夕べに…(2024.10.18)

↓午後7時台に御近所へ出てみると、何か凄く暗い感じがした。そして暗い天に近くの建物に入っている御店の看板が浮かんでいるかのように見えた。
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↓建物の奥側に歩を進めると、御店の入口辺りに提灯が在った。
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↓御店に入って着席した。大きなグラスのハイボールを頂いて寛ぐ。
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↓御通しの肉団子を摘んで料理の登場を待った。
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↓煮魚の鰊だ。
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↑鰊は焼いても好いのだが、鰊の煮魚は凄く気に入っている。この御店の味付けも非常に好い。

↓更に黒ガレイの煮魚である。大きな魚をカットして調理していた。
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↑「美味い煮魚を頂くことが出来る御店」というのは存外に限られる感である。鰊やカレイが在ると判った時に迷ったのだが「両方!」と御願して大満足だった。

御店のテレビではプロ野球の試合中継が流れていた。久し振りにポストシーズンのシリーズに進んだファイターズが福岡に乗込んでホークスに挑んでいた。「ここから4連勝で<日本シリーズ>へ!」と意気軒高ではあったが苦戦を強いられていた。逆に言えば「この試合に敗れると終了」という様子だったのだ。

↓テレビの野球を観て、ハイボールを頂きながら焼鳥を摘む。実に好い!ハツとせせりを頂いた。
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↓モモだ。
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↓つくねだ。
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↓煮魚に満足で、何れの焼鳥も好かった。野球のテレビ観戦にも力が入り、相対的に小さ目なグラスのハイボールも頂いた。
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テレビ観戦の試合はファイターズが抑え込まれてしまい、「同点に追い付いて…」ということにはならなかった。「今季が完全に終了」ということである。残念と言えば残念だ。が、2シーズンも最下位に低迷していた中で努力を続けていて、今季は才能を開花させ始めた若い選手達が溌溂とグランドで躍動し、あのチームでは少数派な感じの渋いベテラン等も好い感じで、劣勢を跳ね返す熱い逆転劇も何度も在って、ポストシーズンへの進出を競い続けた様子は愉しく、嬉しかった。彼らの健闘に拍手を贈りたい。

そういうことの他方、煮魚と焼鳥とハイボールは非常に好かった。そういうモノを頂きながら寛ぐことが出来る御近所の御店というのは好い。そして有難い。

朝に…(2024.10.18)

↓晴天で爽やかだと思ったが、気温は然程高くはない。と言って、酷い低温とも言い悪いが。
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↓風の強弱は変わり易いが、この時は然程風も強くない感じだった。
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↓朝のこういうような感じは清々しいと思う。
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言葉を交わした方が、極最近に東京方面へ出たということだったが、彼の地は未だ25℃を超える感じだったという。この辺りとは10℃かそれ以上もの温度差だ。こういう話しも「当地での話題」という感じだ。

<ガリンコ号III>:第一副港:稚内港(2024.10.17)

↓繋留濠の最奥部側に、余り見掛けない船が繋留されていた。
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↓紋別港からやって来た<ガリンコ号III>だ。
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↓流氷の海を航行するという、少し変わった船だ。
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↑アラスカの冬季には氷が浮かぶような海域で油田開発をするような場面での移動手段の開発というようなことで、流氷の時季に紋別で研究が行われ、「アルキメディアンスクリュー」と名付けられた、半ば氷を砕きながら推進する装置が考案された。研究活動が段落した後、その「アルキメディアンスクリュー」を装備した実験船が紋別に残った。<ガリンコ号>と命名して流氷の海で運航したところ好評を博した。やがて<ガリンコ号II>という、旅客船として使い易い、「アルキメディアンスクリュー」も装備した船を建造した。そして更に多くの旅客が利用出来るように、この<ガリンコ号III>も登場したのだ。

↓メンテナンスを稚内の会社で行うべく廻航されたと聞く。紋別港の大切な船を稚内港で御預りということになる。
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こういうような、少し変わった船が間近で見られるというのも興味深い。

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2024.10.17)

↓稚内港の繋留濠である第一副港の辺りに至った。
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↓不思議な拡がり方の雲を時々見上げながら、濠に沿って歩いた。心地好い感じだった。
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↓様々な種類の雲が折り重なり、各々に風で流れ散り、光の加減で複雑な表情を見せている。
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↓繋留されているタグボートの船尾が見える辺りに至った。海水面に微妙な大きさの突起が見えた。それが少し動いたので目を凝らした。アザラシが顔を出していた。
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↑アザラシが捕食するような魚等は繋留濠の中にも見受けられる筈で、そういうモノを探して動き回る間に、濠に入り込んだのであろう。

↓濠の奥側へ歩を進めた。
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↓この辺りは散策していて愉しい場所だと思う。
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辺りを歩き廻ることに関して、何となくなのだが、少し間隔が開いた。暫く振りで歩き廻り、爽快だった。

夕べに…(2024.10.17)

↓穏やかに推移したというような感の一日が暮れた。夕べの御近所へ出てみた。

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↓月が麗しい感じの夕べであった。満月であったようだ。
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↓馴染んだ御店に立寄った。
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↓ハイボールを頂いて寛ぐ。
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↓シーザーサラダを頂いた。
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↓焼魚を頂いた。カレイの一種である宗八だ。
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↓「アレとアレ…」という調子で大変に気に入っている組合せを御願いした。
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↓多目なイカの塩辛を摘む。
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↓タコめしは外せない。
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↓麦焼酎の<いいちこ>をソーダ割という飲物を御願いした。時には好い感じだ。
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御店のテレビでは、ファイターズが福岡に乗込んでホークスに挑んでいるというプロ野球のポストシーズンのシリーズを流していた。夕食を愉しみながら興じていた。ファイターズは苦戦だった。

それはそれとして、ゆったりと気に入ったモノを頂きながら寛ぐ夕べというのは好いものだ。そういう様子が凄く有難くもある。