↓明るい感じになったので、何気なく戸外へ出てみた。

↓雲は非常に少な目であったが、筆かブラシで描いたかのような雲が些か見受けられた。

↓日出を待つ頃の光で、些かの雲の様子が変わって、少し面白かった。

↓描いたような雲が少し拡がって来た。或いは、光加減が変わって見え易くなったのかもしれない。

↓やや空気が冷たく、何となく手が冷たいような感じにもなったが、天が麗しいのでぼんやりと眺めてしまった。

↓朝陽が到着するような気配が強まった気がした。

↓朝陽の姿が見えた。

↓海面に「光の路」が形成されていた。

↓天と海に光が解き放たれた。

↓朝陽が到着したという感である。

朝早く、こういう麗しい様子に触れるのは非常に好い。何か好いことでも起こりそうな気分になる。(気分だけで終始し、特段に好いことが起こるでもない場合が多いとは思うが。)
日出時刻は5時52分であるそうだ。画の位置で上がる朝陽が見える場合、姿が見えるのは日出時刻の数分後になる。光が解き放たれた感じは、時計を一瞥すると「殆ど6時」という様子だ。そしてこの時間帯は、12月下旬の冬至に向けて更に遅くなるのである。恐らくは、そんな様も観るということになるであろう。