め、2本の列車で稚内から札幌へ移動した一日となった。

旭川駅を発つ…(2024.10.05)

好天の旭川で辺りを歩き廻り、ランチも愉しんだのだが、今般はそのまま旭川に滞在ではなく、直ぐに札幌へ移動するということにしていた。

↓旭川駅へ向かい、列車に乗ろうと改札を潜って乗場に上る。
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↑札幌へ向かう特急列車に乗車する。隣の乗場は臨時列車だ。10月上旬でもこういう臨時列車は見受けられる。加えて時期を区切って販売される、各列車に随意に乗降が可能な切符の利用期間になっているというような話しも聞く。旭川や札幌では意外に宿が取り悪い様子が夏から続いている感だ。そういう中、札幌の宿を取ることが適ったので、移動することにした訳だ。

↓見慣れた789系電車である。<ライラック>の仕様だ。
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↑隣の臨時列車は人が多過ぎて、順番待ちの列で記念撮影という様子迄見受けられ、敢えて写真は撮らなかった。車輛はキハ261系ディーゼルカーで「ラベンダー編成」だった。

↓789系電車とキハ261系ディーゼルカーは初めて登場した時期が近く、中に据えられた走行するための機構は全く違うが、編成の端になる所謂「先頭車」部分の形状は非常に似ている。
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↓荷物は棚に上げて着席した。列車が走り始める旭川で乗車する分には、自由席も座り易い。
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↑この旭川・札幌間の列車は、沿線の各停車駅から札幌方面へ出る人達が順次乗り込む。自由席は込み合う場合が多いと思う。

↓何となく飲物も用意した。
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乗車距離と乗車時間は「稚内・旭川・札幌」と所定の乗換で進むのと同じである。が、旭川で改札を出て一寸動いてという方が、個人的には好ましい。双方のやり方に関して、料金は異なる。「稚内・札幌」で往復の割引が利く券を求めるか、「稚内・旭川」と「旭川・札幌」の往復の割引が利く券を各々に求めるかの差異が在る。何時の頃からか、自身は札幌方面へ出る場面で「旭川で道草」を定番化してしまっていて、「稚内・旭川」と「旭川・札幌」の券を各々に求める場合が殆どだ。

そういうようなことを考えていれば、列車は静かに走り始めた。

「エスコンフィールド記念」の黒基調ユニフォーム用のレプリカキャップ…:北海道日本ハムファイターズ(2024.10.06)

↓小樽の北運河辺りに在るカフェで食事を愉しんだ後、脱いでその辺に置いていたキャップを取り出した。何気なく眼前の卓上に置けば、射し込む光で見栄えが好いと思い、提げていたカメラを使った。
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↓北海道日本ハムファイターズは2023年から新しいスタジアム<エスコンフィールド>を本拠地としている。2024年、その新スタジアムのイメージのユニフォームを用意した。そのユニフォームのキャップのレプリカだ。
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↑今季のファイターズはリーグ戦で2位と善戦した。そういう中、黒基調の「エスコンフィールド記念」のユニフォームで登場した試合では「勝率が高い」ということになり、当初の予定以上にこの黒基調ユニフォームを使用したようだ。

↓限定のユニフォームのレプリカというようなモノは、それが発表される春頃に限定発売される。それに気付くと、とりあえず申し込む訳だ。
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「出掛けた際に被っていたキャップ」という程度のモノは、如何でも何でも構わないのかもしれないが、何となく写真に収めておきたいような気分になる場合も在る。

昼に…:<PRESS CAFE>:小樽・北運河(2024.10.06)

小樽運河の辺りを歩き廻った。小樽に関しては、札幌都心で見受けられるような「南X条西X丁目」、「北X条東X丁目」というような調子の住所が出ているのでもないので、歩き廻る際に方角は然程意識しないかもしれない。が、小樽運河の浅草橋の側から中央橋の側へ進むと概ね「南側から北側」ということになる。中央橋を通り過ぎて更に進み、<旧北海製罐倉庫株式会社>の「第3倉庫」の特徴的な様子が見えるような辺りは「北運河」と呼ばれるようだ。

↓「北運河」と呼ばれるような辺りも旧い倉庫等の建物というようなモノが見受けられる。この建物には大きく「北運河」と掲出されている。
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↓旧い倉庫の建物がカフェとして利用されている。
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↓往年の名車が飾られた空間が拡がっていた。
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↓こういうのも好い感じだと思う。
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↓居心地が好さそうだ。食事を摂ることも出来る。倉庫という程々に広い空間が活きた、ゆったりしたレイアウトであると思った。
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↓メニューを拝見し、料理を択ぶ。
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↓「ランチセット」を択ぶとサラダが提供された。
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↓インド風チキンカリーを頂いた。種々の野菜と柔らかく煮込んだ鶏肉が入っている。非常に好い感じだった。
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↓小さなカップのプリンがデザートとして供された。
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↓食後に美味しいブレンドの珈琲を頂いた。
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実に好い感じだった。そして様子を観ていれば、切れ間なく来店が在り、辺りの席は直ぐに埋まった。北運河の人気店であるようだ。

何か好い場所に巡り合えた。小樽には未だ、こういうような好い感じの場所が色々と在りそうで、何時かまた探してみたいというように考えた。そんなことも思いながら、ゆっくりと小樽駅の方向へ歩を進めることとした。

<旧久保商店>…:小樽・堺町通(2024.10.06)

↓堺町通の中で、眼に留まり易い建物であるような気がする。
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↓1907(明治40)年の建物であると聞くが、商家風の和風建築と見受けられる。
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↓近寄ってこういう角度で観るのも迫力が在るように思う。
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堺町通に関しては「早朝に散策」という場合が多く、店舗として営業している場所の中を余り観ていないというような傾向も個人的には在る。そして「次の機会に…」という程度のことを思うのだが、その“次の機会”にも「早朝に散策」ということをしてしまう。

結局、起き出すと朝早くから動きたいという気持ちになり、それを抑えられずに動き回る。そういう中、堺町通を早朝から散策するような感じになる。静かなので建物等の写真が撮り易いのだが、様子を観ながら「往年の様子は?」と想像を巡らせる訳である。

堺町通も含め、小樽というのは訪ねてみて立ち去った後に「また何時か…」ということを想い易い街かもしれない。

「綜合金物卸商社 奥野株式会社」:小樽・堺町通(2024.10.06)

↓「北海道内各地で見受けられた古い商店」という風情の建物だ。現在となっては余り見掛けないような気もする。この建物の謂れのような事柄は特段に伝わらない。
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↑朝なので静かだが、日中は色々と雑貨を扱っている御店になっているように見えた。実際に「綜合金物卸商社 奥野株式会社」として金物を商っていた場所であるという。廃業してしまったらしいが、看板等はそのままに、別な御店で利用されているようだ。

それにしても、幼少の頃に親類が在るような小さな街を訪ねた場面で見た辺りの商店が、この建物のような雰囲気だったかもしれないと頭の奥に微かな記憶が在る。そんな記憶が不意に甦るのが興味深い。

旧 北海雑穀株式会社:小樽・堺町通(2024.10.06)

↓如何にも「旧い蔵」という雰囲気だと思う。木の骨組みと石を組合わせた「和洋折衷」な感じの建物であるようだ。
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↑「明治期の北海道」という個性が感じられるのがこの種の建物だと思う。

以前は店舗として利用されていたように思うが、現在はそれらしい看板は掲出されていない。街が動いているような日中に様子を観るのが好いのかもしれないが、結局「朝の早めに散策」という程度のことをすると写真が撮り易いのでそのようにしてしまう。静かな様子を眺めながら、往年の様を思うというようなことをするのが、こういうような旧い街並みを歩き廻る際の楽しみ方であるようにも考えている。

堺町通を歩くのが気に入っている。

<旧金子元三郎商店>…:小樽・堺町通(2024.10.06)

↓やや強めな朝の光による陰影で、旧い建物の風情が際立つようだ。左右両側に大きな「うだつ」という形が凄く特徴的だ。
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↑画の商店の主であった金子元三郎(1869-1952)は政治家としても少し知られているそうで、地域の歴史が凝縮したような場所なのかもしれない。旧い建物が数多く伝わる堺町通に在る。

今年4月、遡って2020年3月と同じ場所で写真を撮った経過も在る。こうした場所は、訪ねて眺める都度に異なる雰囲気を醸し出すようにも思う。こんな場所でカメラを提げて歩き廻るというようなことをするのが気に入っている。

X-Pro2+XF16-80mmF4:車中にて…(2024.10.08)

出先から引揚げようと、旭川駅・稚内駅間を列車で移動した。

旭川駅で稚内駅に向かう列車の指定席に陣取ったが、そういうようになると大き目な安堵感を抱く。後は眠ってしまっても、とりあえず稚内迄連れて行って頂ける訳だ。そういう訳で、本当に眠ってしまう場合も多々在る。今般も、出先での色々なことを振り返るような考え事をしていた間に居眠りに陥ってしまった。気付いて「何処だ?」と辺りを伺う、または車輛の出入口辺りに示される「次は〇〇」という停車駅案内を見るようなことをする。

↓車内でそういう具合に過ごしていた中、何となく愛用のカメラをテーブルに置いてみた。
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X-Pro2XF16-80mmF4を装着している。

今般、所用で札幌出た訳だが、往路と復路で各々に旭川で道草し、小樽にも足を運び、写真を撮りながら歩き廻って、「小旅行」という気分でもあった。その間、殆どの時間でX-Pro2XF16-80mmF4を装着で使い続けた。今般、交換レンズも持参はしていたが、交換はしなかった。

XF16-80mmF4だが、単焦点レンズで持っている16mm25mm35mm50mmと多用しているX100Fに固定されている23mmという「使うレンズの焦点距離」を全て内包している。広角ズームの広角側はXF16-80mmF4とは被らないが。

そういう訳なので広角ズームの広角側を「如何しても使いたい!」という以外、自身で「写真を撮ろう」と思い付く範囲では、このXF16-80mmF4が在れば「殆ど困らない」という感じなのである。

↓単焦点レンズに比べると、やや大きく重いXF16-80mmF4ではあるが、今般は活躍してくれたと思う。そう思いながら、何となくレンズとカメラを眺めていた。
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「新機材」として9月に入手し、「試用」と称して使い始め、「慣熟運用」と称して更に使い、そして現在に至っているXF16-80mmF4だが、自身が使う写真機材の中で大き目な位置を占めるようになった。今後も使い続け、撮った画はこちらのブログの記事にしたい。

因みに、X-Pro2XF16-80mmF4を装着した様子の画は、X100Fで撮っている。他地域へ出る場合、X-Pro2X100Fの双方を持って出る場合が多い。何方のカメラも非常に気に入っているので、大切に使い続けている。

X100F:車中にて…(2024.10.08)

今般、札幌のすすきの地区、札幌駅傍、旭川駅傍と宿に滞在する機会が在った。

札幌駅傍の宿に滞在した際だった。小樽に足を運んだ後に宿の居室で寛いでいたが、細かい買物を思い付いたこと、軽く夕食を摂りたいと考えたことから、少しばかり外に出てみることにした。滞在先の宿から街へ出るような場面で使うバッグを持って、何となくカメラを提げてエレベータに乗り込もうとした。

出入口の在る1階へエレベータで下りようとした。上階からエレベータが現れた。先客も在った。エレベータで先客が在る場合、何となく「一緒に乗って行きますが、宜しく御願いします」という程度の含意で軽く会釈をするが、そういう感じで乗込んで佇んだ。すると先客であった方、自身より年長と見受けられた男性が話し掛けて来た。「懐かしい感じのカメラですね…」とである。フジフィルムのデジタルカメラで、使い続けている間にケースに年季が入って、年代モノなカメラに見えるかもしれないというようなことを話した。そしてエレベータが1階に着いて別れた。

↓そんな場面も在った時のカメラを、稚内へ引揚げる列車の車中でテーブルに置いてみた。X100Fである。
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入手したのは2017年9月であった。新品でケースも入手していたが、その頃から同じケースを使い続けている。カメラを提げるストラップ部分は、傷んで使い悪くなったので換えたが、ケース本体は同じモノだ。年代モノなカメラに見えるかもしれない程にケースは年季が入った。7年間も使い続けているのだ。

↓ケースは少し傷んだが、中身のカメラは―ほんの少々汚れる場合は在るが…―綺麗だ。ケースが確りと護ってくれているのだ。
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X100Fについては、このブログのカテゴリに上っている写真撮影場所の殆どに持って行っている。かなり低温な場所も、テレビの気象情報で「危険な暑さ」という話しをしていた場所も、何処でも行っていて、好天から雨天、風雨や風雪の中も厭わずに何時でも思い付くままに使っていた。そういう中でも、ケースが確りと本体を護ってくれていたというように思う。

X100Fの画だが、XF16-80mmF4を装着したX-Pro2で撮っている。他地域へ出る場合、X-Pro2X100Fの双方を持って出る場合が多い。何方のカメラも非常に気に入っているので、大切に使い続けている。