稚内港北防波堤ドーム…(2024.10.12)

何か深く眠った気がしていた早朝に起き出してみると、日出時刻にはやや間が在るというような様子だった。戸外を伺えば、少しずつ光が劇的な天を演出しているかのような気配が感じられた。

↓少し戸外に出てみることにした。
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↓天の低めな側で雲が薄目で、様々な種類の雲が、やや高目な辺りで色々と流れ散るというような様子だった。
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↓流れる雲と変わる光を眺めていた。
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↓風は然程強くはなかった。穏やかで居心地は悪くない感じなのだが、空気そのものが些か冷たいように思った。
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↓朝陽の通り道と見受けられる辺りが画の右側に寄って来ている昨今だ。その辺りの光の感じが少し変わって来た。
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↓日出時刻を過ぎているようで、もう少しで朝陽の姿が見えそうな感だ。
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↓朝陽の姿が見えた。
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↓朝陽が高度を上げ始め、海鳥達も天を舞っている。光が解き放たれる。
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麗しい土曜日の朝が産れる場面に、静かに立会っていたというような気になる早朝だった。こうした朝は素晴らしい。

夕べに…(2024.10.11)

↓夕食を愉しもうと御近所へ出てみた。穏やかな感じの天候と言って構わないようにも思うが、少し肌寒い。
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↓馴染んだ御店に立寄った。
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↓ハイボールを頂いて寛ぐ。
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↓シーザーサラダを頂く。
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↓左の砂肝串、右の豚串を順次愉しんだ。
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↓「アレとアレ…」というような要領で、大変に気に入っている組合せを御願いする。
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↓多目なイカの塩辛を摘む。
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↓タコめしは外せない。
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↓結局、“調味料”と“薬味”とを兼用したような感じになるので、行者ニンニク醤油漬を載せた冷奴が美味しいのだと思う。
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この日、御店のテレビでは今年から新たに起こったというバレーボールの<SVリーグ>開幕戦の試合中継が流れていた。バレーボール観戦というようなことも好きなのだが、それに興じながら「何時もの…」という感じで寛いでいた。好かった。

夕刻の「何時もの…」は非常に有難いものだ。

車窓…:抜海・南稚内間(2024.10.08)

旭川を午後1時半頃に発車する列車に乗って稚内へ引揚げるという予定で、予定のとおりに列車に乗った。車中、居眠りという展開も多かった。そうなると飽く迄も「感覚」ながら「意外に早い?」と感じる。列車の運行時間に何らの変化も無い。順調な運行だった。

あの日本海が覗き、条件によって海上の利尻富士が車窓から望むことも出来るという区間は、北上する列車の場合には「もう少しで南稚内駅で…」というような辺りに相当するので、かなり北上した辺りになる。そして「海が見える区間」に差し掛かって直ぐに利尻富士が見える。個人的な感覚では、逆区間の「少し先に見える」という様子から、次第に近付くというのが「観易い」というように感じる場合が多い。

10月上旬、辺りの日没時刻は午後5時の少し前である。旭川から稚内の午後の列車であれば、日本海が覗き、条件によって海上の利尻富士が車窓から望むことも出来るという区間を列車が通る頃には、日没時刻を少々過ぎていることになる。

↓日没後で暗くなり始め、カメラのシャッター速度が上り難く、何か景色が流れる感じの写真になった。
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↑窓の外が暗い場合、明るい車内の様子が窓に映り込んでしまい、窓の外を意識した写真は撮り悪い場合も在る。

↓日没後の光に染まる天を背景に利尻富士のシルエットが好い感じだ。
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偶々、1ヶ月前の9月8日に同じ時間帯の同じ列車に乗った経過が在った。両者を比べると、10月8日は明らかに暗い。

それ以前に好い感じに利尻富士が見えていたのは、自身の見聞の範囲では、2024年1月に遡るということになる。

今般、なかなかに好い感じで利尻富士が観られた。加えて9月、10月と列車に乗車した都度に観ることが適った。何か好運が続いた感だ。時にはこういうのも好い。

居室…(2024.10.06)

小樽から札幌へ引揚げ、札幌駅のロッカーに預けた荷物を引取り、札幌駅傍の宿へ向かった。

↓「札幌の少し馴染んだ宿」に挙げて差し支えない場所であると思う。
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↑札幌駅からここへ向かう場合、最も気になるのは「横断歩道の信号待ち」という程度で、とにかく近いのが好い。

↓居室に入るとこういう感じだ。
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↓大概はこのデスクの辺りで過ごし、眠くなればベッドで寛ぐという感じだ。
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「あのチェーンなら…」と何処へ行っても似たような感じで、居室の使い心地もほとんど同じというのは快適だと自身では思う。そして「あの街なら…」と何度も利用した宿に滞在するのも勝手が判っていて居心地が好いと思う。