路上の落葉…(2024.10.31)

当地は朝夕と日中との寒暖差が小さ目で、色付く葉の色合いも地味で、木々が集まっているような箇所も然程多くない。故に色付く木々を愛でるというような感が強いのでもない。

そういう中でも、辺りの木の葉は色付き、何時の間にか落葉となっている。

↓朝、辺りを歩き、落葉に眼を留めた。正しく「何時の間にか」という落葉だ。
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↑眼に留めた時、光の加減が好いと思って足を停めたのだった。

こういうような様子に「気付く」ということが少しだけ尊いのかもしれないというようなことを思う。

夕べに…(2024.10.31)

↓平日は午後7時台に御近所に出る。穏やかな感じで、空気がやや冷たい夕べだった。
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↓馴染んだ御店に立寄って夕食を愉しむことにした。
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↓着席してハイボールを頂き、少し寛いだ。
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↓最初にシーザーサラダを頂くのが定番化している。
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↓奥の鳥串、手前の豚串とゆっくり愉しんだ。
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↓「アレとアレ」という調子で大変に気に入っている組合せを御願いする。これが止められない。
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↓多目なイカの塩辛を摘む。
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↓タコめしは外せない。
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御店のテレビでは福岡のホークスの本拠地にベイスターズが乗込んでいた、プロ野球の日本シリーズの試合中継が流れていた。この辺りでは、シーズン中には北海道を本拠地とするファイターズが属するパリーグの試合のテレビ中継が多い。それを時々愉しむ。ベイスターズが属するセリーグは余り観ていない。で、ベイスターズの選手たちの風貌や名前やユニフォームの背番号を殆ど知らなかった。が、日本シリーズ出場権を争ったシリーズと日本シリーズとをテレビで観て、何人か覚えた。長髪を束ねた#42のジャクソン投手や、アンダースローのようなフォームの#53の中川颯投手というのが印象に残る。そして前々日や前日の試合に登場した#11東投手や、#69ケイ投手も記憶に残る。#2牧、#3オースティン、#51宮崎、#99フォードというような打者達も何となく好い。そして#10戸柱捕手が渋い。

日本シリーズが横浜で始まった当初、ホークスがベイスターズを粉砕してしまうかのような様子であったと思う。が、ベイスターズは福岡に乗込んでから一味違う感じである。ホークス打線を好投手が抑え込み、力強く得点をしている。結局、ベイスターズは3連勝だ。その3勝目へ向かっている様子がテレビで流れていた。「如何したんだ?ホークスは?」という程度にホークスが抑えられてしまっていた他方、ベイスターズは3ランホームランも出ていた。押されていた感じを跳ね返して健闘するベイスターズの様子が何となく好いように思った。

↓そして薬味と調味料とを兼ねたような行者ニンニク醬油漬を載せた冷奴を頂いた。これが秀逸である。
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何時もの調子で寛ぎ、テレビの野球中継に興じるという程度のことが愉しいが、そういうことが出来る場所が御近所というのも有難いことだ。そうやって、ゆったりと過ごしてから休む訳だ。

室外機…(2024.10.31)

↓路線バスに乗って移動し、下車した辺りで眼に留め、訳も無く提げていたカメラを使ってしまった。
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↑やや床面積が広い建物のエアコン室外機であるが、金属の覆いが光を跳ね返していて、何か面白いと思った。

眼に留まった「面白い」にカメラを向けながら歩くというようなことが、何か特別なことが在るでもない日常の中で少しばかり面白い。

映り込み…(2024.10.31)

↓朝、稚内駅の辺りを通り掛かった。
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↑稚内駅のビルの硝子張りになった壁面に、周辺の様子が映り込んでいる。こんな様子も少し面白い。

何時の間にか、こういうようなビルになってから10年以上が経った。早いと思う。

フェリー…:早朝(2024.10.31)

少し天が明るい感じだと思った早朝、戸外に出てみた。北埠頭と中央埠頭との中間辺り、停泊する大きな船が見える場合の在るフェリーターミナルが見えて、振り返ると稚内駅のビルが見えるような辺りに出た。

↓海面を渡る微風に漣が立つ部分と、鏡面のような様子になっている部分が混在している。雲が映り込む海の向こうに、煌々と灯りが点いたフェリーが見えていた。
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↓2隻のフェリーは各々に礼文島や利尻島を目指すと見受けられる。出向の準備が始まったばかりと見受けられた。
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↓なかなかに美しい様子だと思った。
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朝からこの辺りに佇んで景色を眺めるというのも好い感じかもしれない。

徘徊…(2024.10.31)

北埠頭と中央埠頭との中間辺り、停泊する大きな船が見える場合の在るフェリーターミナルが見えて、振り返ると稚内駅のビルが見えるような辺りに出た。

佇んだ辺りに何かが近付いて来る気配がした。大きなモノでもない。

↓キツネが徘徊していた。
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↑何頭か街を徘徊しているキツネが居る様子だ。その中の1頭であるとは思う。が、コンクリートで覆われた埠頭で、何を求めているのであろうか。

そういうようなことを思ったが、9月に入手したレンズは、こういうような様子を撮り易いと思う。今後も、これを持っている場面でこんな様子に出くわせば写真を撮るであろうと思う。

早朝に…(2024.10.31)

↓何となく稚内駅前辺りに至った。
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↓午前6時過ぎは「明るくなり切らない」という風情だ。少し前迄と様子が随分と違うかもしれない。
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↓前夕の雨は晴れているが、一桁気温で肌寒いような様子だ。
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何か「天候が変わり易い」というような傾向が強まった気がする昨今だ。

<プリンス プロナ61>…(2024.10.29)

「ライター」というのは、概ね点火機構で燃料を燃焼させるという仕組みで、小型の携帯機器ということになる。色々なモノが在る訳だが、最近は所謂「100円ライター」というような、非常に安価で「使い切り」なモノが主流かもしれない。オイルやガスを補充しながら使い続ける「ライター」という「存在そのもの」が何となく少数派かもしれない。

↓そういう様子だが、ガスを補充して使い続ける方式のライターを入手してしまった。
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↓1961年に登場した製品の外観や機構を復元したという製品だ。美しいモノだと思う。
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↑煙草を点けても構わない、御近所の居酒屋でカウンター上に出して使っていた。

最近ではこういうライターが少数派というよりも、こういうモノを使って煙草を点けるということ自体が少数派に追いやられているかもしれない。そういうのはそういうのとして、典雅な感じのするライターで煙草を点けるというのは少し愉しい。この<プリンス プロナ61>は少し大事に使いたいと思う。

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