新さっぽろ駅 7…(2024.12.08)

↓「札幌の地下鉄」とでも聞くと思い浮かべる出入口の雰囲気だ。
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↑新さっぽろ駅の出入口は、存外に広い範囲に見受けられる。

↓雪が降る時季、地下鉄の出入口から中に入ると、何となく安堵感も覚える。
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↓所用を足したので、地下鉄で宿へ引揚げようとしていた時、提げていたカメラを何となく使った。
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<あそぶべ公園>…(2024.12.08)

↓児童が遊ぶ遊具が雪を被り始めているような様子だった。独特な趣が眼に留まった。歩を停めて提げていたカメラを使った。
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↑「大通東4丁目」という街中に在る広場だが、<あそぶべ公園>と名付けられている。

「遊ぶべ」というのは「遊ぼう」という程の意味だと思うが、北海道の子どもが多用する表現だと思う。

歩道橋…(2024.12.08)

↓何となく眼に留まり、足を停め、提げていたカメラを使った。
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↑歩道橋の階段だ。何か面白い形だ。

こういうことに気付きながら辺りを歩き廻るのも好い。

工事中のフェンス…(2024.12.08)

朝、所用を足して宿へ引揚げようと、些かの雪交りな中で歩いた。

↓札幌駅周辺の、工事中の箇所を覆うフェンスに施されたアートだ。
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↑オオワシの背に森の小さな動物達が乗って、大空を往くというような感じだ。

↓シマフクロウとモモンガだ。
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↑こんな感じも好い。

↓エゾシカも居た。
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↓熊の親子も可愛い。
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「北海道の動物」というテーマで、夢が溢れる感じに仕上がっていた。札幌駅に近い辺り等、最近の札幌都心部では「工事中」が目立つのだが、現場を囲うフェンスのようなモノにこういうようなアートが入り込むというのは好いかもしれない。

さっぽろ駅…(2024.12.08)

「さっぽろ駅」で地下鉄に乗車しようと思い付いた。大通駅で乗換て、東西線の新さっぽろ駅へ向かうことを考えていた。東豊線でも大通駅に行くことは可能だが、南北線の方が乗換は容易だ。

↓そう思って東豊線の改札口に至ったのだが、「南北線の列車に乗車は出来ない…更に歩こう…」ということになった。
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↓「何なのだ!?これは…」と半ば絶句した長い通路に出くわす。
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↑「地下鉄の連絡通路」という範囲で、500mどころか1㎞近くも歩き廻る羽目になっていた。

↓札幌市交通局の歴代の乗物のイラストという掲示物が在った。
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↓漸く南北線の改札口に至った。
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「さっぽろ駅」で東豊線と南北線とは乗換可能ではある。が、両者の間は酷く遠い。大通駅でも事情は似たような感じかもしれない。が、「さっぽろ駅」は一寸「酷い…」と思った。何となく地下鉄を利用しようと思い付き、札幌に縁が深いながらも知らなかった様子に触れることになった次第だ。

札幌五輪の記憶…:さっぽろ駅(2024.12.08)

↓冬季五輪の各競技を示すピクトグラムが在った。
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↓1972年に冬季五輪を開催した札幌市は、同年の夏季五輪を開催したドイツのミュンヘン市と友好交流を始めた。その札幌やミュンヘンでの五輪のポスターを意識した画が、地下鉄駅の中に掲出されていた。
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↓そして五輪に纏わる事柄の紹介だ。
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或いは、一定年齢以上の人達にとって、札幌五輪の前後という感じの1972年前後は「古き善き時代」ということになるようだ。そんな思い入れは在るのかもしれないが、それはそれとして、五輪の経過を紹介’する展示は少し面白い。

こうした地下鉄駅の通路の展示は見過ごされる場合が多いかもしれない。それでも、確かな存在感を示している。こんな様子に気付いたのは好かったかもしれない。

さっぽろ駅 17…(2024.12.08)

↓何度となく滞在した宿の近所ではあるが、ここまで歩飛んで眼に留めなかった。地下鉄の駅の出入口fが設えられていた。
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↓正しく「地下鉄の出入口」というモノfが眼前に在る。
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↓地下鉄の駅の出入り口には、こういうような東西南北の方向を示すモノが足元に据えられている場合も在る。
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少しばかり「勝手知った(つもりになっている)」という感の街だが、「そう言えばここは知らない」という場所には存外に出くわすものだ。そういう場所に出くわしながら歩くのは意外に愉しい。

<サッポロファクトリー>…(2024.12.08)

札幌駅に近い「何時もの…」という雰囲気な箇所に宿を取り、そこを拠点に動いている。そんな中、朝の早めな時間帯に用事を足し、「とりあえず宿に引揚げて…」という程度に考えていながら、「一寸した道草…」という程度のことを考えていることに気付き、何となく苦笑いの様なモノが漏れた。

↓足が向いたのは<サッポロファクトリー>だった。
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↓ナナカマドの真っ赤な実が残る辺りが目立つのだが、そこに烏も集まっていた。
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↓降り頻る雪、ナナカマド、鳥、煉瓦と、何か酷く面白い感じで、暫し見入ってしまった。
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こういうような様子も少し好い感じだ。

光降るという感…(2024.12.07)

札幌駅のビルから戸外へ出ようと歩いていた。視界の上方で、上から下に光が動いたのを感じ、歩を停めて見上げた。

↓こんな様子を眼に留めた。
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↑文字盤の数字が少し独特な、札幌駅のビルに独特の丸い時計が提げられている。そこに上から下に光が動くような仕掛けの飾りや、天の星を想わせるような電飾が施されている。

この種の飾りも「時季らしい」という感じだ。

「MERY XMAS 2024」…(2024.12.07)

↓札幌駅のビルの、様々な御店が入っている商業ゾーンの入口辺りにあるウィンドーだ。
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↑商業施設の「時季のポスター」を再現していたようだが、美しい飾りだと思い、歩を停めて提げていたカメラを使った。

12月は「クリスマス商戦」というような時季だ。大きな街に歩を踏み入れると、そういうことを殊更に意識する。

「完璧な生ビール」…(2024.12.07)

札幌駅のビルから戸外へ出ようと歩を進めていた。嵩張るモノをロッカーに預けて身軽になり、足取りは軽い。

↓歩を停め、提げていたカメラを何となく使いたくなった。
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↑クリスマスツリーを据えて、何かをやっている場所に「デジタルポスター」が覗く。一定程度の間隔で、掲示されているポスターの様なモノが切り替わっていた。このビールの広告が何となく好かった。

別段に改まった用事が控えているでもなく、とりあえず札幌駅に着いたという状況だ。ビールを頂いてみたとして、然程の差支えもない様子ではあった。

さっぽろテレビ塔…(2024.12.07)

札幌都心部の大通公園辺りを歩き廻っていれば、何やら雪が交り、雪に少し勢いが出ていた。

↓こんな様子を見上げた。
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↑1957(昭和32)年に完成し、高さが144mであるという<さっぽろテレビ塔>だ。90mの位置に展望台が設えられている。雪に煙ったような感じに見えていた。

敢えて上ってはいない。とりあえず大通公園では目立つ建築物だ。と言って、何時の間にか突出して高いというような感じでもなくなっているとも思う。

中央警察署…(2024.12.07)

↓見る都度に美しい建物であると思う。一画の角を占める建物で、過度の辺りがカーブを描くような形が好い感じだ。
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↑札幌の都心部に在る中央警察署だ。

色々な努力を日夜続けている警察は明治期に起こった機構が基礎となっている。その明治期に、北海道で初めて設けられた警察の活動拠点が基礎となっているのが中央警察署であると聞く。

↓中央警察署の建物が見える光景だ。映画やドラマのような映像作品でも使われるような感じだと思う。
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通行量が未だ然程でもない土曜日の午前中、カメラを提げて散策というのが好い感じだと思う。

札幌駅到着…(2024.12.07)

↓札幌駅に到着し、列車から下りて乗って来た車輛を眺めた。
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↑列車の後尾だ。雪が跳ね上がって付着した状態になるのが冬季だ。列車は回送となるので、その表示が掲出されているが、雪を被ってしまっている。

乗車した列車の自由席はなかなかに混み合っていた。ゆっくりと下車し、こうして車輛を少し眺めた。