“庇”…:駅前ターミナルの停留所(2024.12.20)

↓何となく眼に留まったので、持っていたカメラを引張り出して使った。
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↑夜に点すイルミネーションと見受けられる雪の結晶を象ったような柱の飾りにも眼が向くが、気になったのは画の右側だ。停留所の雨等を避ける屋根の隅に「白い塊」が見受けられる。

↓少し角度を変えて眺めてみた。
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↑屋根の縁を覆うかのように雪が突き出して付着している。

こういう様子を「雪庇」(せっぴ)と呼ぶ。雪が積もった屋根から雪が突き出しているような様子のことである。

これは、積もった雪が風で風下側に散りながら溜まってしまって形成される雪の塊だ。降雪量が多くなり、積雪が少し多く溜まった時に見受けられる。

↓停留所の屋根の全般を見られる位置に佇んで眺めた。画の右側になる屋根の一部に雪庇だ。
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↑画の左奥に丘陵が見える。丘陵の奥が日本海側だ。日本海側から風が吹き込んでいる状況が少し続いたことを伺わせる様子だ。

雪庇に関しては、何か1月や2月の積雪が増えた時季のモノというような感覚が在る。それが12月中に見受けられる。「雪がやや多い」ということかもしれない。

雪は色々な表情を見せる。「積雪期の様子」というようなモノも存外に多様なのだと思う。

夕べに…(2024.12.19)

↓とりあえず雪が交じる状態が断続し、停まることを知らないかのような感で夕べに至った。
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↓感覚的なことになってしまうが「雪が多い?」という気がする様子だ。
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↓御近所の馴染んだ御店に立寄ることにした。
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↓着席してハイボールを頂く。
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↑極々短い距離ながらも「雪が交じる中を歩いて、辿り着いた場所で落ち着く」という深めな安堵感が広がる。

↓シーザーサラダを頂く。
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↓「アレとアレ」という調子で大変に気に入っている組合せを御願いする。
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↓多目なイカの塩辛を摘む。
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↓タコめしは外せない。
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↓<いいちこ>ソーダ割に飲物を切替えた。
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↓薬味と調味料とを兼ねたような行者ニンニク醬油漬を載せた冷奴が凄く好いと思う。
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雪が交じる夕べであっても、一寸立寄って寛ぐことが叶う御近所の御店というのは有難い存在だ。

街で生きる…(2024.12.20)

路線バスで移動する等して辺りを歩き廻っていた。

↓バス停の辺りで何となく振り返った。
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↑人の背の高さを少し超えるような程度にも高くなってしまった除雪された雪が、歩道と車道との間で壁のようになっている。その壁の上に何か在る?バスの車中で座っていて、目線が自然に向く窓の外の辺りよりも、やや高めな辺りにやや大きなモノだ。

↓「何?」と思いながら少し近付いて驚いた。エゾシカが雪の壁を攀じ登っていて、街路樹の枝が埋まった辺りの雪に顔を突っ込むようにして枝を食んでいた。
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「街で生きる」というようなことなのだろうか。暫し眺めてしまった。

早朝に…(2024.12.20)

↓稚内駅の辺りにやって来た。
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↓氷点下5℃を伺うような気温だ。風は然程強くもないのかもしれないが、粒子の細かい雪が横殴りの様な感じで、冷たい空気が酷く身体に刺さるような気がした。
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↓国道寄りな側に歩を進めた。
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↓風雪の中で佇む駅ビルの静かな様子だ。
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こんな朝が続く感じだ。

家並み…:早朝:稚内駅周辺(2024.12.20)

↓稚内駅の傍で、現在の稚内駅のビルになる以前からの建物がそのまま残った場所の脇を通った。
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↑風雪の中の家並みが街灯の光に照らし出されるような感じだ。

独特な雰囲気が在る。

稚内港北防波堤ドーム…(2024.12.20)

早朝に戸外へ出て、辺りを少し歩き廻った。

↓若干、風雪が強めな感じがした。気温も上がらない。些かキツい感は否定し悪い。
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↑工事が行われている関係で、屋蓋の下に関係者以外は入らないようにというようになっていて、色々と資材等も置かれている様子だった。

スッカリと真冬の風情だ。

夕べに梯子…(2024.12.18)

雪が降ったり止んだりという感じが繰り返される中だ。

眠気に屈すると空腹を満たす機会を逸してしまう。そこで夕べに御近所へ出た。

↓随分と以前から馴染んでいる御近所の御店に立寄った。
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↓カボチャや切り干し大根というような御通しを摘まみ、<白霧島>を頂く。
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↓下仁田ネギの酢味噌和えも頂いた。材料のネギも佳いのだが、酢味噌が好い。
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↓鰊を焼いたモノを美味しく頂いた。
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↓寛いだ気分で引揚げようとしたが、もう1軒、通り道の御店が眼に留まった。
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↓立寄ってみた。
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↓<いいちこ>のソーダ割を所望した。
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↓「アレとアレ」という具合に御気に入りを御願いするのは何時もの要領だ。
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↓多目なイカの塩辛を摘まむ。
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↓タコめしは外せない。
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↓自家製辣油を載せた「激辛」という冷奴も気に入っている。唐辛子を齧る感じで、多少の汗も出る。
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「微妙な変化球」というような夕べの過ごし方をした。時にはこういう感じも好い。