この記事は少し文字数が嵩んでしまうように思う。読者諸賢に御覧頂きたい内容であると同時に「自身に向けた備忘録」という要素も色濃い記事になると思う。
パソコンでこのブログを見る場合、左側の少し下側に「アーカイブ」というモノが表示される。「20XX年XX月(XX)」と月毎の記事件数が示される。毎月の数が表示されてそれが延々と並んでいる。
2023年4月にこの部分に注目してしまったという経過が在った。「3桁件/月」の記事という情況が目立つようになったということに気付いたのだ。そんなことが在ったが、何気なくその「アーカイブ」という欄を見て気付いた。「2023年3月」から「2024年10月」(=今月)に至る迄の「20ヶ月間」に亘って、その「3桁件/月」の記事という情況が続いていたのだ。
「3桁件/月」の記事ということは、1ヶ月間を30日間と考えた場合、「1日平均3件」で「90件/月」となり、それに少し上乗せされると「100件以上/月」に到達するということになる。こういうのは、別段に目標を設定して取組んでいるというのでもない。或る程度、頻繁に写真を撮って記事化する「定番」というようなモノが定着し、それよりも少し登場頻度が低い「準定番」というようなモノも出来上がると、「1日平均3件プラスアルファ」程度の写真や記事は然程意識せずとも出るかもしれない。何処かへ出掛けた場合に綴る「日誌」に類する内容というような写真が無い記事も交じってはいるが、全体の中では然程の分量でもない。結局、2016年4月の初めての記事で綴ったとおりに「モノクロ写真を展示してみる」ということを続けている。
或る程度、頻繁に写真を撮って記事化する「定番」というようなモノが幾つか在る。
「朝に…」という題を冠する場合が殆どだが、稚内駅前に在る日付と時刻、気温と風速を表示するモノを入れた画が入った記事で、主に朝の時間帯に辺りを通った際に何となく写真を撮り、それを使って綴る記事だ。稚内に関しては、他地域の気象関係の話題とは「無関係?」というような様相を呈している場合が多く見受けられる。他所で酷暑というような時季には程々である場合が殆どである。他所で普通な暑さという感じでも、この辺では「酷い!」と言っているというのも在る。冬季の寒さに関しても、他所の厳しい低温よりも少し緩い程度である場合も多い。他方で、強風の故に雪が降るというよりも「吹き荒れる」という様相、天から地へ雪が落ちるのではなく、右から左や左から右へと粉雪が風に舞ってしまうという様子も多い。稚内は本州方面とは遠く隔たっているが、北海道内の他地域との間にしても、距離としては例えば「東海地域と関西地域」、「関東と東北南部」というような次元の離れ方をしている。そういう状況の故に見受けられる独特さに関して、記録しながら伝えるというのは面白いと考えている。
「夕べに…」という題を冠する記事も多い。これは日頃の寛いだ感じを記録したモノだ。御近所で夕食を摂るような場面に何気なく写真を撮り、それを使った記事を綴る。御近所に留まらず、出先での様子も似たような要領で綴ることが出来る。
「稚内港北防波堤ドーム…」という題を冠した記事も多い。が、写真撮影が天候次第になるので、上述の「本当の定番」よりもやや頻度は落ちる。これは主に早朝に御近所を散策するという場面での、稚内港北防波堤ドームの屋蓋が見える海岸での風景という画を使っている。稚内の非常に気に入っている風景を、様々な季節に撮影するということになる。
他に「洗濯を終えた…」というような感じのモノが見受けられる。これはコインランドリーで洗った衣類を何となく写真に撮るというモノだ。こういうのはジーンズのような、使って洗うことを繰り返す中で、眼に見えて「使用感」が増すジーンズのようなモノを撮るのが面白いので続けている。が、それに留まらず、Tシャツの画等も撮る。こういうことをしていると「アレの頃に気に入っていたモノ」というような記録が出来て、個人的に面白い。
こういうような感じが「定番」、或いは「準定番」というように呼び得るのだと思う。これらに、その時々に見た様々なモノの画が加わって記事が多々綴られるというようなことになっている。
そういうことで「100件以上/月」というブログ記事が登場している。それが「20ヶ月間」、「1年半以上」も連続しているのだ。
「2023年3月」にその「3桁件/月」または「100件以上/月」という状態になった。
↓終盤は春めくが、序盤は冬の雰囲気が残るのが3月だ。
↑札幌へ出た際に見た路面電車だ。(2023.03.04)
「2023年4月」は関西方面へ出る機会が在った。
↓桜を観る機会が在ったのは嬉しかった。
↑この年は桜が早かった。そういう中、琵琶湖の北側の長浜は桜が好い状態だったのが強く記憶に残る。湖を渡る冷たい風で、花が冷蔵庫に入っているかのように長持ちするらしい。(2023.04.03)
「2023年5月」は所用で出掛ける場面が在った。
↓小樽へ足を延ばしたのだった。
↑小樽運河傍で見た八重桜が記憶に残る。(2023.05.14)
「2023年6月」には礼文島を訪ねた。
↓香深港を起点に礼文島を歩き廻ってみた。時には好いものだ。
↑長いトンネルを抜けて島の西側に足を運び、地蔵岩を眺めた。(2023.06.25)
「2023年7月」は何やら暑かった記憶が在る。所用で他地域へ出ていた。
↓札幌で初めて立寄ることが叶った場所だった。
↑モエレ沼公園の<ガラスのピラミッド>である。(2023.07.23)
「2023年8月」も少し暑かったように思う。
↓少し変わった様子だ。
↑コンビニの冷蔵庫でガラスが結露していたのを見て驚いた。(2023.08.24)
「2023年9月」は月末に他地域へ出たが、穏やかに概ね稚内に在った感だ。
↓「その辺を歩き廻る」という中で出くわす光景も好いと思う。
↑稚内港の繋留濠である第一副港の辺りだ。(2023.09.06)
「2023年10月」は月の冒頭部に他地域へ出る機会が在った。
↓小樽へ足を延ばした。
↑夏季の間の飾りが未だ残っていたのが記憶に残る。(2023.10.01)
「2023年11月」については、月の初めに他地域へ出た他、急速に寒さが増して行った記憶が在る。
↓美瑛を訪ねる機会が在った。
↑青い池のライトアップである。(2023.11.04)
「2023年12月」は時間を設けて各地を随意に歩き廻るようなこともしていた。
↓「初めて」というような場所を色々と訪ねる機会を設けられたことが好かった。画は敦賀だ。
↑『銀河鉄道999』のイメージの像が色々と在った。この「ガラスのクレア」が記憶に残る。(2023.12.27)
「2024年1月」には冒頭に出先から戻ったが、以降は冬の様子が色濃くなる稚内で過ごしていた。
↓「冬らしい」という様子が見受けられるのが1月だと思う。
↑降っているのか、風に舞う雪が吹き付けるのか判然としないような様子だ。(2024.01.23)
「2024年2月」も他地域へ出る機会が在った。
↓他地域との往来は列車を利用する場合が多い。
↑夜に旭川駅へ着いた時の様子だ。(2024.02.17)
「2024年3月」は特段に出る場面は無かった。
↓稚内の3月頃は「冬の残滓」と「早春の先駆け」とが交差するような様子だと思う。
↑路面が凍て付くような場合も見受けられる3月である。(2024.03.14)
「2024年4月」は他地域へ出る場面が在った。
↓この時は小樽に足を延ばして1泊した。
↑旧小樽商工会議所の建物を利用した宿に滞在したことが強く記憶に残る。(2024.04.13)
「2024年5月」は「敢えて少し遅れた連休」と号して時間を設けて一寸出掛けた。
↓日頃は余り立寄らないような辺りを含めて動き回るのが凄く愉しかったことを覚えている。
↑栗山町へ足を延ばした。酒造会社の様子が興味深かった。(2024.05.13)
「2024年6月」は他地域への出たが、稚内でも少し記憶に強く残る様子が見受けられた。
↓こういう様子が見受けられ、少し驚く。
↑稚内市立図書館の傍だ。(2024.06.04)
「2024年7月」は稚内で過ごしていた。
↓カメラを提げて街を歩き、何となく写真を撮るというのも悪くない。
↑時々眺めてしまう旧い建物である。
「2024年8月」も他地域へ出た。
↓この時は美瑛へ足を延ばした。
↑<四季彩の丘>である。(2024.08.03)
「2024年9月」は久々の新機材の入手が記憶に残る。
↓新機材の画角を活かした画だと思う。
↑稚内港北防波堤ドームだ。(2024.09.06)
「2024年10月」も他地域へ出ている。
↓小樽にも足を延ばした。
↑灯油ランプを点すという作業の場面を見学したのだった。(2024.10.06)
「2023年3月」から「2024年10月」(=今月)に至る迄の「20ヶ月間」に亘って、「3桁件/月」の記事という情況が続いている。ということで、何となく「各月1枚」の画を択んで20ヶ月間を振り返ってみた。「各月1枚」を択ぶというのも、「何となく…」で素早く択んでしまわなければ、なかなか決められなくなってしまう。そこで手早く纏めたのだった。それでも「好んで撮る感じの傾向のようなモノ」が何となく解るような具合に纏まった気はする。
ハッキリ言って、「20ヶ月間に亘って“3桁件/月”の記事という情況が続いている」として、「だから??」という程度のことではあると思う。が、それはそれとして「これまでの歩み」として、少しばかり記憶の隅に留めておきたいと感じたのだ。感じたままに綴るということが、このブログのような「随意に綴る」という性質のモノが存在する理由であるというようにも思う。
特段に、例えば「3桁件/月」の記事という数値目標的なことは定めないが、このブログは気が向くままに続けると思う。と言うより、写真を撮るのが愉しく、集まった画を少しだけ整理して展示という、このブログを綴るという営為が単純に面白いので、続けてみたいのだ。
雲と天…或いは天と雲…:稚内駅(2024.10.22)
朝に…(2024.10.22)
#99 FIGHTERS…:Tシャツ(2024.10.20)
夕べに…(2024.10.21)
サウナを利用した後に道草して、歩いて引揚げようとしていた。
↓拙宅の近隣、見慣れた辺りに至った。
↓月曜日の午後7時台、何か更に道草をしたいと感じた。
↓誘惑に屈して道草し、ハイボールを頂いて寛いだ。
↓シーザーサラダを頂いた。
↓俄かに気に入ってしまった<いいちこ>のソーダ割に飲物を切り替えた。
御店のテレビではプロ野球の試合中継を流していた。日本シリーズ出場権を賭して、ベイスターズがジャイアンツに挑んでいる東京ドームでの試合だった。シリーズ最終戦で、この試合の勝者が日本シリーズ出場である。
↓野球の試合の中継に興じながら、イカの塩辛を摘んだ。
試合終盤の同点の辺り迄観ていてゆっくりと引揚げたが、試合はベイスターズが勝ったようだ。下位から勝ち上がった「挑戦者」が勝つというのは少し面白いと思う。
そういうのはそういうのとして、何時もの調子で手軽に立寄る場所は有難いものだ。
↓拙宅の近隣、見慣れた辺りに至った。
↓月曜日の午後7時台、何か更に道草をしたいと感じた。
↓誘惑に屈して道草し、ハイボールを頂いて寛いだ。
↓シーザーサラダを頂いた。
↓俄かに気に入ってしまった<いいちこ>のソーダ割に飲物を切り替えた。
御店のテレビではプロ野球の試合中継を流していた。日本シリーズ出場権を賭して、ベイスターズがジャイアンツに挑んでいる東京ドームでの試合だった。シリーズ最終戦で、この試合の勝者が日本シリーズ出場である。
↓野球の試合の中継に興じながら、イカの塩辛を摘んだ。
試合終盤の同点の辺り迄観ていてゆっくりと引揚げたが、試合はベイスターズが勝ったようだ。下位から勝ち上がった「挑戦者」が勝つというのは少し面白いと思う。
そういうのはそういうのとして、何時もの調子で手軽に立寄る場所は有難いものだ。
宵に…:中央商店街(2024.10.21)
波止場横丁の夕べ…(2024.10.21)
↓最近は「午後5時前後」が少し暗い感じになっている。
↓午後にサウナを利用し、少し道草をした。
↓馴染んだ御店に立寄り、泡盛をシークワーサーと炭酸で割ったモノを頂いて寛ぐ。
↓大阪の流儀のドテ煮を摘む。
↓大阪の鶴橋の御店で採用されているという仕様のキムチを頂いた。左が大根で右が白菜である。何れも凄く気に入っている。
↓たこわさを摘む。
↓ホタルイカの沖漬を頂いた。
↓飲物はレモンサワーに切り替えた。
↓左がタコ…右がイカ…
↓牛タン…
↓左が牛肉で、右が豚バラ肉…
↓左がキス、右がウズラ…
各種串カツをゆっくりと愉しんだ。好い感じだ。
↓風が強い感じになって来た。
↓休業日の夕刻はここで過ごす場合が少し多いかもしれない。
↓程々にゆったりと過ごして引揚げた。
こういうような場所は非常に有難い。
↓午後にサウナを利用し、少し道草をした。
↓馴染んだ御店に立寄り、泡盛をシークワーサーと炭酸で割ったモノを頂いて寛ぐ。
↓大阪の流儀のドテ煮を摘む。
↓大阪の鶴橋の御店で採用されているという仕様のキムチを頂いた。左が大根で右が白菜である。何れも凄く気に入っている。
↓たこわさを摘む。
↓ホタルイカの沖漬を頂いた。
↓飲物はレモンサワーに切り替えた。
↓左がタコ…右がイカ…
↓牛タン…
↓左が牛肉で、右が豚バラ肉…
↓左がキス、右がウズラ…
各種串カツをゆっくりと愉しんだ。好い感じだ。
↓風が強い感じになって来た。
↓休業日の夕刻はここで過ごす場合が少し多いかもしれない。
↓程々にゆったりと過ごして引揚げた。
こういうような場所は非常に有難い。
“松前漬け”のおにぎり…(2024.10.20)
2022年10月に出会い、2023年10月に再会を寿いだモノが在る。
↓今年も再会することが叶った。
↓“松前漬け”を具材にしたおにぎりだ。
北海道内で広く展開するコンビニチェーンのおにぎりである。この“松前漬け”のモノは「年1回、期間限定で製造販売」という話しになっているのだそうだ。なかなかに秀逸なモノで、非常に気に入っている。
“松前漬け”というのは、北海道の南側、江戸時代には蝦夷地で交易をおこなう権益を受継いだという独特な在り方であった大名の松前家が本拠地にしていたとされる辺り―現在も「松前町」と呼ばれる地域が在る。―で起こったとされる。冬季の保存食というような起こりであったというが、現在では時季を問わずに頂く郷土料理だ。味付けやアレンジは色々と在るようだが、スルメイカや昆布を刻んだモノに、若干の数の子を加えて味付けというのが定番であると思う。
↓御飯と合わせるイメージの“松前漬け”だが、おにぎりの具にするのも好い。
今年もこの「御気に入り!」に出くわして好かった。
↓今年も再会することが叶った。
↓“松前漬け”を具材にしたおにぎりだ。
北海道内で広く展開するコンビニチェーンのおにぎりである。この“松前漬け”のモノは「年1回、期間限定で製造販売」という話しになっているのだそうだ。なかなかに秀逸なモノで、非常に気に入っている。
“松前漬け”というのは、北海道の南側、江戸時代には蝦夷地で交易をおこなう権益を受継いだという独特な在り方であった大名の松前家が本拠地にしていたとされる辺り―現在も「松前町」と呼ばれる地域が在る。―で起こったとされる。冬季の保存食というような起こりであったというが、現在では時季を問わずに頂く郷土料理だ。味付けやアレンジは色々と在るようだが、スルメイカや昆布を刻んだモノに、若干の数の子を加えて味付けというのが定番であると思う。
↓御飯と合わせるイメージの“松前漬け”だが、おにぎりの具にするのも好い。
今年もこの「御気に入り!」に出くわして好かった。